抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

歯科は、やはり、医科ではありません。デジタルに取り憑かれた回転寿司です。

2023-05-27 | 歯科治療

歯医者には、真っ当な民主主義も競争もない。あるのは、歪んだ権威主義(それも、極めて卑屈な、陰湿な隠蔽主義)


《今の日本は、格差で、一夫多妻です。》

金持ちは、愛人を持てる、(不倫も、真っ盛り) しかし、大多数の、ワーキングプアは、結婚できない。

時に、女は、エロス資本で、結婚できるが、極めて、離婚率が高い


民主主義(自由社会?)、共産主義(権威主義=独裁)

どちらも、経済は資本主義です。

資本社会の凄まじさ、に思います。

人間、《貧すれば鈍する》と云いますが、

その通り! と納得しますが、


資本主義の世の中では、

《貧すれば鈍する》は、
《欲すれば鈍する》と、

全く、一致=同義です。


資本主義は、自分の成長には、どこまでも、成長しようとするモンスターです。

だから、その開拓は、今や、宇宙である。

(地球は、行き詰まっています。)


で、もうひとつの、想像を絶するモンスターが、チャットGPT=生成AIです。


チャットGPT=生成AIと資本主義。


世界は、地球は?、宇宙は?

【人間は、人類は、生成AIと資本主義の戦いに巻き込まれ、翻弄されます。

まさに、激戦のまっただ中、中心に。】


五木寛之氏は云う。

チャットGPTは、

〈貧困と貧乏の違いは、わかるのだろうか。ルターと親鸞の違いは…、


「苦しさ」と「つらさ」は、ちがう。

西洋には、〈神の悲痛〉がない。(わからない)

チャットGPTは、苦しさを表現できても、「つらさ」を表現することはできないのではないか。〉


金がすべての世の中。

ますます、苦しさはまして、…金で、幸せは買える。

「苦しさ」と「つらさ」のちがいが、わからなくなり、人間は、閉塞感だけがつのる。

ひたすら、不幸に、というより、幸福からは、遠ざかる。

その理由は、チャットGPTには、解答不能だ。


ただ、五木寛之氏はもちろん、AIの専門家、研究者は、付け加えます。

チャットGPTも、生成AIも、やがて、感情を持ち、理解、成長していく。

まさに、《2001年宇宙の旅》を越えます。

これは、古くは、手塚治虫は、鉄腕アトムで、描いていたし、


天才、藤子・F・不二雄は、予見し、AIの支配する世の中を、地球を、明=プラス、暗=マイナス、両面から、数々の傑作を描いています。

(私は、SF小説には、精通してませんが、グレッグ・イーガン等は、書いています)


生成AIは、絶対、ものすごい勢いで、成長するでしょう。

政治も行政も司法も、頼り、あげく、支配するかもしれません。

医学も、頼り、頼りきると思います。


「やがて、親友は、ロボットしかいない。

という世の中が、人間が増えますよね?」

という質問に対して、

AI研究の、第一人者は、さらりと、応えたそうです。

「それの、どこが悪いのですか?」と。


五木寛之氏は、云います。

「私は、楽しみだ。」と。


ただ、私は、藤子・F・不二雄も、(藤子不二雄A)も、描いている通り、AIの支配する世の中、人生には、バーチャルの世界には、肉感=快楽が、…ない。

錯覚に錯綜に、その気になるが、騙されるが、……、やがて、

「どことなく、なんとなく…~⁉️、違うんだ。」

と、肉感的な世界、現実に還ります。戻ります。


時には、歯医者は流れ作業、先端機器?を脇に置き、ユニットに、患者を乗せて、流れ作業。

ユニットは、ベルトコンベア。


今、ひとりの患者を、何人もの歯医者が、代わる代わる治療する歯科医院が、増えています。

つまり、担当医制ではなく、最初に治療し、途中、カルテの申し送りで、歯医者が、変わり、

で、「はい、これで、終わりです。」と、… いう具合に、ひとりの歯医者が、初心から、最後まで、治療を担当しないのです。

(もちろん、患者の希望、意見には、デジタルに、きちんと、対応します。)

要は、その結果いかんを、大切にするだけで、その過程、プロセスは、軽んじられるのです。

まあ、結果よければ、患者も、納得するのです。

歯科は、歯なんてそんなものです。

適当に、その場かぎりで、痛みもなくなり、噛めれば、食べられば、いいのです。

まさに、デジタル社会の申し子、薄利多売です。

スーパーマーケット、ショッピングモール、商店街、等々の中の歯科医院は、みんな、そうです。

私は、それも、またよし、と思っています。(諦めも、呆れも、あります。)

まあ、原則、歯の病気では、死にません。殺られません。

(大丈夫?です)


それこそ、ますます、人生いろいろ、世界も、地球も宇宙も、ますます、いろいろです。


あとは、肉感的=快楽、ポリシーの問題です。


「私が、私の診療はアナログです。」というのは、

今風(イマフウ)でないというとは、全く違います。

医学だけではないですが、医学、科学は、アナログが、大原則です


【アナログというのは、連続の意です。】

今後、(それも、近い将来)革命を起こすであろう、生成AIも、アナログ=連続あってこそ、積み重ねの賜物、成果です。


早期発見すれば、誰でもが、、すべからく、癌だし、ガン患者だし


死因の1位は、癌(ガン)です。

人間は、1日に100個以上の癌細胞に襲われています。

それを、免疫細胞が、殺しているわけです。

《このご時世、精査すれば、誰でもが、癌患者です。》

なんやらノーズ等と、胡散臭い、癌の早期発見の検査の宣伝も、聞かれますが、 まさに、《新しもの教の弊害》です。


原発事故で、福島県に、甲状腺ガンが増えた、云々、…という、人権マフィア?みたいな人たちがいますが、甲状腺ガンなんて、早期発見に努めれば、だれもが、引っ掛かります。


福島に人たちにとっても、いい迷惑です。

〔病気は、癌に限らす、早期発見が、原則ですが、……、

よりも、原則、セカンドオピニオンも含めて、〈自分にとって相性の良い医者〉を信頼し、…、…、

で、優秀な医者に当たり、頼ることです。〕

ぶっちゃけ、やぶ医者に乗せられないこと。


とにもかくにも、医科は、保険会社とタイアップして、まあ、医者の儲け口は多いです。


無用、不用、不要な検査は詐欺です。

《金の無駄遣い、というより、金を溝(どぶ)に棄(す)てるようなものです。》


にしても、歯医者は惨めです。

歯科の宣伝は、十年一日どころか、100年一日です。

歯ブラシと歯間ブラシと、入れ歯洗浄剤と、歯周病に、と、歯みがき粉。


薬用歯みがきと称し、《歯周病菌に効く》と、宣伝する。

確かに、歯周、口は、バイ菌だらけ、まあ、凄まじいです。

しかして、歯周病に効くと、はっきりした薬=薬用効果は、特定できてないのです。


で、また、歯科は、歯医者は、政治的に無力=医者の付着物ですから、(医者と見なされていない)から、なかなか、医科と連携して、宣伝できない。

新しい儲け口の術(すべ)も、つても、コネもない。やりようがない。

どうしようもない。


インプラントは、最終兵器。

《噛めるようになったら、命が縮まる。=インプラントは、そういうものです。》

最終兵器=核兵器というものは、そういうものです。

後遺症は、隠ぺいされ、無視されます。


もちろん、命を縮めるのは、インプラントだけではない。

私は、インプラントを、全否定するものではありません。

【しかして、また、断じて、最終兵器を、
最初に使うものではないのです】

インプラントの寿命は、10年、最高で、15年です。

(壊れる、欠ける、外れるなどの、小さな破綻、何よりも、隣接してる、インプラントと噛み合っている、自分の歯に、破綻、障害が、必ず出てきます。

データでは、5年以内に。)


インプラント詐欺師、業者は、なりふり構わず、インプラントにすがり付くだけ、醜く頼るだけ、他に術(すべ)なく、プライドも何も、かなぐり捨て、金の亡者です。

医者の端くれでさえない。

銀座、港区の歯医者は、先端機器とやらと、家賃に追われて。

(保険制度にも問題あり、資本主義=モンスター、に呑まれている、という、現状もありますます。)


私も含めて、都会の歯医者は、厳しいです。

で、田舎の歯医者は、ろくでもないし。(何しろ、勉強してない。しない。医者になれなかった、できそこないばかりですから。)


ただ、理屈抜き、良心、理屈抜きの正義は、あるはず。

もちろん、私も、それを信じるものです。


【歯科の初心は、歯を残すことから。= 初心不可忘】

芸能人が、「インプラントのおかげで、噛める。」と、グルメ番組やらで、はしゃいでましたが、不養生、不潔、不規則な生活だったのでしょう

まあ、芸能人は、バカも、不見識も、多いです。


私は、ともすると、やがて、
「インプラントのせいで、呆ける(ボケる)ぞ。」と云いたいです


私の診療所は、量より質、機材も器具も薬剤も、見えない?所に、コストを掛けてます。


繰り返します。

チャットGPTも、生成AIも、アナログ=連続の賜物です。

アナログ=連続あってのデジタルです。

【過程、プロセスあっての結果です。】

私は、私が、最初から最後まで、プロセス重視で、治療します。


ピンポイントのデジタルでは、あり得ないのです。

私は、医者を目指す翌檜(あすなろ(でいたい。


インプラント業者も、目指し、目覚めてほしい。

ー~歯科に来る、患者さんも、また。


いつもながら、私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】

【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

よろしくお願いいたします。


絶対、全く、古びてません。

ますます、今こそ、と自負しています。

電子書籍でも。


【新型コロナの後遺症は、テレビでも報じる。

インプラントの後遺症は、報じない。】……。


日本は、180国中、報道の自由度が、今や、70位です。

昭和から平成初めまでは、20以内でした。

今、韓国、台湾より、下位です。


私は、バリバリの保守です。

私は、だから、人権マフィアは忌避します。


LGBTQの差別は、ジェンダー差別は、あってはなりません。

同性婚もあって当然です。夫婦別姓も、自由です。


しかして、文化の違い、何よりも、宗教の違いです。

日本は、一神教ではないから、おおらかです。

(鰯の頭も仏)です。


誤解を恐れず言えば、日本は、同性愛者という理由だけで殺された人は、ここ10年いないのです。

欧米では、毎年、何人も殺されています。

これは、実際、自身、同性愛の識者も、言ってます。


《法は、破る奴がいるから、作るのです。》

日本は、人権マフィアの人達が言うほどの差別はないのです。


左右問わず、真面目な識者は、云います。

「人権より、人格だ。」と……。

 


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