抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

不要に、不用に、無用に、インプラントを埋めるな、増やすな、…足すな!

2022-06-25 | 歯科治療

[なんで、私が、歯を残そうとするのか。(素直なものです)

抜きたくないからです。私も、自身、抜かれたくないからです。]

……人間、まともなら、自分がされたくないことは、他人にもしたくないし、しないものです。…


80歳で20本=80・20と厚生省とインプラント。〈厚生省は正しいか〉


《80歳で、無用に、不要に、20本以上、入れよう、作ろう、埋めようとする歯医者達》


東大出の相撲取りが誕生しました。大騒ぎです。-良いことだと思います。》

東大に関しては、またしつこく記します。


まずは、最初に還りましょう。~
【自分の歯が残ると、自信が出るものです。】

私が残すと、患者さんも、そう言ってくれます。
(嬉しいものです。)


私が、歯を残すスペシャリスト=専門店(今や、老舗の域に入るかな)

と称しているのは、

「歯を抜かない治療は、保険ではやらない。」

という歯医者とは、私は、全然違いますから、ということを、強く言いたいからです。


《似て非なるものどころか、真逆》です。……!

Γ保険ではやらない。」

要は、やりたくない、…=できない、ということです。


確かに、インプラントの施術も
1時間以上、歯を残す施術も1時間以上。

自分の歯が残って噛めるようになるのです。

保険では、割に合いません

ましてや、Γ歯を残す治療は、保険で安くできるんでしょ。」と言われ、

Γインプラントは、難しい治療なのよね。」などと、

さらっと言われると、やる気も失せます。

Γインプラントが、施術だけで、40万、

かたや、歯を残す治療は保険収入を合わせても、1万位。

1万では、…….で、

中には、1万でも高いと言う患者もいる。」

と、嘆く歯医者の気持ちも分かります。


しかして、もちろん、40万も高いけど、普通の生活感覚では、1万も安い金ではありません。

それよりも、何よりも、私には、歯を残すスペシャリスト=専門店(老舗)としてのプライド、矜持があるのです。

〈金には変えられない、金では代えられない、意地が、

青臭いヒロイズムがあるのです。〉

ー泥臭く、泥まみれになり、


しかして、また、私は、極めて、冷めた眼で、その歯を残す治療をするのです。

【辛いけど楽しいです。】


Γ先生が、残してくれたおかげで、自分の歯に自信が持てるようになりました。

何か、自分に自信が着きました。」

笑顔で、

そう言ってくれる患者さん、何よりです。


【患者さんの、その言葉を聞くたび、私も自信が湧き、喜び、自身、自信患者持て、こみ上げ、

嬉しくなります。


患者さんの思いと、私の思いが、合体、一緒、

一致した、ささやかですが、閃き、純粋に、透明に、輝く時です。


いろんな意味で、(情報の洪水のこの時世)

他人と思いが一致する輝き=幸せの瞬間、というのは、なかなか持てないものです。


思惑の、願いの一致、まるで、恋愛が成就したような、…!みたいなときは…少ないものです。

特に、平凡な日常、それも、日々、働いている中では。


〈歯を抜くなんて、抜かれるなんて、抜いてインプラントなんて、

抜かれてインプラントなんて、
入れ歯なんて。

萎えますよね。

やですよね。

時には、自信も失せるというものです。〉


私は、歯を残すスペシャリストです。

時には、医学部に学びに、その医学的評価も備えた、その技術(スキル)も備えた歯医者です。

人間、自分の歯が残り、自分の歯で噛み、噛めて、自信を持つと、(私も)嬉しく、明るい気持ちになります。

ー~~私は、そうした患者さんを、見る、観る、診るのが、

接するのが、何よりも喜びです。

より、勉強に、技術(スキル)の研鑽に励む活力です。

人間、悪いことが、重なると耐え、良いことが重なると、それもまた、予想を上回るものです。


そうした時です。=人柄=人格が、分かります。

調子に乗らない、浮かれないことですかね。

〔実るほど頭を垂れる稲穂かな〕

自信が着けば、人間、謙虚になるものです。

ギャアギャア、騒ぐ必要がないからです。

自信があれば(後ろめたさがなければ)
落ち着いて、話せばいいのですから。

理不尽はつきものです。

しかして、大声を出す必要はなく、自分に嘘(嘘は罪、犯罪です)がなければ、静かに、穏やかに、対応すればいいことだし、穏やかに過ごせばいいのですから。

【自分の歯が残り、自分の歯で噛めて、

患者さん自身が、自信が持て、
自信がついてくれれば、

私も歯医者冥利につきます。

私は、淡々と、粛々と、歯を残して、その治療に、努める(勉める)、…務める、勤めるだけです。

専念します。】


入れ歯(インプラントも入れ歯です)には、味覚はありません。

当然です。味覚は舌にあります。

入れ歯は味覚を減退させます。

自分の歯は、極めて、緊密に味覚に関わります。


介護士と看護師と、親の介護に日々追われている人に相談されました。

Γ90歳で、歯が残っていると悲惨なこともあります。

インプラントが残っていると、より悲惨なこともあります。

認知症でインプラントが残っていると無惨です。」

Γただ、90歳でも、認知症でも、本人は分かってないかもしれません。」

……Γ私達も、時に、流されるまま、流すまま、…私達も、時に悲惨、無惨。…疲れます。」

介護の、半端ないストレス、重労働、心身共にたいへんな消耗、疲労、疲労困憊。

察します。他人事ではありません。(おそらく、みんな。)


厚生省が謳っている《80・20運動》というのは、

80歳で20本の歯があれば、入れ歯もインプラントも必要ないというものです。

私が、常々、学会、雑誌、新聞、ラジオ、テレビでも、5年以上前から、言い続けていることです。

しかし、こんな、私の地道な、(医学部からも、評価だけでなく、科学的にも証明されているのに)、

私の主張は、分かりやすく、近頃、報道されません。


インプラントをしている歯医者、大学病院も含めた、歯科医院からの、

加えて、インプラント業者からの圧力です。


繰り返します。

[80歳で20本というのは、

前から5番目の歯まで、左右、上下で、20本。

つまり、小臼歯まであればいいのです。

そこまで、【小臼歯まであれば、入れ歯=義歯もインプラントもいらない、無用、不要、無用なのです。】

奥歯は、無くてもいいのです。]


小臼歯が、噛み合わせ=食事を支配しています。

まあ、大臼歯(奥歯)があれば、より効率的に、噛み下せます。


まあ、でも、年取り、噛む力=咬合力が弱まれば、

無理に、奥歯を足すことはないのです。

(顎も口も小さくなるし。)


磨きにくい奥歯は、時には、いらない、下手すると邪魔、障害になるのです。

小臼歯まで、前から5番目まであれば、歯並びも悪くなりません。

逆に、小臼歯がないと、
…失うと、抜く(抜かれる)と、

奥歯=前から6番目、7番目の歯が前に傾き、一気に、一挙に歯並びは悪くなり、噛みにくくなり、磨きにくくなり、口も臭くなります。


だから、小臼歯まであれば、前から5番目まであれば、

そこに、奥に、下手に、インプラントをすると、インプラントを足すと、

最悪、悲惨になります。

私のいう、インプラントドミノ=インプラント地獄、

悪循環になります。


(繰り返しますが)、

私は、インプラントを全否定するものではありません。


《ただ、大学病院も含めて、医学部で学んでいない歯医者が、

医者でないインプラント業者と結託して、インプラントをする、していることです。

時に、無惨、悲惨になります。

医学の勉強してない、歯医者にされると、

多かれ少なかれ、後遺症=不都合、不具合は、残ります。

歯医者を、極めて、慎重に、選ぶことです。

大学病院だからって、

騙されないように!

大学病院は、教育機関てもあります。

下手すると、いい実験台=モルモットにされます。

(私は、日々、目の当たりに、接して、その尻拭いもしています。)


大学病院でも、インプラントは、1本、40万円はかかります。


金はもちろん、時間も、何より、自分の歯を、無駄にしないことです。

歯も肉体、臓器です。

死なないまでも、健康第一です。》


かつまた、インプラントのコストをサービスと称して、安くしている歯医者、歯科医院は、総じて、日本製のインプラントを使用していません。


繰り返しますが、日本の報道の自由度は70位以下です。

これは、民主主義ではありません。共産主義=独裁者です。


[(おもしろい?もので)、日本の権力の中枢の警察と、

日本共産党のトップは、代々、東大出身が占めていて、支配しています。]

(まるで、申し合わせたように。謀った、計ったように。)

もちろん、私は、陰謀論等信じていません。


私は、保守です。

共産主義には反対です。

まあ、これは、はからずも、やはり、東大出身には、優秀な人材が揃っている証でしょう。


〈孤独と好色〉

細田博之衆院議長(78)が、セクハラで、週刊文春で、騒がれています。

この人も、脇が甘く、愚か(バカ)ですが、奥さんを亡くしたばかりです。

名篇中の名篇、【堕落論】を書いた坂口安吾が、60年以上前に、

Γ人間、孤独になると好色になるものだ。」
と……!

78歳で、女房を亡くし、(悪い意味でなく)誰からも相手にされず、寂しく孤独だったのでしょう。


細田氏は、東大出のエリートで、家柄もよく、サラブレッドなのですが、典型的な偏差値バカの世間知らずですね。

《議員の人数を減らすのに反対したり、総じて、議員は年収5,000万円以上あるのに、

議員の給料が安く、月収は100万だとか、庶民感覚どころか、バカ丸出し、非常識なでたらめです。


女房を亡くし、孤独で、精神も病んでいたのでしょうが、

まあ、もともとの本音、本質が、上手く隠せず、表に出たということでしょう。》


孤独になると、好色に成る。

実際、チカン等、

最悪は、強姦(強姦は殺人です。)

犯罪は、孤独と好色が源泉です。

細田氏も、その地位と権力で、上手に立ち回れば、いくらでも、秘密裏に、性欲の捌け口はあったろうに。

まあ、愚かにも、ハニートラップに嵌まったということですね。


ことわざの中でも、(世界でも)最も、至言、名言と称される

まさに、【泣きっ面に蜂】ですかね。

誰しも、ひとりぼっちです。孤独です。


キリストではありませんが、誰しもが、「明日は我が身」です。

安易に、他人を裁くものではありません。

とも、改めて、自身にも言い聞かせます。

さすが、欧米の哲学者、実存主義以上の実存主義者、坂口安吾です


[人間、死ぬまで、(とりわけ、男は)、〈孤独と性欲〉との戦いです。]


それにしても、日本のメディアもだらしないです。

文春ばかりに頼って、新聞はどうしてる?なにしてるのでしょう。

昔は、スクープがもっとあったし、戦っていたのに。


「アジアは、どこも一緒。自由も民主主義もない。」

と、言われるわけです。


(閑話休題)

また、同じコマーシャル、半世紀前と同じ。(うんざり)

〈口臭予防に舌も磨きましょう
!…このクスリで、この舌触りのいい歯ブラシで。〉

口臭予防の最大のものは、唾液です。

唾液を減らさないこと、

唾液を増やすことです。

唾液そのものは臭くないのです。

《逆流性食道炎が、まずは、口臭が出ます》

まずは、いろんな意味で、胃をもたれないようにすること。

疲れ、飲み過ぎ等で、肝臓に負担をかけると、サラサラした唾液が減り、ねばねばし、口が渇き、口臭が出ます。

疲れはもちろん、便通が悪くなると、腎臓に負担をかけるても、口臭が出るものです。

(腎臓の病を悪化させると、口臭がアンモニア臭くなります。
体臭が、アンモニア臭くなったら、まあ、入院も含め、本気で、精査しないと。)


いずれにしても、舌(ベロ)だけを磨いてもね…おためごかしでしょう。


今さらですが、やり過ぎは、逆に口臭が出やすくなります。

(その場だけ、息がスッとするだけで、自分は、大丈夫だと思っていても、相手には、クスリと元々の口臭の混じった臭いが伝わり、かえって、やな臭いのこともあります。)

その場しのぎなら、ガム等で、(行儀よく)唾液を増やしとくことです。


本当に、歯医者は、少しずつでも医学を、日々、勉強しとくことです。

かつまた、東大に、東大出身に、アピールして、

少しは、医者として扱ってもらって、工夫した、宣伝、コマーシャルをしてもらうことです。

《半世紀前と同じことしてないで、真っ当な宣伝、アピールすることなのですが、……。


歯医者は、そもそもが、勉強不足です。

実は、歯医者自身だけでなく、患者さんも、どことなく、漠然と、歯医者は医者とは思ってないのです。

諦めているのです。》


で、結局、

やらず=殺らずの大関。

わからなければ、=めんどくさければ、抜けばいい。

悩まないから、勉強しない。

勉強しないから、悩まない。

東大にコネがないから、つまらない、金も増えないから、やる気もでない。やる気も起きない。やる気もない。

悪循環です。デフレスパイラルです。


歯医者は。デフレ地獄で、あがいています。=諦めています。

狡く、その場の、その場だけの金に群がり、漁って(あさって)います。

せめて、下流の上になりたくて。=陳腐な目的、使命感は無し。


ただ、これは、日本の不景気と、報道規制と、閉塞感、

政治家の劣化、とりわけ、野党の超ボンクラ。

何より、隠ぺい。


で、洒落でなく、歯科は、インプラント=インペイラント。

(インプラント後遺症の過剰な隠ぺい。

の為にも、インプラントと医科を切り離し、……。)

まるで、ロシアのプーチンです。

オウンゴール、墓穴を掘り、天に唾です。


に比べて、医科は、命に直結する医科は、保険会社とも、いい意味でも、悪い意味でも、即、連携できます、

します。というか、必要でもあります。

かつまた、結託し、金が動くぶん、動かせるぶん、

儲け口も広がります。


《死に直結しない歯科は、金を動かす道がないのです。

動かす術(すべ)もないのです


[ただ、本当に、歯医者は、保険診療だけでは喰えません。

勉強不足も努力不足も事実ですが、それだけに、真面目さが報われず、こすい、こずるい、子悪党ばかりが、狡く儲け、子悪党が、小金を掠めています。

これは、日本の政治の劣化にもあります。

真面目な人は、歯医者に限らず、真面目な人ほど、きゅうきゅうとして、日々、やりくりしています。]


大悪党、金の亡者、竹中平蔵のした規制緩和のせいで、知床の悲惨な観光船の事故が起こり、

(災害も、小さな事故等々、激増していたのです。)

近年の天災被害も、竹中平蔵等、ネオコンの規制緩和以来、激増です。

(これは、アメリカも同様です。)


実は、医療事故も、医療従事者への負担も、医者や医療従事者への暴力も。


規制緩和は、人災です。

知床の悲劇は、規制緩和がなければ、起きなかったのです。

ネオコンへの批判は、右、左もありません。


むしろ、保守の人ほど、前々からネオコン=竹中平蔵らへの批判を、強めているのです。

(とりわけ、今、日本には、革新はいないし、野党は云わずもがなです。ボンクラばかり。)


《事実、名のある人も含めて、孤独死、自殺が増えているじゃないですか。


規制緩和は、人災なのです。

【悪い奴ほど、立ち回り安く、竹中平蔵のような、大悪党ほど、よく眠れるのです。シアワセに?、眠っているのです。】


改めて、私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】

【歯医者のホントの話・KKベストセラーズ】

よろしくお願いいたします。


何か、〈国民皆歯科検診〉が、提唱、検討されています。
詳細、流れ等は、まだ不明、検討中ですが、(岸田政権は、検討ばかり。)


間違いないことは、7月の選挙対策です。

「医師会の支持と一緒に、少しは、ついでに、歯医者にも配慮してあげるかな。」というところです。

国民の9割以上は、虫歯、歯周病を持っています。

で、歯科の受診率は、4割です。

国民皆歯科健診は、

歯医者にとっても、もちろん、患者さんにとっても、原則、悪いものではありません。

やりようによりますが、

まだ、その運用は、全く未定ですが。

いずれにしても、7月の参院選後ですが、

まあ、東大に直にコネのない歯医者は、医者に頼まなければ、何もできません。

無力です。

半世紀、虫歯と歯周病(歯槽膿漏)の周り、回りだけを徘徊している、歯医者は、

路頭に迷い続けるだけです。


【医学部・歯科】に、根本から改めること。

医者も歯のことを、勉強すること、医者にも歯に関心を持たせること、

が、できない限り、歯医者は医者になれません。

歯医者は医者ではありません。

歯医者がバカだから、もっとバカな無用、不要な衛生士がつけあがるのです。


【まずは、衛生士より、偏差値が低い学校から、金とコネで歯医者になった、ボンクラ歯医者を根絶、根絶やしにすることが、急務です。必要不可欠なのです。

まずは、そこから。】

…~……❗

 


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