発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
世界徒歩大旅行記3万4千キロ
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約２年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く（再インド）-276
9）再びインドを歩く
日記から-58
9月1日（土曜日） 曇り、小雨
朝、起きるのが辛い。疲れている。
それでも部屋でお湯を沸かし紅茶を飲む。昨日の夕食もであったが、今朝も軽いスナックだけにする。
それはまだ腹の調子が良くないからである。
朝だけ曇りで一日中ほとんどが小雨である。その中でも時々強い雨が降るので、休みたいのだが、そうは行かない。
不思議と強く雨が降って来たときに限って雨宿りをする所がないのは常である。
Jogindr Nagarに着く。ここは小さな町である。この町は大きくなく、俺のお気に入りのサイズである。
町は良い感じだが、泊まるところを探すのに苦労をする。
初めはレストハウスへ行ったら、宿泊代が20ルピーだと言い、その部屋を見たら汚いシーツのままである。
そこに一度は泊まろうかと思ったが、やはり止めた。
そして、ロッジに行ったら、その宿泊代は15ルピーである。だが、こちらはシーツではなく部屋が汚い。
これだったら、先ほどのレストハウスが良かった。だから止める。
その次が、ダラムサラ（お寺のようなもの）がただの土の部屋で宿泊代が5ルピーで水もトイレも部屋には付いていない。
そこに泊まるのを決め、水を外から持って来て、部屋で紅茶を作り飲む。
外に出て靴屋で靴底を直してもらう。
今回はまだ靴底が完全に減ってしまったものではなく、歩き方が悪いので外側の後ろだけが極端に減っているのを補強するだけである。
即ち、車のタイヤのゴムを減った所に着けるだけである。
また、靴の中敷を入れる。この2つのことをして費用が15ルピーである。
出費 34.85ルピー
================================================================================
筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
================================================================================