Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

あれまぁ、土曜日されど祝日

2012年11月03日 12時34分59秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 風邪の症状がおさまらない。土曜日であるので、病院はやっているはずだと思いとぼとぼと15分歩いて出かけた。
 ところが病院はしまっている。腕時計の曜日を見ても、携帯電話の時計を見ても間違いなく土曜日である。そしてまだ11時20分、12時前だ。どうもおかしい。医師の具合が悪くなって休みかなとも思ったが、張り紙もない。念のため携帯電話のスケジュール帳のカレンダーを開けてようやく本日が「文化の日」なる祝日であることに気づいた。気づくまで5分近くもかかったような気がする。
 何とも情けないというか、とうとうやってしまったという感じだ。全国的な祝日も日常生活にはほぼ関係ない。土曜日に重なっていても特に支障はないので、考慮することもなくなっている。しかも定年前、仕事をしていた時は手帳で日程管理をしているので毎朝手帳を見てから出かけていた。また朝刊の少なくとも一面の見出しは見ていた。だから祝日かどうかはすぐわかった。定年になって毎日が日曜日、朝食の時に朝刊に目を通すことも稀になった。手帳を見ることもなくなった。時々不定期に携帯電話のスケジュール帳を覗くくらいだ。

 念のため近くのもうひとつの病院ものぞいてみたがやはり休みであった。(当たり前で確認する必要もないのだが‥)
 またとぼとぼとうつむいたまま、くしゃみをしながら帰ってきた。今日・明日とただ静かに寝ていることしかないようだ。
 こんな失敗、昨日の物忘れに続いて経験してとても悲しい。


 下を向いて、ゆっくりと歩いていると気づくこともある。団地の中でツワブキの黄色い花とシュウメイギクの花を見つけた。シュウメイギクは10月始めに穂高山の麓の穂高温泉で見かけて以来だから、横浜はそこよりも約1ヶ月の季節の差があることになる。
 ツワブキの黄色はこの時期なかなか鮮やかな目立つ色をしている。そして少しだが、団地の外の大きなマンションの周囲に植わっているサザンカが一部白い花をもうつけている。





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6 コメント

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私も夕刊を待ってました (大納言)
2012-11-03 21:22:41
祝日だと気がついたのは夕刊が来なかったから。

なお東京では休日診療所がありますよ。とのあたりでは区民センターの上の階にあります。パソコンで探してみたらどうでしょう。基本的に内科と小児科なのに、以前、耳鼻科(後鼻漏)で行ってしまいました。
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訂正 (大納言)
2012-11-03 21:24:25
「とのあたり」は「このあたり」の間違いでした。
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大納言様も気付きませんでしたか (Fs)
2012-11-03 22:08:14
仲間がいると嬉しいです(^_^)
休日急患診療所の件、ありがとうございます。
朝行った病院のそば、そこから歩いて3分のところにあるんですよ。明日もし熱が出たらいきます。
かかりつけの医師の方が気楽ですし、初診料取られないし、身体の状態わかってくれていると思いますので・・・・。別の視点で診察してもらうという利点はありますが、それほどの重症ではなさそうです。ご心配いただき感謝しております。
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ああ、私もでした。 (通りがかり人)
2012-11-04 07:41:57
「お前、車出してくれないか」「なんだよぉ、どうしたんだ」「血圧が高そうなんだ」「めんどくさいお袋だ…」
 これが朝の会話。そして、母をかりつけの診療所の前で降ろして、帰ってきた。帰りはタクシー拾うからと言うので。そして、お昼前、買い物袋をぶら下げた母が、やってきた。「休みだったよ」「なんだよぉ…」「おわびだよ」サンドイッチが入っていた。「まあ、買い物できてんだから…、大丈夫だろう?」
 本当の話です。私も通りがかり人なんて名前が、わけもなく恥ずかしいです。Fs氏よ、防寒着着て、がんばれ!
 
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字句の訂正 (通りがかり人)
2012-11-04 08:49:16
母をかりつけの→母をかかりつけの

失礼しました。
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結構多いようですね (Fs)
2012-11-04 10:13:25
私には実に心強いエピソードです。
この分では日本中、あちこちで同様の事態が起きたみたい(*^_^*)
本日はだいぶ回復しました。
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