アルカナイズ(オーベルジュ)
いつものように華やかな朝食。ゆっくりとして11時頃宿をでて、「北条寺」、「毘沙門堂」をみて、ラーメンで昼食。
このあたり、前回の8月も含め、あちこち回っているので、見尽くしたかという感じ。今年のNHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」もあって、地元では色々と企画をしているが、なにしろ、鎌倉時代なので、いわれをさかのぼっても、また、建物なども、なかなか残っていないのが辛いところだ。「北条寺」に残される本尊や刺繍も鎌倉時代と同定されるものの、北条義時や政子との直接のつながりを示すものがない。近くに義時の屋敷跡の公園があるが、これも、想定されるという域をでない。北条寺の本尊脇の床の間に「白隠禅師」御真筆という書「寿」がかけられていて(ただし、書とともにかかれている文字は消されたように白くなっていて、御真筆との言葉は、別の筆で書かれた、別に添えられた文書の写しだ)、これは、わたしには鑑定力はないが、いいものを拝見したという気分になった(義時とは関係ないが)。
凝りに凝ったシェフのアミュゼ(前日は玉手箱のようであったが、今回は、黒づくしのオブジェに乗る)に始ま
釣り鯵のミルフィーユ仕立て
フォファグラのポワレ
オマール海老と諸葛菜とクスクス
イサキと蕪と桜えび
子羊
同じソムリエが赤の多いアレンジを考えてくれた