抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

口(くち)は、肉体的にも、精神的にも、禍(わざわい)の元=入り口です。

2021-02-27 | 歯科治療

安倍政権に始まって、菅政権に継承され、今なお、続いている、腐った、腐りきっている悪弊は、

《記録を残さない方が、言い逃れできる、

逃げられる=記録を残さない奴が勝ちだ。》


==隠ぺいした奴が勝ちだ。


隠ぺい勝ちだ。

という、腐臭にまみれた悪弊です。


あげく、今、自殺者も増えています。


天皇陛下も言っています。

〈コロナ禍のこの一年。

自殺者も増えているというのは、痛ましいことです。

どうか、生き、健やかなに、生き抜くことを望みます……。〉


天皇陛下も憂える、自殺者の急増。

(今、日本にあるのは、上流階級と、下流階級です。

中流階級がなくなりました。


中間層が居なくなったのです。)


もちろん、自殺者は、国民の大多数を占める下流階級=下級国民の人達です。


天皇陛下の嘆く、自殺者の急増は、間違いなく、安倍政権から続く、今の菅政権に至る腐った政権のせいです。

(もちろん、人徳のかけらもないボンクラ野党も含めて。)


とにもかくにも、記録を残さない、腐った政権の、腐りきった、腐臭まみれの悪弊。


医者は、(医者の端くれの歯医者も、)

「カルテは、きちんと書け。

カルテが自分を守るんだ!」

と、厳しく教わり、厳しく、言い聞かされたものです。

《カルテは公文書だ。

カルテの改竄や、意図的に紛失することは、犯罪だ。

場合によっては詐欺、横領と同じだ。刑事犯だ!》

と、言われたものです。


ことに、役人は、(脅かし、威嚇したものです。)


それがどうでしょう。


総理大臣が、公文書を改竄し、

追求されると、

それを破棄し、

「記録はありませんでした。

(証拠はありません。)」

です。

で、改竄を指示された役人が自殺しても、我関せず、

とばかり、

お気の毒です。

とだけ言って、


高級ホテルで会食です。


私達医者は、治療方針等で、患者と行き違いがあった時、


ぶっちゃけ、患者からの苦情に対して、

(時に、理不尽な説明の強要=からまれた時。)


自身の身を守るのは、カルテなのです。

「カルテを正確に書き、

カルテには、こう記しています。」


【カルテの記録こそが、証拠であり、身を守る手段なのです。】


特に、今は、ネットのガセネタも多く、

素人の生半可な知識と、生兵法で、クレームも増えています。

(非常識なクレーマーも、少なからず、います。)


それを、どうでしょう。

《国が、トップが、政権が、記録を破棄して、

証拠はありません。》

です。


じゃあ、私達も、

カルテを破棄して、記録を消滅させれば、

《証拠はありません。

と、我関せず、で、

とぼけて、逃げてもいいのですか?》


だって、国が、トップが、総理大臣が、

そうして、責任も取らず、

(部下を殺しても)、

なんの罪にも問われないのですから。


確かに、政治には、悪がつきものだし、

政治家には、悪人になれる器量(うつわ)も必要です。


しかし、それは、
【責任も取る】ことが、

その大前提にあってのことです。

原則、命がけです。


それがどうでしょう。

医者はもちろん、国民も、バカらしくて、真面目にやってられません。


実際、私は、ここ数年、

歯医者にも、カルテを破棄し、

「証拠はありません。」と、

逃れ、(訴えられても)ひたすら、

それで逃げ続けいる歯医者を、(大学病院も含めて)いくつもの事例を、目の当たりに見ています。


私は、(特に、インプラントのトラブル)、その相談に乗り、

尻拭いもし、

しかし、みんな、泣き寝入りです。


私も虚しくなりますが、私の性分です。見捨てられません。


私は、原則、医者、歯医者の味方です。

しかし、

《カルテを、意図的に、破棄して、証拠はありません。》

と、ひたすら、逃げまくるのは、

論外です。

論外のはずです。


しかし、

【この悪弊が通用するというのを、示したのが、安倍政権でした】


改めて、断言しますが、私は保守です。

[革新には、猜疑心と警戒を常に抱き、権力は監視する、健全な保守を臨み、望む、凡人です。

天皇陛下が、靖国に参拝しない限り、

昭和天皇を騙した、軍部を憎み、反戦を臨むものです。]


[今、歯医者は、歯を残すのを、(何とか、)あきらめさせる。

だから、患者さんの方も、歯を残すのをあきらめて、歯を抜く(抜かれる)。


その歯医者に抜いてもらう。=抜かせる。(実は、抜かれる)。


《歯医者には、先端機器などないのに、あることないこと、

ないこと、ないこと、まくしたてて
ひたすら言って、患者を煙にまく。》


どこにでもある、顕微鏡で、

まだ、完成してない、でかいマイクロスコープで、


どこにでもある液晶画面で、

患者を、ここぞとばかりに、言いくるめて、

「だから、この歯は残りません。」

と、歯を抜くように、納得させる。(ほとんど、ガセ、騙し。)


で、極めつけは、

最先端でも何でもない、CTで、

これでもか、と、抜くように、抜かせるように、だめ押しする。


で、患者さんも、納得して?

歯を抜く。(抜かれる。)


さぁ、ここまでくれば、金のある人=上級の人には、インプラントを、

金のない人=下級の人には、比較的安い入れ歯を。


《繰り返しますが、

(当然だし、常識なのですが、)

インプラントも入れ歯です。》


日本には、中間層は、中流階級は今はあるません。


わずかな上級国民と、多くの下級国民がいるだけです。


医者は辛うじて、上級にいるかどうかですが、?


歯医者は、下級の上位にいれば、いい方です。


私も含めて、下級の中くらいが大多数です。

(潰れている歯医者、失業した歯医者もたくさんいます。)


私は、インプラントを全否定するものではありません。


しかし、こう安易に、歯を抜くのは、


医学も進歩し、栄養も、衛生教育も行き届き、


歯ブラシも、薬用歯磨き剤も進歩?し、

電動だ、歯周病だ、虫歯も予防する、

防ぐだ、フロスだ、なんだ、歯間ブラシだ、なんだ、なんだかんだ……。


で、結果、何で、こんなに、歯を抜いているのですか?

抜かれているのですか?


残せないのですか?

残らないのですか?


残さないのですか?

そもそも、残す気軽ないのです。

気概も、やる気もないのです。


医科は医学は進歩しているのに、薬の進歩も目覚ましいのに。

《歯科は、歯医者は、退歩しているのです。

歯医者は逆行しているのです。》


入れ歯って辛いですよねえ。等という、でたらめな、宣伝、コマーシャルが流れているというのは、

恥(はじ)です。


多くの、真面目な地道な歯医者、

真面目にインプラントに取り組んでいる歯医者に対しても、

面汚しです。


【概ね、医者も歯医者も、テレビ、ラジオ、等で、派手?に喧伝しているのは、眉唾物です。】


さて、真面目にまた、私は云います。

云いたいのです。


私が、ここ数年、取り組み、

悩み、目の当たりに見て、観て、看て、診ている、

インプラント後遺症です。


【インプラント後遺症が、レントゲンに映りますか!

頭痛が、耳鳴りが、難聴が、

めまいが、立ち眩みが、

CTに、レントゲンに、MRIに映りますか、きちんと写り、液晶画面で説明できますか!】


そりゃ、つまずいたり、杖をつかないと、歩けなくなったり、

しょっちゅう、転倒したり、つまずいたり、突っかかったり。


喋れなくなったり、

顔が歪み、空気が漏れたり、…

録音、動画には撮れるでしょう。


しかし、それが、インプラントをしてからだ、

インプラント以前にはなかった、と言っても、

最先端?機器に、写り、映りますか?


《インプラントのせいではありません。》

「カルテは、ありません。」

です。

(時に、弁護士に丸投げですか。)


〈せめて、自分のインプラントが、後遺症のきっかけ、引き金になった。

悪かった。〉

という、良心、五分の魂は持ち得ませんか?

後ろめたさは。


逃げず、インプラント後遺症に、真摯に(紳士に)、向き合うことはしてください。


もちろん、私もきれいごとは云いません。

インプラント手術は1時間。

歯を残す手術も1時間。


インプラントは、全額、自費。

歯を残す治療より、10倍から40倍、(場合によっては、やりようによっては、)インプラント手術の方が儲かります。


歯を抜くだけなら、1時間かかりません。


で、極めて、無念で、悔しいのは、患者さんの多くは、

【歯を残す治療は、保険が効くから、簡単だ。

インプラントは、自費だから、保険治療より、難しい、たいへんだ。】

と、思っていることです。


正直、今は、パターン、定式化されているインプラント治療は、

定式化されていない、歯を残す治療より、簡単です。

(いい意味で、)材料も良くなりました。


また、私のように、技術(スキル)のいる、治療は、かなり、ハードで、難しいです。


正直、これは、私でも残すのは、難しいです。

と言うのは、辛いです。

と同時に、

「なら、来なければよかった。」

などと言われたり、

インプラントなら金がかかっても、仕方ないけど、

保険で、簡単に、安くやってよ。

等と、言われると、

虚しいです。

全く、わりにあいません。


人間です。やる気も失せます。


【ただ、ここで、原点に還ります。

医学に、治療に、

治療に、その取り組みに、

難しいもなにもありません。

時間も、簡単も、手軽もなにもありません。


常に、その原点には、治療には、優劣なく、区別なく、取り組むのが医療です。

医療行為とは、そういうものです。】


医療は、サービス業ではありません。


医療は、サービス業であってはならないのです。

患者さんはお客様ではありません。


私は、神は居ると信じるものです。

[しかして、また、神が居ようが居まいが、人間同士、大切なのは、信頼関係です。]


歯を抜くのも、インプラントも、医療行為のはずです。


《歯を残すのが、歯科の初心です。

インプラントありきてはないはずです。

インプラントは、手段であって、目的ではありません。

インプラントが目的などと、あってはならないはずです。


それが、インプラントのコマーシャルですか?

歯を抜くのが、目指すは、まずは、抜くことですか?》


私には、歯を残す、その使命と技術(スキル)があります。

私は、断腸の思いをもって、歯を抜くのです。


《繰り返します。

インプラント後遺症は、CTにも、レントゲンにも、AIにも、

スーパーコンピュータにも、スマホにも、パソコンにも、映らないのです。》


患者さんの口に触れず、

歯の音も聞かず、臭いも嗅がず、

熱にも触れず、


直に、さわらず、触れず、見ず。


すべて、画面やら、写真やら、なにやら、(自分も分かってないものまで)持ち出し、

直接、せず、何もせず。


死なせず、殺さず、最後は、カルテを破棄しても、証拠を残さず、

隠ぺいする。

(インプラントはインペイラント)


今の菅政権の、ブレーンでもある、天才的犯罪経済学者=竹中平蔵が作った格差、上下社会。


竹中氏は、言ったもんです。


「上が潤えば、下に金を落とす、下も、それで、潤える。」


竹中平蔵氏はもちろん、絶対、そうしてないし、

そもそも、上の人は、下の人に金を落とすことは、絶対ありません


中間層が居なくては、金は流れません。


コロナ禍の中、民主主義の原点が失われています。

腐った安倍政権から、菅政権の腐臭。


民主主義の原点は、フランスのヴォルテールの言に尽きます。

「私は、君の意見には、絶対反対だ。

しかし、君が、意見を言う自由は、命を懸けて守る。」


オリンピックと、トランプ大統領に、金を貢ぎすぎた日本は、
金がありません。


貧すれば鈍する。

隠ぺいと、理不尽な圧力。


恐々として、上の顔を伺い、忖度という逃げと、騙し合い、出し抜き、密告の横行。

今の日本には、

中国やら何やらに、人権云々等云えません。

今の日本に、
オリンピックを開催する資格もありません。


医者の端くれとして、

歯医者として云えることは、

インプラント後遺症が、ひたすら、増えるだけです。


私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】


【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】

【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】


よろしくお願いいたします。


いまだ、全く、古びてません。

私の書いた通り、歯科界は、退歩、逆行しています。


電子書籍でも、高評価、好評です。


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