'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

ここまできたら。

2008-07-23 23:27:51 | sinbou_san
 一昨日の敗戦の反省を考えつつ、中総体最終日の会場に向う。息子がいるわけでもないが、先輩の息子さんがいる城西中と勢い実力がある県南北上南中の対戦。
 開始1時間前には、到着しアップ含め練習内容から何かを得ようと考える。何が目的はないが、何をどの様に、最終目標は?。練習ひとつひとつから、考えさせられる。
 練習内容がいいから結果がでるわけでもない。圧しているから勝つわけでもない。何が、何で?。と色々考えていく楽しみが、試合前の面白さである。
 先日も同じように、休息の場である灰皿のある所で、談義する。
「ここまで来ると、何を言っても聞かない」「子供達の判断」等と、戦前を占う。「わかっていても、言う事を聞かない子供もいるんですようね。」「それは、先祖の殻だから、乗り越えないと」などと。試合開始前は、技術論より精神人生論。
 先輩の息子さんも、4週間の肉離れで、練習は10日程前から参加していないと言う。試合中は、「走れ!飛べ!競れ!」と応援席から声が出たが、残念であったが敗退した。敗退し決勝戦をみているうちに「あとひとり息子がほしいー」と。二人で、息子が出ない試合も、共通した思いがあった。
 東北大会に出場する北松園中・北上南中には、敗者ひとり一人の思いを東北大会で、残してほしいと思う。
 ここまできたら、監督コーチの声は聞こえない。「自分を信じ、味方を信じるかない」と思う。
頑張って行きましょう。