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群馬サポートステーション

2007-06-06 22:45:43 | 群馬Today
 今日の日経新聞によると、群馬県は前橋市内にニートの自立支援拠点「群馬サポートステーション」(サポステ)を開設するとのこと。
 ニートやその家族向けの支援施設としては県内初。NPO法人のキャリア倶楽部が運営するとのこと。
 ここにはキャリアカウンセラーや臨床心理士が無料相談に乗るほか、商店街での清掃活動や企業での仕事見学など社会体験を提供して就労や就学への意欲向上を目指す。
 ニートは仕事や通学をせず、職業訓練も受けていない15~34歳までの未婚者。県によると県内に約7千人いるとのこと。

 自分の子供がニートになったらどうしよう?
 社会全体が、様々な働く形態を受け入れるようになることが大事なのでは。
 そして、終身雇用の年功序列型の賃金体系を基本とした社会保障システムを見直す必要があるのでは。
そうすることで、”働いても報われない”と思われる社会から脱却し、地道に働けばそれなりの生活を送ることができると考え、働く意義を見いだしてもらいたい。

 働くということは、単に賃金を得る手段ではなく、自己実現の最たる手段でもあるはずです。是非、困っている方々に有効なサポートをしてほしいと思います。

 それにしても、このような活動をするNPO法人の方々には頭が下がります。正に”公”を担う活動として活躍している方々だと思います。


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