抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

歯は趣味です。インプラントは道楽です。(それもまた善しです。

2023-10-29 | 歯科治療

また、初めに、記します。


アメリカの社会学者の言、

「曖昧なものに耐えうる能力と情熱がなければ、生きている価値がない。」



私のポリシーは、

《歯なんて、なくても、長生きできるし、認知症にもならないし、呆けもしない。》

ということです。

(ノーベル賞を取った生理学者も、断言していることですが。)


現に、私は、100歳のきんさん、ぎんさんと話しましたが、全く、呆けてなかったし、歯がなくても、食事も普通に食べてました。

《言い方を変えれば、歯がなくても、噛めるのです。》


改めて、繰り返します。

日本は、報道の自由度が、世界で、70位です。

平成の初め頃までは、悪くても20位以内でした。

ということは、今の日本は、事実が、歪められてか、隠ぺいされているということ。

(子供でもわかることです)


ネット? SNS、ちゃんちゃらおかしいです。

嘘だらけ、ガス抜きです。


今の日本は、北朝鮮、ロシアとは云いませんが、中国と変わりません。

報道の自由度は、台湾、韓国の方が、日本より上です。


この息苦しさ、閉塞感、事実、個人の裕福度も、台湾、韓国より下です。

つまり、格差が、ますます拡大しているということです。

平成の初めまでは、テレビ、新聞も、おおらかでした。


安倍政権の隠ぺい、管制、弾圧から、メディアが、自粛?と称して、萎縮したのです。

一部の週刊誌、ラジオが、かろうじて、良心的に、というより、抵抗もしてますが……。

(これは、右、左、関係なく)


どうか、メディアの良心と、健全な保守を望み(挑み)、臨みます


人数比にして、多すぎる国会議員を減らしてください。

議員ひとり減らせば、3億円の無駄がなくなります。

(100人は、裕に減らせるのです。)


ここで、また、ニーチェの言葉を、繰り返します。

「事実というのは、存在しない。存在するのは、『解釈』のみである。」


【日本に限りませんが、〈権力者の解釈〉で、いくらでも、都合よく、法律が、歪められているじゃないですか。】


歯の病気は、薬では、絶対、治りません!

医学は、ますます、薬と再生の時代になりました。


再生にも、薬は不可欠です。

で、少子高齢化と、寿命の延び、今や、医学の中心は、薬=新薬、創薬の時代になりました。


【薬剤師の権限を、もっと広く、強くするのが、肝要、急務です。(より、その責任も強くして)】

でないと、薬が高過ぎて、日本の医療費が、破綻します。


病気だと思ったら、不調を感じたら、医者に行く前に、まずは、薬剤師に相談してみることです。

もちろん、薬剤師の責任は重くなります。


〈いい意味で、薬剤師は、薬屋ではないのですから。〉

医者に行って、薬漬けにならないように、薬剤師には、その権限を強め、同時に、より、医者との連係を強く、使命感を持ってほしいものです。


で、この、薬、薬剤、新薬、創薬、全盛の時代、

今後、ますます、薬、全盛の時代が、続き、進歩し、発展します。


で、歯科は、歯医者は、取り残され、置いてけぼり、見放されます

私も、「駆け込み寺」と言われて、10数年。


歯科で使う薬は、半世紀以上、1世紀?

抗生剤と痛み止めと、抗炎症剤、うがい薬、塗り薬ぐらいでしょう

今、癌や難病、認知症の薬等々、薬価が高く、年間、100万から400万円はざら、中には、1000万円以上のものもあります。


日本は、国民皆保険ですし、保険制度がしっかりしているし、

高額医療費の制度もあり、通常、ひとり、15万円位で何とかなります?

但し、保険外の治療、薬剤もあり、医療費は、たいへんです。


【だから、ガン保険の宣伝は、すごいです。】

少子高齢化の今後は、ますますたいへん、… 国庫負担=税金は、かさみます。

当然、控除も削減されるし、アメリカのようになったら、金で、命が買えるし、金がない人は、早死にします。


《薬の開発にも、高額な研究費、開発費がかかるのですが、

やはり、儲かる薬を使うのです。

効き目が同じなら、儲かる薬を選択するのです。》


だから、普通の病気というか、頭痛、腹痛、いわゆる、風邪かな? ぐらいなら、まず、薬剤師に相談するのです。

国庫負担も限界に近いのです。


あと、誤解を招くかもしれませんが、個人差もありますが、90歳越えた人に、無理な手術、高額な薬も治療も、考慮が必要です。

これからのある、若い人の、癌や命を救うことが、救うことこそが大切です。


【だから、新薬も特効薬もない歯の病気には、国は予算を渡さないのです。

まあ、80歳を越えたら、保険外になります、と、医療費を削れば、正直、私も、歯医者も、楽になりますが。】


ただ、できるだけ、自分の歯で、食べる、

噛んで、大声で、笑う、喋るのは、何よりも、快楽、ストレス解消です。

楽しいものです。

インプラントだって、自分の歯ではないのです。入れ歯です。


【歯は、快楽、趣味、趣味に金を使うのも、ストレス解消、生き甲斐です。希望です。】


《スマホばかり見ていて、その実、何も見ていない。》

電車の中で、スマホばかり見ている人、その顔を写メールしてみてください。

(私も含めて)、みんな、思っている以上に、馬鹿面=バカづらです。


ボケーっと、涎垂らして窓の景色を見ている方が、明るく、穏やかで、いい顔です。


天才、藤子・F・不二雄は、描いています。

AIが発達して、生活が便利になればなるほど、せわしなく、休めない日常を、

その世界の不幸を、…。


……しかしてまた、その便利さ、AIの定める、アルゴリズム=手順、それに従がわざる得ない日常からも、抜け出せない。

で、一時、肉体的な家族、友人とのふれあいに、直の、たわいないケンカなんかにこそ、幸せ、安らぎを実感するのです。


ノーベル生理学賞を取った学者も、AI研究の、チャットGPTの研究者も、やはり、口を揃えます。

〈行き着く先は、最後は、アナログ。

何より、国語、それも、母国語を勉強しとくこと、それが、幸せの元。〉


藤子・F・不二雄は、50年以上前に、描いています。

まあ、たった50年、でもあります。


藤子・F・不二雄は、世界中が、監視社会、プライベートなんかなくなる社会も、予見してました。

(尤も、ショートショートの天才、星新一も何作も創っています。)



私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】


【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

いつもながら、よろしくお願いいたします。


全く、古びていません。

良い本です。


ドラえもんとのび太の幸せも、二人の友情にあるのです。

直接の連続の、今までの、友情=(デジタルでなく)、アナログそのプロセス、過程、連続にあるのです。


勇猛な、《キングダム》等の映画も、笑う《翔んで埼玉》も、

傑作《スラムダンク》も、…、


かつまた、菅田将暉の映画も歌も、行き着く先は、

皆、ヒューマンファクターで、

感傷、センチメンタル、その肉感に、……、幸せに…、

アナログです。そのプロセス、連続、…アナログにあるのです。


「曖昧なものに耐えうる能力と情熱がなければ、生きている価値がない。」

につきますかね。……。


~だから、

AIには、曖昧なものはないし、わからない、耐えられない、
その情熱、実感が、

わかりきれないのです。


【とにもかくにも、むやみに、歯を抜かない(抜かれない)ことです。】


繰り返します。人生、何事も「初心不可忘」


歯科の初心は、歯を残すことにあります。

そこから、抜くことも含めて、気持ちよく、快く、心地よく、歯を、快楽することです。

快食、快便、快楽することです。


私は、その、歯を残す、プロ、専門医です。

 


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