発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(再インド)-283
9)再びインドを歩く
日記から-65
9月8日(土曜日) 晴れ
昨日よりか雲が多いが、何とかいい天気である。本当に雨季が終わったようだ。
昨日から何回も会っているお坊さんにまた会い、チャーイ(紅茶)を2杯も奢ってもらう。 ありがとう!
そのお坊さんとはポサガンジーという所で4時に会うのだが、彼とはチベットのダンスを見に行く約束をしていた。
その時間にポサガンジーで待っていたが、彼は来なかった。がっかりである。
スケジュールが変わったので、ここでもチャン(酒)は売っているのか近くの人に聞いてみた。
そうしたら、やはりここにも隠れてチャンを売っている所があるのである。
(隠れていないかもしれない、ただ普通の家で売っているだけなのかもしれない。)
そこの味は何時もマックロードガンジーで飲むそれとは一味違う。
その場所で若いハンドクラフトで働いているチベット人と知り合い、チャンを奢ってもらう。
この様な土地(地方)の飲み屋ではすぐに友達になってしまう。
マックロードガンジーに戻り、またチャン屋に入る。夜までそこにいた。
そこにイギリス人が珍しく来た。この様な所でイギリス人に会うとは本当に珍しい。
彼の話ではこの辺の何処かのバンガローに日本人がいると言う。
彼は明日俺をその日本人に会わせてやると言い、約束をした。
それにしても今日は良く飲んだ一日であった。
出費 51.95ルピー
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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