おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

夏の薬膳 心を養う

2013年06月21日 14時15分15秒 | 薬膳講座
小平薬膳を楽しむ会 今日のテーマは『夏の薬膳 心を養う』。

夏は五臓のうち、心の機能が盛んになります。
邪気は、暑(火)邪、高温多湿により、暑邪が
湿邪を伴いやすくなります。
汗、熱の症状が出やすくなります。 
汗により、津液(しんえき)が消耗されます。
津液とともに、気も一緒に消耗します。

身熱、顔の赤み、多汗、尿少、息切れ、脱力、夏バテ、情緒不安定、
不眠、食欲不振、疲れ などの症状がでやすくなります。

夏の暑邪は心を傷めやすいので、精神をおだやかに保ち、食養生は、
心の気をととのえ、津液を補い、健脾に心がけます。

   
・二色サラダうどん
  小麦の効能は(甘凉/心脾腎/清熱・養心安神)。
  精神安定の働きがあります。
  今日は、ほうれん草と紅麹で二色にしました。
  帰経が(肺心脾肝腎)の卵は滋陰の作用があります。
  
  手打ちうどんを皆さんと作りました。


・豚ハツと青梗菜の炒め物
  にんじん、生姜、ねぎと。
  立法は「養血活血」。

・緑豆とココナッツミルクのスイーツ
  立法は「清熱生津止渇」。

・水出し緑茶
  緑茶には清熱の作用があります。









今日もありがとうございました。
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