続・知青の丘

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桃の実俳句(斎藤秀雄、中村紅絲)

2020-08-10 17:15:50 | 俳句
5月3日に当ブログでUPした桃の実俳句は
桃の実丸ごとからイメージを膨らませて書いたような句群でしたが
きょうの2句は
もっと、桃の実の形に踏み込んで書かれた句

桃割って種ある半球無き半球   中村紅絲
   なんだかクスッときますが、
   受けとりようによっては辛辣に思えるところのある句。

舌ふたつ出会いし桃の正午なり  斎藤秀雄
   「舌ふたつ」の出会いとはよくぞ言ってくれたって感じです。
   私などには、なかなか出てこない表現。

今、生の桃が無いので、申し訳ないのですが
白桃ゼリーをUP

でも、
このCOOP印の白桃ゼりーは
安くて(100円弱)とても美味なんです。
桃がやわらかくて香りもいいので
生協店に行ったら、よく買い占めています。

このところ、
・県の現代俳句協会会報の編集印刷発送と
会員合同句集の原稿集めしていました。
・We10号の2校戻し。
We10号は11日校了ですが
印刷所が盆休みになるので
納品は20日予定。
そのあたりに来客があるので発送作業は
25日頃になるかもしれません。

今度は、拙第3句集の初校校正であります。
20日までに返さねば。



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2 コメント

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桃泥棒…! (縄文人)
2020-08-11 17:14:18

山裾に桃がありました。
学校帰り、モモを失敬して食べました。
  他人様のものを、こうして食べるは格別な味がする。

 ・ 山裾の桃を失敬コラ~誰だ 
           悪がき二人身を潜めをり (縄)

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Unknown (続・知青の丘)
2020-08-12 07:10:00
>縄文人さんへ

むかしむかしそういうこともあったのですね。
悪がきが自分の食べる分を少し失敬するくらいなら
まだ神様も大目に見てくれたでしょう。

最近の農作物や果物の泥棒はプロ集団の仕業で
一年間の農家の苦労を踏みにじり
怒りしか感じませんね。

昔は
柿・栗・桃・棗・山桜桃梅・枇杷・無花果など
実の成る木がどこの家にも植えてありました。
懐かしいです。
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