shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

白井市内の川 - 下手賀川沿いを歩く(その⑥、最終回)

2023-04-05 05:30:28 | 白井市内の河川沿い散策
3月2日に掲載した、白井市内の川 - 下手賀川沿いを歩く(その⑤)からの続きです。

白井市内を流れる主な河川です(出展:https://river.longseller.org/rc/8303030138.html)。


このうち下手賀川を示しています(出展:同じ)。


4月4日に、下手賀川沿いのうちまだ歩いていなかった、下手賀沼から手賀川に合流する部分へ出かけてきました。
今回は自宅から自転車で現地へ行きました。自転車の走行距離は28.4kmになりました。久しぶりに長い距離を走ったので疲れました。
赤線で表示されている自転車の軌跡からご覧いただきます。自宅付近はカットしてあります。


下手賀川沿いのうちまだ歩いていなかったのは、下手賀沼の沼口から手賀川に合流する部分でした。今日はそこをご覧いただきます。
(コーヒーカップのマークがあるところは、写真を撮るために2分以上止まったところです。)


下手賀沼の沼口に当たる部分です。近くにオオバンが2羽とカンムリカイツブリが1羽いました。架かっている橋は手賀干拓一の橋です。
 

橋のたもとに春の草花が花を咲かせていました。
 

 

今回は植物の名前を写真の後に書きました。順に、カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)、ノゲシ、ナガミヒナゲシ、ナズナでした。
他に、コハコベ、セイヨウタンポポも観られました。

橋を渡って右折し、下手賀川の左岸沿いに進みます。
川沿いに黄色いアブラナ科の花が咲いていました。クイズにしましょう。さてこの植物は何でしょうか? ヒントは、葉の基部が茎を抱いていないことです。


答えはセイヨウカラシナ(カラシナ)です。カラシナは葉の基部が茎を抱かず、セイヨウアブラナは茎を抱いています。
東日本のカラシナは葉に深い切れ込みが入り、茎に毛が多いのが特徴です。西日本のカラシナは切れ込みがなく全縁で、無毛のタイプが多いようです。
遠くから見ると、カラシナとセイヨウアブラナの区別はつきません。千葉県の河川沿いにはカラシナの方が多いようです。

少し進むと右から亀成川が合流します。付近にコブハクチョウが2羽いました。上空をカワラバトの群れが飛んでいきました。
 

さらに進むと、コブハクチョウの群れに会いました。この群れには22羽いました。




さらに飛んできたものや、群れから離れていたものを合わせると、この付近でおよそ30羽のコブハクチョウを観ました。
この日はコンデジしか持ってこなかったので、飛んでいる鳥はうまく撮れていません。
 

発作橋です。通行禁止の表示が出ていましたが、何台も車が通っていきました。


手賀川に合流する手前でも、通行禁止の表示がありましたが、その先にも車が入っていました。看板の影に隠して写らないように撮りました。


ここで河川管理者が変わるようです。


手賀川に合流するところです。手賀川の下流方向を見ています。右から下手賀川が合流しています。


手賀川の上流方向を見ています。




帰りは別の道を通って自宅へ帰りました。
どこの梨畑でも、ナシの花が満開でした。
 

この日に観た鳥のまとめです。オオバン、カンムリカイツブリ、コブハクチョウ、カイツブリ、カワラバト、アオサギ、ツグミ、キジバト、ヒバリ、ハシボソガラスの10種でした。
ウグイス、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジ、エナガ(たぶん)の声を聞きました。

おまけの写真は、少し色調をぼかしてみました。
 

ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ)、ホトケノザでした。
これで、シリーズ下手賀川沿いを歩くは終了です。市内の川で残っているのは、二重川だけになりました。今秋以降に歩こうと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント (14)
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