続・知青の丘

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「からたち」から「水俣の甘夏みかん」がとどきました。

2021-02-26 17:59:49 | ありがとう
ブログ友の方を見習って
注文してみました。

甘夏は、ちぎりたてなのか
酸味がまだ強いようなので
しばらく置いてからいただきます。
(皮は勿論自分でマーマレードにします)
甘夏かりんとうはクセになりそうな味わいでした。
つまみにもなります。

”からたち 
 ここから つなげる”
      事務局は水俣市袋にあるようです。

”陸にあがる
今から50年前、
水俣病事件で海を奪われた漁師たちは
「陸に上がる」選択を強いられ、
生活の糧として甘夏みかんを作り始めました。
(後略)”

「人に毒を盛られた者は決して他人に毒を盛らない」
ということで
生産者の方々は農薬不使用を貫かれています。

石牟礼道子論に取り掛かっていた2018年10月頃だったでしょうか
杉本さんという水俣病の語り部の方の
お話を龍田の公民館で拝聴する機会がありました。
聴けば、漁師さんで水俣病患者家族であられ
杉本栄子さんの息子さんで
兄弟で認定非認定の線引きがある
(ご自分は認定されたと)
いう話もお聴きしたかと~。

その方も生産者のおひとりのようです。

拙句集『たかざれき』のご縁が
いろいろ導いてくれています。

つながって握りしめたる龍の玉  知子
          『アダムとイブの羽音』(2014)より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本日午後、『We』11号を発送いたしました!!


コメント (2)

とうとう「接種済証」ですか!!

2021-02-20 23:17:31 | ちょッと言わせて

(『形象』2021年1月号表紙)
この表紙は新田久道氏の切り絵だそうで
<新薬師寺十二神将 伐折羅大将>
「形象」は高岡修氏が主幹の俳句誌です。
裸木なら揺する枯野には火をつける 高岡修
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2021年2月19日朝日デジタル記事より

新型コロナウイルスのワクチン接種により、副反応などで死亡した場合、国の予防接種健康被害救済制度で一時金4420万円が支払われると田村憲久厚生労働相が19日、明らかにした。衆院予算委員会で、立憲民主党の末松義規氏の質問に答えた。

 田村氏は医療機関側の過失の有無にかかわらず、接種によって死亡した場合は遺族に対し、4420万円が支払われると説明。その他、葬祭料として20万9千円も給付される。

という記事があり、
ここまでして接種させるのかと
そら恐ろしくなっていたところ、

きょうは、こんなニュース記事も

地方自治体も奨励策をひねって
商品券をあげるう~とか
「接種済証」とはね!

ああ~こわいこわい
同調圧力が・・・
そして、
まさか接種済証がないと
行動が制限されたり差別されたりとかはないでしょうねえ~。

私は、肺炎球菌予防接種のときに
酷いアレルギー反応が出て
もう打ちたくないないんだよ。

早く5類に下げてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『We』第11号は、
2月26日に発送予定です。
購読希望の方は
にご連絡ください。
we とtankaの後ろにはアンダーバーがあります。
購読会員の方はご連絡不要です。



コメント (4)

『らしきものたち』 (2020いわさき楊子川柳集)

2021-02-20 16:34:26 | 俳句以外
『らしきものたち』 
2020いわさき楊子川柳集

(7.5×10.5センチほどの小さな手作りの川柳集)
全36句より共鳴句9句by知青

欲望も夢もならべてある出窓
   出窓といえば、
  1973年12月発売の小坂明子「あなた」の歌詞を思い出す。
  当時よお~くラジオで掛かっていて、
  学生寮の部屋で何度聴いたことだろう。
   ”もしもわたしが家を建てたなら~”
  まさに、若さゆえの
   そしてモラトリアムであるがゆえの欲望と夢に
    満たされていたような気がする
萌えながら身辺整理しています
投げ入れの百合の視線が定まらぬ
吊革を終の棲家とする手首
カレンダー真っ白ですが下着買う
プチプチが終われず林檎ジャム焦がす
鎖骨から立てば怖れるものはない
しっかりと洗って捨てる仮の蓋
引き出しに賞味期限のある産毛

いよいよ成層圏へと飛んでいくらしい。

(2021年2月18日朝)
寒の戻りがきつくて熊本でも雪が舞い
夜中にはうっすらと~
まだら雪


このところ、
『We』11号の校正から納品までのあいまあいまに
韓国ドラマにハマって観ています。
何を観ているかというと
「あやしいパートナー Distiny lovers」
「無法弁護士~最高のパートナー」
両方とも弁護士ものです。

GYAO無料で
一週間に一度、2話分更新されるので
他のことしつつ丁度いい感じで観ることができます。


コメント (3)

拙句集『たかざれき』上梓後の楽しみ④

2021-02-16 09:04:33 | 俳句
拙句集を謹呈させていただいていた、
鳥取の俳人植垣規雄さん(お名前だけ知っている)から昨日手紙が届いた。
現代俳句協会会員の方ではありますが
全く存知上げない方です。

私が言うのもなんですが
はっきり言って、
難解で読み進められなかったので
お礼と感想が遅くなったというものでした。

でも、
その方は、「句集には作者の全人格が投影されて」いるので、
「句会や俳句大会の選句以上に、読み手も全力で相対すべき」と
謹呈した11月下旬からずっと数回読み返され
思いを温めてこられたのでしょう。
(ご感想については省略)

そして、
「理屈ではなく単純に私の感性というか
フィーリングに合う句が見えてき」たということで
各章ごとに選を書いて送ってくださいました。

頭が下がります。

こういう誠実で正直な読み手がいてくださり、
拙句集と全力で向き合ってくださったことに
とても感謝しました。

(昨年は鳥たちに全部見事に蕾を食べられてしまい
一個も花は咲けず
今年は、ネットをずっと被せていて
やっと開花にこぎつけた紅梅。)

また、
評論の”「高漂浪」する常少女性 石牟礼道子の詩の原点へ”
についても、
石牟礼道子氏の名前や本の題名は知っているものの
「本当に衝撃的であり」、
自分にとっては『苦海浄土』の「丁寧な解説でもありました」
ということでした。

評論についての、このような反応はいくつかいただいており
それぞれの立場で読んでいただけたら
とてもうれしいことです。

俳句は<謹呈の文化>だと
軽く考えていた自分の考えを改めたことでした。

*ブログ「俳句新空間」には
竹本仰さん(1月)と山本敏倖さん(2月)の、
拙句集についての鑑賞文や集評を書かれたものを
掲載していただいています。


お問合せは俳句短歌誌「We」へ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日経平均はいつまでどこまで騰がるのかな。
売ってしまったらもう売るもんがない。
かといって
高値では買いたくないし・・・・
でもドンドン騰がっていったら
レースに参加できなくてつまらないし・・・・


コメント (2)

「わきまえない女」って

2021-02-11 14:43:24 | ちょッと言わせて
まあ~あの脈絡からいけば
私などもその類なのでありましょうか。


<愛の杯>
ダンテ・ガブリエル・ロセッティ作

森喜朗氏の後任に、
日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が決まりそうと
報道がありましたが
「わきまえない女」発言は
女性蔑視や男尊女卑というよりも
わたくし的には、
言論の封じ込めだとおもう。

つまり、忖度する男も女もいるし
そんなのお構いなしに、
おかしいことはおかしいと質すために
意見を言う男も女もいるわけで
それを「わきまえない」といわれたら
それは<何も言うな>に等しい。

異論を唱えたり、疑義を呈したりすることを
嫌がる風潮は会議などで感じたことがある。

それに、
話が長くて逸れたり、
余計なことをべらべらしゃべったりするのは
むしろ年配の男性のほうに多いと感じる。
が、それは
年配の男性が同窓会会長とかなんとか会長とかの職に就く
機会が多いからだとおもうが
ここで、年配と若者を差別する気はないことは
言っておかねばならない。
そこらへんをちゃんと「わきまえた」年配の方は勿論いる。

なんか話が逸れた感じだが
「わきまえない」という言葉には
言論を威圧する<あやうさ>も
あるなあとおもったことでした。
コメント (6)