続・知青の丘

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映画『わが母の記』

2012-05-28 10:50:34 | 映画
○原作は井上靖の自伝的小説「わが母の記」3部作。
「テルマエロマエ」を観て、いまいち後味がすっきりしなかったので、
口直しに観た。

樹木希林の演技のうまさはいうまでもないことで
呆けても、母親の愛情の深さを思い知ったか・・・って感じ!
満足だった。


○4月に受けた「考古学研究」の試験結果が分かった。
85点で合格!これで、必要な科目を充足した。
来年の3月を待って
博物館学芸員の資格が取得できる。
昨年の11月までにこの科目を履修済みであれば
この1年を待たずにすんだのだが~

大学卒業時に取得していればなと悔やまれる。
当時はそういう資格があることさえ知らなかったー。
詮なきこと。むかしむかしのことだわさ。

日本美術や工芸について
ほんの少しだけど勉強できたことが収穫。

この課程は、改正により今年の入学者から新課程になった。
修得単位数が50→40へ
なんと10単位も減っている!

○頂いた鉢植えの花しのぶがやられた!
咲き初めのころはどうもなくて
そこだけ阿蘇の初夏の風が吹いたみたいだったのにー。

花部がアブラムシ?に吸い取られてげんなりと崩折れてしまった。
何がいけなかったのかわからないが、
花しのぶに悪いことをしてしまった・・・(?_?)





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阿蘇のミヤマキリシマと馬糞と(5/12)

2012-05-13 15:01:07 | 阿蘇
熊本では、
ミヤマキリシマは
阿蘇の仙酔峡のが今見ごろ!?

昨日は天気もよく空気が澄み渡っていて
絶好の花酔い日和?

「花酔橋」を渡れば、段々に千々に咲き乱れ
上まで登れば、花に交じって、

高岳の東側・鷲ヶ峰で遭難した人を慰める、
仏像が何体かある
赤い岩肌が艶っぽくて印象的だが、
その上にお立ちになって、
目の前の鷲ヶ峰の方を向いて
お手を合わせておられる。

鷲ヶ峰はロッククライミングの場所らしいが
見るからに滑り易そう・・・・。

下へと下っていくとベンチがあり、
買っていったお弁当を食べるのもよし。

峡を渡って、反対側には東屋風の建物もあり
少し休憩を
お日さまに当たると疲れるー

その後、草千里に行く
車では一旦国道57号線に降りて
阿蘇駅あたりからまた登って・・・。

登るにつれて
「牛馬優先です」の看バン!
烏帽子岳や草千里が遠望できるところから見ると
人が多い。
多いといっても広大な阿蘇の原野に散らばる程度だが。

草千里とは、烏帽子岳の側火山の火口跡のことらしい。
草千里の水溜まり(池)まで歩くことにする。
だだっぴろい~

どこからおいでたか、
家族連れのママが言ったー
長いこと車に乗ってきたけど
よかったあ~きもちいい~って

私も気持いい~
大学の時以来
ああ、あの時は友人と馬に乗ったなあー☆彡

さらに、水際の方へ歩いていると
なにやら小さな水色の花!
丈が5センチほどのハルリンドウだ
こんなところでお目にかかるとはー
そして、ちょっと離れたところには馬糞!
懐かしい響き、馬糞!

ハルリンドウは
黄スミレを見に行った時に
土手に咲いているのは見たが
こんな平坦で、馬の蹄や人間の足の当たるところに、とは!

癒されるなあ
人の心を優しくしてくれる

どうぞだれも盗らないでください
どうぞ眺めるだけにしてください

このハルリンドウと黄スミレなど阿蘇の多くの植物は、
「大陸系残存植物*と呼ばれ、
アジア大陸と九州が陸続きだった時代に
大陸から南下してきたものと考えられている」
そうだ。
(霏霏俳句会編『くまもと風土歳時記』より)。

阿蘇は尽きない。

*平成24年4月7日付け熊日・黄スミレ紹介記事では、
「大陸系遺存植物」となっている。




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「LADY GREY TEA」~柳川吟行

2012-05-03 17:54:56 | 日帰り旅行
味がちがっていた!
おなじTWININGSなんだけどー
それとも気のせい!?

最近、ある店で、
えらく安いなあと思いつつ買ったんだ
25パックで確か350円くらいだったかなー
あけてみると、そのパックのようすが少しちがう
おなじブルーなのだが、
「CLASSICS~」と付いていて、チャチ!
こっちじゃなーい!
少し夢がこわれた感じ~
だけど、ままよ・・・・
別にブランド志向ではないし・・・・・・
・・・・・・・・・・


このところ俳句モードでなくて、

短歌をよんだり
西鶴集ブックオフにてさがしあて105円で買うこの世の「俗」を
川柳をかじってみたり
鏡見る自分のなかにある答え(題「鏡」)

ゆるくゆるく生活していた・・・

このごろやっと、
俳句モードに戻れた感じがしてる

4月からは句会に出て
30日には、柳川吟行に3人で行った

小雨の中、合羽をきせられての川下り
(西鉄柳川駅からバス迎え付き・1500円)

70分下った船着き場のあたりを散策しつつ
ここはひとつどうしても柳川名物の鰻を食べねばと、
鰻のせいろ蒸しを食う
今年は、うれしいことにもう4回目!

3000円は許せる値段ではないが、
掘割を眺められる場所代と思って~

腹ごしらえの後は、
絵描き夫婦のちいさな町角の「ふたり美術館」に立ち寄り

花くれない老の似顔絵ブルース調  知青

有明海の珍しい魚の居並ぶ魚屋を見学し
越山餅(こっさんもち)の店でその餅を買い
観光案内所で、豆挽きコーヒー150円を飲み
矢留小学校近くの六騎(ろっきゅう)神社参拝。
六騎とは、6人の平家落人騎馬武者に由来するという。
そして、
その左手先の北原白秋の「帰去来」の詩碑を読む
春からたちのとげは意外とやさしい。

春からたち棘に指触る子守唄 知青

歩いて
立花藩主別邸「御花」へ
つつじや藤、バラなど色々咲いてはいたが、
お目当ては黒椿!
お、まだ咲いているー
暗いエンジ色!?
気位の高そうな貴婦人か
媚びない、潔さそう!



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