気温がいつもの夏より低いのは助かりますが、
毎日梅雨のような鬱陶しいお天気が
続いています。
朝は激しく降っていた雨が夕方になって
ようやくやんだので、正ちゃんとお散歩に
出かけました。
田んぼには、いつものようにサギが
あちこちにいますが、カメラを向けると、
すぐに遠くへ離れていってしまいます。
あれっ、一羽だけ違う鳥がいますよ。
とても大きな鳥です。
このあたりでよく見かける
アオサギよりも大きいです。
はじめツルかと思いましたが・・・
帰ってから調べてみると、どうも
コウノトリのようです。
まさか、こんなところにと、びっくり。
残念、うさぎのデジカメでは
これがせいいっぱいなんです。
コウノトリは昔は日本列島に留鳥として普通に
生息していたそうで、コウノトリにちなんだ
地名も各地に残っているとのこと。
埼玉県の鴻巣(こうのす)や千葉県の
国府台(こうのだい)、長崎県の
鴻ノ巣山(こうのすやま)、京都府の
鴻応山(こうおうさん)などがその代表的な
ものだそうです。
世界のコウノトリの仲間のうち、極東地域の
コウノトリは、レッドデータブックで
「絶滅危惧IA類・・・ごく近い将来における
絶滅の危険性が極めて高い種」に指定されて
いるそうです。
日本では、乱獲と生息環境の悪化のため
明治時代の中ごろから急激にその数が減り、
ついには野生のコウノトリは絶滅して
しまいましたが、ヨーロッパではコウノトリは
幸せを運ぶ鳥と言われ、長く愛され続けている
とのことです。
コウノトリが渡ってきて、人家や教会の屋根に
巣を作り、ヒナを育てますが、暖かくなると
やってくるため「コウノトリは暖かい日を
運んでくる」と言われて、その飛来が楽しみに
待たれるようになりました。コウノトリが巣を
作った家は火災や雷に遭うことがないと
言われていて、またその家は豊かに長生きして
暮らせるという言い伝えもあるそうです。
親鳥が愛情を持ってかいがいしくひなの世話を
するため、コウノトリは親子の愛情のシンボル
ともされています。
コウノトリはコウノトリの近縁種である
シュバシコウのこと)
でも、そのコウノトリがどうして
ここにいるの???
調べてみると・・・
絶滅が危惧されているコウノトリは
中国東北部(満州)地域やアムール・ウスリー
地方で繁殖し、中国南部で越冬。渡りの途中に
少数が日本を通過することもあるという
ことでした。
また、長くなったので省きましたが、
日本にもコウノトリの伝説やい伝えが
たくさんあり、洋の東西を問わず
「縁起のいい鳥」「幸せを運ぶ鳥」として
尊ばれていることもわかりました。
日本のコウノトリの最後の生息地であった
兵庫県豊岡市では人工飼育が行われていると
いうことですが、
これ、野生のコウノトリ???
検索して画像確認してみたのでコウノトリに
間違いないと思うのですが、もし違っていたら
教えてくださいね。
ほんとにコウノトリだといいな・・・
なんだかラッキーなことがありそうでしょう。
そんなことより、正ちゃんは
お散歩、お散歩・・・
このあたりの田んぼの稲、もう8月なのに、
少し小さいような気がするのですが、
今から大きくなるのかなあ・・・
あら、失礼。皆さん、ごめんなさい。
やっぱりこういう広々した所で○○○するのは、
気持ちがいいよね、正ちゃん(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・
雨がまたぽつぽつ落ちる中を緑いっぱいの
おうちへ戻ってきました。
ローズマリー(右、中ほど)が倒れ込んだまま
上に伸びているので、 早く剪定しなくては
いけません。
先日「南の庭」でご紹介した
デンタータラベンダーがアプローチでも
咲いています。
「東の庭」のヒャクニチソウ。
どれくらいの大きさになっているか
わかるように正ちゃんにそばに立って
もらおうとしたのですが、
あら、座っちゃいました。
でも、わかりますよね。大きいでしょう。
先日新しいリードを買ってもらった
正ちゃんです。いかが?似合うでしょう?
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