孫が発熱して3日間ほど病児守をしたら、
案の定、またまた活きのいいウィルスにやられてしまい
喉痛、頭痛、咳、倦怠感で、
市販感冒薬を飲みつつ、寝たり起きたり3日間・・・
身体は少し楽になったのだけど、
咳がおさまらない。
つらい。
そんなときだからか、
森田童子の訃報をヤフーニュースで知り、
きょうは、森田童子を聴こう!と思いyoutube~。
たしか、夫は学生時代にコンサートを聴きに行ったことがあると言っていて、
私もあの頃ラジオで聞いたかもしれないのだけれど
ただただ、くら~いイメージしかなく・・・
年齢は重ねるものですね。
透明感のある声と綺麗な旋律とはかなさと。
ちょっとアンニュイの感じもあって・・・
いやあーよかったよかった。
森田童子の音楽の下地はどこでどのように作られたのか
とても興味湧くが~。
昨日6月2日、実地での歌舞伎初観劇。
福岡・博多座に行きまして、気分転換。
松本幸四郎、松本白鸚襲名披露公演初日。
昼の部、幸四郎の
慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)「伊達の十役」4幕10場。
約4時間ほどを堪能し別世界におりました。
幕間に美味しいお弁当(弁当も土産もお店が沢山)も食べて、
言うことなしですね。
伊達騒動に取材して、足利家のお家騒動に置き換えて。
長く途絶えていた演目の再興だそうで。
幸四郎の十役の早替わり、宙乗り!お見事でした!
ちなみに、十役は、
悪役~二木弾正、赤松満祐、土手の道哲(どうてつ)
真ん中あたりに、細川勝元
善役~足利頼兼、高尾太夫、腰元累、乳人政岡、荒獅子男之助、絹川与右衛門
君は今駒かたあたりほとゝきす
という高尾太夫の句も挿入されていた。
とても面白かったし、いろんな要素も取り入れられていて見応え充分。
早替わりは大変だったろうと思います。
スゴイ体力!!
幸四郎さんのお母様は博多出身で、
小さいときよく遊びに来られたそうです。