抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

とにもかくにも、自分の肉感的な眼を信じることです。肉眼です。夢も、バーチャルも、強迫観念=強迫神経症です。

2023-06-24 | 歯科治療


何で、歯科の本は、売れないのか?

正直、私の優れた本も含めて、歯科の本は売れません。

しかし、医科の本は、トンデモ本でも、アピール次第で売れます。

歯医者も患者さんも、所詮、歯では死なないと、わかっているからです。


【私は、私が、最初から最後まで、絶対、携わり、

……原則、私が、治療します。最後まで、携わります。】


私を信じて、きちんと私に通い、

「あとは、半年に一回程度の、検診とクリーニングで。…

せめて、それくらいの縁で。」

と、私が、云うまで、通えば、必ず、自分の歯で、噛めるようになります。


平凡で、陳腐ですが、やはり、あきらめないことです。

それだけのことです。


【あえて、云います。私を、最後まで信じてくれた人は、最後には、いい目に遭います。】

私は、ひたすら、ただ、たんたんと、粛々と、歯を残す治療をするだけです。


今、慢性的な医者不足、というより、医療従事者への待遇不善により、

真面目な良心的な病院ほど、苦しんでいます。


とりわけ、中規模の中堅所は病院ほど。

そうした良心的な病院は、清潔
ですが、豪華でもきれいでもありません。

むしろ、壁や床は、黄ばみ、剥げてたりします。

医療費削減で、患者に専念すればするほど、儲かりません。

医者も看護師始め、スタッフはたいへんです。

例えば、私が、直に知っている大田区、大森にある牧田病院などは、良心的で、優秀な医者、看護師、介護、医療スタッフを揃えた、庶民の病院の鏡です。


ニセモノのハリボテの豪華さからは程遠く、清潔に努めますが、あちこち、つぎはぎだらけの建物です。

内容の素晴らしさを知らない愚かな人は、この病院を、見た目だけで避けるでしょう。

(どうぞ、きれいな豪華なハリボテの病院もどきの所で、患者様と呼ばれ、金をかけて、命を縮めてください。)


牧田病院は、良心的で、病院の鏡ですが、

中には、この手の病院には、院長が、三流私立の医学部を、5年も6年も落第して、国家試験も5、6回受け、やっと受かるという、大バカ、ヤブ医者という所もあります。

(渋谷の i 病院なんかはそうですが、安心してください、勤務医、看護師、スタッフが、院長には、診療させませんから(笑))


とにもかくにも、都会も田舎も、

良心的な病院は、国の補助も少ないし、実際、大病院もたいへんです。


《いい思いをしてる?のは、田舎の、ゴルフと釣り三昧の外車好きの整形外科医院ぐらいですかね。》


天才、稲垣足穂(イナガキタルホ)は、常に、警告し続けていました。

〔ワカラナイことがネウチなのさ(=シアワセだ)と。〕


生成AIは、世界を、地球を、人類を支配するとも云われ、感情をも持つ、とも。

私達には、想像を絶する能力です。


AIは、論理、確率、統計で、その能力を駆使し、支配する、と云います。

AIの研究の、ノーベル賞級の、専門家は、だからこそ、国語を勉強しろ、と言ってます。

その通り、と、納得、同意します。


《というのは、AIは、嘘も付くし、言い訳もします。

さらりと、人間を騙すし、

人間は、AIの嘘を見破れず、騙される、とも、云われてます。

そら恐ろしい、と。》


私も、恐怖も、不安にも、襲われます。

人類は、やがて、AIの奴隷になるのか、と。

しかして、AIも嘘を付くというのは、ワカラナイ、からです。

AIも、シアワセを求めているのです。

天才、タルホの言の通りです。

〔ワカラナイことがネウチ(シアワセ)〕なのです。〕


歯科医師は、医師に相手にされないから、(そもそも、医師でないから) 薬剤師にすがる。

しかしてまた、歯科は薬剤師にも相手にされない。

薬剤師も、製薬会社も、医科しか相手にしてません


「慢性腎臓病は、無症状です。…。」

だから、腎臓検診しろ、と。
(知らない間に、人間の臓器は、みんな、沈黙の臓器で、無症状にされてます。)


テレビ、ラジオ、SNSで、宣伝します。

早期検査、早期発見、すべて、金儲けです。


早期、早期、早く! と、やたら検査を煽る。
(脅しすかす=不安にし、急かす)

なにやらワクチン云々と、喧伝し、煽る。 

すべて、金儲けです。


私が、直に知っている、虎ノ門病院等、優秀な医者が揃っている病院は、不要、無用な検査、ワクチンはしません。


慶応大学の病院等も、誰に聞いても、評判がよく、しっかりしてて、よけいな検査はしない、と言っています。

(まあ、医者にもよるかもしれませんが、クレーマーも悪いのです。)


《但し、歯医者は医者じゃないから、病院の歯医者は、口腔外科の専門医以外は、バカばかりです。


大学病院は、玉石混淆、教育機関でもありますから、患者は、すべからく、実験台=モルモットです。(これは、医科でも同様です。)  まあ、大学病院は、一元で、行くのは、愚行です。》


私も、金は欲しいです。
(綺麗事は云いません)

でないと、貧すれば鈍する。

良い治療は、できません。


しかして、優秀な、良心的な医者は、口を揃えます。

「無意味な、検査、検診をするより、高血圧、糖尿病、動脈硬化等々、生活習慣病の指導を厳しく、やさしく、丁寧に、根気よくすることだ。」

(因みに、歯周病も、生活習慣病です)


「指導だけじゃ、儲からないから、やたら、医者は、検査をしたがる。」

~ー 早期発見と称して、患者を騙す(脅かす)…患者は、怯える、焦る

特に、癌だと。


「実は、癌も含めて、症状が出てからでも、今は、そんなに、手遅れにならない。」

と、

優秀な医者は、断言してます。口を揃えます。

…「多く、早死にするのは、生活習慣病をなめて、生活習慣を改めないで、悪化させるからだ……!」


生活習慣病は、慢性病です。短期間では話になりません。

継続です。ひたすら、継続こそが力、なのです。

だからこそ、無理なく継続できる生活をすることです。

(歯周病も、慢性病です。)


検査してる暇が、あったら、生活習慣を厳しく見直すことです。

無駄な検査に、無駄遣いはしない。(金をどぶに捨てない。)


良心的な医者は、時に、真面目に、皮肉的?に、付け加えます。

「検査で見付かった?病気が治る前に、あなた、生活習慣病で、死ぬよ。…!」と


早期発見、早期発見と、(癌は
死ぬと、不安を煽り)そんな、宣伝に、騙されないことです。

《商売に駈られた、癌の早期発見? 噴飯ものですよ。》



歯周病では、断じて、死にません。但し、歯周病=歯槽膿漏は生活習慣病です。ただ、徐々に、歯が抜け落ちてくるだけです。

(インプラントも、しかり、抜け落ちてきます。)


《今、調べられることは、いちいち、覚える、勉強することはない、というのが、大原則です。無駄な?、努力、時間は、使わない。 というのが。》


〔遺伝子は、種の保存の為には、宿主=人間(仮の宿)、生命を非情に滅ぼすというのが、進化論です。〕

進化論では、言葉は遺伝子を持っていると云われています。
言葉は、ウソをつく、妄想を醸成します。

被害妄想に追い込むのです。


初めに言葉ありき…言葉は、福音=神の言葉=宗教に密着しています。

【人間が、言葉を操っているのではないのです。
言葉が、人間を操っているのです。】

言葉は、言葉を作り、ひたすら、連鎖し、ウソをつき、それが、真実と思い込む。


誹謗、中傷、言葉による暴力で自殺する人も増えています。
(もちろん、愚かな、犯罪も、それも、未成年者の、鬱憤ばらしでは済まない、拡散による犯罪も。)


《言葉は、このSNSの時代、今や、非情な暴力どころか、異常な暴力です。》


「私は、本当のことを言っている。」

と。(本当に、事実と思っている。)

嘘発見器も、真実と、結論する。


【事実というのは、存在しない。 存在するのは、解釈のみである。 ー ニーチェ 】

(ニーチェは、本当に凄い……解釈によって、真実はいくらでも、歪められる=隠ぺいできるのです。)


言葉による判断よりも、理屈抜きの、直観=直感を見失わなわず、見据えることです。

言葉は、ウソをつきます、騙します。


昭和から平成にかけては、人権マフィアは、いませんでした。

今程、格差が、なかったからです。

(アメリカも中国も酷い格差社会です。)


日本が、報道が、不自由になり、閉塞感が、酷いのも、格差と、ここ30年、給料=手取りが、全く上がらないことです。

[私は、今の若い人達は、たいへんだと思うし、かつ、礼儀正しいと思っています。


自分の子供達を見ても、そう思います。(歩きスマホは善くないですが、(笑)。)


自戒を込めて、言うと、昭和のおじさん、おばさんが、礼儀正しくない人が多いです。]


1970年代後半から80年代は、日本は、実質、世界一の金持ちでした。

欧米からの、(嫉妬による)アジア人差別と邪魔がなければ、断トツの金持ちだったかもしれません。


ただ、どうも、その頃の調子に乗った図々しさ、の名残りが、昭和の人には、あるのでしょう。


しかしてまた、今より、昭和は、格差はなく、おおらかでした。

(データ的にも、報道の自由度も、優に、世界でも20位以内、アジアでは、断トツでした。)


《今の若い人達は、本当にたいへんです。》


ノスタルジーではありません。

【だから、昭和の私は、より謙虚に、と、自分を諌めて、かつ、ボケないように、勇めています。】


とにもかくにも、給料は上がらない。 値上げラッシュ。

そのうえ、理不尽な不平等、(不透明)な増税。


自民党は、もっと、太っ腹でした。

政治家の劣化と、野党のバカと、長期腐敗政権の安倍政権のせいとも云えます。

(何よりも、小選挙区制を止めないと……議員も減らさないと。)


報道に、メディアに、弾圧、脅しとも云える規制を強いた安倍政権は、まさに、隠ぺい、隠ぺいの腐敗政治でした。

《身内とお気に入りの為の、格差社会の温床でした。》


私は、三島由紀夫の唱える保守を望み、臨みます。

もちろん、同性婚も選択制夫婦別姓も、人それぞれ、自由です。


格差と閉塞感から、他人の揚げ足を取り、何でも、ハラスメントにして、…、
……、

弱いものが、より、弱いものを見つけては、難癖を付けて、苛める。虐待する。


(なかには、だから、正義を装う人権マフィアもいる。)

【元凶は、差別より格差です。】


人権より人格です。

医者、看護師等、医療従事者への暴力が、減りません。

(酷いものです。
報道もされません。)


再三、記してきましたが、流れ作業の歯医者が、増えています。

担当医制でないということ。

《最初に治療した歯医者、次に治療の続きをする歯医者、そして、最後の歯医者と、…という具合に、〈申し送りで〉、治療し、終えるのです。》

効率的です。ひとりが、責任を持って、最初から最後まで、面倒を見ることはないし、しないのです。


責任云々より、歯科医に、医学的な、治療技術(スキル)の向上は挑めません、臨めません、望めません。

でも、歯医者も患者も、それでいいのでしょう。


歯なんて、そんなもんです。

制度の問題もありますが、歯医者の勤務医は、週休2日制で、月収30万円もらえれば、御の字です。

だから、アルバイトしている歯医者もたくさんいます。


もちろん、開業医も苦しいです。あちこち、金を工面して、遣り繰りしているのが、実情です。

(もちろん、私も、例外ではありません。

私の診療所は、どこよりも清潔ですが、小綺麗に、見た目を豪華?には、善かれ悪しかれ、できません。余分な金がありません。)


とりわけ、若い、勤務医の歯医者は、効率的に、コーリツ的にヤらないと、食っていくのも至難です。

田舎の土地持ちのボンクラ歯医者は、いいかもしれませんが。

【治療技術(スキル)の向上より、目先の日々の生活です。】


制度の歪み、不備もありますが、医科も、先述したように、真面目にしている人は、報われません。

やはり、資本主義が、怪物と化し、格差が、肥大し、もの作りしている人に、金がいかないということに尽きるのです。

《強者は弱者を見下し、弱者は、より、弱い者を見つけ、見下し、人権マフィアになる。》


閉塞感だけ、家ひとつ=マイホームも持てない。

一生、間借り、貧乏、野垂れ死に。

片や、外車に、億ション、豪華、運転手、愛人付き……ですか。

毎回、毎度、担当医が、変わる歯医者はいかがなものか、良い治療、責任ある治療はできません。


まあ、今の歯医者は、効率優先、薄利多売、質より量で、毎日が、バーゲンセールです。売りまくるのです。


客=患者が、何度も来てくれれば、儲けも出ます。

歯医者も患者も、歯なんて、そんなもんだと。……。


《格差の産みの親、かの竹中平蔵氏が、言ってます。

「金持ちを貧乏にしても、引きずり下ろしても、貧乏人は、絶対、金持ちになれない。

(貧乏は自己責任だ)」と。

その通り?かも? しれません。

でも、竹中平蔵さん、お前が云うなよ。》


いつもながら、

私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】

【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

よろしくお願いいたします。

電子書籍でも好評です。


今こそ、です。古びてません。

読めば、納得です。


歯科の初心は、歯を残すことにあるのです。

そこからです。


生成AIは、(AIは)、人間の、人類の生活習慣を変えたし、今後も、革命的に変えるでしょう。


人間、「不合理故に我信ず。」
……! です。


生活習慣も、何も、人それぞれ、ポリシーもあるでしょう。

〈死ぬのも、生きるのも、一緒ですよ。(笑)。ー イナガキタルホ〉


「神=言葉は死んだ❗
と言った、ニーチェの警告、啓示を考え、噛み締めること、

私は、日々、言葉と格闘しています。

言葉より先に情念があったのです。

音符より先に音=音楽が、文法より先に、人類は話していたのです

【ロゴスよりパトス】



私のポリシーは、歯を残すことです。

私が、残らない、と言わない限り、歯を抜かない(抜かれない)ことです。


焦らず、急かされず、騙されず。

私を、素直に信じないのは、時に、愚かです。


改めて、上記、私の本を読むことです。
[私が、残せない歯は、誰も残せません、……か、抜いた方がいい歯かもしれません。

抜くのは、いつでも、できるのです。

乗せられないことです。


電話でも、応じますが、…、

直に、見たい、観たい、看たい。…やはり、~ー診たいものです。


「死ぬも、生きるも、一緒ですよ。」……~ー タルホ


【私は、原則、最初から最後まで、私が治療し、絶対、私が、最後まで、携わります。】


私を信じて、きちんと通って、


〈あとは、せめて、半年に一回は検診に来てください。〉と、

私が、云うまで、通ってくれれば、自分の歯で快適に噛めるようになります。

それだけのことなんです。

そんなもんです。


【乗り物にしても、事故にしても、災害にしても、安全対策が、最優先事項のはず?です。

5年以内に、7割に障害が出る
インプラント、で、その寿命は15年です。


私は、インプラントに1000万以上かけて歌えなくなった、…名のある童謡歌手を診ています。娘さんと駆け込んできました。


「私が、悪いんです。」

と泣いていました。(もちろん、泣き寝入りです。)


もちろん、私は、インプラントの後遺症を、他にも、多数、診ています。


私は、インプラントを全否定するものではありませんが、インプラントは最終兵器です。

最終兵器は、それを使わないように努めるのが、大原則のはず? です。


確かに、インプラントでは、まず、死ぬことも、殺されることもないでしょう。

(2007年に死亡事故が1件、しかとありますが。…詳細は、ここでは伏せますが、これは刑事事件にもなっています。)


インプラントは、

その後遺症を考えると、安全対策には、不安があります

年齢を重ねると、食べる喜び、喋る喜び、声を出して笑う喜びは、生きがいでもあります。

私は、都はるみさんが、歌えなくなったのも、インプラントのせいだ、と、拙著に、はっきり、記しています。】


(あえて、云います) 最後まで、私と付き合った人が勝ちです。

私は、ひたすら、ただ、淡々と、粛々と、歯を残す治療をします。

改めて、上記、私の本を読んでください。

 


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