発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(再インド)-255
9)再びインドを歩く
日記から-37
7月29日 (日曜日) 外に出れないので、天気が分からない。
熱がやっと少し下がる。
この暑いインドであの冬に使うダウンの寝袋を被りながら、ただ熱を下げるため汗をかくことだけを心がけた。
寝袋は汗でビッショリである。
「絶対に熱を下げるのだ。」ただそれだけである。
また、「この旅をここで止めるわけにはいかない。」こんな気持ちだけである。
この様に長い間寝ていて考えると、このところの1ヶ月以上歩いていた状態は37~38度の熱が毎日のようにあったのではないだろうか?
だから、風邪の様に寒気がしていたし、ションベンが黄色かったし、また一回に2~3kmしか歩けなかった。
歩いている時に額に手を当てても手が熱を持っているので、熱があるのを感じ取れなかったようだ。
今日は少し熱が下がったが、まだ動きは以前のように動かない。
食欲が全然ない。このロッジに泊まっている人が外に行った時に果物などを買ってきてくれる。助かる。
7月30日 (月曜日) 外に出れないので、天気が分からない。
今まで毎日食事を作ってくれていた自炊仲間の飯沼さんがケニヤに行くと言う。
今日まで本当に助かった。ありがとう!
俺はまだ食欲もないし、体が動かない。
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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