徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-シンガポールからヨーロッパまで歩く編-362

2014-01-24 08:24:00 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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11、シンガポールからヨーロッパまで歩く、この長い旅を出発するまで


1)オーストラリアのシドニーに戻る-1

 ニュージーランドから帰ってきてすぐに日本人ユタカがホームステイしていたMr.Chambersの家に連絡を取った。
ここにニュージーランドで使わなかった少しの荷物と日本から友達「武井」に頼んで買ってもらったテントが到着しいている筈だからであった。
そしたら、日本に帰っていると思っていたユタカがまだいた。
早速、そのハーバーブリッジが目の前に見え、海が庭である家にフェリーを使い行った。
その日はそこで泊まり、ユタカにニュージーランドの話をするためにサーキュラキーの私が好きなおじさんがいるステーキハウスに行った。
その店のおじさんは 3ヶ月ぶりにあったのにもかかわらず親しく話をしてくれた。こんな店が良い。

 次の日はユタカの紹介でヨガの先生に会わせてくれる。
その前に時間があったので、ニュージーランドの旅に行く前に寄った2つの登山用品の店に顔を出した。
両方の店が私の顔を覚えてくれたので、何だか昔の町に帰ってきたような気がした。

 夕方、そのヨガの先生タツオに会い、話をする。
その時から2週間、彼の泊まっているフラット(1軒の家を部屋ごとに貸す下宿や)で泊めてもらうことになった。
初めから休むための2週間であったから、気軽にすごすつもりであった。
しかし、ヨガの先生と一緒の生活なので自然とヨガをするようになった。
どうゆう訳か、朝、6時起床でヨガの道場に出かけて行ったのであった。
私はヨガに関しては何の知識もなかったが、これは体に悪いものではないので一緒にやることになったのであった。

 それにしても私自身はヨガをやることで体が硬いと言うことがよく分かった。
だから、始めは非常に体が痛かった。半端な痛さではなかった。
今までは歩くという同じ運動だけであり、他の動作をしていないからであろう。
結局、その日は夕方のヨガ道場にも出たので、一日中タツオと一緒であった。
昼の食事の時であった。彼は菜食主義で特に穀類主義だということが分かった。
その主義だからぜんぜん肉や化学調味料を食べないかというとそうではなかったのである。
それらを食べると体に明らかな反応があると言うのだった。
例えば、化学調味料を使った食品を食べると、食べた後、興奮状態に陥ると言った。
それだけ体が敏感なのであった。だから、自然と菜食主義になってしまうのだそうだ。

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