徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(ポルトガル)-636

2012-08-10 08:11:59 | ヨーロッパ徒歩旅行

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(ポルトガル)-636

24)ポルトガルを歩く

日記から-9

9月 28日(土曜日) 晴れ  

 旅は終わったが、まだ、このロカ岬にいる。
朝、コーヒーを沸かし朝食をテントの中で取る。良いものだ。
もう一度、ロカ岬に行く。今朝は霧が出ていて海が見えない。まるで雲海の上にいるようだ。
やはり、地の果てであり、最西端の土地にふさわしい光景である。

 旅で学んだこと。

1、すべての物に心をもって接しなさい。
  動物、植物、無機物までもこの世の物すべてに対して、、、

2、自然と同化しなさい。 
  余分なエネルギーがいらない。無関心になれというのとは違う。

3、自分の心を動じないようにしなさい。
  無心になれということであるが、いろいろなものを見た時に生じる感動をなくせと言うことではない。

4、愛とは親の愛しか本当の愛ではない。
  恋愛などは一時の愛であり、本当の愛ではない。

 また、こんな事も旅では考えた。
何故、人々はいろんな状態で生まれてくるのだろうか?
例えば、貧乏人であるとか、身体障害者、金持ちなどである。
それらは人々に超えなければならない試練を与えられたのではないだろうか。
その中で放棄してしまえば、その人は何の発展もないのであろう。
生きている時にその試練を乗り越えなければならないのではないだろうか。
金がある金持だからといって試練がないわけではないのである。だから、人は生まれたときには一線に並んで生まれてきているのだろう。

 自然とは神様なのかもしれない。
その自然に触れるために次は海に出たい。周りに人間の社会がない所でである。


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