抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

歯周病に効く薬などありません。(歯周病=歯槽膿漏って、いまだ、なにもかも、実は、わからないのです。)

2023-07-22 | 歯科治療

サルトルの[存在と無]は、ともかく、ハイデカーの〈存在と時間〉は、ニーチェが、きっかけです。

で、ニーチェは、AIとネット時代の今も、…と云うより、今こそ、センセーショナルです。


[AIは、語りかけなければ、反応しません。

無と混沌=カオスは、AIにはわからないし、産み出すことはできません。

小説は読めても、小説を書くことはできても、

その背後の混沌=カオスは、AIにはわかりません。

小説の面白さ、感動は、その背後に、混沌=カオスにあるのです。……から。]


【バタバタしてて、なかなか進まなかった、ホームページですが、作成することにしています。】


私は、中学になり、現在まで、風邪をひいたことはありません。

東大出の、虎の門病院初代、泌尿器科部長の父のおかげです。

というのは、


未熟児で生まれ、小学校時代までは、病弱でした。

まず、喘息でした。で、肋膜炎、肺炎と、罹り、あげく、猩紅熱、赤痢と続き、
枕元で、父と友人の医者が、

「今夜が、ヤマかな。」

ああ、子供心に、死ぬのかな?
と、朦朧としてたのを、妙に、覚えています。

で、生き返り、


「抗生物質が、なかったら、死んでた。」


と、父が言い、…加えて、父は、「まずは、喘息だ! 」

と、言って、私を、虎の門病院に、喘息を完治さすべく、小学校5年の時、夏休みを潰し、3ヶ月、入院させました。

《喘息は、地獄でした。》


「喘息は、大人になって、ぶり返すと、一生の命取りだ。」と。

で、中学になり、私を喘息から救ってくれた主治医が、云ったのです。

「風邪をひかないようにしなさい。豆に手洗いすること。
石鹸なんか付けなくても…水だけでもいいから。」


父は、私に、

【外出したら、とにもかくにも、手洗いだ、と、徹底して、手洗いの習慣を、厳しく、諭し、仕付けました。】

昔?の父親というのは、いい意味で、怖かったものです。


コロナ禍で、手洗い、うがいと、連呼されましたが、うがいはたいしたことはありません。

マスクも、言うほどの予防効果はありません。


[新型コロナは、実は、未だに正体不明なのです。(悪いことに、政治も、絡んで)

何しろ、コロナウィルスとAIDSウィルスの人造=合成ウィルス、キメラウィルス、モンスターですから。

で、未だに、真実は、公表されません。]


いずれにしても、喘息は、60歳までに、なんとしても、完治させないと、大概、70代で、死にます。

他の病気も併発するし、生きてても、入退院の繰り返しか、寝たきりか、です。


《ただ、50代前後は、まだ、働き盛りで、ステロイドや、酸素吸入やらで、入院する時間も取れず、ぶっ倒れるまで、稼ぐのです。

子どもがいると、なおさら、無理して、働きます。

で、悲惨な、無残な、

無念な老後が、…喘息を完治させない結果なのです。》


【癌やら何やら、早期発見してるより、身近で、症状があり、

完治する病気を、夏休みなど、有利に取れる、若いうちに(やはり、小学時代から大学時代に、完治させることです。】

しかして、若い時は、無理もできるし、遊びたいですしね。


【何はともあれ、風邪には、豆な手洗いです。

ウィルスにとっては、水一滴でも、岩石です。

水洗いだけでも、効果てきめんなのです。】


潔癖症とは、全く、別物ですよ。

潔癖症は、パラノイア、病気です。(それも、極めて、たちの悪い)
潔癖症は、むしろ、身体的には、不衛生の人が多いです。


だから、私は、コロナも何も、中学時代から、風邪をひいたことがないのです。

(新型コロナのワクチンは打ちましたが、私は、インフルエンザのワクチンは、打ちません。

私には不要です。自身もあります。)


~…ー 夢や希望のなさを、ヴァーチャルで、晴らしてしているのが、現実です。


フィギュアスケートの天才、羽生 弦さんは、云います。

「努力は報われない」と。

天才故の苦しみもあるのだろうな、と、私のような凡人は、単純に思いますが、

これだけの格差と、その隠ぺいをしてる岸田内閣、結果、閉塞感しかない日本は、


天才より、大多数の私達、凡人は、

「より、努力は報われない」というところでしょう。


だからこそ、安易なその場しのぎの犯罪が、増えています。


《楽に? 稼ごう、真面目にやっても、全く、稼げない〈永遠に貧乏〉だ》とばかりに。

誹謗、中傷、窃盗、傷害、強盗、……詐欺、人殺し、闇バイト。性犯罪。

目白押しです。


やたら、SNSで、口汚く、罵り、発信してる人は、例えば、医者の悪口を発信してる人は、コンビニに対しても、レストランにも、居酒屋等、飲食業に対しても、同じ人物が、

同一人物が、…やり返すどころか、まさに、誰彼構わず、八つ当たりしてることが、警察の調べでも、判明しています。


こういう人も、また、哀れです。格差社会の産物です。

不幸とやり場のない閉塞感と、貧乏が、誹謗、中傷に、押しやルのです。


本人も不幸ですが、このてのSNSの下品な下劣な、コメントに負けて、ましてや、死ぬとかなんて、絶対、無駄です。


格差社会が生んだ膿です。

《他人の不幸は蜜の味とも云われますが、

他人の幸せこそが、より美味い蜜の味です。》


私は、文化の違いもあり、とりわけ、一神教でない日本は、思うほど、ジェンダー差別はないと、記しました。

(データでも明らかだし、もちろん、多数の人からも聞いて。
左右、男女、当事者からも)


日本は、多神教で、おおらかなのです。

男性トイレに、用を足してる時に、女性が、清掃しに来るというのは、欧米では、カルチャーショックです。

明治時代位までは、混浴も、日常でした。

[微笑みの国は、タイではなく、日本が、そう呼ばれていたのです。]


ただ、やはり、また、日本特有の文化でしょうか。

個々の悲劇は、ある、というのも学びました。

《……というのは、差別というより、思春期に、ジェンダーの悩みで、自殺する若者が、日本には多い、というものです。》


キリスト教の強いアメリカなどは、実際、(今は、おおっぴらにはしませんが、)

「バカ=foolより、もっと、最低な大バカ野郎は、ホモ野郎だ
。」

言っています。

(映画の台詞にも、多々、ありました。…今もあります。)


日本は、テレビの地上波のMCを、ジェンダーの人がやってるし、たくさん、出演してます。

日本は、多神教、無宗教だし、ジェンダーには、基本、寛大だし、おおらかです。

欧米が、自分たちの文化、とりわけ、キリスト教の宗教文化を、上から目線で、押し付けているのです。


アメリカの黒人差別なんか、日本人なら、あり得ないし、絶対しませんよ。

《イスラム原理主義の国々は、人道も人権も無しです。

共産主義も今や、経済優先。

権威主義そのもの、資本主義に呑まれています。》


【歯医者の正しい治療=仕事は、歯を抜かないことにあります。】


私は、優秀な衛生士は絶滅危惧種だ、と云い続けてきました。

しかして、今や、私が絶滅危惧種になりつつあります。


【駆け込み寺と、呼ばれて、十年余り、】…正直、…私も疲れてきたし、……。


今の日本は、上流と下流しかいません。

格差が酷く、上流は.、10%どころか、5%もいないでしょう。

歯医者は、下流の上に属せればいい方です。

そもそも、90%の下流のなかで、また、二極化があるのです。


《今の歯医者は、流れ作業で、悩みません。責任もありません。単純作業、

単純労働です。》

「悩まない、責任ない。」

今、これが歯医者の合言葉です。

(まともにやってたら、食えない。)


薄利多売で、担当も、使命感もなく、感激もなく、目の前の、その治療だけ、何とか、こなして、次の歯医者に、申し送りで、引き継げばいいのです。


患者さんの顔も、口全体も、歯並びも何もありません。

ノルマをこなして、給料貰って、あとは、適度に楽しめば。


だって、歯医者は稼げません。

とりわけ、まともにやっても
下流階級です。


患者さんも、適当に、噛めて、痛くなければ、歯にも、歯医者にも、期待してません。

日々の生活がたいへんです。

みんな、下流の日本です。


資本主義が、まさに、膨大な格差を醸成したのです。

《無料のものに、価値を付けて、商品にして、利益を付けて、儲けるのが、資本主義です。》


効率、効率です。

実際、医者も、AIの活用と共に、担当医制でなく、その場、その場の、申し送りが、増えているそうです。


事実、優秀な名医が、個性を抑えて、AIのマニュアル通り、説明したら、

患者さんは、

「親切な医者だ」と、喜んだそうです。


もう、私のような、手作りの歯医者は、古いのです。

1回の治療に時間をかけて、最初から最後まで、自分がやる。

「なんて、無駄だし、もっと、安く、早く、それのが、患者さんだって喜ぶ。

歯なんて、無理に残さず、効率よく、さっさっと抜いて、

金のない人は、安い入れ歯で、ある人は、インプラントで。


効率よく、マニュアル通り、チャートに従えばいいのです。

どうせ、金持ちにはなれない。

小金を貯めて、効率です。」


今の歯医者は、患者の仕分けからです。


金になるか=インプラントにするか。

金にならないか、安く済ませるか。

その仕分けから、効率的に、患者をベルトコンベアに乗せます。

(マニュアル通りに、親切に、しんせつに、シンセツに)


【確かに、私の治療は、非効率です。コストも安くはありません。


しかして、また、

AI研究の権威、オーソリティーは、口を揃えます。

「行き着くところは、最後は、アナログなんです」


そう、最後に、患者さんに寄り添うのは、AIではないのです。
(たとえ、それが、ロボット=精巧なアンドロイドだとしても)


歯科は、歯ブラシと歯磨剤の宣伝だけ。

とりわけ、最悪は、歯周病には、歯周病菌というのがある、と、やたら、むやみに、はっきり喧伝、煽ること。


そりゃあ、口の仲はバイ菌だらけですよ。

歯周病ウィルスだって、カビも寄生虫だって、あると云えば、あるんですよ。


テレビでもラジオでも、盛んに繰り返してます。

「歯周病に効く! 刷り込め、磨け、うがいしろ。」

十年一日です。


歯周病に効く薬はありません。

ましてや、特効薬なと、絶対、皆無です。


ひたすら、歯ブラシをすることと、マッサージです。

歯ブラシだけでも構いません。


歯磨剤は使わない方がいい、という歯医者もいます。

石鹸が入っているから、歯磨剤を使うと、むしろ、磨いた気になり、磨き残し、雑になる、と。

(私は、使って気持ちよければ、使いなさい、と説明します。)


何しろ、マッサージの大切さが、まず、あります。

(くどいようですが、赤血球が、身体中に酸素を、運んでいるのです。


歯肉にも、しっかり、酸素を供給して、歯周病のバイ菌=腐敗菌を増やさないようにしてください。

出血しても、歯だけを磨くのではなく、歯肉のマッサージをすることです。)


加えて、…

で、【歯には、虫歯も歯周病=歯槽膿漏も、遺伝が、極めて、密接に関与しているのです。】


人間の身体に1番悪いことは?
という問いに、優秀な生物学者は、しれっと、応えます。

「年を取ることです。」と……。


癌の治療薬は高額です。

ガン保険は盛況です。


しかし、高い薬が、効くというものでもありません。

【癌は刺激です】

安い麻酔で手術したら、高額な薬剤より、寛解した。

という医者の論文を、データが少ない、と、発表させなかったそうです。

資本主義は、命も商品です。


いつもながら、私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】


【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

よろしくお願いいたします。


電子書籍でも好評です。

全く、古びてません。

今こそです。


〈女性セブン〉の取材を受けました。

コロナ禍での、〈テレビ朝日〉の取材と〈女性自身〉と、わずかでしたが、久々かな?


「だから、何だよ!  たいしたことないだろう。自慢かよ!」

と云われそうですが、…その通りです。

たいしたことないし、自慢です。


【で、懲りずに繰り返します。

歯医者の正しい治療は、歯を抜かないことです。

歯医者の務め、努め、勤めは、歯を如何に残すかです。

個人、個人、その人…患者さんに、個々、寄り添って。

丁寧に、顔と口を、直接見て。


マニュアルと画面ばかり見てないで!

直接、見ろよ!

電話にも、おまえが、直に出ろよ!】


そうは云っても、私は古いです。時代遅れです。


しかしてまた、映画でもアニメでも、…〈キングダム〉でも、〈鬼滅の刃〉でも、……

感動して、泣いて、また見たくなるのも、……、

アナログ=混沌(カオス)=ヒューマンファクターに、涙するのでしょう?

アナログに、感涙するのです。


【ワカラナイのが、シアワセなのです】


改めて、上記、私の本、


そして、(9月か10月、何とか、今年中には。)

私のホームページも作ります。

よろしくお願いいたします。……~。

 


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