LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

野菜だらけのキャンプ料理

2008-09-17 18:51:28 | Cooking&Baking


キャンプといえばいままでBBQか、ふんだんに材料を買い込んでちょっと凝った野外料理を作ってました~
それはそれで楽しかったけど、普段の食生活が変わって私たちのキャンプ料理も変化したのでありまする。

今回は夜中に決定したため、買い物に行く時間もないし、みな家にあるものをかき集めました。大人だけならともかく、子供のこと考えるとその辺のスーパーでよく分からないものも買いたくないし・・・3家族とも普段野菜中心生活なので、結果野菜だらけ野菜だけのベジタリアンキャンプとなりました。ニヤリ。なんかね、野菜中心のほうが大地に近い気がします。んふ、LOHASだわん。でも、旦那さまたちにはちょっと物足りなかったかな!?
調味料もいつもはゴッソリ持っていくのに、今回はシンプルに塩、胡椒のみ。でもね、素材が全ていいから美味しいんだな~、これが。野菜料理でもうひとついいのは洗い物も簡単ってところ。なんて、私は洗ってないけどね、隣のBBQチームは大変そうだったなあ。

さて、今回のキャンプメニュー
夕飯は子供たちは食べたらすぐに寝ることもあり、シンプルだけど、お野菜たっぷりにしたかったので、ご飯とレンズ豆の野菜たっぷりスープ。ん~、胃に優しくてこれでみな安眠でした~

翌日はガス缶が足りなくて、コンロがひとつしか使えなかったので、1品ずつ出てくるまさに究極の(!?)スロー食堂開店となりました~

まずは腹ふさげ
さつまいもの蒸し煮をお鍋いっぱいダイナミックな量で、どどぉ~ん。これがねー、美味しい!黄金色になったさつま芋を嬉しそうにほうばる子供たち、君たち時代を先取りかもよ!?シートの上の台をちゃぶ台代わりに囲んで正座で食べる子供たち・・・昭和初期ですか?将来食糧難で芋ばかり食べる生活がきてもこの子たちは大丈夫ネ

お次はじゃがじゃが。
ひたすら、細い千切りにしたじゃがいもに塩をまぶし、オリーブオイルでカリっと焼いてハッシュドブラウンに。これまた、シンプルながら感動的な美味しさ。そりゃ、そうだ。知り合いの畑からもらった愛情たっぷり無農薬のじゃが芋にお塩は海の精だもんね。これまた配給にむらがる子供たち。その姿はやっぱり戦後の飢えた子供たちみたい!?!?いやいや微笑ましい光景でした

お次は、ちょいと間食。
キャンプに来たら以前は朝はフレンチトーストをしていたので、今回もしてみたい。でも、子供たちにも食べさせたいフレンチトーストって・・・と思いつきで、車麩の豆乳フレンチトーストもどきを作ってみました~。思いつきだから、うまくいくのかドキドキ。
しか~し、これが好評!さっぱりしてて、いくらでも食べれちゃいます
お湯で戻した車麩(完全粉だと味がして美味しい)を、豆乳、メープルシロップに浸してオリーブオイルでカリっと焼くだけ。じゅわっと優しい味がお口の中に広がります。栄養価もバッチリ
ただ、もうちょっとネットリ感がほしかったので、おうちに帰ってから長芋をすり下ろしたのも混ぜてみたらいい感じ~。これからもはまりそう。

そうして、やっとご飯らしいご飯ができたのはもう10時半過ぎ・・・ブランチですな。ご飯がうまく炊けなかったので、こちらも急遽メニュー変更で、ある野菜(トマト、アスパラ、人参、玉ねぎ、キャベツ、しめじ)とで豆乳リゾットに。隠し味のクミンが効いてて彩りもきれいでした~

材料買い込まなくても何とかなるものネ。何よりもスナック菓子やジュースを誰一人としてほしがらない子供たちエライぞっ。おやつ代わりのおにぎりリクエストはあるけど、普段から食べてないから頭にもよぎらないみたい。子供はみなそういうものを欲してると考えるのは、実は大人がそうしむけてるだけなのかもね。3家族とも共通の価値観でよかった~。
この前書いたハングリーが生む創造性じゃないけれど、いつまでもシンプルなさつま芋を最高の笑顔で食べ、おもちゃがなくても自然があればかけずりまわって遊べる子供たちでいてほしいな。
全て準備&後片付け&運転をしてくれた相方よ、ありがとう。あなたのおかげで私は自然を満喫できますわ~。これからも、よろしくお願いしますです。ぺこり


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