LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

絵本を読んで育つということ

2011-09-28 02:03:25 | 子育て


えー、本日は幼少期と絵本ということについて考察いたしたいと思います(まじめっ
基本いつも大声でにぎやかな我が家のチビモンスターたちですが、絵本を読んでるときの集中力だけは素晴らしい。存在感を消します(笑)。
お恥ずかしながら、我が家の兄弟喧嘩はすさまじい(というか長男が何でもすぐに怒って一方的に次男を突き飛ばす←おいおい)のですが、ごっこ遊びのときは別。
読んだ絵本がベースに空想が繰り広げられるため、なんだかんだいってやはり遊び相手としては兄弟がベストパートナーのようです。突如セリフが登場しても意味が通じるのは同じ絵本を同じときに読んでもらってる兄弟ならでは。そういう光景を見るとほっこりします

さて、そんな兄弟が最近はまっていた絵本が『さんねんごい』。
長男が選んだ本なのですが、古き良き昭和初期の風景になんだかぶわーっと懐かしい思いがこみあげてきました。いや、その時代の人じゃないですよ、私(笑)。
そういう田舎体験をしたわけでもないのに、こういうのを日本人の心の原風景とでもいうのでしょうか。絵には車もあるからそんな昔ではないはず。でも、まだアスファルトもなく、人間の暮らしが里山の中に溶け込んでいる・・・その光景がなんとも言えず素敵。夏の思い出の光景がキラキラまぶしすぎて、うるっとする内容もないのにうるっと来るのは・・・歳のせい!?
川で泳いで魚をつかまえるのが遊び、それが日常。うわ~、豊かな子供時代!私もこの時代にもぐりこみた~い
あれだけこの絵本に夢中になるということは、きっと子供たちも空想の中でこの絵本の中の子供たちと一緒に川に飛び込んで遊んでる気分になっているんだろうなあ。追体験できる、だから、絵本って好き

同じように原風景という絵本では、石井桃子さんの『やまのこどもたち』の世界も大好き。花びら集めて外でおままごとしたり・・・その光景があまりにも美しくて、ワクワクしてしまって、室内でプラスチックのガチャガチャした作られたおままごとセットばかりがどのうちにもあるのを見るとなんだかがっかりしてしまうのです
虫や魚を追っかけたり、葉っぱや花びらを集めたり、泥んこでごちそう作ったり・・・こういう遊びは空想が無限大に広がって見ているほうも面白い。でも、テレビのキャラクターグッズに囲まれていると子供の会話に発展性がなくて聞いていてツマラナイと思っちゃうのは私だけかな・・・?

時代が違うのだから、DSをはじめとするゲームも否定はしないのだけれど、公園にいてもみな友達を見ずに画面を見てる光景はやっぱり異様
なにごともバランスだと思うので、ちゃんと友達と向き合って会話して遊んだり、外を泥んこでかけずりまわったりするならゲームもいいと思うんです。でも、聞くと残りの時間は習いごとに忙しい・・・いいの、いいの~???って思っちゃうんです。“体験”がなくて頭に詰め込みばかりでいいの~?って

ところが。
これ、いつも殿と不思議だね、と話してるのですが、自然にいっぱい触れさせたいと思ってる私たちみたいな親に育ってる子よりも、テレビ&習い事オンパレードで育っている都会っ子のほうが素直で性格よかったりすることが多い(あくまでも当社比)。これ、なんでなんだろ?
豊かな自然の中での体験が重要かと言えば・・・考えてみれば今の経済至上主義も、そういう原風景の中で育ってきた子供たちが作り上げた世の中だし。適応力、応用力がありすぎたとでもいうのかしら?これまた分からないことの一つ。う~ん

と分からないこともあるのですが、ひとつ言えるかなと思うのは素敵な絵本、童話、児童文学を読んで育った子は基本的に性善説な子に育つ気がするのです。
この世と人に希望を失うことがない、なんだかんだいっても最終的には人生を悲観することがない、と。ツライことやいやなことが起こっても心の中の引き出しにある空想の世界に飛んでいけるから。そして、それが知らず知らずのうちに孤独を孤独とも思わない強さとなり、自分を信じる力となる。自分を大事に思えるから人の中の善も信じられる大人になる・・・そんな気がするのです。

昔見た古い古いフランス映画の中にこんな印象的な言葉がありました。

『幸せな幼少期を過ごさなければ、この世の善を信じられません。心に音楽がなければ』

大人になって、いろんな人と出会ってきたけれどその人が幼い頃ワクワクするような絵本や童話を読んで育ってきたかどうかなんとなく分かるのです。
殿もよく「あー、自分は読んでこなかった」とか言ってますが大丈夫。子供と一緒にいまから追体験できるから。絵本も心に音楽が流れているようなものなのだと思います。だから、自分はダメダメな母親だけれど、せめて素敵な絵本で子供たちの心を絵と言葉の音楽で満たしてあげたいな、って思います

余談ですが、私は小学一年生の頃、心に音楽があふれすぎてクラスメートが先生に怒られてる最中に鼻歌を歌ってしまい「友達が怒られてるときになんて不謹慎な!前に出なさいっ!!!」と一緒に怒られたことがあります。先生がクラスメートを叱ってる時間があまりにも長過ぎて空想の世界に飛んでいってしまっていたのです。忘れられない理不尽な思い出です(笑)。

幸せな幼少期考察シリーズ次回へ続く・・・ただでさえ長いのに続くんかい!?
気が向けば3回シリーズの予定です(笑)。


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魔女っ子たちの休日

2011-02-22 12:12:21 | 子育て

週末は子供たちは魔女ごっこで大騒ぎ。友達親子が泊まりに来てくれました~。日常を楽しむ達人のそのママからはいつも教えられることがいっぱいで、私が子育てのお手本にしたいNo.1
子育ての考え方が合うと一緒にいてとってもラクチン。親が子供の遊ぶ子を選ばないようにしたいけれど、やっぱり価値観合うってラクだし、子供たちもやっぱり楽しそう!何がラクって、ごっこ遊びが始まるのに時間がかからないんです。モノ(おもちゃ)がいらないんです。まあ、どんなにテレビづけで、キャラクターグッズに囲まれてる子でも最終的には想像を駆使した遊びができて感心するのだけれど、そこに至るまでちょっと時間がかかる。「おまえんちおもちゃね~な」とか言われるとこちらも遊べるかしらとドキドキしちゃうんですよね。けど、絵本を中心に育ってきてる子は会った瞬間からダイナミックな空想遊びが繰り広げられてて面白いんです!小学1年、年中、年少、2歳とこの縦割りの遊び方もまた面白かった~。うん、縦割り重要!と再確認。兄弟多いの楽しそうだな~。
余談ですが、『飛ぶ船』をはじめとする児童文学とか読んでると兄弟4人以上いて、遊んでるのが楽しそうなんだけど、必ずお手伝いさんがいるの。母は掃除洗濯料理何もしなくてよくて、ただ寝かしつけのとき優しく歌ったりすればいいだけ。これなら母さんいつだってニコニコしてられるよー、ってそんなんだったら私も産むよー、ってブツブツ言いたくなります(笑)。

さて、大人が見ていないほうが断然想像力が発揮できるみたいなので、できるだけ見て見ぬふりしてるのだけれど、もう聞こえてくる会話が面白くて
一枚の布がピクニックシートになり、『めっきらもっきら』のモモンガーマントになり、空を飛び、太陽を生み出す魔法のスカートになる。杖をひとふりすれば竜巻だって起こせちゃうんです
ある子から見ると「おまえんちは木のかけらのおもちゃしかない」その同じ場所が、今回来た子たちにとっては、「ああ、ここいいものがいっぱい!楽しい!!!」となる。だって、木のかけらがごちそうになり、宝物になり、なんにでも変身するんだもの。彼らはホンモノの魔法使いだわ。

テレビを全否定するつもりはないのだけれど・・・テレビを真似た遊びは会話に発展性がなくて、な~んか聞いててツマラナイ・・・
変身する内容もいつも同じ、言葉も同じ。悪者をやっつけておしまい。うーん、なぜなんだろう?大人の作ったテレビは完成度が高くて、あまりにも受け身でそこに想像の余地がないから、内容がそれ以上発展しないのかな。
でも、絵本をベースにしたごっこ遊びはどこまでも想像が世界が広がっていくんです。いろんなストーリーがいい意味でごちゃまぜ。飛躍。そこにはダイナミックな冒険が繰り広げられ、ワクワクドキドキが無限大!人それぞれでいいなんて言いつつも、こんな楽しい遊びをしないなんて、子供時代を損しちゃうよー、ってやっぱり言いたくなっちゃうのです。テレビをベースにした遊びだけだと、その後の人生色々と応用力も効かないんじゃないかな、そんな気さえしてしまいます。

さて、室内遊びをやめ、山の中に入って木に登ったりして遊ぶ子供たちはもう森の小人のよう。写真の中に3人いるの分かるでしょうか?ん~、かわいい
結婚式ごっこでは、こんなオブジェを作ってましたよ~↓

  

何も描かれてない木の丸太はウェルカムボードなんですって。大人には見えないけれど、子供たちにはそこに描かれてるものが見えるんだなあ、と感心。そして、やっぱり自然物を使って作ったものはなんでも美しいなあ、って。プラスチックの色や感触よりやっぱり、こっちが好き

ゲームもいいけど、テレビもいいけど、こっちはもっともっといいよ~って教えたい。いや、教えるんじゃないな。子供はみな大人よりずっと遊びの天才なのだから、大人がその芽をつぶさないようにしたいな。子供たちの才能を見下してはいかんノダ。
既存のおもちゃなしで遊べるのは大人にとっても子供にとってもストレスフリー。ケンカがあっても、ケンカの質が違うと言ったら言い過ぎ・・・かしら?でも、そんな気がする。
みんなが持ってるオーズベルト(仮面ライダーらしいっす)はうちにはないけど、もっと楽しいことがあるからいいもん、とチビたちにも思ってもらえるようにしたいです。


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専業主婦のジレンマ?

2010-11-23 02:10:09 | 子育て


すみません、ちょっとヒガミ(?)入ってるかもしれない専業主婦のジレンマ(というか私のジレンマ)なので、働いてて幸せな方はスルーしてくださいネ

専業主婦っていう言葉になんか抵抗というか違和感がずーっとあります。劣等感なのかなぁ?
母と話してて気付いたのですが、主婦業も立派な仕事だとしたら、あ、そっか、私この仕事向いてないんだ、と。外での仕事のようなやりがいや達成感はない・・・そりゃそうだ、通常業務が回ってないんだから(と相方に思われてる)、達成してないものに充実感覚えるわけないのでした。家事という仕事のやりがいを本などで読んで自分に喝入れてみるものの、どうもモーチベーションあがらないんだなあ・・・。

先日、偶然再会してご近所さんだということが判明した中高時代の同級生が遊びに来たのだけれど、彼女は産休中。彼女と出身大学が同じということで、もう一人ご近所さんも呼んでみたのだけれど、こちらの方もフリーで働いてて子供は保育園。余談ですが、こういう風に共通項のある知らない人同士を結び付けるのが好きデス♪
さて、話題は自然と、育児と仕事のバランスの話しへ・・・熱く(?)参戦してみて、気付いた。あ、私働いてなかった~(笑)。
「(子供を産む前と)同じ働き方だったら、生んだ意味がないよね」
と言い切るお二人。一人はフルタイムから週3日勤務へ、もう一人はフリーの仕事を減らすことを決断。素敵でした~

個人的には働くのも専業もどちらがいいというわけでもなくて、人それぞれ状況も違うから、両方アリだと思うけれど、何が優先されるべきが大事なのかなあ、と思う。
やりがいのある仕事、この人はぜひ社会で働いてほしい、って人いるもの。だけれど、遠い通勤、長時間労働etc.で子供と食べる夕飯が遅くなったり=寝かしつけが遅くなるなど子供のリズムを壊したり、忙しいから夕飯は出来あいのものを買ってくるというのではどうだかなあ、と思ってしまう。『心を癒す食卓』でその大切さを知ってしまったから。
節約すれば何とかなる家計のため(保育園代を稼ぐためになってたり・・・)だったり、まわりがみな産休取って復帰しているからという主体性のない理由、ただ何となく不安だから社会とつながっていたいとかだと何だか違う気がしてきてしまう・・・もちろんケースバイケースだけれど。
相方いわく、子供優先の女性スタッフはやっぱり仕事がやりにくいそうで。が、逆に私みたいに家族を平気で犠牲にしてでも、仕事優先しがちなタイプはそれはそれで危険、キケ~ン。相方から自己チュー太鼓判押されてる私みたいなタイプは、家族にしわ寄せが行くこと間違いナシ
だから、働かないほうがいいね(と言い聞かせてみる)。

もっとママたちが働きやすい環境を!と叫んでいる人たちがいるのは素晴らしいことだと思う。ママがいきいきしてこそ、子供も安心するというのもあると思う。
けれど・・・その一方で、どこかそれが自分本位であり、子供からの視点が抜けているような気がしてならないのは気のせい?

仕事や活動をしやすいように、とDVDにお守りをしてもらったり、大人の都合で動くことに罪悪感おぼえておもちゃを買ったり・・・。
きっと子供が求めているのは、母親の罪悪感から来るご褒美や愛情より、日々の何気ない積み重ねのような気がするんです。いつも同じ時間に同じリズムでお母さんとご飯を食べ、お風呂に入り、絵本を読む。特別な時間より、いつも同じ日常という安心感
働きやすいように、と時間をお金で買うことができるための工夫が、実は地味だけれど大切なことの欠落につながらなければいいけど
いかに子育てから解放されて外で働くための工夫よりも、いかに子育てが今しかない時間で愛おしいものか、そういうことを教えてくれる人がもっとまわりにいればいいのになぁ、って思う。幸い私はまわりにそういう人が多くて、子供苦手だった私は目からウロコのことがいっぱいだったけれど、こういう出会いがなかったら、きっといかに“解放されるか”ばかり考えてたと思うから。

そんな働くママたちにも、専業ママたちにもおすすめなのが、
『かぞくのじかん』
という雑誌です。人から借りてばかりで自分で買ったことはないのですが、愛読雑誌と呼んでみたりして~。生活を見直すことが楽しくなる雑誌です。外の力に頼らなくても、色々工夫できるんだな~。

最近、ちょっと働きたいかもという気持ちがムクムクで、それで自分を説得するためのブログでした!?ああ、私このままで終わりたくな~い、という専業主婦のジレンマ
いましかない子供のこの瞬間を見逃してまで仕事する必要があるのか、よくよく自分に問いかけ、いま自分に与えれた仕事(家事)に勤しみたいと思いまする。


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青春再び

2010-08-20 01:25:54 | 子育て
 

ああ、喪失感。色々やる気が起こらない~(なんていつものこと!?)
里子ちゃん、今晩施設に帰ってしまいました・・・。今回は以前よりも絆が深くなった気がして、不覚にも帰宅後一人で涙
いまもなんだかじんわりが止まらなくて、気持ちを整理するためにブログ更新中・・・
絆が深くなったといっても、私一人が勝手にそう感じてるだけで、Kちゃんにとって別に相手は私じゃなくてもいいのよね~、と思うから余計に切ない。むしろもっと甘やかしてくれ、外出や外食をいっぱいしてくれる人のことKちゃんのほうはうらやましく思ってるかも。私厳しいからなあ・・・。

前回来たときは、大人の前では良い子だけれど、ちょっと調子に乗るとチビたちの前ではどちらかというと威張っていたKちゃん。今回は、「Kかあさん、頼りにしてるわ~」と私が持ち上げまくってたらまんざらでもない様子。自らお姉ちゃんが見本になると覚悟を決めたかのように本当にチビ&チビチビの面倒をよくみてくれた。期待されてるのがとてもうれしかった模様の小学4年生
やだやだのチビに対する彼女の態度はそれはもう立派でした。私が聞いてるとは気付いてなかったようで、後で恥ずかしがっていたけれど、感情的にうっとおしがるのではなく、優しく諭している姿にはその成長ぶりにちょっと感動。いや~、その姿に私も学ばせていただきまーす、って感じでした。ああ、3人兄弟っていいな。一番上が女の子っていいなあ。しみじみ。

しかし、いまちょうどチビもチビチビも母である私にべったりで日中は母の取りあい。もっともっとKちゃんと色々したかった私はジレンマの連続でもありました。でも、だからこそ?チビたちが昼寝の間や夜寝た後Kちゃんとふふふ♪と過ごす時間が愛おしくて。一緒に台所に立ったり、ピアノでパッヘルベルの曲(Kちゃんの名前と同じ名前の曲!)を練習したり、寝る前に読み聞かせをしたり・・・。彼女が私にくれた素敵な時間に対し、私はどれだけお返しができたんだろうか?せつないわ~ん。じわわ~ん

また、今回ほど地域で子育てが嬉しく、ありがたかったこともありませんでした。誰をもあたたかく受け入れてくれるこの○丁目。
早朝からお隣の犬の散歩に海まで子供たちはくっついて行ったり、いろんなうちに出入り。
お隣さんも里子ちゃんを受け入れてくれたことも大きかったなあ
子供たちはまるでひとつの家のように二軒の家を行ったり来たり。お隣の里子ちゃんのM君(3歳)が昼寝ができなくて泣きっぱなしのときには私が出動して寝かしつけに行ったり、一緒にピザを作ったり。夜はご近所さんたちと花火に闇スイカ割り
ちょうど近所の子の1歳の誕生日パーティーにお呼ばれしたこともあって、Kちゃんもすっかりこの辺の顔に。くったくなく、誰とでもすぐ打ち解けられるKちゃんが帰るときには見送りに来てくれる人までいてね・・・そのみなさんの自然体なあたたかさに多分Kちゃんより私のほうがじーんとしてたな。
本当にいい夏休みでした

ちなみに言葉の遅い3歳児を受け入れたお隣さんカップルは、自分たちに子供がいないこともあって別れ際には涙涙。昼寝を寝かしつけ、すきあらば抱っこ、おんぶ、肩車のオンパレード。初めて川の字になって寝て、トイレを手伝って、そりゃあ情がわくに決まってる。彼らの喪失感は私の比じゃない。もらい泣きしそうになっちゃいました。

あ~ん、あ~ん、この感じ!!!せつなくて、美しいのぉ。ある意味酔わせていただいております。そう、Cちゃんの言葉を借りれば、青春に。私ってばもう一度青春してるんだわ。カリカリすることも多いけれど、自分の青さ(未熟さ)にガックリくることも多いけれど、だからこそ青春。Kちゃ~ん。もっともっと長くいてほしかったわ~。読書リストを毎月手紙に書いて送ってくれるというお約束、前回は実行されなかったけれど、今回は実行してくれるかしら?心待ちにしてます。

ちなみに、以下が滞在中今回Kちゃん(小学4年生)の読んだ本のリストです。遊びに忙しい中、合間ぬって1週間でよく読んだなあ。
やっぱりテレビがないのはいいな♪ ↓

◆『屋根の上のカールソン』(リンドグレーン)  前回ピッピシリーズが気に入ってくれたので
◆『大きな森の小さな家』(ローラ・インガルス・ワイルダー) 気に入ってくれました。
◆『グリム童話集』 読み聞かせして反応が見たくて借りました
◆『コロボックル童話集』(佐藤さとる) 表紙の絵が気に入ってチビチビが選びました!表紙に何度もチュウするチビチビ(笑)
◆『屋根裏部屋のエンジェルさん』(ダイアナ・ヘンドリー) ちょっと意味不明な点が多かったそう。選書byチビチビ
◆『床下の小人たち』(メアリー・ノートン)  ジブリ映画『アリエッティ』の原作。最後の章はタイムアウトで読めませんでした~
◆『リトルトリー』(フォレスト・カーター) 読み聞かせてたけれど、まだ分からない言葉が多すぎて前半にて終了


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里子ちゃん来る

2010-08-13 07:33:55 | 子育て
  

夏休みです。なんだかんだ遊びに忙しい毎日です

先週は週末里子のT君が久々に遊びに来ました~。小学校4年のときに出会った彼ももう受験!そう中三。時が経つのは早いわ~。童顔で、チビでかわいらしい(声変わりもしていない)ので会ったときからの印象が全く変わってないのだけれど、ですます調で話しちゃったりして、な~んか変な感じ

最初は、彼の数々の発言に、なんてずうずうしいんだ!自分がどれだけ恵まれてるのか分からないのかな!?なんて憤りも感じたけれど、いやはやワタクシタチのキャパが低かったのでございます
子供なんてそんなもん。言ってみてるだけ、と軽く流せればよかったのに、相方も私もまじめに受け止めすぎてた

最近では、自分たちと親の関係の話しになると、
「T君にこうされたときどう感じたかを思い出してみようよ、親はいまきっとそんな気分」
な~んて、ひきあいに出されることしばしばのT君。私たちにいろんなこと教えてくれるために来てくれたんだね、って今は思える。私たちが何かをしてあげてるんじゃなくて、T君から実は受けてることばかりなんだネ

いつもはみんなで川の字になって寝てたけれど、今回はもう中三だし別の部屋を用意。なのに、かわいいやつめ。相方がリビングで寝ちゃって(こらっ)相手をしないものだから、チビを寝かしつけてる私の横に来て、同じお布団でゴロゴロ。一緒に絵本読むの聞いてたり、横で絵本を自分で読んだり。チビが寝た後は、二人でウッドデッキで語り合っちゃいました。星眺めて潮風感じながら、「ここ島にいるみたい!」ととっても気に入ってくれたT君。お~い、相方、少しは参加してくれー、と思ったけれど、翌日は相方が子供たちを海に連れていってくれて、大満足。チビチビがいると私は海の中までは入れないからね。知らない人がサーフボードも借してくれたそうで、サーフィンも初体験楽しかったみたい
あっという間に時間は過ぎ、遊んでくれるお兄ちゃんが帰ってしまってチビは泣きモードでした

さて、今日からはまた別の里子ちゃん、今度は女の子のKちゃんがやってきます。彼女が来るのは私もと~っても楽しみ。大の読書好きなので、本の話しを一緒にあれこれするのがたまらなく幸せなのです。

そして、面白いことになんとうちのお隣さんも週末里子ちゃんを受け入れることになりました!もともと興味があって、研修とか受けていたけれどタイミングやらニーズが合わず・・・今回うちからの紹介であっという間に決まりました。不思議なご縁です。さ、ますます山の中がにぎやかになりそうですよ~。いってきまーす

※写真は別の親戚が来たとき。海からの橋をくぐると蟹がいっぱいいる川へ。上には江ノ電が走り(見づらいかな?)、木にはターザンロープ!40年以上前から変わらずあるんですって。昭和な風景


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集中力とジャムクッキーと

2010-06-29 10:50:02 | 子育て


梅雨の合間に晴れ間が少しでものぞけば、かあさ~ん、海行きたぁ~い、海、海。本当に子供たちはよく遊ぶ。公園らしい公園が近くにないのが逆にいい。砂場は砂浜のことだと思って、チビチビも毎日掘ったり、砂を移動したり大忙し。その真剣な顔つきを見てると、集中力ってこういうところでやしなわれるんだなあ、って思う。やっぱりおもちゃに囲まれてないほうがいい。自分で遊びを生み出すから、達成感や充実感にもあふれているみたい。恵まれた環境だなあ。お金もかからないしネ
そう、我が家は幼児向け通信教育はどうも大人受け狙いな感じがしてやらないのだけれど、遊びながら集中力が身につけばそちらのほうがいいな、って思ったりもして。しつこいくらいこのブログに書いてるけど、昔の誇り高きニッポン人は通信教育なんてなかったしね~。天才の多くは幼児期にセンスオブワンダー全開で自然の中で思いっきり遊んで、自分で知りたい欲求を満たしていった人が多いこと、もっと注目されてもいいと思うんだけどな。机の上から生まれるものは・・・ないとは言わないけど、少ない気が・・・。別に大自然じゃなくてもいい。葉っぱ見つめたり、空眺めたり・・・それなら都会でもできるものね。な~んて、うちの子将来おバカちゃんで、勉強させないから、なんて言われちゃったりしてね。それでもいいと思うくらい、いまいい幼児期を過ごしてると思うのでした。なんでしつこくこんなこと思うかというと、子供はお金がかかるからいや、という意見を多く聞くから・・・。実はお金かけなくったっていいところもたくさんあるのにな~、と思っちゃうから まあ、価値観は人それぞれだけど、ちょっとモッタイナイなと思って。
さて、17時過ぎまで遊べば、へとへと。毎日家路までの坂を登るのは正直かなりキツイんだけど、ジムに通ってると思ってエクササイズ、エクササイ~ズ!私をデブ一直線から救ってくれる坂と思って、ありがたや、ありがたや~

いっぱい遊んでおなかもよく空く、そんな今日この頃(いや、別に遊ばなくったって常に束食べ物のことで頭いっぱいですが)、おやつにはまってるお菓子がジャムクッキーです。ゴツゴツしてて粗野な感じがカントリー!?噛むと口の中に米ヌカの香ばしさが広がって、ジャムの甘酸っぱさとベストマッチ。サンオーブンでも試してみましたが、あいにくその日は太陽があまり出ず、ソフトな感じに。個人的にはカリカリと歯ごたえのあるクッキーが好きだけれど、子供にはソフト感もいいかも?簡単ジャムクッキーの作り方をどうぞ。

≪ジャムクッキー≫

・薄力粉・・・1カップ
・米ヌカ・・・1/2カップ(全粒粉でもOK)
・刻んだくるみ・・・1/4カップ弱
・甜菜糖・・・大さじ3~4
・塩・・・ひとつまみ
・植物性油・・・大さじ2
・水or豆乳・・・大さじ3~4
・ジャム・・・適宜

1.油と水以外の材料を箸でぐるぐるよくかき混ぜる

2.1に油を入れ、手で擦り混ぜるようにしてポロポロの状態にする

3.2に水を入れ、まとまるくらいの固さにする

4.手で好きな大きさに丸め、オーブンシートの上に指でぎゅっと押しつぶし、真ん中をへこませて
  そこにジャムをスプーンで落とす

5.180度オーブンで15分~18分(お好みの固さになるまで焼く)


ジャムもあるし、しっかり甘いです。自宅用には砂糖は大さじ3だけど、人にあげるときは大さじ4。
いただいた手作りいちごジャムと自家製梅ジャムで試してみたけれど、酸味があるジャムのほうが美味しいかも!丸めて、つぶして~、3,4歳のお子さまからなら一緒にやるのも楽しい♪ぜひお試しくだされ。


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お祝い&我が家流おもちゃ

2010-05-06 12:45:42 | 子育て
 

相方はセルフリフォームの燃え尽き症候群だそうです(笑)。一方私はといえば、しなければならないことで頭がいっぱいである意味やはり燃え尽き症候群(何もしてないじゃんという声が聞こえてきそうですが・・・)。つきましては、恒例の(笑)現実逃避deブログ更新~

GWは親戚ご一同さま来訪につき、前日はてんやわんやでした。一度段ボールから出したものをとりあえず(それが結構ずーっとになったりするのだけれど)もう一度段ボールにしまいなおしてみたりして(笑)。いらないものが多すぎる・・・
両親たちと違って、次はいつ来るかも分からない面々にも関わらず、至らないおもてなしで申し訳なかったです。私たちも含めて9名+子供4名で、お茶を入れるのもスムーズにいかず・・・
今回は手作りはあまりせず、芽吹き屋の柏餅となみへいの鯛焼きメインでいきました~。私はベジトンネルサンドと塩味のオードブルのみ手作り。ワイワイガヤガヤ、ま、たまにはこんなのもいいよね(と常に自分に甘い私)。
さてさて、相方はおばからのお祝いに大喜び。中身は、アンティークMAPの絵柄が素敵なコーヒーミルでした!この山のおうちにはスローなコーヒータイムがぴったり。でも、我が家基本的に相方しかコーヒーは飲まないので、自分で買うには贅沢だと相方は遠慮してたのです。そしたら、おばからいただけて。スローなコーヒータイムを楽しみたいみなさ~ん、来るなら週末ですよ~、相方が腕をふるっておいれします

いとこからのお祝いはブリザードフラワー。私が色々とうるさいので、オーガニックな染料を使ったものを選んでくれました~。お気づかいありがとうございます。同じく2児の男子を子育て中のいとこ、花なんぞ育ててられない状況をよくご存じで・・・って、子供いないときから植物枯らしてましたけど。ははは。華やかなものが少ない我が家にブリザードフラワーは色を添えてくれてます。嬉しいな。ありがたいな。

 

ところで、親戚の子供たち。普段はおもちゃに囲まれてて、おばの家に行くにも自宅から電車セットを一式持っていくくらいなのです。なので、今回うちで大丈夫かな~、と思ってたのですが、なんのなんの。ただ柱のまわりをかけまわったり、ウッドデッキで鬼ごっこしたりで、きゃっきゃきゃっきゃそれはもう楽しそう。中でもおお受けだったのが、ロフトからリビングに向かってぶらさげたカゴ(写真左上)。いろんなものを入れては吊りあげたりさげたり・・・これだけでずーっと夢中になって運び屋さんごっこをしてました。あとは、新聞紙で兜を作ってかぶって闘いごっこをしたり、改めて既成のおもちゃはいらないんだなあ、と実感。

とはいえ、既成のおもちゃでもありましたよ、夢中になったもの。それが、写真右上のクゲールバーン。義父母が来たときにほしいものを買ってくれるというので、リクエストして、アナトールカフェで買ってもらったものです。お友達の家にあってチビが毎回夢中になっていたので。穴に玉を入れて転がして、最後にはシロフォンの階段をリンコロリンとそれは素敵な音色で転がり落ちてくるという単純なもの。この単純さがいいのか、みな夢中です。玉に色がついているのですが、同じ色だけを集めたり、赤白赤白と交互にしてみたり。素敵な木のおもちゃをたくさん持っているお友達が「元が取れたのはクーゲルバーンだけ!あとは結局のところは親の趣味だったかなあ」と言ってたのです。正直、義父母にはなんでこんなものがこんなに高いか理解できなかったと思います。けれど、お店の人に「皇室はみなこれですよー」とかウンチクを聞かされて納得!?いや、たぶん理解できないだろうけれど、リクエストのものをくれて感謝です。こんなおもちゃなら、置いてるだけでもかわいいので母も大満足~

最近お友達の家にあるプラスチック系&キャラクター系のおもちゃが我が家にはないのに気付き始めたチビ。でも、わが子も来た子もみ~んな楽しそうでほっ。我が家流、いつまで貫いていけるかな~?親の価値観を押し付けるあまりに、子供に卑屈な思いもさせたくないし・・・反動もこわいし。あまり頑なにならず、でも、ぶれることなく、様子を見ながらゆるゆる~と自分たちの価値観を大事にしていけたらな、と思う今日この頃です


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チビ時間

2010-02-05 01:20:47 | 子育て
 

最近のチビのブームは「いま何時?」。

かーさん的には、時間の概念なんてまだまだ教えたくなかったんだけどな~。意識しはじめたとたん時間に追われる気がして
でも、やっぱり「この時計の針がココに来たら出発するよー。ココに来たらおやつね」と日常の中でどうしても使ってしまう。というわけで、チビ用の簡易時計を作りました~。厚紙そのままでなんのひねりもなくてすんません。でも、時計の針は自由に動かせるようになっているので、出発したい時間をチビ用の時計の時間であわせ、かーさんの時計と同じになったら行こうね、と。そしたら、もう大喜び。自分の時計、自分の時計って。

大人になると時間に追われることが多いから、なんとなーく時間って言葉の持つ響きにはネガティブなイメージがあった。でも、ワクワクしているチビの姿を見てると楽しいものなんだな、って思い出しました
時間って不思議。物理的にはみんなに平等に一日24時間なのに、ある人にとっては24時間“しか”、別の人にとっては24時間“も”。子育て中って確かにいろんなことする時間は確かに全然ないのだけれど、だけど子供と過ごす時間の流れは一方でとってもゆったりとしている。オモシロイなー。時間は作りだすものともいうけれど、確かにテレビを見なくなったとたん、自分の時間増えたわん

ところで、多くの大人で時間といえば、名著『モモ』を思い起こします。一方でチビのワクワク姿を見てると思い起こすのが、フィリッパ・ピアスの傑作『トムは真夜中の庭で』。小学校の頃夢中になって読んで、高校に入ってからは洋書で原著読んだくらい好きなお話。夜中の0時に時計がなぜか13回なるの。存在しない時間が存在し、そのときにだけ現れる真夜中の秘密の庭・・・。子供はこういう時空を超えた旅ができるんだろうな~。シュタイナーによれば7歳までは夢の中。ついつい日常ではチビを時間で追い立ててしまうけれど、わくわくするチビ時間、夢の中を壊さないように気をつけねば。ふとそんなことを思いました。


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バラエティ番組を見せよう!?

2010-01-27 20:04:23 | 子育て
 

みなさまに支えられ、愛され(ぷぷ)早一年!チビチビが一歳の誕生日を迎えました~。当日にメールくれた親戚&お友達、サプライズプレゼントを届けてくれたお友達、そして産んだ助産院からもサプライズ電報が届いていました~。二番目って忘れられがちなのにね、みなさまアリガトー。ステンドグラスのメロディー電報を押すとあの日のことが蘇ってきます。そう、自宅玄関で生まれちゃいそうで、必死に車走らせてもらって助産院着いて30分足らずで産んでしまったあの日のこと。助産師さんたち素晴らしかったなあ。生まれ変わったら私も次は助産師さんやってみたい。

さてさて、上チビも1月生まれということで、1月はお誕生日月間で、一体何回お誕生会やるんだという感じです。日常の延長、ミニミニ版ですが。1週間前には兄夫婦たちが実家に来たので、ひとあし早く一升餅をかついで、みんなでクリスマスのときのシェフ特製タルトをいただいたり・・・今週末にもまた両親たち交えてお誕生会。我が家の場合基本的にモノはあまりあげないので、できるだけワイワイガヤガヤ大人数で食卓を一緒に囲んだという思い出を作ってあげたいのです。『大人数での楽しい食卓』これがキーワードです

だってね、この前聞いたびっくり話。4歳から8歳の間にバラエティ番組を見て育った子供たちはIQが高いということが統計的に証明されてる、だからバラエティ番組は積極的に見せてもいい、とある脳科学者が言ってるというんです。理由は、昔は地域コミュニティがあって子供たちは大人たちのやりとりを見て耳学問が出来たけれど、核家族の現代にはそれがないから代わりにテレビで学ぶって。それには、いろんな人が同時にがやがやしゃべったり、テンポよくやりあったりするバラエティがあってるそうで。・・・・!?!?それって、なんか・・・根本的にズレてるような~。子供の好奇心を引き出してくれるような、いいテレビ番組だってもちろんあるだろう。でも、テレビってやっぱり一方通行だし、特にバラエティを子供に見せることがいいってどうなのぉ~???もうちょっと品性のある番組から学べないもんだろか~?仕事で疲れてる大人の息抜きにバラエティはいいと思う。けど、子供に関しては、う~ん。だったらね、できるだけ大人数で会話飛び交う食卓を囲む機会を増やしてあげるほうがいい。地域コミュニティがないないと言うけれど、探せば一生懸命作ろうとしている人たちだっている。けど、そこに入っていくには勇気もいるし、何よりも能動的に動かなくてはいけない。自発的に探したり、参加するのが面倒という人が多いのかなー?かくいうワタクシも人見知ラーなので、コミュニティの重要性が分かってても、正直入りづらいです~。その点、テレビの会話聞かせるのははスイッチ入れるだけでラクだものね。
でも、気になる別の情報も。最近視聴者の民放離れが加速してスポンサーからテレビ局はお叱りを受けてるそうです。特にバラエティはどの局も右に倣えで新鮮味もなく、視聴者が飽きていて、テレビ局は焦っていると・・・。だから、脳科学者引っ張り出してきてこんなこと言わせてるのかしらん?情報操作してるのかしらん?そんなことまで考えてしまいました。○砂糖を科学する会なんていうのもあるしね~
いや、たとえIQが高くてもそんな小さな頃からバラエティ番組に子守させられて育つのって、あんまりうらやましくないぞ~?その子たちのその後の人生大丈夫かしら、なんて心配もしちゃったりして。
統計というなら、ぜひ野山を駆けずり回って育った子たちのIQもはかっていただきたい。歴史上の天才や発明家のほとんどは幼少期は塾ではなくて、野山駆けずり回ってそこから好奇心生まれた好奇心が後の道を作ってること、思い出したいものです

まあ・・・いろんな切り口があって、どれも間違いではないのかも。いろんな情報があって、何が正しいとか言えないのかも。だったら、やっぱり直感力を磨いて、自分の直感に頼って選択していくしかないのかな~。映像も大好きだけれど、“その前に”やっぱり基本として、生身の人間の会話の生まれる場を大事にしたい。一方通行でなくてね。室田洋子さんの『家族を育てる食卓』はじめとする食卓シリーズを読めば読むほど、心を、知性を育て、道理を学ぶ場である楽しい食卓を大事にしたいと思ったのでありました。


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記録と記憶で葛藤の巻

2010-01-22 12:43:00 | 子育て
 

一昨日は幼稚園のお誕生会でした~。全学年ホールに集まって、みんなでその月誕生日の子たちのお祝いをするのですが、誕生日の子の母も行っていいというもの
まず最初の賛美歌でやられてしまったワタクシ。“う~まれる ま~えから か~みさまに~、ま~もられてきた、と~もだちの~ た~んじょうびです、お~めでとう~♪”
子供たちの歌声にうるうる。涙腺弱くなってきたワー。
それから、誕生日の子たちがひとりひとり出てきて真ん中の椅子に座って、誕生日の子とお祝いする子たちがそれぞれお歌のプレゼント交換。今回は1月で“おお寒い”という内容の歌。先生たちからのプレゼントは『かさこ地蔵』の劇。派手さはなくて、とてもシンプルなんだけど、心がこもっていてああ、こういうお祝いのしかたっていいなとしみじみ思っちゃいました。イベント!っていうより、静かだけど大切に思われてるなー、と実感できる感じがいい

さてさてお決まりのように、そこにはビデオや携帯動画を手にする母たちの姿が。このファインダー越しに我が子を見るという行為に昔はすごく違和感覚えて、ああはなりたくないなあ、と思ってた。だって、みながみなカメラを手にしてる光景って異様なんだもの~。でもねー、いざ自分の子が園児になるとやっぱり撮りたいものでして。自分が見返すためというより、来たがっていた相方に見せたり両親に見せてあげたいという気持ちが強くて・・・ああ、葛藤。迷って迷って携帯動画を少し手にしたものの、やっぱりやめました。だって、なんだかその場に流れてる純粋な空気が遮断されちゃう気がして。やっぱり記録より記憶

ビデオなんかなかった時代は、今日幼稚園でこうだったのよ、ああだったのよ、と妻は夫に言葉で描写していたハズ。動画を見れるのはいいけれど、会話で伝えて、我が子の表情を一生懸命想像してというのもなかなかよかったんじゃないかなあ。見れば分かるは、いい反面、その背後では相手に伝えたいという思いや努力が失われているのかもしれない。
いまの子供たちはバーチャルに住んでいて、生の対人関係が苦手というけれど、大人だってこうやって生の子供を見てないことが多い!?そして、ふと思った。我が子の表情を思い出そうとするとき、それってちゃんと自分の“記憶”の中の我が子の顔???それとも何度も繰り返し見たわが子の写真や映像の中の“記録”の表情!?!?きゃ~、もしかしたら後者かもぉ。ちょっと自信なし。私はちゃんとその子の“生の表情”を見届けてきたんだろうか?そう思ったらちょっとぞっ。

たまにはやっぱり動画にも残したくなる。特に何気ない日常の中の光景。だけど、ここイチバンっていうときは、やっぱりファインダー越しじゃなくて、自分の目でしっかりと見届けてあげたいと思ったのでありました。とはいえ、誰か代わりに撮っておいて~、とも思うのも本音だけど。きっとバランスが大事。クリスマスページェントのときは、撮影禁止だったから、母たちは真剣に生の子供たちを見守っていた。感激したのはそのせいもあるのかも。記録に頼り過ぎたくないなー、と改めて思った誕生会でした。

さて、ホールでのお誕生会が終わったら、お教室へ。ママたちで構成されるお菓子委員さんの作ってくれたお菓子を、一人一人に誕生日の子のママが配ります。まるで、その子の母が作ったかのように。ぷぷぷ。今月はさつま芋のモンブランケーキでした。“○○君のママ~”って呼ぶ子ら、みんなかわゆいのぉ。この日はお帰りの時間まで一緒なのだけれど、とにかく先生たちの注意の仕方に感心ひとしきり。客観的に見て、ともすると怒鳴りたくなるような行動をとる子にも、決して声を荒げず、優しく諭す。その諭し方ば素晴らしくてわが身を振り返って反省反省。いや~、先生たちスゴイ。しかも、注意されてる子がみんなの前で叱られてると感じさせないように配慮しつつ、言うべきことはきちんと言う。幼稚園なんてどこも同じというけれど、子供たちに対する姿勢が全然違う!子供の心情に寄り添った注意のしかた、見習いたいものです~。

※ 写真:お教室には子供たちが育てたお花がかわいく小さな花瓶にさしてあったりして、なごみます~
天井には季節のモチーフ。羊毛で作った青い鳥やクルミに入った羊毛がほっこり気分に。
ね、こんなこと書きながらもパシャリとついやってしまうエンロハでした


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