昼頃に横浜駅の新しい商業施設見学を兼ねて買い物に出かけた。途中の喫茶店で昼食。数年に1度くらいしか食べないハンバーガーを年に2回も食べてしまった。
目当ての商業施設は横浜駅西口にオープンしたものの地下の一部だけである。新型コロナウィルスの感染症の余波で全体のオーブンは先延ばし。出店企業にとっては痛手となったと思われる。
横浜駅西口の改造は時間がかかっていた。一部とはいえようやく人の目にふれるようになったが、新しい施設はとても複雑な構造である。しかも開店して最初の週末ということもありかなりの混雑であった。
第一印象は「とても狭かった」というもの。狭いところに多くの店が並んでおり、これでは普段もあまり寄り付きたくない。
通路はほとんどが3人幅でぎりぎり。すれ違うのも厳しい。JRの構内やММ線の改札口のすぐ傍に連絡口が出来ているものの、これがとても狭い。また便所の数も少なく狭い。洗面台も順番待ち。
これで災害などが起こると、人が出は入り口や通路に殺到して、危険と感じた。人の避難はパニックになりそうである。わたしも妻も、怖いと感じて短時間で外に出た。
従来の横浜駅西口の食材のコーナーと客がうまく分散できれば、互いに安全確保の点からは望ましいが、果たしてあのような狭い場所に人が行くであろうか。疑問が残った。
広々とした喫茶店もないし、書店もない。私は自分から進んでそこに寄ることはないと思った。西口の地下街の通路がとても広く感じた。