抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

義歯が噛めない? 義眼で、ものが見えますか? が、…今、ジョークではなくなりました。

2024-04-29 | 歯科治療
4月25日、ホームページ、開設しました。

[https://saitodentalclinic.studio.site/]

です。よろしくお願いいたします。



ホームページ開設にあたり、改めて思いを深めたことは、日本の同調圧力の強さと、

日本は、(世界から見ると)、中国も台湾も、韓国も北朝鮮すら、一緒くたに、アジア社会主義の一員と見られているのも、仕方ないと、…納得したことです。


というのは、広告の法改正があり、

《ホームページに、メディアへの紹介、出演というのは、あまり、掲載しないように。》

というものでした。


「嘘でなければ、かまわない。」ということなのですが、

こういうのに、圧力をかけるのは、とりわけ、日本では、同業者なのです。

どこの業界もそうらしいのですが、医科と歯科もまさに、同業者が、「皆に合わせろ!」とばかり、同調圧力をかけてきます。


私は、2014年、幻冬舎からの新書の出版がきっかけで、毎日新聞の取材、紹介があり、予想外の展開になりました。

(因みに、幻冬舎も何も、私は何らのつてもコネも知り合いも何もありません。自身で投稿したのでも、売り込んだのでもなく、純粋に依頼されたものです。)


新聞掲載の翌日、フジテレビと日本テレビ、テレビ朝日から、電話があり、で、


2015年、12月、3日(木)だったと思います…、…。

〈羽鳥慎一モーニングショー〉に出演したのです。

「8時20分から8時40分まで、話してください。」

(しかしてまた、番組プロデューサーから、インプラント批判はヤりすぎないでください、とも…,。)


その反響、影響は大きく、
2016年、7月、

週刊ポストて、私が3週に渡り、特集されました。

《初めにインプラントありき、
で、歯を抜くのは、「抜け抜け詐欺」だと。……云々。》


その後は、サンデー毎日、週刊現代、女性セブン、女性自身、等々、大なり小なり、取材、掲載されました。

日経ヘルスやプレジデントなどには、綺麗に写真入りで。


ラジオ(文化放送)にも2週に渡り出ました。

最近でも、2020年、コロナ禍の中、テレビ朝日の取材も。

雑誌もいくつか。


善かれ悪しかれ、メディアは、やはりすごいし、ましてや、このSNSの時世です。

かなり、悪い面も、嘘ばかりも、誹謗、中傷も。


さて、ここで、少し、ホームページから、離れて、

【歯科は物理です。
科学ですが、化学というより、歯科は物理です。】

物理は国語です。


今=令和は、
〈スマホ幼年期です〉

《木を見て森を見ず》

医者もそうなっています。


歯医者も、もちろん。
《歯を見て口を見ず》


私も、ホームページを開設しました。

他のホームページを見て反吐(ヘド)が出るほど、むかつくのは、

そのホームページに、
《患者様、患者さま、お客様、お客さま、云々…》

と、掲載していることです。
医者は、医業、医療はサービス業ではないし、断じて、サービス業であってはならないのです。

《様》は、
サービス業=商売です。


[医者は、患者さん。と。

《さん》こそ、敬称です。

【私は、様と、患者様と呼ぶだけで、それだけで、その医院、歯科医院には、行かない方がいいと、原則、思ってしまう方です。】]


医療従事者は、それはそれは、
サービス業=商売を越えたハードなものです。


患者様と呼ぶようにしてから、医療従事者への暴力が、日々激増しているのです。


ある優秀なパイロットは、言ったものです。

「…飛行機の豪華なサービスは、最高だよね? 殿様気分で。

それもわかります。が、

しかし、飛行機の最大のサービスは、堕ちないことです!」と。


同様に、……、

歯科の最大のサービス(目的)は、歯を残すことです。


私は、患者さんから、

「先生は、本当に職人ですね。」

と言われると、心が和みます。

つくづく、嬉しく、名誉にさえ思います。

「本当に、素晴らしいです。

入れ歯が噛めるようになりました。

顔まで、すっかり変わり、良くなりました。」

で、笑顔です。


「必ず、3、4ヶ月に1回の定期検診に伺います。」


長い間、長期間、5年も10年も、入れ歯無し、義歯無し、の
ままで過ごし、何処に行っても
大学病院なんかでは、教材扱いされ、……、

「で、法外な費用で、インプラント、インプラント、と、繰り返されて。煽られて。」
(洗脳されて)


「その前に、義歯でも何でも、噛めるようにしてください」

で、…で、まるでダメ、諦めて、呆れて、10年近く、…、

「先生を見つけました。」


……「先生は職人です。」

ありがとうございます。(名誉です。誇りです。)


しかしてまた、

〈もう、私のような、職人の時代は終わりなのかもしれません。

但し、私の治療は、見方によっては、最先端ですよ。

デジタルの今こそ。

アナログの意味=意義は、連続ということですから〉



日本人の同調圧力。

《騙されて、借金までして、インプラントすることないでしょう。》


敢えて、逆説的に、否、順説かな、

「美味しく、食べたいのなら、インプラントにしないことです。」


年取って、食べることが楽しみ、にしたい、……、

食を趣味にしたいのなら、インプラントにしないことです。、

ましてや、口車に乗せられて、騙されて? 騙し、騙されて、インプラント、バカげてます。

金かけて、命を縮めるなんて!」


歯を抜かず、残し、守り、噛めるように……。

にするには、

【直径0.1ミリの神経に、緊密に、緊密に、隙なく、

工事用のセメントを緊密に隙なく詰めること】

に、あります。


化学的ではなく、物理的に。

(もう少し、しつこく云えば、化学に頼らず、極めて物理的に。)


《直径0.1ミリの歯の神経を守り、耐震構造にするのです。》

歯の強靭化です。

これがまた難しい。
(至難の技です)


口の中は、地盤が悪いですからね。

~ー活断層だらけです。…!

道路工事や壁と違って、直径0.1㍉から太くても0.8㍉です。

そこにバイ菌が入らないように、緊密に封鎖するのです。

マイクロスコープで見えるわけありません。


【そこのあるのは、ひたすら、治療技術(スキル)です】


かの天才、大谷翔平が、
「…長年の親しい通訳の不祥事で、バッティングにも影響があるのでは?」

大谷は、キッパリと云いきりました。

「バッティングは、精神的なことは関係ありません。

技術のみです。打てないのは、自分に技術が足りないからです。」


然り、
プロに必要なのは、過程(プロセス)と技術(スキル)のみです。


そもそも、長期腐敗政権、安倍政権の間違いは、日本を観光立国にしようと、初心を忘れたこと、棄てたことです。


【日本の 初心は技術立国にあるのです。】


日本の30代の男の未婚率は51%(韓国は50%)

女は38%(韓国も38%)

日本も韓国も少子化が止まりません。


このまま、格差が広がれば、ますます、少子化に拍車が罹るでしょう。


現在50代前半の毎日新聞の女性記者が言ってます。

、(わりと有名で、はっきり、物言いし、一部鷹派の人からは、人権マフィア? とも云われ嫌われています)

記者も、

「手書きからワープロ、パソコンへと……スマホ、へと、便利に効率は上がりましたが、…

確実に忙しく、忙しくなりました。」


「加えタバコのベテラン記者から、ネーちゃん、…なんていわれましたが、…


昭和は、触れ合いが多く、美化するつもりはありませんが、おおらかで、のんびりもできました。

今、話題の《不適切にもほどがある! 》は、見てませんが、再放送で、見たいです。」

と。


平成の終わりから、今、令和は、

コンプラ地獄とネットハラスメント(ネトハラ)で、と、


不景気と格差が、隠ぺいされ、
息苦しく、閉塞感で、

今、自殺予備群が増えに増え、
実際、死んでいます。


まず、街に賑わいがありません。

[みんな、スマホで忙しく、街に賑わいがなくなりました。
(もちろん、活気とも無縁です。)


東京も猥雑さもなくなり、つまらなくなりました。

街は、不気味な静けさばかりです。


歌舞伎町? あんなもんじゃありませんでした。

たぶん? 安全にはなりました。

殺人も喧嘩も、少なくなったでしょう。?か?

ただ、猥雑も地下に潜り、表向き、殺人は減りましたが、自殺は増え、《刹那的な、憐れな、マッチ売りの少女だらけです。》


少子高齢化が加速し、ままでは、格差と刹那と、

クリスマスの夜には、憐れなマッチ売りの少女がスマホ片手に徘徊する、憐れな姿が、ますます増え、……で、やがて、

それを隠ぺいする権力者が。]


歯科も効率優先です。

ただ、目の前の治療を無難に治療する、こなすことです。

《担当医制ではないので、治療を引き継ぎ、次の担当医にカルテを渡し、引き継ぐだけです。》


ノルマ、営業なので、保険診療は薄利多売で。

なるべく、抜いて、リスクを避け、インプラントや自費診療で。やはり、儲かりますから。


今、医科もそうなりつつあります。

死にそうになっても、担当医は来ないで、そこにいる医者が対処するのです。

《働き方改革の弊害です》


日本は医療、介護、及び、文化に金を掛けません。


【本来、医療、文化は、採算性は関係。

原則、教育も。…】


繰り返します。

私は職人と呼ばれることに誇りを感じます。嬉しいし、本望です。


美味しいコーヒーを出す、職人の喫茶店がなくなりました。

しかしてまた、コンビニのコーヒーもそれなりに安価で美味しいです。


チェーン店のコーヒーも、それなりに美味しいです。


ただ、実は、コンビニもチェーン店も、決して安くはないのです。


まあ、実際、現実、現状、歯科も、(医科もその傾向です)は、チェーン店の台頭、攻勢、その勢い、効率化は、すごいものです。


個人の歯科医院などはは、とてもとても叶いません。


【私は、焦らず、丁寧に、マイペースで、私の治療技術(スキル)を、日々、ひたすら地味に、不器用に極めていくだけです。】


私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】


【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】


改めて、
いつもながら、よろしくお願いいたします。

電子書籍でも好評です。


日本は、世界では、無宗教とも言えます。(無宗教と断言しても、妥当でしょう。)


〈宗教の縛りがなと、世界からは、そう見られています〉


【その賛否、好き嫌いはともかく、

昭和は〈陽〉で、令和は〈陰〉です】


ただ、間違いなく、世界でも、グローバルに、金は宗教なのですが、無宗教?の、日本は、金の信者が、執着が激しく、

金を教祖と仰ぎ、崇め、

いい意味で、金を消費しません
、できません。


その格差は、だから、悪循環、抜けられません。

その国力は、令和の日本にはありません。今後もずっと。


政治の無能とスマホがもたらしたものです。


スマホは仕方ありません。

私もスマホを手離せません。


《まだ、スマホ黎明期なのです。~ー然り、今はスマホ幼年期なのです。》

……、私達に、とりわけ、若者に託されます。


私は、英雄の出現を望むものです。

今さらですが、英雄と独裁者は、似て非なるもの、真逆のものです。


やはり、政府、政治家の劣化、無能を呪います。

改めて、上記、ホームページ、私の本、よろしくお願いいたします。

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