抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

まるで、《新型コロナウィルスを見習っている》ような歯医者の振る舞い・インプラント業者達

2020-08-29 | 歯科治療

作家の五木寛之氏が、カミュの小説『ペスト』から引用して、記しています。

「ペストと戦う唯一の方法は誠実さです。」


いかにも、人生の不条理をひたすら問い続けた作家、カミュならではの感覚です。

[正直も努力も報われない人生の不条理に、それでも、戦う方法は誠実さ。だと。]


モンスターのキメラウィルスのコロナに対しても然り、勝つのは、誠実さです。

と、私も思い、確信し、祈念するものです。


【健康であるということは、本来、自然であること、

ありのままであること。

ととも、云えるのです。】


随筆家、須賀敦子さんの文に、

〈人生ほど、生きる疲れを癒してくれるものは、ない。〉

という一節がありました。

素直で、何気ない文ですが、奥深く感じ、癒されます。


《最近の研究では、歯は、意外?と酸に弱いという事実です。》

う齲(うしょく)=虫歯は、酸齲でもあるのです。


空気の成分は、酸素が23%、窒素が78%、二酸化炭素が、0.04%ちょっと、あとアルゴン等、その他です。


人間の体は、中性です。

歯が欠けるのは、食い縛り等、噛み込むことで、歯の表面が微妙に欠けて、虫歯にもなるのだというのが定説でした。

しかし、意外?なことに、詳細は検証されていなかったのです。

それが、本当に、最近の検証で、どうも、歯の表面が酸に侵されるから、歯は欠けるのだというのが、

歯は、酸に弱い、というのが、証明されたのです。

酸とは、酸性食品とは、難しい化学式はさておいて、ここでは、《酸っぱいもの》だと解釈してください。

肉など、酸性食品は多彩です。

だから、

【食後すぐは、歯を磨いてはいけないのです。】

磨いても、1時間後か2時間後です。

食後は唾液を増やして、唾液が歯を中性にして、唾液が歯の表面を守ってくれるのです。

「梅干しを見ていると、唾液が増えるのは、脳が、自律神経が、歯を守る指令を出す。」という実験データも、正式な論文として発表されています。


私は常々、それこそ、

「横ミガキはするな!」と、

それこそ、口を酸っぱくして言っています。(笑い)。


歯が欠けるのは、欠けている患者さんは、歯肉と歯の境目が欠けている人が多いのです。

(実際、身におぼえがある人は多いはずです。)

《これは、近年の、食事カスをひたすら除去しろ、という、歯間ブラシ、歯ブラシを製造しているメーカー等々、製薬会社、業者をも巻き込んだ、歯医者の誤った(過った)指導にもあるのです。


医学的にはバカにされています。

【東大出の医者で、歯周病の権威、歯槽膿漏の銘銘者である、檜垣麟三教授は、歯だけを磨く(研く)な、

横ミガキするな、


歯肉のマッサージも、一緒にやれ。

と、提唱、指導しているのです。】


それを、一部の歯医者で歯科大学が、歯周病の主原因は食事のカス、食べ残しだと、

(医者への劣等感?もあり、)過剰に、食後、歯を磨け、研け、と、言い過ぎたのです。

で、歯と歯肉の境目に食事のカスが溜まるから、そこを、特に、ひたすら磨け、という過剰な指導が、

逆に、歯と歯肉の境目=歯茎が痩せ、欠ける人が増えてしまったのです。

で、大切な、歯肉マッサージ、赤血球による、酸素の供給が、ないがしろにされ、歯周病の人が増殖されてしまったのです。


[改めてですが、歯周病の菌は、酸素を嫌って、歯肉の中に潜ります。

虫歯の菌は、酸素が好きで、歯の表面に着いています。


で、体に酸素を運んでいるのが赤血球です。

赤血球=酸素を運ばないと、歯肉の中に潜り込んだ、酸素の苦手な、歯周病の菌は減らないのです。]

酸に侵された、酸触された歯を、歯だけを、食事のカスを取れ、食事のカスを残すな、などと、横ミガキするなんて、まさに、間違っているのです。愚の骨頂なのです。


歯肉マッサージをしてごらんなさい。

歯肉の有酸素運動=歯肉のエアロビクスで、歯肉が軽くなり、(酸素には、消臭作用があり、)口が爽快になります。

私の患者さんは、実際、それを、実感しています。


《ただ、私の指導の前に、それを、歯肉マッサージの指導を受けてない。

私に初めて聞いた、という人が多いのに、常々、びっくりしています。

医学的には、当たり前なことなのに。

医学常識でもあるのに。

「木を見て森を見ざる。=歯医者は医者でない。」と言われる所以です。》


改めてですが、

[私は、インプラントを全否定するものではありません。]

しかして、また、《安易に、インプラントをする患者さんの方も、》つくづく、心底から愚かだと思うものでもあります。


インプラントは整形外科で、骨折の際、その手術に使用するもの=[体(からだ)に埋め込むもの]を、

歯に運用、応用したものです。


【歯は云うまでなく、歯冠は口の中に出ています。

埋め込まれているのは、歯の根=歯根(しこん)です。

で、また、もともと、(今さら、当然ですのことですが、)歯は、骨を割って、生えて(はえて)くるのではありません。

《そこを、骨を割って、インプラントを埋め込む。》

ということに、ある種、不自然さ、違和感を覚えなればいけません


【骨折の際に使うものを、骨折してないのに割って使う、という、肉体の生理に反したことをする(される)不自然さ、違和感を。】


健康な骨を骨折させる不自然、おかしさ、危うさ、です。

《インプラントは、本来、骨折した治療に使うものを、

あえて、人為的に骨折させて使うのです。》


そこには、細心の注意と細心の施術と技術(スキル)が必要なのです。


インプラントは、

【注意に注意をして、注意を重ねて、慎重に施術しなければいけない】はずです。

が、実際はどうでしょう。


[あえて、言います。(患者さんも含めて)インプラントに対する姿勢が、あまりに安易で、いいかげんです。]

能天気です。愚かです。


確かに、インプラントは死ぬものではありません。

しかし、失敗もですが、私が、心配、懸念しているのは、

(失敗はやり直せるとしても、問題は、その後、生じる、経年的に、起きる、《インプラント後遺症》です。

しかし、「自分にはインプラント後遺症は、起きない」と、…

きちんと、考えない、きちんと、しない、きちんと、やらない。

やる気がない、歯医者もあなたも


…加えて、歯医者はまだ懲りない。


《骨折した骨の骨接ぎの施術に使用したもの、

不健康な骨を治すのに使用した技術を、歯に運用、援用したものが、インプラントです。


【しかして、インプラントは、また、健康な骨に、穴を開けるものです。

誤れば、(過れば)健康だったものを不健康にするのです。】

素直に、その不自然さにも、向き合うことです。


今、医科歯科大学(いかしかだいがく)というのはありません。

あるのは、歯科歯科大学(ばかしかだいがく)です。


今、評判の、半沢直樹というドラマを楽しく見ていたら、

銀行が理不尽なことをした際に、

半沢が、プロとしての心構えを言います。

「正しいことを正しい、と言えること。

組織の常識と社会の常識が一致していること。

誠意が報われること。」

と、青臭く、当たり前のことだけど、実は、奥深く、案外、人間は、自分だけの為、とりわけ、金が絡むと、簡単に、当たり前のこと、常識をなくし、最悪、犯罪、人殺しだって、簡単にするものだと


繰り返します。私は、インプラントを全否定するものではありません。

【しかして、また、インプラントも入れ歯なのです。

健康な骨に、穴を開けるものです。

医学的常識からは、離れているとも言えるので。

だから、私は言っています。

インプラントは最終兵器だ、と。】

私は、日々、直接、インプラント後遺症に苦しんでいる人を、目の当たりに、

見て、観て、診て、ケアして、

尻拭いもしています。


【新型コロナウィルスが恐ろしく、おぞましく、たちの悪いのは、死なすことではなく、

長く、永く、後遺症を残すこと
だ。


とりわけ、脳障害を。

非常に、ある意味、賢いウィルスなのだ。】

(最新の医学論文のデータです。)


私達は、酸素で生きています。

しかし、酸素は空気中に2割ちょっとです。

実は、何もしてない?窒素等、8割近くの他の成分があってこその、酸素の営み=恩恵なのです。


〈蟻(アリ)も蜂(ハチ)も、働いていない、何もしてない?蟻や蜂が少なからずいる、と言います。

邪魔はしてないのですが、何もしてないのです。


働き蜂ばかりだと、働き蟻ばかりだと、効率があがるどころか、社会生活が成り立たないどころか、生きていけないのです。】


人間も、もちろん、同様です。

何もしてない、なんの役に立ってない?ワカラナイことがないと、社会生活が成り立たないのです。

生きていけないのです。


加えて云えば、幸せでないのです。


遊び=ゆとり、

見逃す、見守る、寛大さ。=寛容・優しさ。

それがないと、効率も何も、社会生活が成り立たない、生きていけないのです。

第一、不幸です。


SNS等々、今は、閉塞感に満ち満ちています。


私は、かの太宰治が言っていることを、ここで、記します。

「……とりわけ、学生の常識は失敗でいいのです。

社会に出れば、やでも、地に足が着く。

学生は浮いてていい。地に足が着いてない学生こそ、はめをはずし、ワルさもして、失敗も重ねる。


それが、学生の特権だ。

学生時代こそ、堂々と、颯爽と、はめをはずし、失敗しても、明るく、胸を張って街を歩くことだ。……」

さすが、やはり、太宰治です。


今般、閉塞感に満ち、とりわけ、学生は不幸です。


私の頃は、まだまだ、学生はいい意味で浮いていました。

世間も、(学生だけにだけでなく、)見守る、待ってくれる人が多くいました。


私は感傷やノスタリジーで言っているのではありません。


マネーゲームだけして、もの作りしない、小賢しい、こずるい奴だけが儲けて、格差社会になっているからでしょう。

腐った政治のせいもあります。


私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】

【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

改めて、よろしくお願いいたします。

電子書籍でも好評です。


安倍総理が辞任しました。

とにもかくにも、何よりも、健康第一、とだけは、申しときます。


このコロナ禍=戦時下、(まだまだ終わらないでしょう。)

健全な保守政治を挑み、望みます。


[私も、あなたの、その歯を残す治療に、挑み、臨み、

誠実に望みます。]


私は、神経の専門医です。

多くの人(患者さん)が言ってくれる、

「あなたの治療は痛くない。

あなたの(先生の)注射は痛くない。」

には、素直に、嬉しく思うものです。…ある種、幸せな、達成感があるのです。


人間は、ひとりでは生きていけない。

生きられない。

生きているのではない。…生かされているのだ、という。


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歯医者とインプラントは不要不急でも、自分の歯は必要不可欠です。

2020-08-01 | 歯科治療



今、歯医者は、破壊者=歯壊者(はかいしゃ)になっています。

大学病院も含めて、歯科は歯科(はか)=墓になっています。

加えて、また、歯科、歯科(バカ)も増えてきました。


今や、歯科は、抜いた歯の、抜かれた歯の墓場(はかば)➰〰歯科場・(はかば)です。


有名な、かの『幸福論』で、アランは云ってます。

「優柔不断は暴力である。幸福の最大の敵である。」


今、日本国民は、国からのこの暴力に苦しめられ、あえいでいます

(まさに、国民は不幸です。)


安倍首相はじめ、この政権は、決められない政治、前言撤回だらけです。

で、誰も責任をとりません。

健全な保守では有り得ないことです。


昭和の政治が、すべて健全とは言えないでしょう。

しかし、私が、少し、政治に関心を持ち、リアルタイムに接してきた政治を振り返って、50年位でしょうか。

ここまで、誰も責任をとらない政治はありませんでした。

(もちろん、メディアにも責任はあるし、救いようのない馬鹿な野党は問題外です。)


今、日本の破壊者は、腐った政権だし、安倍首相です。

(加えて、それに輪をを掛けて馬鹿で無能な野党です。)


[このコロナ禍=戦時下の中、感染の恐ろしさ、怖さ、とてつもないストレスは、肉体的なものに加えて、…経済的にはもちろん、その〈心理的不安〉が重く、重苦しくのしかかっているからです。

そう不安の感染、疑心暗鬼の感染です。


この新型コロナウィルスは、賢く、キメラ(合成ウィルス)で、たちの悪いモンスターですが、

【陰性の者同志なら、ハグしようがキスしようが、感染することはありません。】


まず、ここで、改めて強調しておきたいのは、日本の検査体制の貧弱さとIT技術の立ち遅れです。

《日本は、恥ずかしい位のIT後進国です。》


日本の人口は1億2000万人位。

ドイツは8000万人位。

ドイツは、毎日20万人のPCR検査をしています。

日本は、1日当たり、1万人をまずは目標に、と称していますが、話になりません。

小池都知事が、「東京の感染者が増えたのは、検査数が増えたからで、本日は4000人もしたのです…。」

などと、のたまわっていましたが、こんなの、屁の突っ張りにもなりません。

ドイツをはじめ、台湾は言うまでもなく、韓国、ベトナムでも、ウィルスの収束に、封じ込めに、成果をあげている国は、検査体制に、まず力を入れています。

〰日本のように、その場、その場のクラスター=集団感染対策のみに、対処していた国は、結局、感染者が繰り返し増えて、右往左往、あたふたしています。

スウェーデン、オーストラリア等は、成功したように見えて、結果、駄目でした。


デンマーク、ニュージーランド、は、成果をあげています。

(ドイツもそうですが、トップが女の人の国の方がが、優れていますね。)


問題の中国も、北京に感染者が出た際、1ヶ月足らずで、800万人以上のPCR検査をしました。

北京の人口は2000万人です。

東京の人口は1000万人としても、北京にならえば、最低、400万人の検査が必要なのです。


それを、1日、3000だ、4000だでは、話になりません。

《データーとしても信頼も何も、成立しないのです。》


【ドイツや韓国以上のことは、日本の医療技術、体制があれば、それができるのです。】

では、何故、日本は駄目なのか?


簡単至極です。

トップがやらないから、トップが腐っているから、トップが馬鹿だからです。

かつ、また、専門家、専門家に、と言ってますが、実は、今の政権の専門家委員のメンバーには、本当の統計の専門家=データー解析のプロが居ない、とも云われています。


(アメリカの人口は3億2000万人位です。)

ニューヨークは840万人位。

東京は930万人位です。


確かに、アメリカも、トランプ大統領は、無能で、サイコパス=平気で嘘をつく、邪悪な人間(精神病と言ってもいい)だから、感染者は増えています。


しかし、ニューヨークは、封じ込めに、東京よりも後から対策に乗り出して、今、東京よりも成果をあげているのです。

(アメリカは、州によって、全然違います。トップの、指導力の差が、歴然としています。)


今、東京は、PCR検査を希望しても、すぐにできないし、検査費用も2万円以上です。

ニューヨークは、あちこち、検査ができる場所を設けてあり、検査費用も無料です。

《これだけでも、ニューヨーク州知事のクオモ知事と小池東京都知事の能力の差、器量の差、指導者としての格の違いは歴然としてますが、

ここで、改めて、それにもまして、極めて愚かで、問題外なのは、腐った安倍政権です。》


日本人は、礼儀正しいし、何より、清潔です。
(よかれあしかれ、我慢強く行儀のいい国民です。)


しかし、反面、同調圧力が強く、

感染者を、まるで、犯罪者のように、排除しようとします。
(特に、地方は、中でも田舎は。)


【今後、最も、何より危険なことは、

不安の感染による、病気の人に対する、寛容さがなくなり、思いやりのなさが蔓延し、

お互いが疑心暗鬼になることです。】


気楽に検査が受けられれば、日本人は、清潔です。

対策も、どんどん進み、収束への道も開くのです。


[感染者=病人への個人攻撃、非難、排除、仲間外れ、非寛容は、隠ぺいを招き、ひたすら、事態を悪くし、心が荒み(すさみ)、精神的にも参り、やがて、心身共に病んでいきます。]

何しろ、安倍政権は、隠ぺい、隠ぺい、また隠ぺい。改竄、削除、廃棄の連続、連鎖です。

《自分と自分のお気に入りの人だけの私利私欲の為だけに、国民の金=税金を使いまくり、権力を濫用します。

人間は、必ず、力を濫用、乱用します。

人間は、神にはなれません。

だから、権力の分立、監視が、不可欠なのです。》


検査体制を充実させ、AI、ITを駆使できる、統計の本当のデーター解析のプロを招き、このコロナ禍にある、異常な不安の感染、疑心暗鬼の、鬼退治をすることです。


【健康な人も、病んでいる人も、不安なく、動けるように、まずは、不安の感染を断ち切る、絶ちきることに努めることです。】

で、安心して、働き、生産活動をしていけるのです


みんな、憂うつ=コロナ禍の中、コロナ鬱になっています。

鬱屈・疲弊、疲れきっています。


すべて、安倍政権が初動を誤って、かつ、その場その場の無策な、その場しのぎの対応をしているからです。

それに加え、もっと馬鹿なのが、野党です。


孔子も云ってます。

〈過ちを改むるのに憚るなかれ〉


自分が間違っていたら、ためらわず、迷わず、すぐ改めて行動しろということです。


ましてや、指導者が、施政者が腐っていては、国民は不幸です。

アランの言うところの、「優柔不断は暴力である。幸福の最大の敵ある。」です。

国民はどうしていいか分からないだけでなく、まさに、暴力に曝されているのです。不幸です。


「日本は、死者は少なく収まっています。」

と、安倍首相はじめ、安倍一党は、のたまわり、うそぶいています

が、…

[冗談じゃない、あなた達が、初動を誤らなければ、死ななくてよかった人達が、多数いたのです。


あなた方の、初動の誤り、優柔不断のせいで、殺された人がたくさんいたのです。

自殺者も含めて、今後、まだまだ増えるでしょう。]


医療従事者はもちろん、国民は疲弊しています。


肉体的にはもちろん、疑心暗鬼の、不安の感染の鬼にも襲われ。

みんな、疲れきっているのです。

息を詰めて、我慢しているのです。


私は、今、歯医者も、破壊者=歯壊者(ハカイシャ)になっているのを、目の当たりに見ています。

かつ、歯医者は、歯科(しか)でなく、

歯科(ば科・バカ)になって、金儲け、というより、金の亡者になっているのも、経験しています。


この、新型ウィルス、モンスターのもたらした、コロナ禍の中、戦時下の中、

作家の五木寛之氏が云ってます。

「…【森林と河川は地球の肺】です。今、地球が肺炎になり、人間は脳死状態です。」


私も、抜きたくない(抜かれたくない)常識ある患者さんを大切にします。選びます。好きです。


《不安は、意地悪を生み、不安は感染し、意地悪が増殖し、蜘蛛の巣のように絡まります。

もがけば、もがくほど、不安から逃げられなくなります。》


人間は、ただ口を開けて、パクりと噛むのではありません。

口を開けて、横に動かしてから、パクりと噛みます。

(もちろん、無意識に)=自律神経の素晴らしさ、凄さ、偉大さ…恐ろしさ。)


噛んで、自律。歩いて自律、夢見て自律、寝て自律。


【人間の精神=心を支配しているのは、意識ではなく無意識です。

意志ではなく感情=自律神経です。】

この自律神経を支配しているという、免疫機能を育てているのは、腸だと云われています。

【腸は脳の支配を受けず、自律して動いているのです。】


人間は、寝ないと死にます。

睡眠を妨げられると、腸が侵され、やがて、犯され、…死んでいくのです。

【うつ病の特効薬は、睡眠以外にはない】というのも、証明されていることを、改めて、考えると、人間の体すべてを支配しているのが、睡眠とも断言できるできるのです。

で、

【睡眠が、腸を育て、脳に支配されていない腸が、自律して、自律して人間を守っているのです。】

腸が免疫機能を育てているのです。


いちいち、歩こう歩こう、と、自分に言い聞かせながら、歩くのでは、実際には歩けません。

(難病の、辛いパーキンソン病が、この自律神経がやられる病気です。)

「歩こう」でも、「走ろう」でも、「食べよう」でも、「何かを買おう」でも、「どこそこに行こう」でも、…何かしよう、してみようでも、してもらおうでも、試そうでも、……そうしようでも、

諸々、最初に、そう思えば、あとは、自律神経が、そのように導いてくれるます。


《睡眠不足が、これらの行動=自律神経の機能を妨げるのは、明白です。》


今、日本は自律神経失調症です。

免疫機能を失っています。
(極めて、不幸なことです。)


今、日本の政権は、安倍首相を筆頭に、自律神経が侵されている、というより、侵食されて、腐っています。

極めて、国民は不幸です。

死ななくてもいい人が、愚かな、最低最悪の政治のせいで、死んでいる(殺された)のですから。


《腐った政権の言うところの、世界に比べて云々…という、言い訳に騙されないことです。

惑わされず、…

馬鹿な大将に、言いましょう。

「おまえが言うな!」

と。

で、もっと、より馬鹿な野党にも。》

「馬鹿な大将、敵より怖い。」


歯医者も含めて、多くの街の医院が、中、小の病院が潰れています


大病院は潰れてはいませんが、大幅な赤字です。


特に歯科は不採算部門です。

保険診療では、歯医者は喰えません。


歯医者はやる気を失っています。

《手っ取り早く、金になるので、まず、歯を抜きたがります。

で、後先を考えない、というより、とにかく、ボンクラな歯医者ほど、儲けようと、インプラントをやりたがります。

(殺しさえしなければ、弁護士に丸投げしても、採算が取れます。

弁護士も、そもそも、医学的なことを知っている弁護士でも、歯のことは知りません。)


インプラントをやらない歯医者も、覇気もなく、元気なく、その場しのぎです。

医療従事者は、みなたいへんです。逼迫しています。

医師会の会長も、繰り返し、ニュース等で言ってましたよね。

「すべて、政府の無策のせいだ。」と。


つい最近も、私の所にこんな患者さんがきました。

[5年以上、3~4ヶ月に1回、東京の国立の医科歯科大学に通っていて、奥の歯が痛いと言ったら、ろくにレントゲンも取らず、口腔外科に廻され、歯を抜かれました。」

~…で、5年の定期診査の時、半年とか、年1回とか、全く、レントゲンを取らなかったのですか?

「はい、歯のクリーニングと、…見るだけで、また、3~4ヶ月後に来なさい、と。

大学病院だし、信じていました。」


医科もそうですが、大学病院というのは、教育機関でもあるので、数年行ってても、個人的に信頼関係を築くのは、難しいのです。

(誰か仲介者がいないと大学でも、患者とは距離を置いて、と教えているのです。)


もちろん、大学病院だからこそ、また、医者も玉石混淆ですからね

(バカな研修医等、ゴロゴロいますからね。)

【大学病院は、原則、患者は教材でもあるのです。】


とにもかくにも、大学病院も例外なく、歯医者はやる気を失っています。

【かくいう私も、他人事ではありません。

全国から来院してくれるので、今、地方の人が、なかなか来院できず、困っています。

(それでも、何とか来てくれる患者さんも居て、私も一生懸命です。)】


あと、このコロナ禍の中、困った患者さんも、愛知県から来ました

中年の女性、K.Tさんです。

〈義歯が合わないから、上手い先生を紹介してください。

今の先生も、入れ歯が上手いということなのですが、2年かかっても、駄目なんです。〉

「では、まず、私が見て、診査して、必要なら紹介します。」

(東京でも、通うと言うので。)


〈ところが、紹介だけしてくれれば、自分で行くから、私の診査はしなくていい、と言うのです。〉

私が、「それは無理です。おかしいでしょう。診査もしないで、紹介はできません。」

と言うと、

〈自分は、心療内科にも行っている。愛知からわざわざ来たんだ。

早く紹介しろ。〉

と、こうです。

滅茶苦茶です。非常識です。


私が、申し訳ない。無理です。と、断ると、…。

あげく、

〈治療が上手いからと、威張るな。〉

と言って、声を荒げて帰りました。

正直、従業員ともども、唖然呆然。呆れました。

非常識です。

同情はしますが、この女性は、頭がおかしいというより、自律神経が侵され(犯され)ているのです。


自律神経を育むのは腸です。

[愛知のK.Tさん、どうか、心療内科云々ではなく、〈腸に良いもの〉を食べて、腸の具合を治してください。]


《そう云われると、安倍首相も、〈腸に持病〉をかかえていましたよね。

健康第一です。

どうか、国民の為にも、〈腸の具合を見て、観て、診てもらって〉ください。

ストレスがかなりあるのも分かりますし。》


だって、国民は、安倍政権下で、半端ないストレスに耐えているのですから。

(野党も、それに輪を掛けて、自律神経失調症なのですから。)


私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】

よろしくお願いいたします。


で、私の新刊、

【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

も、また、改めてよろしくお願いいたします。


森林は、山河は、自然は地球の肺です。

今、地球が肺炎になり、地球が息苦しく、呼吸困難になっています

今、地球はもがき苦しみ、

地球が病んでいるのです。

自然の破壊者=人類は、今や、自律神経失調症を招いてしまってのです。

自業自得か、神の怒りか、報いか。

謙虚に臨み、挑み、…望むことです。


【歯を抜くのも、抜かれるのも、入れ歯もインプラントも、不要不急かもしれません。

でも、自分の歯は、あなたのその歯は、必要不可欠なのです。】……!。


まだまだ、コロナ禍は収まりそうもありません。

[小池都知事殿。言葉の言語のプロでもある、作家の井上ひさしさんが言ってます。

「その言葉の意味を本当に分かっていれば、どんな難解な言語も、相手に分かりやすく伝えられるのです。」と。

変な言い回し、変なカタカナ語は、辞めることです。

(かっこよく?中身があるようで?分かりやすい?ようで?…実際は中身が薄い空論です。)

小池都知事殿、あなた自身、きっと、分からずしゃべっているのです。]


安倍政権と小池知事、何もしない、できない政治家=野党、あなた方が緊急事態なのです。

《決められない、責任をとらない。

優柔不断は暴力である。幸福の最大の敵》

【日本沈没です。】

私の患者さんも、言ってました。

「どうしていいのか?何をしていいか、分からないんですよね。」

然り、【優柔不断は暴力です。幸福の敵】

国民は不幸です。


改めて、上記、

私の本、

新刊も含め、

よろしくお願いいたします。

電子書籍でも、好評です。

[やる気がないと、歯を残す治療はできません。

やる気がないから抜くのです。(抜かれる)のです。]

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