続・知青の丘

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拙句集『たかざれき』上梓後の楽しみ①

2020-11-26 18:02:02 | 俳句
この度、
拙第3句集をかなり多くの皆さまに送らせていただきました。
そして、ご高覧いただいているようですが
その反応が色々とあって、楽しんでおるところです。

俳句のほうは、
We同人の服部崇さん(歌人)や廣島佑亮さんらから
10句選や5句選を頂いています。

同時収録の石牟礼論の評論のほうが俳句より
なんとなく評判いいように思えます(笑)
今のところ、県内ばかりですが。

渡辺京二さんからは、
石牟礼道子資料保存会の石牟礼論コーナーに収蔵します
旨のお葉書頂いたり。

また、We参加同人の弟子丸直美さん(薬学部出身)からは
熊大医学部でのメチル水銀毒性の実験に関わった時は、
他人事と思っていたが、
今回「改めて水俣病を感じ直す機会」になったなどとのメール。

熊現俳協の重鎮の星永文夫さんからは
<常少女性>には私(加藤)の像と重なってみえたなどと
こそばゆくなるようなご感想の葉書。

あと、集名『たかざれき』は、
石牟礼道子著『花の億土へ』(2014、藤原書店)の
文中のルビに準拠していますが、
「たかざるきばかりしとる」などと、
うちの母はよく使っていましたと
熊本・御船出身のお母さまを持つ友人からの情報も得ました。

手前味噌ですが(表紙写真は加藤撮影)
装丁もいいね、とか
石牟礼理解に蒙を啓くことができた、とか等々・・・

選や感想などいくつか、
次回のWe11号に掲載させていただきたいと思っています。

評やご感想、ご批判などをお寄せいただきますと
とても嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

俳句や評論を書いていたときは無心に書いていましたが
副産物的に、石牟礼さんや水俣病への理解の一助になれば幸いです。

もし読んでみたいと思われる方がいらっしゃったら
俳句短歌誌「We」にアクセスしてください。
(2200円+税)
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銀杏の実拾い

2020-11-26 18:01:31 | つれづれ
一昨日、
近くの神社の銀杏の木の下で実を拾ってきました。
落ちている実は乾燥していて
ビニル手袋を付けた手でつぶそうにもつぶれないので
適当な甕に水張って漬けていました。

昨日、
一個ずつビニル手袋の手でつぶすように剥いたあと
(あんまりいい匂いがしないのは皆さまご存知でしょうか。
それに、かぶれるから直で肌につかないように要注意!)
別の容器に移して
ホースの「ストレート」という強い水勢で
何回かジャアジャアして種の周りの残った部分を取り除き
更に、家の中でも
ケーキを作るときの泡だて器で何回か洗いました。
そして、お日様に干しました。

こうやって
やっと
レンジの中でパンパンいわせて(茶封筒に入れて)
今夜ありつけるというわけです。

そういえば
銀杏の実の俳句
拙句にはないような・・・

ああ~
それから最近知った(認知した)のですが
お料理などに使うアルミホイルに
日本製とmade in chinaがあるんですよ。


お値段はコスモスで78円
日本製が20円高かったです。


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加藤知子第3句集『たかざれき』(弦書房)出来上がりました!

2020-11-14 22:31:15 | 俳句
出来上がってきました!!

俳句272句と評論(「高漂浪(たかざれき)」する常少女性 石牟礼道子の詩の原点へ)を収録。

『We』参加同人の方々、
これまでの招待作家の方々には謹呈させていただきます。

11月20日午後に発送予定です。
雅印を3通り(加藤知子、知青、知遊)持っていますが
どれか押印希望があればメールしてください。

もし読んでみたいと思われる方は
俳句短歌誌「We」に注文してください。
メールアドレスは、
2200円+税(送料込)

サルトルの言葉
「人間はみずからつくるところのもの以外の何ものでもない。」
「私を選ぶことによって私は人間を選ぶのである。」
             『実存主義とは何か』(伊吹武彦他訳、人文書院)より



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『Go To』キャンペーンには疑問~映画『嘆きのピエタ』

2020-11-14 10:09:27 | ちょッと言わせて
政権は、
「感染防止を優先してキャンペーンを中止すれば、
経済再生への打撃になりかねない」
とか、
 「緊急事態宣言や『Go To』キャンペーンの見直しは、
専門家も現時点でそのような状況にはないとの認識を示している」 
とか、いうけれど
「Go To」キャンペーンの恩恵を受けている人々は
時間と体力のある人々で「経済再生」というわりには
その効果は部分的なのではないのかしらん。

そういうところに税金をダラダラ使うのは止めてほしい。
コロナ禍関連での使い道は他にもいくらでもあるのでは。

経済再生というなら
手っ取り早く
消費税を廃止とまでは言わないが
税率を半分とかまで下げたらどうだろうかと思う。
期間限定で。

昨夜は、韓国映画『嘆きのピエタ』
(2012、キム・ギドク監督)をGYAO無料で観た。
出だしからあまりにも暴力的で先を観るのも躊躇われたが、
第69回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で
金獅子賞を受賞したというので
先ざきどこか何かあるのだろうと
ガマンしつつ観進めていった。
そして、たどり着いた。
おそらく、あの場面がこの映画の救いなのだろうと思われた。
また観終わると、お金が「復讐」と言った場面が伏線だったのだと気づく。
「お金とは何だ」という問いかけがテーマの映画だったのだろう。

興味のある方はご覧ください。

寝つきが悪かったけれど・・・・
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見えていなかったものが見えるとき

2020-11-11 22:40:37 | つれづれ
二日前の美男葛の実は鳥に食われたようで

でも、きょうになって、色づき始めたのやら
まだ青いのやらがあるのに気が付いた
目立つものにあるいは勢いのあるものに
気を取られていると
見過ごしているモノやコトがあるんだなあ
と自戒しておもう。
心せねば・・・

ところで、話変わって

セブンイレブンに売っているって
ネットに書いてあったよ、とうちのが言うので
ホントかなと行ってみたら
ホントにあった!!

TVドラマ「この恋あたためますか」の中で開発された
コンビニスイーツなんですが
こういう戦略で売り出したんですね。
ドラマの中と同じ160円+税でした。

スイーツの開発には
店舗まで形が崩れないという
配送のリスクもクリアしないといけないんだそうで
初めて知りました。

うちのは、一個かぶりついておいしいぃ~と。
私はこの皮のじゃりじゃり感は好みではなかったのですが、
流石にテスト配送をクリアしただけあって、
くずくずの欠片ひとつなかったのには感心しました。
中身のチョコクリームはすきでした。

シューの外の皮から
中身のチョコクリームのおいしさは見えないでしょうね。
というオチにしておこうと思います。

次のスイーツも準備してあるのかな。

ドラマは、中村倫也出ているけれど
なあんかイマイチ展開が~

コンビニ業界の商品開発の裏側を見せてくれるドラマとしてなら
見る甲斐があるのだけれど~
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