発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-611
23)スペインを歩く
日記から-19
8月 18日(日曜日) 快晴
今朝はアリがあまり集まっていなかった。
昨日寝た所はシートだけで囲いがないので、こんな時はアリがよく集まるのだが、今朝はそれがなかった。
従って、感じ良く寝ることが出来た。良かった。
今日は日曜日だから、店が閉まっている所が多い。
それで、今日もBarで食糧を手に入れる。
今日も松の木々の中で寝る。
8月19日(月曜日) 快晴
今朝はアリが多く集まり大変であった。
そのアリが食糧に集ったのである。始末に悪い。朝食はそのアリを出来るだけ取って食べた。
それでもたまにはアリを食べてしまう。でも今日のアリはオーストラリアのアリよりましである。
それはオーストラリアのアリはスパイシーでハッカの様な味があり、嫌だった。
ところが、ここのはその様にひどくはない。
今日は僕の誕生日だから、寝る所はテントではなくまともにしたい。
それでAlacalという所に着き、ペンションかホテルを探す。ところが、どこでも皆、断られた。
空き部屋がある様なのに何故かな??
それで仕方なくこの町を過ぎようとした所にホテルがある。
そこで聞いてみるとダブルベッドは空いているが、シングルは空いているのかないのか分からないと言う。
とにかく、ダブルの価格1500ペセタ(約2330円、それは僕にとって非常に高い。)を払う。
その後、ホテルを出て帰って来た時にシングルが空いているか確認したら、やはりないと言う。
今日はすべてがママならぬ一日であった。
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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