Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

福島・仙台へ

2009年08月09日 19時00分56秒 | 山行・旅行・散策
夏休みを利用して、夫婦で山行(東吾妻・安達太良)を目論む。

この間は読書は無し。

8月6日
新幹線とバスにて福島県の高湯温泉へ。
8月7日
タクシーで不動沢まで行き、一切経山-東吾妻-幕川温泉をめざす。
ところが不動沢についてみると「火山ガス発生につき立入禁止」の看板。最新版の登山地図にも記載されていなくて唖然。
やむなく吾妻スカイラインを浄土平まで歩く。途中「この先1km火山ガス注意」の看板が林立、2~3度硫化水素が鼻を刺激した。
浄土平にて昼食、天候の回復を期待したが雨はやまず、吾妻小富士も断念し、樋沼-吾妻小屋-鳥小平まで山道。鳥子平からはスカイラインを再び歩くも、雷も鳴り始め、雨脚が大変強くなる。
途中から幕川温泉に下りる山道に再び入る直前に、雨の中、車道の端に座り、おにぎりで腹ごしらえ。休むまもなく、雷の音にせかされるように山道に。鬱蒼とした樹木にさえぎられホッとするも、この道は草が道を覆い、運動靴の妻は難儀。
30分のコースタイムをオーバーし45分かけて、ようやく幕川温泉着。
8月8日
雨やまず。安達太良登山はあきらめ、鷲倉温泉まで送ってもらい、路線バスにて昨日のコースを逆に浄土平-高湯経由で福島駅着。
在来線の快速にて仙台着。市内ホテルにて1泊。
8月9日
妻の実家の法事に参加後、新幹線にて帰京。赤羽近辺はドシャ降り。

帰宅直後、ニュースにて赤羽の豪雨を知る。その直後、震度3の地震。福島浜通りで震度4との情報。新幹線も一時ストップとのこと。山の中であればどうなったかと、ホッとするも山中の被害が心配。

今回は妻との山行だったが、9月までには単独の山行に行きたいので、晴れることをひたすら祈るしかない。

万緑や吾妻の噴気を寄せ付けず
梅雨深し噴煙分かち難き雲
うぐいす鳴く霧濃き森の四方より
ひたすらに梅雨振り込めて沼に鳥






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