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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(ポルトガル)-633
24)ポルトガルを歩く
日記から-6
9月 26日(木曜日) 晴れ
今日は歩かず、中央郵便局G.P.O.に行き、手紙が来ていないかチェックする。
がっかりした事にそこには手紙が来ていなかった。
その後、大きな川沿いの桟橋でワインを飲んでいたら、えび取り屋さんが来た。
この桟橋に集まるえびを取っているのである。彼はえびを取ってレストランに売っているのである。
その人と少し話をしたら、えび1kgが1000エクスードで売れると言うのである。
他にも、彼は昨年この仕事ではなく、フランスのボルドーにブドウ取りの出稼ぎに行ったそうだ。
その時の日当は200フランで宿と食事付だそうだ。
夜、10:00から闘牛が始まる。
Y.H.に泊まっているベルギー人と一緒に見に行く。思ったより人が多く、ギュウギュウ詰めの状態で見る。
スペインの闘牛とはやはり違いこちらの方が見ごたえがある。
それは始め元気のいい牛が出てきた時には馬に乗った槍士が牛の急所に早い動きで短い槍を突き刺すからである。
その素早い馬の操りが見所である。
ところが、スペインの闘牛は馬にプロテクターを着けて牛に近づき、素早い動きがなく、牛の急所を長い槍で痛めつけ弱らせるからである。
とにかく、どちらも馬を使い急所を狙い、牛を弱らせるのであるが技術などは格段にポルトガルの方が上である。
馬をあれだけ使いこなせるものだと関心をする。だから、ポルトガルの方が見ていて気持ちがいい。
次に勇敢な闘牛士たちが馬に乗らず、小さな槍だけを持って駆け出して、牛の急所に突き刺すのである。
これも闘牛士の素早さを見せてくれるもので勇敢なところを強調している。
その後が闘牛士の中でも一番勇敢な人が出て行き、牛を頭の方から後ろにさがりながら押さえ込むのである。
これが最後のクライマックスで下手をすると牛の角に刺されてしまう。角と角の間の頭だけを押さえつけるのである。
その後は多くの闘牛士で牛全体を押さえつけ終わりである。
話にはこの牛も後では使い物にならないので、殺されていくそうだが、スペインやメキシコでは人々の前で殺すので残酷に見える。
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