鉄腕アトムのジレンマ、悩みは不変です。
私は、40年前、マイクロスコープの、その開発に携わってきまし
あれは、未だ、まだまだ、デカイし、使い勝手も最悪、高額。
そのコストは、全て、患者に付けられる。
《マイクロスコープは、うどの大木そのもの、役ただず!》
実際、何も見えない、視野の明示もない。》
優れたルーペ、眼鏡で充分、
【とりわけ、私には、指先に眼があります。】
神経は、感じなくなると=機能しなくなると、…要は、役にたたな
身体中、どこの神経もです。
《その空洞を、死腔(しくう)と云います。》
歯の神経も同様です。
電信柱に、雀など、小鳥が落ちると、そこから、出られません。
鳥は垂直には飛べません。
で、電信柱には、鳥の死骸がいっぱいで、腐っています。
[神経も同様です。循環=血液循環をしなくなると、腐ります。
腐れば、当然、ウィルス、細菌が、増殖します。
これが、感染です。]
血液循環が、正常なら、解毒され、やがて、排出されます。
歯の神経も同様です。
で、歯の場合、その神経の空洞=死腔を、緊密にふさぐ、封じるの
【まあ、電信柱で、例えると、電信柱の空洞を消毒、清掃して、そ
緊密に、緊密に!
歯の神経は、直径で、0.1ミリから太くても、0.8ミリです。
それを、緊密にふさぐのです。
デカイ、マイクロスコープで、何が見えるというのでしょうか。(
もちろん、頼るところは、アナログの、治療技術(スキル)です。
〈それができるのは、術者のスキルのみです。〉
だから、勉強すれば、かつ、勉強している歯医者ほど、
口をそろえて、云います。
「歯科で、最も難しい治療は、歯内療法=歯の神経の治療だ。」と
これが、なかなか、患者さんには、わかりません。
まあ、患者さんは仕方ない部分もありますが、
《これがわからない、しようとしない、できない歯医者が、多いの
勉強してない、というか、そもそも、偏差値の低い歯医者が、多す
で、極めて、難しいこの歯の神経の治療が、上手くいくと、骨が、
自律神経が、迎えてくれるのです。
【人間は、異物は、排除するか、取り込むかの反応をします。】
で、インプラントは、異物です。
インプラントは、この取り込むという、人間の生理を利用するので
癒着と云います。
もちろん、排除されるよりは、いいので、何とか、噛めますが、あ
自分の歯も、もちろん、取り込むこともありますが、…、
上手くいけば、あくまでも、自分のものですから、原則は、排除は
やさしく、自律神経が、迎えてくれます。
〈自分の歯です。異物ではありません。〉
生体が、(生きるために、不要と判断すれば)、その歯は、残念な
インプラントには、自分のものという生理はありません。
だから、噛み心地は悪いし、生体とのしがらみが、重なると、後遺
【ただ、はっきりしていることは、
歯の神経=歯を残す治療も、インプラントも、
そこには、個人差もありますが、当然、
術者の差=治療技術(スキル)が、大きく関与するわけです。】
私は、極めて数少ない、その、歯の神経、歯を残す治療の治療のプ
いくら、保険が効くとはいえ、
保険の効かないインプラントとの治療費の差が、100倍近くある
患者さんは、3割負担として、治療費だけだと、1本4,000円
インプラントは、1本40万円です。
使命感と、ある種、正義感がなければ、歯の神経の治療、残す治療
やりません、やれません。
で、患者さんの理解も。
いっそ、抜く方が楽だし、儲かるし、何よりも、ストレスがありま
歯科には、新しいことがない、この半世紀、50年以上、堂々巡り
《歯医者は、医者の付着物、
歯科医師会も、医師会の金魚の糞(ふん)》
だから、医療費の上げようもない。
医療費削減のおり、歯科に割く予算はない。
少子高齢化、医療費はかさむばかり。
〈歯科は医科ではない。
歯医者は医者ではない。
暗黙の了解事項〉
「国民皆歯科検診をします。」
あれは、何なの、空耳?
岸田首相の公約? おふざけ?は、何なの? 悪ふざけというのすら、バカらしい。
~《医者の1/3はまとも、1/3は指導者による、…1/3は欲
この体でいくと、
歯医者は、2/3が欲ばり村の村長です。》
[これからは、地球温暖化や脱炭素、二酸化炭素の排出、気候変動
もちろん、これら、環境が、影響はしているのは自明です。
要は、世界の人口が、多すぎるのです。
人類が、増殖し過ぎたのです。
[生物学的な常識を越えた(普通、あり得ない)同一種の増殖だそ
そう感染と衛生。
…~ー、日本は、世界一と言ってもいい、清潔な国です。
で、日本は少子高齢化です。
が、もちろん、
《世界に眼を向けると、人口過剰、過密、不衛生の蔓延です。》
近年、現に、感染が、蔓延しています。
ウィルス由来が、激増しています。
もちろん、コロナもインフルエンザもウィルスです。
マイコプラズマ肺炎、ウィルス性の脳炎も世界中、あちこちです。
【これらに、コロナだって、実は、マスクの効果は、ほとんど関係
日本には、いまだ、マスク崇拝がありますが、科学的にマスクの効
何か、日本では、若干、隠ぺいもありますが、
何よりも、豆な手洗いが、最大、最良の予防策です。
うがいもたいしたことはありません。
うがいしても手洗いしてない手を舐めれば、アウトです。
【うがい→手洗いではなく、
手洗い→うがいなのです。】
日本は、世界一の衛生国だから、まだ良かったのですが、
(マスクも衛生への自覚なのかもしれませんが、原則、効果はなく
何しろ、グローバルです。鎖国は不可能です。
いつまでも、マスクしている人を見てると、意味ねえな、と思いま
マスクで、コロナもインフルエンザも、風邪も、全く減っていませ
予防、抑制は、豆な手洗いのみです。
【薬学が華、歯学は枯れ木】
今、難病の治療薬には、薬価が、1億円のものが、あります。
これらが、保険適用になれば、医療費は、ますますかさみます。
すべて、税金です。
歯科で、最も使用する、キシロカインという麻酔薬は、100円程
もちろん、医科でも、使い、世界一、優れた麻酔薬と云われていま
これは、癌治療にも効果がある
と云われているのに、医者も、製薬会社も、より高い薬を使いだか
確かに、薬の開発には、膨大な開発費が、かかるのですが、……。
改めて、毎度ですが、
私の本、
【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】
【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】
【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】
読んでください。
電子書籍でも、好評です。
スマホで、時間の節約?
これは、全くの嘘、偽りですね。
みんな、スマホの合間に仕事をして、スマホの合間に働いて、スマ
スマホで、忙しくて、せわしなく、休む暇もありません。
といって、スマホなしには、生活は、今や、成り立ちません。
生活できません。
これは、50年以上前、鉄腕アトムが、悩んでいたことです。
ドラえもんも、懸念して、未来から、来たのです。
繰り返します。
《最も、困難な判断は、善か悪か、の判断ではなく、
許される悪か、許されない悪か、の判断である。》
鉄腕アトムが、ロボットとして、極めて、人間的に悩み続けていた
ドラえもんが、憂えていたことです。
今、また、極めて、真実味を帯びてきました。