続・知青の丘

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山上憶良の朝鮮渡来人説、初めて知りました!

2023-02-26 23:27:04 | 俳句
山上憶良の話の前に
We15号冊子をUPしておきます。




まだ長い文章を書くほど身体も頭も回復はしていませんが
『遊牧』143号が送られてきて
編集後記を読んでいたら初耳の話が・・・

伊藤道郎さんが、
中西進氏の話として
「貴族の世襲制の中で韓国から来たノンキャリアの山上憶良は相当苦労したらしい」と書いていた。

詳しい内容はわかりませんが、
ノンキャリアは認めるとして
「韓国から来た」と、
山上憶良は渡来人という大前提で書いてある。
多くの人はそう理解していたのかと
ビックリ!というか、
かなり揺らいだ。

私などは、皆さんもご存知の
『万葉集』の憶良の和歌
銀も金も玉もなにせむに まされる宝 子にしかめやも
が歴史の教科書にも載っていて
すぐにそちらが頭をよぎったが
そんなこと思ってもみなかったのでした。

ネットでぐぐると、
憶良(660~733)は、遣唐使にも選ばれており(701)
伯耆守、侍講を経て、筑前に下向(726-732)。
そこで、大宰帥(だざいのそち)として赴任してきた大伴旅人と
文学的交流を果たしたことが和歌にプラスとなり、
筑紫歌壇でも活躍したようです。

中西進の説は一つの仮説としてあるようです。
もし仮に渡来人だとして、都(奈良)あたりにいたのに
よく分からない土地と人々が住む
当時の九州くんだりまで国司として赴任していくかなあ~
とも思うのですが
どうなのでしょう。

出自不明の柿本人麻呂のほうなら
それなりに納得できたかもしれない・・・・

渡来人、特に663年白村江の戦い以降
百済からの逃亡貴族が日本に渡ってきて
律令国家の体制作りに貢献しただろうとは考えるし

これまで相当数の韓ドラを観ていますが
言葉の近さはとても感じます。
1446年ハングルが制定されるまでは
朝鮮でも漢字使用だっただろうし・・・

マイブームみたいに
良く回らない頭で考えてました~
何か、ご存知の方はご教示ください。

コメント

アレカ、コレカ、ナニカ知らないが

2023-02-24 21:12:44 | 俳句

<何に見えますか?>
墨汁を出して少し使ったあと
たまたまこういうふうになっていました~

本日も、
海運株は好調に上昇し
決して気分は悪くはないが
(少し利確しましたしー)

このところ、アレカ、コレカ、ナニカ知らないが
体調を崩している。
先週の土曜あたりから
(その前から喉に少し違和感あり)
喉がひりつくように痛くなり
日、月曜日は唾呑み込みさえも不自由
(ただ、愚息の作った卵お粥はとても美味しかった~)

麦門冬湯、梅干し湯で対症療法しつつ
寝て置くしかなかった

日曜夜には、寒気して身体が冷えてるなと思ったら
38度くらい発熱していた。
汗を掻いて一晩で熱が下がったのは幸いだった。

しかし、火曜日に
どうしても外出しなくてはいけなくて
そうしたら、また夜に
強い寒気、38度3分の発熱、
かなりきつかったが

市販風邪薬を飲んで
ペットボトルに湯を熱めにいれて布団の中へ
そうして汗掻いたらまた一晩で解熱した

そうこうしているうちに、
喉はかなり良くなり(頭はまだまだかなw)
今度は鼻水がストーンと垂れるようになった
痰も絡まる感じ・・・

今まで体験してきた風邪の一連の症状と
殆ど変わらなかったけれど
インフルエンザだったのかな???
それともアレか???

今は、食欲も出てきて、
普通に食事を摂れるようになったが
まだ脂ぎったのは食べられない。
外にも長くは出かけられない。

本日午後、
We15号は発送しました!
皆さま、楽しみにお待ちください。

*参加費(3千円、2冊分)の未納の方へ
ゆうちょ口座振込用紙を同封するのを
忘れて発送してしまいました。
お振込みよろしくお願いします。

郵便振替
 01780-9-144534
 We社あて

ご不明の方は、お問合せをお願いします。

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We15号校了しました!<目次掲載>

2023-02-14 12:25:24 | 俳句
We 第 15 号 目 次
俳句招待作家「一望(パノ)監視(プティ)装置(コン)」・・・ 関 悦史 2
短歌招待作家「風に舞う火薬」・・・・・・・・・・・・ 中山俊一 4
巻頭エッセイ:<モノ>をめぐって - 修造・六林男・十三郎 
                        ・・・ 高橋修宏  5           
俳句特別作品「色もとめ」  ・・・・・・・・・・・・ 松永みよこ 8
俳句作品(初参加) ・・・・・・・ 加能雅臣 林よしこ 早舩煙雨 9    
俳句・川柳作品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  12 
  柏原喜久恵 斎藤秀雄  島松 岳  下城正臣 瀬角龍平 竹岡一郎   
  竹本 仰 阪野基道  宮中康雄 森さかえ森 誠  内野多恵子
  江良 修  小田桐妙女 男波弘志 しまもと莱浮  
俳句特別作品「花冷えの翅」 ・・・・・・・・・・・  加藤知子 20
前号俳句ふたり合評  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  21 
   小田桐妙女 男波弘志 加能雅臣 斎藤秀雄 しまもと莱浮 
   下城正臣   竹岡一郎 早舩煙雨 阪野基道 松永みよこ 未補 
前号俳句 野田遊三選 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 
竹本仰の前号俳句鑑賞  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
前号特別作品「MYC」(しまもと莱浮)を読む  ・・ 斎藤秀雄 34
安井浩司句集『天獄書』を読む  ・・・・・・・・・・ 関悦史   36
短詩グラマトロジー 第九回:交差呼応  ・・・・・・ 斎藤秀雄 38
「前衛的な桃が食べたい - 赤尾兜子のこと」 ・・・・ 加藤知子 40
「滴り落ちる品位 - 小川軽舟のこと - 」  ・・・・・・ 男波弘志 42
古・難・珍季語集(9) ・・・・・・・・・ 小田桐妙女 竹本仰 43
髙鸞石論「髙鸞石の鏡像と根を探る試み」 ・・・・・・ 竹岡一郎 44
短歌作品  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
 加藤朱美 加藤知子 北辻󠄀一展 斎藤秀雄 弟子丸直美 てらもとゆう
 永田義彦 西田和平 服部 崇  芳樹景子 阪野基道  
前号短歌評  ・・・・・・・・・・・・ 服部崇 阪野基道 西田和平 60
短歌英訳の試み  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 芳樹景子 63
服部崇歌集『新しい生活様式』評  ・・・・・  北辻一展 斎藤秀雄 64
共鳴句探訪  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤知子 68
ありがとぼいす  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
原稿募集・略規  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71
編集後記  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
     表紙絵:鶴田一郎  カット:糸魚香 装丁:西田和平

きょうから、
We15号は
印刷に入っているようです。

そして、
今日は春の光がいっぱいに差している熊本です。
12時の外気温11℃
狭庭では、昨年挿し木した沈丁花が今にも咲きそう

昨年2本挿して一本は成長が芳しくない。
あと一年待ちましょうかね。

つわぶきの種はあまり散る気配がありませんが
服にはくっつきます。


今年の1月に撮ってUPしていなかった写真も
1月9日散歩中に(知人の家の薔薇)。
冬薔薇にしては愛らしい。

本格的な寒さが来る予報が出ていたので
1月10日一気に収穫。

一木の華の盛りを過ぎそうだったので
最後にと1月14日
さざんかの蕊は咲き終わっても、
しっかり残るもんだなと思った一枚。

久しぶりにブログを書こうと思ったのは
実は、ブログ友のクリンさんが紹介していた
『日本の伝統』(岡本太郎著)を購入し読了したので
ある一節をUPしておきたかったからなのでしたが
きょうは、これにて失礼~

私だけの部屋をフリーズ冬薔薇(そうび) 知青
       『アダムとイブの羽音』より

大根の句は見当たらないので水菜の句を
水菜水菜水菜水菜美人が通る   知青
        『〃』

いづれさざんか人体かくもけなげ 知青
      『櫨の実の混沌より始む』より

沈丁花さしあたっては刃を研ごう  知青 
     『たかざれき』より
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