発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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10、ニュージーランドを歩く-75
・日記 65
5月5日 (木曜日) 雨のち曇り 64日目
今日はこのニュージーランド縦断の最後の日である。
また、この5月5日は2年前アメリカ横断をし終わった記念する日でもある。
今日の歩く距離は30kmもないぐらいだ。
この距離30kmは北の島を歩いた中で一番のショート・ディスタンス(短距離)である。
今までは昼過ぎから30kmを歩いて6時過ぎで終わったペースが多かった。
即ちフルスピードで歩いていたわけである。
今日は短い距離なのでゆっくりスタートしたが、すぐに雨である。
やはりこのニュージーランドは最後まで雨が憑いてまわるのである。
そう思っていたのだが、雨が止み後は雲が多いがあまり悪い天気ではない。
Cape Reinga (レインガ岬)に12時15分ぐらいに着き、何時ものように海まで行き、海水に手を着ける。
そこは灯台の下で岩場を降りていく。海水に触っただけでなく、貝殻も少し持ってくる。
ああ! また、一つの旅が終わった。
今回の旅は何とも言い様がない。
アメリカでは最終の目的地までもう少し歩きたかったが、橋を渡れなかったので、同じニューヨーク州だということでステイタンアイランドで終わった。
そのアメリカはあまりにも毎日が面白く、正直な話し終わりたくなかった。
オーストラリアでは本当に疲れたので、終わるのに感動が非常にあった。
早く終わりたかったからか、最後の日は足が自然と速くなり、今までのことが思い出された。
このニュージーランドは楽に歩こうとしていたのに、雨にずいぶん悩まされた。
それでも自然の美しさには感動をしたものである。
何だか今日で終わりなのだなと思うと気が抜けるような気がする。
さあ、次の旅までに少し休み、すぐにでもオーストラリアで働き次の旅の準備をしよう。
働くのは5ヶ月ぐらいにしよう。
出費 N$0.00
その後は Kaitaiaという所まで行こうと近く駐車場に止まっていたバスに聞く。
岬は何もないので、交通手段がない。とにかく近くの車に聞いたのである。
その結果、バスをヒッチハイクすることになる。そのバスは普通の定期バスかと思ったら、観光バスであった。
丁度そのバスは仕事が終わり、帰るときであった。
交通手段がない所だったので大変助かり、俺一人だけを Kaitaiaより遠くまで連れて行ってくれる。
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