かのソクラテスは、云っています。
[ 数学の答えは、多数決では決まらない。善悪の判断も同じだー… …。]
私は、原則、医者、歯医者の味方です。(当然です。他人事ではありません。)
しかし、詐欺師の肩を持つことはできません。(これも、また当然です。
…他人事でないからこそです。)
【上顎(ウワアゴ)は、頭蓋骨です。眼、耳、鼻に直結しています。】
頭蓋骨は、首に直結しています。
首は、背骨に直結し、背骨は、腰に直結しているのです。
下顎(シタアゴ)は、上顎(ウワアゴ)に比べ、原始的です。
口は、原則、あらゆる動物に、
…原始的動物にもあります。
口には、上と下があります。
上が、指示しているとはいえ、下がなければ、上顎(ウワアゴ)だけでは、食べられません。生きられません。
《原始的故に、下顎は、生命、本能に直結しているのです。》
動物は、口で食べられなくなったら、生きていけません。
終わりです。おしまいです。
《野生では、決定的です。》
【口で食べること、食べられることのありがたさ、幸せ。】
そんな、大切な上顎(ウワアゴ)、下顎(シタアゴ)に、インプラントをするなんて…やはり、考えものです。
改めて、年頭に当たり、原発避難をしてきた人達を、いじめる人達に、はっきり言います。
原発避難者を、いじめる人達は、飛行機も乗らないことです。温泉にも行かないことです。
癌になっても、侵襲の少ない放射線治療は絶対しないで、副作用と苦痛の多い抗がん剤と、リスクの多い外科手術で、臨むことです。
で、原発避難者をいじめる人達は、大量の放射線を浴びている宇宙飛行士のことも、非難して、いじめることです。
更に云えば、病院にも行かず、山にも行かず、
ましてや、歯科の放射線を恐がるのなら、外も歩かないことです。
科学的根拠のない、全くのでたらめの、人間性のかけらもない(恥ずかしいことです。)
優しさの微塵のない原発避難者のいじめは、本当に、多大な心理的な痛みはもちろん、肉体的な痛みも、伴います。
さてさて、国立の東京医科歯科大学のインプラント科の教授、
あなたの犠牲者の五十代の婦人の話を続けます。
最初は4本のインプラントが、
8年で、上の歯を全部抜き(抜かれ)、
今や、上は1本の歯もなく、‥
7本のインプラントの上に、12本の歯を連結で、固定され、
その後、耳鳴り、鼻づまり、頭痛、難聴、めまい、目のかすみ、立ちくらみ、等々、
(実際、家でも外でも転び、)
日常生活の不具合が続き、教授に説明を求めても、会ってくれず、
《インプラントのせいではない。
納得してインプラントにしたのだから、…。》
医局員に言わせるばかり。
インプラントにかかったお金は、600万円以上。
あげく、精神科に回されたそうです。
今も、精神科も含めて、たらい回しです。
で、私の所に駆け込んできたわけです。
(夫婦で来たことも。)
で、まず、私は医療関係者、報道関係者、法律に詳しい識者に相談もしてみました。
結果、(私も、想定していました。)
《医者が、患者を、精神科に回すのは、責任逃れの常套手段、》だそうです。
何か、自分にとって不都合が生じた時、責任を患者のせいにするわけです。
《おかしいのは、患者だ。私の治療のせいではない。》と。
私も、治療費はもちろん、交通費まで返せという、理不尽なことを言われ、モンスター患者に絡まれたことがあります。
【確かに、おかしな患者さんも居ます。】
しかし、このインプラントの犠牲者の患者さんは、(大学病院の教授、それも、有名な人ということもあり、》
ひたすら、従ったとはいえ、
インプラントにする前の8年前までは、特に持病もなく、こんなに、病院に通うことはなかったのです。
確かに、入れ歯が落ちるからと、安易にインプラントにしたのは愚かです。
しかし、インプラントなら落ちない、と言って、いきなりインプラントにするのは、もっと安易で、
残酷で、詐欺です。
【教授で、有名だからこそ、犯罪行為に近い。】と思います。
ましてや、患者さんに会おうとしないで、精神科に回し、医局員に対応させるなんて!
【患者さんはもちろん、問題の教授にも、いい年を迎えてほしいですね。】
東京医科歯科大学のインプラント科の教授‥!、
こそこそ、汚く、言い訳ばかりで、逃げ回らず、
人間です。(私なんか、欠点だらけ、失敗だらけです。)
‥傷口をこれ以上広げず、早いうちに、反省して、
正直に、真摯に(紳士に、)患者さんに対応してください。
繰り返します。
私は、原則、医者の味方です。
《だからこそ、東京医科歯科大学のインプラント科の教授、
‥まずは、逃げずに、患者さんに直接、誠意を示しなさい。》と、云っているのです。
何もかも患者さんのせいにしないで、現実を直視してください。
真面目に、現実と向き合ってくれれば、
私は、原則、医者の味方です。
作家の五木寛之氏は、言ってます。
〔 死なないまでも、‥日常の不具合が、患者の心を萎えさせるのである。耳鳴り、腰の痛み、頭痛、‥歩行困難、難聴、目のかすみ、‥水虫だって、そうかもしれない。
医者は、ノーベル賞云々でなく、
こうした患者の日常の、日々の不具合が、
‥いかに、患者の、人間の心を萎えさせるかを、改めて、肝に命じて、接してほしい。…〕
と。
死ななければ、何とかなると、甘えてはいけません。
《日常の不具合、日々の不具合が、長く続くのは、心を萎えさせるのは、半殺しです。》
特に、歯医者は、歯でも死にます。と、煽っておいて、
どこかで、歯では死なないと、甘えている。
(患者さんも、正直、どこかで、歯をなめている。)
二枚舌です。
(詐欺師の手口です。)
歯医者は、(私も、時に、ふらふらします。)
【歯医者は、医者と比べ、異常ともいえる過剰と低収入と、格差と、
インプラントのせいで、‥路頭に迷っています。】
私もそうです。
リーダーになるべく、国立の大学病院の教授にして、このていたらくです。
しかし、くどいようですが、
【歯科の初心は、まずは、その歯が残るか、残せるか。です。
(抜くことも含めて、)そこから、治療がスタートするのです。】
今年は、酉年、(またどうせ、日々、躓き、しんどいと、思います。)
反省、学習の日々、試行錯誤の苦しい日々でしょう。
しかし、正直に、真面目に、やります。羽ばたきます。
正直に、真面目にやっていれば、何か良いことがあると信じています。
第一、そうするより他に手立てもありません。
私は、私の患者さんを大切にします。
ネットを過信せず、私を、生半可な知識と、生兵法で比較しないでください。
私は、厳格で、優しい、名医…迷医……です。
ただ、なにがなんでも、謙虚でいたいですね。
何故?…ナゼって、私は、謙虚な人が好きだからです。
私は、患者さんを第一印象では判断しません。
しかし、相性もあります。
《私をヤダと思ったら、試しに予約したり、ドタキャンしたり、
他の歯医者と、安易に比べないでください。》
私は、その時間と精力を、私の治療技術(スキル)を、
私を必要としてくれる、
私の患者さんの為に、誠意と全力をもって、尽くしたいのです。
私の患者さんに捧げたいのです。
《試しに予約したり、ドタキャンしたり、ましてや、無断キャンセルする人には、安易に、私を他の歯医者と比較してほしくないし、来院してほしくないのです。》
【私とは、謙虚に接してしてください。
{私は、あなたより、より、あなたと謙虚に接します。}
絶対、そうします。何故か…。
私は、プロフェッショナルだからです。】
[私の〈歯をできるだけ抜かない治療技術(スキル)は、〉おそらく、あなたの思っている以上です。]
今年、もうすぐ、私の新刊が、角川書店(KADOKAWA)より、出版されます。
【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】
共々、改めて、よろしくお願いいたします。……。