発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(再インド)-287
9)再びインドを歩く
日記から-69
9月13日(木曜日) 晴れ
この2~3日前からツャンバ(発音がチャンバかもしれない)という大麦の粉を買ってきて食べている。
これはチベットの人のよく食べるものだと言う。即ち主食なのかもしれない。
これを食べる様にしたのだが、少し食べづらい。少しだけ、その粉を舐めた時はキナコの様であまりマズイとは思わない。
しかし、これで腹を一杯にしようと多くを食べようとしたら、結構ヒツコイ味がする。
また、腹いっぱい食べるには変化をつけなければいけないから、砂糖を入れたり、塩を入れたりしながら食べる。
その他、スープにしても食べた。この粉1kgを6ルピーで買ったのだが、まだまだ残っている。
参った!
今日はロウアー(下)ダラムサラまでガソリンを買いに行く。そのガソリンは自炊のときに使うのである。
ここまでは遠いと思っていたが、歩いてみるとそんなに遠くない。(前に歩いているが、、)
いい運動になった。
今日の予定ではチベットの宗教指導者ダライラマに会えると思っていたが、9:30に受付に行ったが、明日だと言う。
だから今日はスケジュールが一日開いてしまったのだ。
そうなると自然、夕方などはまたチャンを飲みに行くことになるのだ。
多くの旅行者はチャンを飲む容器は肝炎や他の病気の原因になるので、気を付けないといけないと言うのだ。
しかし、チャン屋の雰囲気がいいので、俺はついそこに出かけてしまう。
出費 39.40ルピー
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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