shu's bar

趣味や仕事、時には世の中の出来事のこと。心に写りゆく思いたちを徒然に書き綴ります。もちろんメニューはその日のおまかせで。

和寒の越冬キャベツに改めて感銘。

2010-03-13 19:17:58 | 北の逸品
先ほど、テレビのグルメ番組(というカテゴリーで良いのかな?)でやっていました(さらに詳しくはコチラ)。

和寒の誇る名産品、越冬キャベツ。

和寒と言えば、やはりコレなのです。

先日も別の番組で和寒の越冬キャベツの特集をやっているのを見ましたが(北海道ネタをやっているとどうしても釘付けになってしまうのです)、改めて見るとやはり美味そうだなとしみじみ思ってしまいます。

何せ、この越冬キャベツ、糖度がメロン並みにあるみたいですからね。

かなりの甘味の持ち主なのです。

それもこれも、雪の下でキャベツを寝かせたおかげ。

北海道では、キャベツだけでなく、いろいろな野菜を雪の下で貯蔵して冬に出荷しているのですが、それは貯蔵が目的ではなく、雪の下で寝かせて野菜の味をいっそう引き立てるのが目的。

発見は偶然だったみたいですが、雪の下で貯蔵することで、野菜が寒さから身を守るためにデンプンを糖に変える働きをするので甘味が増すというメカニズムみたいです。

雪と野菜の生命力のコラボがなせるワザ、素晴らしいですね。

ちなみに、f^_^;が一番ひかれたのが、キャベツのステーキ

キャベツをじっくり焼いて、塩コショウとオリーブオイルだけで仕上げるシンプルな一皿ですが、絶対に間違いないですよ、コレは。

和寒は思い出の場所でもあるしなぁ。

何かまた和寒に行きたくなってきた(笑)。