LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

の~んびり箱根

2008-09-07 20:51:13 | 
  

土曜日は、またまた突発的に思いついて箱根へ~。予定がキャンセルになっちゃったので、じゃあ、どこかへ行こう!と。
緑の中を車で走るのは、相変わらずエコじゃないなあと思いつつも、車じゃないと家に引きこもりの母を連れ出せないので、ここはひとつ必要悪ってことで・・・

以前までは箱根の緑はどこか厳しくて私はあまり得意でないと思っていたのだけれど、今回は優しい緑に包まれる場所を発見
本当は湖尻園地というところに行きたかったのだけれど、下調べが甘くたどり着けじまい。突発的行動が多いとこうなります、反省
しか~し、そのおかげで偶然たどりついたのがロープウェイの姥子駅。いや、無料駐車場という言葉にひかれてね。
ここから大涌谷へと続くハイキングコース発見私たちが行くとこ行くとこ、お決まりのように人が全然いな~い。チビは水を得た魚のようにさっそく杖になる棒を探してきて張り切って森へ森へ。
コチラの森に入ると、繊細な優しい緑にふわっと包まれ、一瞬新緑の時期かと錯覚してしまいました。そこには背の高いもみじがたあくさんあって、緑の天井からの木漏れ日はそれはそれは優しく降り注ぎ、森の中はひんやり、下界の蒸し暑さがウソのよう。秋も素晴らしいだろうなあ。
足元に目をやれば水引は美しく、こんなに虫の食っていないオオバコを見るのも珍しい。そういえばオオバコって万能薬だったなあ。忘れてた野草、薬草のことをまた知りたくなりました。ところで、この日初めて仙人草という美しい花を知ったのだけれど、その白くてふわふわした印象とは裏腹にこれ有毒植物なんだそう。触るとかぶれるんですって。ひゃっ、あやうく触るとこでした やっぱり森に入るからには森のこともっと知らなければな~。

大涌谷までのハイキングコースは30分強とのころだったので、本当は行きたかったのだけれど、目の前に続く登り階段に母と断念。見上げれば頭上にはロープウェイがひたすら登ってるぅ~、こりゃ無理。歩けなかったのは残念だったけれど、その分足元にある植物をじっくり見たり、紅葉と光のシャワーに癒されたり、これもまたよし

石仏群は徒歩2分くらいのところだったので、行ってみると、これまた静かに佇んでいて何とも趣のあるものでした。そこにあった通い湯治場の建物も古くて素敵。相方はここに住みたいと惚れこんだ模様。何でもここ、あの足柄山の金太郎が湯治で眼病を治したところなんですって。ちょっとミーハーな私は金太郎に反応しちゃいました
小さな小さな空間ですが、そこに昔ながらの素朴な祈りが流れているような、そんな場所でした。
見れば、さっきまでフラフラで倒れるんじゃないかというくらい具合の悪かった母も足取り軽く、お味噌に使おうと笹の葉を少しいただいてたりしちゃって、すっかり元気。すごいなあ、森の力。やはりどんどん母を森に連れ出さねば。

ハイキングほどまでいかなくても、ゆるやかな散歩道で素敵なところがあったら教えてくださ~い。
次回箱根は紅葉の季節に行こうと思います!

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