【小臼歯は、最重要のプロセスです。】
歯を抜くというのは、歯を殺すことです。
しかして、また、殺して(抜いて)、助かる命(歯)もある。
ということですが、
多くの(ほとんど)の歯医者はそこまで考えていません。
何故か?単に、治療技術(スキル)も、勉強もしてないボンクラか、
儲からない治療は治療はしない、という小悪党か、確信犯かです。
こんなセリフを気取って言う歯医者が増えました。
「保険治療では、その歯は残せません。=残しません=治療はやりません。=治療しません。」
私のところには日々、その手の相談が増えています。
歯医者の経済事情を考えると、保険制度の不備、酷さも分かります。
しかし、それにしても、歯医者はあまりにも、勉強不足です。=その感も否めないのです。
その勉強不足が、とりわけ、大学病院の研修生の酷さ、レベルの低さが、そのバカさ加減は目に余ります。
これでは、今後、有望な歯医者がますます育ちません。(当然です。)
教える方も、たいしたことないということです。
《本来、金が教育を御すのではありません。
教育が金を御すのです。》
日本は、政治家の劣化と共に、駄目な国になりました。
(財務省に優秀?な人材、偏差値エリートが行き、
文部科学省に、本当に優秀な人材が居ないことが最悪なのです。)
まあ、それでも、人間は、〈失望しても絶望しない〉ことです。
自身、言い聞かせています。
[政治には、隠ぺいがあっても、医療には、隠ぺいがあってはならないはずです。]
日本は、やな国になりました。
政治の、というより、政治家の劣化でしょう。
改めて、云いますが、私は保守です。
保守というのは、多様な意見を取り入れ、言論の自由を、最重要視するものです。
共産主義を見れば、自明です。そこには、言論の自由はありません。
《共産主義に私欲が絡むと、最悪です。独裁政治になります。》
本来、保守こそ、懐の深いものなのです。
ところが、今の日本はどうでしょう。
先進国でも、報道の自由が、下位になり、言論の自由も、表現の自由も、上からの制約が強まり、
皆、忖度(そんたく)?と称して、何も言いません。言えません。
息が詰まる、閉塞感が、日本中に充満し、半ば、諦め、やる気もなくしています。
〈若者も、刹那的に騒いで、はしゃいでいるだけです。ハロウィンだ、サッカーやらラグビーのワールドカップ等々…。
=希望がないのです。
若者がこうでは、由々しき事態、憂います。、最悪です。
単純に、つまらない、文字通り、面白くない、
笑顔の少ない国に、日本は成り下がりました。〉
平成も始めまでは日本も言論の自由がありました。
テレビでも、きれいな女性の乳房をさらりとさらすこともあったし、
今では、すぐ、セクハラだ、差別だと、揚げ足を取り、言葉じりをとらえ、
あら探し、弱いものいじめ…
まさに、私刑(リンチ)になるようなことも、
健全な保守が機能してた時は、懐も深く、おおらかでした。
まあ、たとえ、ケンカして、罵り合いになっても、相手の言い分は、お互い、聞いていました。
テレビもラジオも、かなりきわどいことも、ドギツイことも、言ってたし、やってました。
【私に言わせれば、今の日本には、毒舌家など皆無です。】
だから、ネットで、匿名で、姑息に憂さ晴らしをしているのでしょう。
息苦しいこと、このうえないです。
私は、センチメンタルになつかしがっているのではありません。
本当に、日本は、不自由な国になりました。
やはり、2008年(平成20年)のリーマンショック前後からですね。
日本から、言論、表現の自由が失われだしたのは。
民主党政権には失望させられ、野党が駄目で、日本を不景気を、ますます加速させ、
自民党政権にまたなって、保守政治は金持ちの優遇だ、…位ならまだしも、
《超金持ちの優遇になり、庶民を、とりわけ、貧乏人を虐待しだしたのです。》
人間、こうなると、諦めて、萎縮し、悪い意味でおとなしくなってしまうのです。》
政治は、上に立つものは、為政者は、国民に秘密にすることもあるし、国を治めるのには、秘密は不可欠です。
大衆は時に、とんでもない、的外れな過ちを、それを正義と疑わず、犯しますからね。
【しかし、秘密にすることと、
隠ぺいすることは、真逆です。】
隠ぺいは、秘密どころか、為政者の不正がばれたのですから。
秘密どころか、要は、メンツが潰れ、恥をさらし、
簡単に言えば、不正云々以前、
為政者の場合、要は、税金=国民の金を、私物化し、盗んだ罪をのがれ、意気揚々と、タノシクやりたいから、隠ぺいしたのですよね。
【隠ぺいは秘密とは真逆のものです。】
まあ、日本も中国に抜かれ、貧乏になり、
優良企業も、先進国どころか、少なくなり、
この少子高齢化です。
で、昨今の気候変動による、台風、豪雨による災害…まして、日本は、地震、火山も恐さも。
《不況と災害》
敬虔な指導者、リーダーが必要なのに。
《それがメンツと私欲で、隠ぺいばかり。》
教育が金を御し、教育がリーダーシップを取ることが、最重要です。
選挙制度も最悪、多様な優れた人間が選ばれません。
[欧米の人が、口を揃えて云うわけです。
日本のどこが、中国や朝鮮と違うの?…同じだよね。]
日本は経済大国とか言ってますが、世界で2位だ、中国に抜かれて3位だとか言ってますが、
個人に換算すると、世界で26位程度で、先進20ヶ国などと、表明できるレベルではないのです。
これだけ国をあげて隠ぺい、改竄が横行して、
財務省が、権力者に忖択し、税金、公金を私用に使い、使うどころか、懷に納め、横領しても、
(格差ばかりが拡がり、)
権力者が私利私欲に走り、とそれにおもねる輩がそのおこぼれにあずかり、…真面目に働きたくなくなりますよね。
ヤル気も失せます。
(教育が金を御さず、金が教育を御しているからです。
文部科学省にこそ、最優秀な人材を置くことが最重要なのです。)
これだけ、理不尽な不正と隠ぺいがまかり通っていても、
税金=国民の金…公費の無駄遣いをされていても、
[三権分立が機能せず、到底、民主主義とは云えない状況=現状、現実でも、
不自由でも、…
それでも日本人は怒りません。]
これ、もちろん、長いものに巻かれれてもいるし、
諦めてもいるのです。
では、やはり、日本人は諦めが早いのでしょうか。
【しかり、日本人は諦めが早いのです。
ただ、これ、日本人の気質=民族性なんですね。】
《長短裏表、日本人の長所でもあるのです。》
日本人は、極めて順応性に優れた民族なのでです。
【順応性は、進化の源(みなもと)です。】
明治維新の際、日本人は、チョンマゲをさっさと切り、着物もやめて、あっさりと洋服を着ました。
これは、世界中の人が驚いた現象でした。
人間、民族衣装=を、大半の国、人々は、なかなかそう簡単に民族衣装というのは脱げないものなのです。
しかし、日本人はは、あっさり、着物を脱いで、チョンマゲも切って、洋服をきて、西洋の文化に順応しました。
また、第二次世界対戦に負けて、アメリカ(進駐軍)の支配の下、めげずに、廃墟のなか、焼け跡から、復興に努め、世界がビックリするほど、戦後の復興を、経済大国を成し遂げました。
もちろん、日本人は、生真面目です。
同時に、順応性に優れ、立ち直りも早いのです。
真面目ですが、案外、反面、節操もないのです。
頑固な民族ではないのです。
[喉元過ぎれば熱さ忘れる]
諦めが早いというより、順応が早いのです。
まさに、長所、短所、表裏一体です。
欠点でもあるのですが、逆に、諦めて、無力、無気力になる…というより、
その環境に順応し、そこに馴染み、その中で、(諦めず、めげずに)立ち直り、
案外、平気で、生きていく、やっていける能力が日本人にはあるのです。
染まりやすいというか、影響されやすいのです。
しかして、案外、立ち直りも早いのです。
それが、しかし、日本人は、怒らない。すぐ諦める。
(但し、私もですが、天皇をないがしろにされると、日本人は怒ります。
天皇を軽視するものには従いません。)
日本人の豹変を、
日本人はだらしない。
無宗教だからだ。
自分がない。
信念がない。
個性がない。
すぐ諦める。
すぐ長いものに巻かれる。
と、諸々誤解もされ、嫌われる…見放される面もあるのですね。
《もちろん、その指摘も当たってもいます。》
その分、また優れた日本人は、その順応性故に、相手の、他国の優れた所を、より良く、より早く改良する能力も技術(スキル)があるのです。
正直、オリジナリティーには欠けますね。
{よかれあしかれ、盗むのには長けてる(たけてる)のです。}
【いい意味でも悪い意味でも節操がないのです。】
しかして、また、進化は順応性に優れ、節操なく生き残るものが勝ち、
それが出来ないものは淘汰され、やがて、絶滅もします。
〈進化は順応性と節操のなさと、身勝手さにあります。
もちろん、また、思わぬ神=自然の、怒り、逆鱗に触れることもありますが。〉
ただ、今、日本人は金に、すっかり染まっていますね。
金は宗教です。
今、日本は神=金の使徒が、政治家であり、官僚、役者であり、
神=金の、その強大な教会が財務省です。
《金(カネ)は神(カミ)ならぬ地獄の使者なのですけどね。》
➰…それを、改めて踏まえて、ぐっと身近な、歯の話に戻ります。
人間の歯は、通常、上下で、14組28本で噛み合っています。
この大人の歯(永久歯)は6歳からはえてきます。
それまでは、上下10本の歯の子供の歯(乳歯)で噛んでいます。
で、大人の歯は、6歳の時に、前から6番目の歯が最初にはえてきます。
つまり、前から3番目の歯が犬歯で、4番、5番が小臼歯で、
と、その奥、6番目の歯が第一大臼歯と云って、大人の歯では最初にはえてくるのです。
(知らないと、前歯が先にはえてくると考えがちですが。)
乳歯の奥に、まず最初にはえてくる大人の歯は、奥歯、前から6番目の歯なのでです。
で、6歳の時の、上下1組4本が、顎の高さ、噛む高さを決めていくのです。
で、8歳の時に、はえてくるのが、前から4番目の歯、小臼歯がはえるのです。
前から4番目、5番目の歯が小臼歯です。
6番目、7番目の歯が大臼歯=通常、奥歯です。
つまり、人間の大人の歯は6歳で、前から6番目の歯、最初の奥歯がはえ、
8歳で最初の小臼歯がはえます。
〈前歯は8歳以降にはえるのです。〉
6歳で、顎の高さが決まり、
2年後にはえてくる小臼歯で、顎の広さの基準が決まります。
《この6歳から8歳の2年間に、乳歯を不潔に虫歯だらけにしたり、
ましてや、6歳から8歳の間に、乳歯が早期になくなっていると、
一気に歯並びが悪くなり、口の動きも不自由になります。
【6歳から8歳の2年間が、大人の口の成長の指針が決まります。
顎の高さと広さの基準が定まるわけです。
その指標、基準になるのが、前から6番目の歯と、前から4番目の歯なのです。】
で、10歳から11歳位までに前歯がはえてきて、
12歳で、最奥の、前から7番目の歯がはえ、大人の歯、永久歯がはえ揃うわけです。
繰り返すと、6歳前に乳歯がなかったり、不揃いになっていたりすると、大人の歯が道しるべを失うわけです。
で、8歳までの2年の口の広さの成長も妨げられ、
対称性がなくなり、噛みにくいだけでなく、上下の顎の大きさのアンバランス、更に、非対称になり、顔も歪み、醜くくも、下品にもなるのです。
(個性ある顔もまたいいですかね?。)
【6歳から11歳からの、つまり、上下12組、
上下とも左右対称に6本ずつ、24本の歯で、口の高さ、広さが確定します。
で、12歳で、上下7番目の歯が、最奥にはえ、
上下14組、28本が揃うわけですが、
正直、最奥の歯はなくても大丈夫なのです。
(ましてや、そのまた奥の親知らずは現代人には、はえなくてもいいし、無用になっていっているのです。)
やがて、老人になり、顎も老化し、口も小さくなれば、
《6歳の時の最初の大人の歯=第一大臼歯も、なければないでいいのです。
長生きになり、もうやがて役目は終わるのです。》
子供の時、上下10組、20本の歯が、
老いて、やはり、上下10組20本の歯があれば、
インプラントも義歯も、入れ歯は無用、不用、不要なのです。
【但し、くどいようですが、
犬歯までの前から3番目の前歯と、
前から4番目、5番目の小臼歯までの、上下10組、20本の歯ですよ。】
[だから、歯並びやら、なんやらで、小臼歯を抜く(抜かれる)のは、最悪なのです。]
小臼歯がないと老いて、やがて、また、すきっ歯になり、醜く、噛みにくくなることが多いのです。
後は、ただただ、歯が駄目になり、
抜け落ち、結局、早期に、入れ歯、義歯、インプラントに頼るわけです。
しかし、今の歯医者、多く、このことが分かってない。
大学病院も含めて分かってない。
分かっているのは、インプラントが儲かるから、
インプラントは、保険が効かない、自費だから、
歯を残しても、金にならない。儲からない。
インプラントは、まずは歯を抜くことから、…
インプラントができなくても、
歯は抜いた方が、金に通ずる。
抜いた方が、金になる。
バカでもそれくらいは分かる。
知識も技術(スキル)もない。
分かることは、歯は抜く方が金になる。
抜くことから、金儲けが始まる。
何が何だか、分からないけど、
まずは、何が何でも、歯を抜くことだ。
《だって、金が国民を御している。
財務省が、なりふりかまわず、隠ぺいしても、改ざんしても、
誰も責めない。
誰も責任を取らない。
捕まらない。
だって、財務省が、最優秀で、最強で、
文部省より財務省が偉い。
教育より金が上、教育より金が大切、と、そう教わってきたし、
そう教育されてきたし。…
ボクは正しい。
間違っていない。》
インプラントはスポンサー。
インプラントは、隠ぺい=インペイラントだ。
ボクは、レベルの低い、バカな歯医者だけど、
歯医者は儲からない。
儲からないのは、金に失礼だ、金にならないことは正しくない。
バカでも、それは見てきた。聞いてきた。
財務省が、日本の、日本国の指導者、最大、最強の指導者、
権力者。
支配者なんだから。
ボンクラな勉強もできない、しない歯医者は、財務省に従うことが正しいのだから。
そう教わってきた。
教育されてきたんだ。
まず、分からなくて、分かっていなくても、
ワカラナクテ歯を抜いても、…ボクのどこが悪いんだ。
それが、ボクには分からない。》
➰…多くのボンクラ歯医者のツブヤキです。本音です。
歯医者だけではないかもしれません。
いずれにしても、真面目な人は報われません。
歯科の初心は、歯科治療の初心は、歯を残すことです。
そこからが、(抜くことも含めて)治療なのです。
私は使命感を持って、歯を残す治療に努め、勉め、務め、勤め、勤しみます。
私の本、
【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】
【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】
よろしくお願い致します。
雑誌、新聞、…
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来春に新刊が出ます。
日々、研鑽と治療に励み、…追われ、
…本の企画の勉強もしています。