LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

ん、クリスマスだっけ?

2008-09-29 01:32:18 | 徒然日記
 

今日は大学時代の友人二人が遊びに来てくれました~。用事があって15時過ぎ・・・ってそんな時間からわざわざこんな辺鄙なところまで来てくれてありがと~。久々に見るキレイなお姉さま方にドキっとしちゃいました。ママ仲間の間では、めったにお目にかからない(!?)女性らしい靴、ファッションにバッグ。ネイルも素敵~。そんなおしゃれなお二人をすっぴんでお迎えして失礼~。まあ、ナチュラルビューティー派ってことで!?いや、おしゃれ心は忘れちゃあいけませんね、反省。面食いのチビもキレイなお姉さんに最初から最後までテンションア~ップ。心配になるくらいのはしゃぎっぷりで、こぶしをきかせて“知床旅情”をひたすら披露。編曲ぶりがすさまじくて歌詞聞かないと何の歌だか不明ですが

ところで、いまの私にはおもてなしは無理。なので、くれぐれも手ぶらで来てね、と言ったのに・・・いつも気前のいいお二人は今回もどっさりプレゼントを持ってきてくれてサンタクロースですか~!?!?相方も“今日なんかのお祝いだったっけ?”とびっくり状態。しかもね~、とってもこだわったものをくれるので、いや~、嬉しい。モノ自体ももちろん嬉しいけれど、それ以上に一生懸命考えて選んできてくれた二人の心遣いに感動
書き記してよいかしらん?

Mちゃまからは・・・
巨峰と甲斐路(いや~ん、甲斐路大好き。でも、自分ではなかなか買わないので、これだけで十分嬉しいのにぃ~)

北海道土産のホタテ貝柱&オーガニックハーブティー(ハーブティーは何種類あっても嬉しい

ドクターハウシュカのバスケアトライアルセット(5種類も楽しめちゃうの!ドクターハウシュカ大好き。でも、高くて自分じゃあ買わない。楽しませていただきま~す)

Yちゃまからは・・・
こだわりの食材の数々 黒米、とらすと味噌、世田谷マーマレード
(花より団子という私の性格をよく掴んでおります。在来種というこだわり!黒米もさっそく明日のおにぎりに炊き込みま~す

天衣無縫のオーガニックコットン靴下
(これまたいいのよね~。でも、やはり高いので自分では買わない。妊婦だと5本指ははきづらいので避けたという心遣いに感涙)

誕生日プレゼントも兼ねてということだったけれど、クリスマスみたい。次回は必ず手ぶらで来てね。私のほうは大したことはできなくて、ティータイムにブラウニー、お土産用に秋のかぼちゃクッキー。もっと作ればよかった~、と後悔。でも、いまの私にはこれで精一杯。

夕飯は、
ネパール風チャナダルカレー(大人用にはクミンとガラムマサラをたっぷり効かせて)
さつま芋のみかんジュース煮(素朴なのに意外と好評)
キャロットラペ
キュウリのサラダ

簡単なものばかりでゴメ~ン。二人とも覚悟はしてたとは思うけど、我が家に来たらベジーな食、オール植物性よん。以前は友人たちが来るときだけは動物性を買ってきていたけれど、最近では開き直ってもはやそれもせず・・・地味だけど、素材だけは自信があってよ。心だけはたっぷり込めましたぁ~
はあ、もっと色々語り合いたかったけれど、チビがお姉さまたちを放してくれなくってね
やっぱり人が来ると楽しい。チビモンスターがいると至難のわざではあるけれど、“いつでもどうぞ”、と言える家にしたいなあ。
来てくれてありがとう!


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椅子と相方と

2008-09-23 22:25:26 | 徒然日記
 

母が通常の椅子ではもはや背骨が痛くて座っていられないというので、急遽リクライニングチェアを買いに、みなとみらいの大塚家具へ。最初に近所のモールで見たとき、“こういうのがほしい”と母に言われた値段の結局25倍(!)のお値段のモノを買っちゃいました。でもね、椅子など毎日の生活のものはその人の身体にフィットしたものでなければ意味ないし、家にしかいない人なので・・・。自分たち用にだったらゼッタイに買わないお値段だわ~。もしかして、私たちってセレブ?なんて多少(かなり)勘違いしつつ・・・あはっ。兄夫婦と一緒にプレゼントするのでね。親が自分たちに今までつぎ込んでくれたのを思えば、ちっぽけなもんですわ(とはいえ、稼ぎは相方ですから。理解に感謝)。
ドイツ製のもっといいのもあったけれど、お値段が高いからといってその人に合うとは限らず、最終的に母が選んだのはスカンジナビア製。これが、座り心地がよいんですわ(そうじゃなきゃ困るケド)。くつろぎチェア文化はやっぱり西欧だわね。実家に行ったら、ぐ~たら妊婦の私がどかんと占領しそうな予感です。

ところで、椅子といえば、実家から半永久的に借りているのが揺り椅子。チビが生まれたときに授乳しやすい椅子がほしくて、譲ってもらったものです。が、こちらチビモンスターがサーフィンのように乗りこなし、倒したりしたため、背もたれの部分がボキッ。あ~あ
すごくいいモノというわけではないけれど、両親が結婚したときに買ったもので、兄や私も幼い頃この揺り椅子に座る父の膝に乗ったりと思い出深いモノではあったので、ガッカリ。
さらば~、揺り椅子よ
ところが、です。古いモノが好きで大切にする相方。直そうというじゃあありませんか。あの・・・直すほどの代物ではないんだけど・・・。でも、結局直すことにして見積もったら3万円。たった一本背もたれが折れただけで。それでも、直そうと主張する相方、靴下ひとつ買うのに悩んで私に相談する人(笑)と同一人物とは思えない決断力。潔いわっ。
幸い辻堂に『Collabore』という素敵なオーダーメイド家具を作るところがあって、そこが直してくれることになりました。ちょっと敷居が高いかなあと思って入ったことはなかったのですが、入ったらなんといい人たち。やっぱり職人の人たちって素敵だわぁ。工場大量生産じゃなくて、職人さんの心がこもる作品ってやっぱりいいです。
いままで何でもとっておきたがる相方に対して、え~い捨てちゃえという私でしたが、こうやって思い出を大切にしてくれる心、私も見習わなくっちゃなあ、と思いました。
んふ、くだらない口喧嘩も多いけれど、よき相方に感謝です~


※写真:揺り椅子のレトロなクッションは母作。30年以上も前に作ったものだそうですが、キレイにきちんととってありました!それを粗雑に扱う私・・・どうやら母の遺伝は全く受け継いでない模様


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夕陽カフェ

2008-09-18 14:53:50 | 子育て
  

月一回、気のあった仲間で持ち寄りランチをしている『おひさま食堂』。今回は、特別企画で、野外、しかもランチではなくおやつの会で、夕方にかけての『夕陽カフェ』の開催となりました~
ランチにするにはみな忙しくて結果こうなったのですが、これがよかったぁ~。
湿気の多い一日でしたが、野外の気持ちのいいこと!別に広い庭付きのマイホームを購入しなくたって、誰もいない公園は既に私たちのプライベートガーデン化。これでいいじゃな~い、ふふふ
昔は何もないツマラナイ公園だと思ってたのになあ。あの頃の私には見えなかった、樹木のまぶしさ、土のぬくもりが。私が未熟だったのね~。いや、今もまだまだ未熟だけど

今日は前日の雨のせいもあってか、落ち葉だらけで急に公園は秋へと変化していました。秋の雲、優しい日の光に照らされて、ハラハラと舞い落ちる黄金色の葉っぱたち。もう、うっとり
あ~ん、もうみなさ~ん、家にいる場合じゃないですよぉ~。仕事してる方も窓の外を見てみて~、と叫びたい気分。だって、素敵なんだもの。この秋の物悲しさが好き。感傷的な気分にどっぷりつかり、あ~、幸せ。贅沢、贅沢

さてさて、この日さらに贅沢だったのは、自分もお客さんだった、ってこと。9月誕生日のTさん、Sちゃんと私のお祝いということで、ほかのみなさんがナチュラルスイーツを作ってきてくださったんです~。どれも素材が生きてて、風景に合うこと。みなさん、ありがとね
野外だと子供たちが騒いだって、かけずりまわったってOK!ママたちから離れて子供は子供の世界で楽しんでいるし、ママたちもの~んびり。これ以上素敵でリラックスできるカフェってあるかしら?もう都内の素敵なカフェになんて未練はないぞ!?
身近な自然にばんざ~い


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野菜だらけのキャンプ料理

2008-09-17 18:51:28 | Cooking&Baking


キャンプといえばいままでBBQか、ふんだんに材料を買い込んでちょっと凝った野外料理を作ってました~
それはそれで楽しかったけど、普段の食生活が変わって私たちのキャンプ料理も変化したのでありまする。

今回は夜中に決定したため、買い物に行く時間もないし、みな家にあるものをかき集めました。大人だけならともかく、子供のこと考えるとその辺のスーパーでよく分からないものも買いたくないし・・・3家族とも普段野菜中心生活なので、結果野菜だらけ野菜だけのベジタリアンキャンプとなりました。ニヤリ。なんかね、野菜中心のほうが大地に近い気がします。んふ、LOHASだわん。でも、旦那さまたちにはちょっと物足りなかったかな!?
調味料もいつもはゴッソリ持っていくのに、今回はシンプルに塩、胡椒のみ。でもね、素材が全ていいから美味しいんだな~、これが。野菜料理でもうひとついいのは洗い物も簡単ってところ。なんて、私は洗ってないけどね、隣のBBQチームは大変そうだったなあ。

さて、今回のキャンプメニュー
夕飯は子供たちは食べたらすぐに寝ることもあり、シンプルだけど、お野菜たっぷりにしたかったので、ご飯とレンズ豆の野菜たっぷりスープ。ん~、胃に優しくてこれでみな安眠でした~

翌日はガス缶が足りなくて、コンロがひとつしか使えなかったので、1品ずつ出てくるまさに究極の(!?)スロー食堂開店となりました~

まずは腹ふさげ
さつまいもの蒸し煮をお鍋いっぱいダイナミックな量で、どどぉ~ん。これがねー、美味しい!黄金色になったさつま芋を嬉しそうにほうばる子供たち、君たち時代を先取りかもよ!?シートの上の台をちゃぶ台代わりに囲んで正座で食べる子供たち・・・昭和初期ですか?将来食糧難で芋ばかり食べる生活がきてもこの子たちは大丈夫ネ

お次はじゃがじゃが。
ひたすら、細い千切りにしたじゃがいもに塩をまぶし、オリーブオイルでカリっと焼いてハッシュドブラウンに。これまた、シンプルながら感動的な美味しさ。そりゃ、そうだ。知り合いの畑からもらった愛情たっぷり無農薬のじゃが芋にお塩は海の精だもんね。これまた配給にむらがる子供たち。その姿はやっぱり戦後の飢えた子供たちみたい!?!?いやいや微笑ましい光景でした

お次は、ちょいと間食。
キャンプに来たら以前は朝はフレンチトーストをしていたので、今回もしてみたい。でも、子供たちにも食べさせたいフレンチトーストって・・・と思いつきで、車麩の豆乳フレンチトーストもどきを作ってみました~。思いつきだから、うまくいくのかドキドキ。
しか~し、これが好評!さっぱりしてて、いくらでも食べれちゃいます
お湯で戻した車麩(完全粉だと味がして美味しい)を、豆乳、メープルシロップに浸してオリーブオイルでカリっと焼くだけ。じゅわっと優しい味がお口の中に広がります。栄養価もバッチリ
ただ、もうちょっとネットリ感がほしかったので、おうちに帰ってから長芋をすり下ろしたのも混ぜてみたらいい感じ~。これからもはまりそう。

そうして、やっとご飯らしいご飯ができたのはもう10時半過ぎ・・・ブランチですな。ご飯がうまく炊けなかったので、こちらも急遽メニュー変更で、ある野菜(トマト、アスパラ、人参、玉ねぎ、キャベツ、しめじ)とで豆乳リゾットに。隠し味のクミンが効いてて彩りもきれいでした~

材料買い込まなくても何とかなるものネ。何よりもスナック菓子やジュースを誰一人としてほしがらない子供たちエライぞっ。おやつ代わりのおにぎりリクエストはあるけど、普段から食べてないから頭にもよぎらないみたい。子供はみなそういうものを欲してると考えるのは、実は大人がそうしむけてるだけなのかもね。3家族とも共通の価値観でよかった~。
この前書いたハングリーが生む創造性じゃないけれど、いつまでもシンプルなさつま芋を最高の笑顔で食べ、おもちゃがなくても自然があればかけずりまわって遊べる子供たちでいてほしいな。
全て準備&後片付け&運転をしてくれた相方よ、ありがとう。あなたのおかげで私は自然を満喫できますわ~。これからも、よろしくお願いしますです。ぺこり


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シンプルキャンプ

2008-09-16 21:35:43 | Nature
 

子供が産まれる前は毎年キャンプに行っていたけれど、チビにとっては今回がキャンプデビュー
思ったとおり、子供たちはテントにきゃあきゃあ
テントを張る過程そのものが楽しくて、トンカチでトントン立派にお手伝いしてるつもりなのがカワイイ
それにしてもテントってなんであんなに楽しいんだろ?それはエンロハが自分で用意&片付けをしないからさ・・・という相方のつぶやきが聞こえそうですが・・・。大地と近いからかな?水の流れる音を聞きながら寝る心地良さといったらもう格別。最高の胎教だわ。

ところで、今回は急遽決めたので、持ち物も減らしてできるだけシンプルに。とはいえ、まだまだ荷物多いです。以前アメリカ人の同僚とキャンプに行ったときはすごい荷物だったな~。ヨーロッパ人にとってはそれがおかしくてたまらないらしく、“家ごとキャンプに行くつもり?”と笑われたものでした。そうやって笑ったオランダ人の同僚はテーブルも椅子もなし。アメリカ人がグリルセットだったのに対し、地面にシンプルなコンロで料理して石の上に座って食べればいいじゃん、と。さすがに彼らほどシンプルにはいかないけれど、もっと減らせるのかも。な~んて、荷物まとめるのも全て相方担当ですが。はい、いつもありがとうございます

しかし、今回減ったのはゴミ。分別だからプラはさすがに出ちゃうけれど、生ゴミに関してはビール500ml缶ぐらいの大きさしか出なかったものね、3家族で。なぜなら私たち野菜も皮つきで食べるから。やっぱりシンプルがいいです! ちなみに料理もシンプルでした~。それについてはまた明日。

今回選んだキャンプ場は神奈川県と山梨県の境にまたがる道志にあるネイチャーランドオムというところでしたが、これがよかった~。すごくワイルドな自然ではないけれど、小さな滝や川は小さな子供たちや妊婦な私たちが遊んでも安心で、緑もふんわり優しく包み込んでくれる緑。あとは焚き火ができれば言うことないのだけれど、チビたちと一緒に早々に寝てしまう今回の私たちにとっては必要なかったから結果オーライかな。意外に穴場らしく、空いていて、それぞれのサイトに段差があるので、他のキャンパーたちも気にならず独立した感じが、自然との一体感を感じられてGOODでした
最初は足柄郡のほうへ行こうと思っていたのだけれど、ひとつのキャンプ場にテント500張りという混雑ぶりに引いてしまって変更したのでありました。せっかく自然へ行くのに隣のテントとひしめき合ってたらなんか都会と変わらないものね

焚き火はなく、星空も見えなかったけれど、素晴らしかったのは中秋の名月。ビルの谷間ではなく、緑の木々の合間に輝くまんまるお月さま。なんて贅沢な瞬間。やっぱり月はこうやって見たいもの。
こうして静かな夜は早々にふけていったのでありました・・・

料理編へと続く・・・


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バースデイweek

2008-09-15 12:37:32 | 徒然日記
私の周りには9月生まれがホントに多い!私自身もこの週末またひとつ歳を重ねましたが同じ誕生日の人も4人。この歳になっても、たくさんのお祝いメッセージをいただけて嬉しいものです。特に毎週のように会ってる人たちから郵便でカードが届くのは新鮮で嬉しい。最近ポストにコトンってDM以外めっきり少なくなったものね。みなさまありがと~
本当はこの歳になると、自分の誕生日を祝うのではなく、生んでくれた親に感謝する日なのだと言う人が多いのですが、未熟な私はまだまだ・・・
いつになったら素直に親に感謝できることやら。いまだにおんぶに抱っこです。

さてさて、誕生日の週末は本当は新潟で無農薬のお米を作っている友人宅に稲刈りに行く予定でした。しかし、予報は・・・雨
う~ん・・・大人だけなら迷わずいくところですが、とにかく子供の人数が多くて家の中に閉じ込めておくのはかわいそう。それに4時間以上かけて行くのに、わざわざ雨を追っかけていくこともないか・・・と急遽キャンセル。母は友達にとおっても会いたかったけれど、それは親の都合で、子供が会いたいわけじゃないものね。

廃村したとことに、自分で廃材で建てた家に住み自給自足に近い暮らしをしている友人一家(子供3人)。9月3日発売号の雑誌『自休自足』のセルフビルド特集で取材を受けたそうです。旦那さまのほうがブログを書いているので、ご覧あれ。気負わない素敵な暮らしぶりです。↓
http://happy.ap.teacup.com/sayyah/

待っててね~。夏にはもう一人増えたチビ連れて草取りに行くからね~。

さてさて、新潟行きがなくなってしまったので、急遽友人たち計3家族でキャンプに行くことに。行く場所は目星はつけてはいたものの、キャンプ場を決定したのは夜中の2時過ぎ・・・それから洗濯したりチビが4時に起きたりでたんやわんやでした
結局一睡もしないまま朝の5時半に出発~。こういう突発的な行動に乗ってくれる友達は貴重デス
ところが、厚木あたりまで来たら、きゃ~ん、雨。友人たちはまだ家出てなかったので、「やっぱり辞めよう」と言われるかとドキドキしてたけれど、“えー、大丈夫っしょ”の心強いお言葉にそのままGOGO
1時間もドライブすれば、すっかり景色は町並から山並みへ。朝靄の深い緑にテンションもア~ップ。別の意味でテンションアップの“藤原豆腐店”(知らない方は男性陣に聞いてみましょう)の走り屋さんたちとも遭遇しながら無事道志の森へ着いたのでありました。

続く・・・

焼き菓子再開~♪

2008-09-11 20:44:49 | Cooking&Baking
  

春以来ずーっと遠ざかっていたオーブン系の焼き菓子。ツワリもあったし、暑くて作る気がしなかったのだけれど、お友達の誕生日があったので、えんやこらと重い腰をあげて再開しました
といっても、いまの私には何種類も作る元気はまだ足りなくて、このかぼちゃのカードクッキーでご勘弁を~。真心はたあんと込めたわ
最近、自分自身がモノを増やしたくないこともあり、胃におさまるプレゼントがいいなあ、なんて。え、単に食いしん坊なだけ!?
ラッピングは4歳になるSちゃんには大好きなピンクピンクで統一、大人のTさんにはいい女目指してもらうため(?)ちょっとゴールド系でいたってシンプルに。やっぱり誰かのために作るのって楽しいな。

うちは母が昔からお菓子を作るのが上手で、いつも人にプレゼントする姿を見てきました。近所の人からも、“売ったら?買うわよ”とか“カフェやったら?”と言われるほどの腕前の母でしたが、断固拒否。売るからには失敗や妥協は許されないし、何よりもお金をとったら違うものになってしまうから・・・って。モッタイナイなあ、って見てたけれど、今自分もお菓子をよく作るようになって、なんとなく母の気持ちが分かってきました。

母と違って私が作るのは卵・牛乳・バターを使わないオール植物性のナチュラルスイーツ。一時期は毎日のように作っていて、たまに外でナチュラルスイーツを食べると
「エンロハが作るほうが美味しい。どこかに売り込んだら?」
という相方のおだてにのって、お門違いにもちょっぴしその気になってみたこともあったりして。これだけ毎日焼いてるんだしな~、なんてね。国産やオーガニックにこだわるから材料費もかなりかかるし、なんてこともちらっと頭をよぎったり・・・。
でもね、私はそんなにキャパがないので、期日や量が決まっていたら心を込めて作る余裕がないかもってつくづく思います。チビが邪魔に思えたり、家族にしわ寄せがいくこと間違いなし。作る過程が幸せじゃなかったら、本末転倒。相手にも幸せな気持ちは届かないよなあ。まだまだ余裕のない私
“プレゼントだから喜ばれるのよ”という母の気持ちが分かり始めた今日この頃。まず自分の幸せありきの幸せのスイーツを作り続けようっと。逆説的だけど、やっぱり自分が幸せでいるからこそ、他の人にもハッピーモードを分かち合えるのよね

ところで、写真右はおまけ。
葬式のときにもらった丸餅でオーブンで焼くヘルシーおかきに初挑戦!しか~し、天日干しが足りず、か、固いっ
冬の空っ風にさらすのがポイントとのことで季節的にも剥いてなかったのでありました~。みかけもトホホ
それでも、チビは大喜びだったのと、おかきを作ったという自己満足で写真をアップしちゃいました


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の~んびり箱根

2008-09-07 20:51:13 | 
  

土曜日は、またまた突発的に思いついて箱根へ~。予定がキャンセルになっちゃったので、じゃあ、どこかへ行こう!と。
緑の中を車で走るのは、相変わらずエコじゃないなあと思いつつも、車じゃないと家に引きこもりの母を連れ出せないので、ここはひとつ必要悪ってことで・・・

以前までは箱根の緑はどこか厳しくて私はあまり得意でないと思っていたのだけれど、今回は優しい緑に包まれる場所を発見
本当は湖尻園地というところに行きたかったのだけれど、下調べが甘くたどり着けじまい。突発的行動が多いとこうなります、反省
しか~し、そのおかげで偶然たどりついたのがロープウェイの姥子駅。いや、無料駐車場という言葉にひかれてね。
ここから大涌谷へと続くハイキングコース発見私たちが行くとこ行くとこ、お決まりのように人が全然いな~い。チビは水を得た魚のようにさっそく杖になる棒を探してきて張り切って森へ森へ。
コチラの森に入ると、繊細な優しい緑にふわっと包まれ、一瞬新緑の時期かと錯覚してしまいました。そこには背の高いもみじがたあくさんあって、緑の天井からの木漏れ日はそれはそれは優しく降り注ぎ、森の中はひんやり、下界の蒸し暑さがウソのよう。秋も素晴らしいだろうなあ。
足元に目をやれば水引は美しく、こんなに虫の食っていないオオバコを見るのも珍しい。そういえばオオバコって万能薬だったなあ。忘れてた野草、薬草のことをまた知りたくなりました。ところで、この日初めて仙人草という美しい花を知ったのだけれど、その白くてふわふわした印象とは裏腹にこれ有毒植物なんだそう。触るとかぶれるんですって。ひゃっ、あやうく触るとこでした やっぱり森に入るからには森のこともっと知らなければな~。

大涌谷までのハイキングコースは30分強とのころだったので、本当は行きたかったのだけれど、目の前に続く登り階段に母と断念。見上げれば頭上にはロープウェイがひたすら登ってるぅ~、こりゃ無理。歩けなかったのは残念だったけれど、その分足元にある植物をじっくり見たり、紅葉と光のシャワーに癒されたり、これもまたよし

石仏群は徒歩2分くらいのところだったので、行ってみると、これまた静かに佇んでいて何とも趣のあるものでした。そこにあった通い湯治場の建物も古くて素敵。相方はここに住みたいと惚れこんだ模様。何でもここ、あの足柄山の金太郎が湯治で眼病を治したところなんですって。ちょっとミーハーな私は金太郎に反応しちゃいました
小さな小さな空間ですが、そこに昔ながらの素朴な祈りが流れているような、そんな場所でした。
見れば、さっきまでフラフラで倒れるんじゃないかというくらい具合の悪かった母も足取り軽く、お味噌に使おうと笹の葉を少しいただいてたりしちゃって、すっかり元気。すごいなあ、森の力。やはりどんどん母を森に連れ出さねば。

ハイキングほどまでいかなくても、ゆるやかな散歩道で素敵なところがあったら教えてくださ~い。
次回箱根は紅葉の季節に行こうと思います!

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ハングリーが生む創造性?

2008-09-06 21:13:27 | 子育て


先日のレ・フレールのライブ、実はスペシャルゲストが登場しました。これが、知ってる人には驚きのJazz界の伝説的存在、Mr.ハンク・ジョーンズ“おおっ”と会場どよめき。ん~、巨匠オーラ漂いながらもお茶目な90歳のおじいちゃまこんな方です~。
レ・フレール見て、自分がお姉さんと連弾したのを思い出しそう・・・80年前を、ってすごすぎそして、なんとジョーンズ家は10人兄弟。レ・フレールも負けたね(こちら7人兄弟、それでもすごいぞっ)。

都心に住んでる友達は子供は一人でいいと言う人が多いんです。お金がかかるから(世間平均の3倍以上の年収があってもね)。習い事や私立に通わせるからかなあ。私自身中学からずっと私学だし、習い事も塾も楽しかったからそれ自体は否定しないけれど、それが理由で子供は一人までっていうのはなんだかなあ、もったいないなあ・・・。お金がなくても、その子に才能があれば道は必ず開けると思う今日この頃。

レ・フレールで好きなのは、彼らが英才教育を受けたわけじゃあないってところ。ピアノって3歳くらいから始めてないと遅いと思われてるけど、彼らなんて始めたの12歳だもんね。んもう、嬉しくなっちゃう。しかも、大家族で経済的に余裕があるわけじゃないから家にはおもちゃのピアノしかない。その一台を兄弟でとりあって弾いてるうちに自然と連弾が生まれた・・・いい話じゃな~い
こういう話を聞くと、英才教育とかってやっぱりあんまり意味ないんじゃないか、って思う。もちろん親も音楽家で英才教育で・・・って人も多いけれど、トンビが鷹を産むためには、どうも幼い頃野山をかけずりまわさせてたほうがモノになる気がするぞっ。先日紹介した『愚者の智恵』にもそうありました。演奏だけの技術だけならともかく、作曲のように創造性を必要とするには、やっぱり色んな経験やある種の“飢え”が必要な気がするなあ。

多分・・・今の子たちは与えられすぎてるんだと思う。モノも知識もありすぎで、常に満腹状態。自分で考える力、好奇心、センス・オブワンダーが芽生える前におなかいっぱいで疲れちゃうんじゃないかなあ
もちろん親はよかれと思ってしてることなんだけれど。小さい頃からお稽古事に追われることは時間に追われること。追い求める前に追われてる。心から欲する前にお膳立てされちゃうから、大きくなって自分が見えなくなって、「自分探し」なんてしちゃうんじゃないかなあ・・・。けれど、その場で子供も楽しそうな顔するからついつい親もこれでいいんだ、とそりゃあ思っちゃうわよね

我が家にはオモチャがほとんどないのだけれど、たまにショッピングセンターやお友達のうちでおもちゃを目の前に夢中になってるチビの姿を見ると、時々自信がなくなります。こんなに楽しそうなんだから、もっと買ってあげたほうがいいんじゃないかなあ、って。でもね、実は家に隠し持ってるチョロQなどを出すとチビはしばらくは夢中になってるんだけど、すぐに飽きていつもの積み木やハンカチでの想像遊びに戻るんです。母ニヤリ
モノを与えないことに固執して、子供に卑屈な思いもさせたくない。親がこだわりすぎて、子供の心が見えなくはなりたくない。でも、それ以上になくても楽しい、想像力を駆使して遊ぶほうが楽しい、って自分から思ってもらえるようになってほしいなあ
な~んて、野山かけずりまわせて、鷹になってもらって私は左団扇で暮らそうって魂胆もなきにしもあらず。
あれ?与えすぎの親よりよっぽど計算高い!?


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生レ・フレール!

2008-09-04 20:43:04 | 素敵なヒト


久々に行っちゃいました~。兄弟ピアノ連弾デュオレ・フレールのライブ次の子が生まれたらライブなんてもう無理だろうし、チャンスは今、とちょっと夜でチビには悪いなあとは思ったけれどたまには(いつも?)強行突破で。帰りは車で寝かせて帰ろう作戦で、40分と意外と近い渋谷なのでした

ライブ以前に、久々の渋谷に宇宙人状態の私とCさん。車で行ってよかったぁ。箱の中に納まり、ガラス越しに見る渋谷スクランブルの人の多さに目が点。あれを何とも思っていなかった今までの私の感覚が狂ってたのか、今が狂ったのか!?東京砂漠~、にこれじゃあみな「子供は一人でじゅうぶん」にも頷けるなあ、と。
そんな渋谷に圧倒されて、湘南では食べれないものを食べようと張り切っていたCさんと私の気力はどこへやら、結局夕飯なしでライブ開始・・・いや、本当はランチ食べ過ぎただけなんだけどね。でも、渋谷は・・・もう、いいや。

さてさて、ライブ。オーチャードホールで席は前のほうの真ん中で、もう最高が、それゆえにチビ連れにはドキドキの席。ノリノリの曲のときはいいけれど、静かな曲になるとチビが声を出さないかと聞いた心地がしなかったのでありました
今回はこの日に発売(!)の2ndアルバム『Piano Pittoresuque』からが中心で、より芸術性が高まったような。いや~、どの曲も素晴らしかったです。異文化あり、和ありで音楽を通してちょっとした世界旅行をさせていただいた感じで幸せ~

ただ、贅沢なのかもしれないけれど、個人的にはデビュー前の観客とレ・フレールの間に垣根がない感じのほうがよかったかなあ。あの頃は、彼らのすごさを観客もわかってない感じで、ライブハウスで飲み食いしながらBGM的に聞いていた。いまは観客はホールでじいっと聞き入っている。そして、最後にはスタンディングオベーション!音楽的には後者のほうがいいに決まってるんだけれど、なんていうのかしら?子供が走り回ったり、ぴょんぴょん跳ねたり、彼らの目の前にいっちゃってもニコニコ弾いてくれていた、デビュー前のあの距離が懐かしいなあ。子供にじっとして聞いていろ、ってやっぱり不自然だったかな、と思ってしまったのでありました。
Kidsだけを集めた、席なし、体育館みたいなところでの演奏をまたやってほしいなあ。LOHASな彼らで居続けてほしいです。だって、あの素晴らしい曲の数々、やっぱり生で子供と一緒に聞きたいもの

※写真転載許可:Office Quatre Mains

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