夕食後の19時10分ごろから散歩に出た。
昨日が梅雨の走りのような一日中雨で、
風呂上りにタニタの色々数値が測れる体重計にのったら
筋肉量がいつもより1キロも減っていたので
これはヤバいなと~
歩数も昨日は殆ど家の中とちょっと狭庭に出たくらいで
2000歩程度
きょうは、4600歩くらいに
道々、空を見上げると曇っていて
時折お月様が見え隠れ
薔薇とお月様の写真を撮りたかったが
雲に隠れたので

結構丸かったが調べてみると十三夜の月
月々に月見る月の多けれど月見る月はこの月の月
などと言いながら
初夏の月齢13日の月はそんなに見るべき月でもないかもしれないなと。
電信柱と雲にかくれるお月様はどうかな


公園を一周していたら
クスノキの花が咲いていたので

灯りがあるからか
空が思ったほど暗く撮れてはいない。
今寝る前に時々読んでいる本は

(2022年、琉球新報社刊)
これは、俳句のご縁で拝受した本です。
ボリビアという地で、日本は沖縄からの
戦前・戦後の移民の方々のご苦労とその超克を
海外移住事業団に就職された筆者渡邉英樹(1941年生まれ)さんの
正に一所懸命の(命がいくつあっても足りないような過酷な状況)
仕事を通して書かれた書です。
1969年27歳の時からの仕事話が
感動的に面白く綴られていて、
「第四部コロニアオキナワの起死回生策」
は圧巻です。
やっとこぎつけた操綿プラントの輸送中、
貨車の連結機が壊れて車両が急坂を逆走するなか
脱線の危険から飛び降りた話など
生死隣り合わせの状況がいくつもあって・・・
よくぞ生き延びて日本に帰還されたなと
タフな精神力と明晰な頭脳と強靭な体力に敬服させられます。
いかなる困難な状況下でも、異国の地で、
時に「棄民」と恨めしく思ったとしても
艱難辛苦に耐え、諦めない屈しない
日本人の方々がいたことには勇気づけられます。
*琉球新報に連載された稿に
大幅加筆されたということのようです。