続・知青の丘

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「はがきハイク」 第22号

2021-01-30 22:17:20 | 俳句
ちょうど、
このところ西原天気さんから
はがきハイクが来ていないような~
と思っていたら
きたあ~
(2・3日前に)
読めば
2020年は一通も出さなかったとのこと。


山眠る上から下へ視力表  
         笠井亞子
湯あたりのさなか鼫鼠(むささび)の飛翔
         西原天気

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きょうは、一年以上のお久しぶりに
スシローに行ってきた
外食自体もお久しぶり

ブログ友さんがUPしていたので
食べたくて食べたくて~
スシローは確か、
ネタの原価率が高いんですよね~

やはりお客さんは多かったが
カウンターも可にしたら
すぐ座る事ができた
透明アクリル板で仕切られていた

どうしても食べたかったのは
大きくて甘くてやわらかいホタテの握り
(一貫100円だったらしい)
2・3貫食べた
茶碗蒸しも美味しかったなあ~
都合何貫食べたか計算していないけれど
また行きたいな。
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拙句集『たかざれき』上梓後の楽しみ③(追記あり)

2021-01-27 20:48:47 | 俳句
きょうも、拙句集へのお礼状が届き
うれしい日でした。

沖縄のU氏からのもので
「異界に迷いこんだような気持ちで」
時間をかけて、
しっかり読み込んでいただいたようです。

「句集には生きることの現実をしたたかに踏まえながら、
紡ぎだされる言葉の乱舞があり、魅了されました」と。

ご高覧、誠にありがとうございました!

『We』11号でも、特集を組ませていただきましたが
戴いたお手紙やお葉書の感想や寸評、選を全部掲載できないのが
とても残念です。

「We」では、参加同人が句集や歌集を上梓されたら
ご希望に応じた特集を組みます。


お問い合わせは、


きょうは、
アマゾンで高島裕(ゆたか)の歌集『饕餮の家』を注文した。
(饕餮はとうてつ、と読み
中国は周の時代の青銅器にあしらわれた
饕餮文・とうてつもん
といえば分るかと思います。)

ある方が高島の第一句集『旧制度(アンシャン・レジーム)』の中の
いくつかの短歌を教えてくださり
これはいいなあ~と思い
そして今はどういう歌を詠まれているのかと
現在に一番近い歌集を読んでみようと思ったのだ。
といっても、これは2012年に出されたものだが・・・。

個人誌かなんか発行されているようだが
只今現在の、やはり一冊の歌集として編まれたものを読みたい。

(追記)
2021年1月27日付西日本新聞の
谷口慎也氏執筆「俳句月評」で取り上げてくださいました。
紙面のスペースは限られているとはいえ
きちんと評を書いて下さって大変有難かったです。




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「思い違い」のつづき

2021-01-26 09:44:39 | 俳句
そういえば、「天籟通信」の福本さんからの今年の賀状には、
次のような一文もあった。

武良氏は、石牟礼道子が天籟通信の同人であったような書き方をしていましたが、大きな間違いです。

と。
これは武良竜彦氏の思い違いですかね。

ついでに
米本浩二著『魂の邂逅』(2020、新潮社)によれば、
石牟礼道子は、短歌では、
蒲池正紀主宰の「南風」同人ですね。
1953年1月号から1965年4月号までの『南風』誌に、
268首を発表しているそうです。

同著について、
読んだ正直な感想として、
石牟礼道子日記と渡辺京二日記をもとに
綿密な取材による労作で、
ふたりの研究をするのに資料としての価値も認めるが、
男女の仲については赤裸々に書きすぎ
なのではないかと思った。

作品世界と絡めた掘り下げなら、
大いに興味をそそられるが、
男女間の機微については、
たとえそのような場にいたとしても、
余計なことのような気がする。

で、案の定、米本氏もあとがきで、

(担当編集者が)
男女の機微に踏み込むことに腰が引けがちになる私を、「怒られたら、そのことをかけばいいではありませんか」と叱咤激励し、ペンギンのように岩の上でモジモジする私の背をどんと押してくれた。

と記している。


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「思い違いだらけ」(『アンブロシア』51号より)

2021-01-23 06:43:53 | 俳句
昨夜22時半頃寝入ってしまって、
今朝はなんと4時半過ぎに目が覚めた。
ふと、昨日、印刷所のトライさんに行っていただいて来た、
詩とエッセイ誌「アンブロシア」51号を手に取った。

そこに、渡辺京二さんの「思い違いだらけ」というエッセイがあった。
これは、正宗白鳥の思い違いのひどさを指摘した馬場孤蝶、
そのことを紹介した後藤亮の『正宗白鳥の生涯』の中から
「あらゆる歴史も伝記も回想も、間違いだらけかもしれない」
という後藤の言葉を引用し、
自分に引きつけて書かれたものだったが、
これが私にはタイムリーだった。

というのは、ちょうど、
「We」第11号で、
私の「思い違い」から
お詫び・訂正を書いたところだったからだ。

その間違いとは、
「We」第9号の「共鳴句探訪」欄、中村加津彦さんの句
〈おなじ長さの過去と未来よ星月夜〉の鑑賞文の中、
参考にさせていただいた書物のタイトルに誤りがあったのだ。

その書をなぜか『不死身の帰還兵』と書いている。
本は手元にあるのに、だ。
『不死身の特攻兵』
(講談社現代新書、鴻上尚史(こうかみしょうじ)著)が正しい書名。
私が購入したのは、2018年1月版。
初版は2017年。
定価本体880円のもの。


自分のやることに、ゾッとしたのは言うまでもない。
校正には大変気を配っているつもりなのだが、なかなかだ。
だから、人の校正ミスにも寛容になれる。
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短歌俳句誌「We」第11号目次です

2021-01-22 19:58:08 | 俳句
We 第 11 号 目 次
巻頭エッセイ「密と非密」 ・・・・・・・・・・・・・・ 柳本々々 2
俳句招待作家「壺乃牡蠣」・・・・・・・・・・・・・・・・ 高 鸞石 5
俳句招待作家「星祭」・・・・・・・・・・・・・・・・・ 亀山鯖男 6
俳句特別作品「ちがう気がして」 ・・・・・・・・・・・ 亀山 朧 8
俳句・川柳作品・・・・・・・・・・・・・  松永みよこ 阪野基道 9
         斎藤秀雄  島松 岳 下城正臣 瀬角龍平 竹岡一郎 
      竹本仰 中山宙虫 廣島佑亮 宮中康雄 森さかえ 森 誠 
      石田真稀子 内野多恵子 江良 修 小田桐妙女 男波弘志 
         柏原喜久恵 いなだ豆乃助 しまもと莱浮 加藤知子
前号俳句ふたり合評 ・・・・ いなだ豆乃助 江良 修 小田桐妙女 21
            男波弘志  加藤知子 斎藤秀雄 下城正臣 
            しまもと莱浮 竹岡一郎 廣島佑亮 森 誠 
ひとくちエッセイ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 津久井昌也 26
前号寸感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 藤田踏青 27 
前号俳句男波弘志選 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 
竹本仰の前号俳句鑑賞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
古・難・珍季語集(5)・・ 小田桐妙女 瀬角龍平 竹本仰 加藤知子 34
短詩グラマトロジー 第五回:超格法 ・・・・・・・・・ 斎藤秀雄 36
この一句(自句自解篇)・・・・・・・・しまもと莱浮  竹本仰 38
加藤知子句集『たかざれき』への手紙/鑑賞文(竹本仰)・・・・・ 39
共鳴句探訪  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤知子 47
短歌特別作品「苦海浄土の入口に立つ」・・・・・・・ 弟子丸直美 48
短歌作品 ・・・・・・・・  阪野基道  富田桜子  永田義彦 49
                              西村曜 服部崇 芳樹景子 柳本々々 安西大樹 
                       加藤朱美 加藤知子 北辻󠄀千展 斎藤秀雄 西田和平
前号短歌評  ・・・・・・・・・・ 西村曜 北辻千展 斎藤秀雄 56
前号短歌一首抄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 永田義彦 59
短歌英訳の試み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 芳樹景子 60
ありがとぼいす  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
原稿募集 略規 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  63
表紙絵・千原蘇堂 / 装幀・西田和平
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きょう、植木町の(株)トライさんへ入稿してきました!
1月とは思えないほどの暖かい日でした。
昼間は印刷所に持っていく準備で余裕がなくて、
外気温は?というまで気が回りませんでしたが
いま、19時50分で外気温16℃、室温21℃
勿論、暖房器具はなにも使っていません。

一昨日の夕方、孫とサッカーの真似事で
グラウンドを走って疲れたところに、
昨日はマーマレード作りもして
夜は夜で、遠方の孫と連日ZOOM
なんかモテキだなあ~
老体はすでに眠いで~
~す~す~す~~
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