LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

『食べて、祈って、恋して』

2010-09-22 20:30:41 | 本・映画
 

ウッキウキのおひとりさま行動第二弾!相方ありがと~は、大学時代の友人Mと映画へ。映画館よ!映画館!映画館での映画なんて、上チビ妊娠中以来だから5年ぶり!?
と前日から遠足前夜の小学生状態に興奮するワタクシ
「こんなに夜更かししてたら、明日映画中寝ちゃわない?映画館は冷えるから上着持っていきな」
と母親のような相方。さらに、
「携帯ないんだから、待ち合わせで会えなかったら掲示板に書くんだよ」
とも。掲示板・・・掲示板?・・・ああ!なつかし~。あの駅の黒板ね。忘れてたわ、古典的な待ち合わせ

そんな興奮してたどりついた先は、茅ヶ崎マイカル。映画好きだけれど、単館上映系のマイナー路線が好きだった私は、こういうハリウッドぉ~な雰囲気も久しぶり
こ、これは・・・子供もいないし、いっちゃう!?The☆ジャンキー。ここは思いっきり満喫しちゃう~???
と誕生日だったこともあって、おごってくれるという友人Mさま。GODIVAのチョコレートドリンクと、バケツサイズの笑っちゃう量のポップコーン片手にいざ
あ~ん、こんなに楽しいなんて~~~。ブランクがあるって新鮮(笑)。観たのは、

『食べて、祈って、恋して』

「自分探し」がテーマで、美味しそうだし、旅好きな私にはぴったりかな、って。イタリア、インドにバリ!どこも魅力的~。で、感想は、

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・

ん~、ん~、ん~。いくつになってもキレイなジュリアロバーツが見れたからいっか、という感じです(笑)。
個人的には全然感情移入も共感もできなかったけれど、見てそのまま旅に出たくなっちゃたらどうしようとかなり心配してたので(笑)、そうはならなかったので安心した。あ、ジュリアロバーツが感情的に突然怒り出す場面があるんだけど、なりふりかまわず般若みたいな顔に、
「こんな美人でもこんな顔になるんだ♪」
と妙に安心したりして(最近チビたちに対して般若かなー、と思うので)。見るとこそこじゃないだろー、って感じですが。原作読むとまた違うんだろうか。映画だけだと、なんか祈りも・・・展開も薄っぺらい。

自分探しはね、学生時代or社会人初々しい時期にやっておきなさい。15歳から常にボーイフレンドがいて自分を見つめ直す時間がなかったって?ピキっ
自分探しの時期に恋人関係に依存してるから、身勝手な離婚してまで自分探しになっちゃうんです、って母親目線でツッコミたくなりました(←単なるモテる人へのひがみ?)。

まあ、人は一生自分探しなんだと思います。見つかったと思っても、悟っても、自分も状態も進化(or 後退)する。そしたら次の自分探し
でも、そのために遠くに行く必要はないよね。旅好きだけれど、新しい出会いは求めるけれど、答えは自分の中にいつだってあるはず。そして、最近思うのは、自分探しがメインになっちゃうとブラックホールに突入しちゃうから、頭や心の片隅に人生のサブテーマとしてあるくらいがよいんじゃないかな~、と。
あとは日々の行動と出会いからの発見と学びを大切に、他者とかかわっていけば色々見えてくるのでは。それが人生の醍醐味ではないかな~、思う今日この頃(←エラそう?)。

さて、観終わった後のランチは、映画の影響でもちろんパスタぁ~ピザぁ~。映画の中のフレーズで、
「(食べることに対する)罪悪感は捨てることにしたの。明日ワンサイズ上のジーンズを買いにいきましょ」
みたいなのがあって、そこだけ共感(笑)。あんだけポップコーン食べたのにまたしっかりデザートまでいただいて、ガールズトークを楽しみました~
映画はさておき、この一連の流れが楽しかったです。以前は珍しくもなんともなかったこの一連の流れが、なんともまあ新鮮なことなのは、制限の多い子育てご利益!?ここでもおごっていただきました。Mさま気前よすぎ~

既に大満足だったのに、別れ際の駅のホームでさらにサプライズなんと新居祝いを用意してくれたのです(ってまだうちに訪ねて来てもいないのにですよ~?)。
何に感動したか、って荷物が重くならないように、とギリギリまで自分で持ち運んでいたこと。なんて奥ゆかしい女性なんだ~。見習いたいです。
プレゼントしてくれたのは、マイブームだという手ぬぐい!かまわぬの手ぬぐいブックまで。そして、秋のからし色のてぬぐいに包まれた中身はMさまの焼いた器でした。以前いただいて重宝してたのが、割れちゃってずーっとほしかったのです。大皿としておかずを入れてもよし、パスタを入れてもよし。色もぬくもりも本当に素敵。ありがとう!てぬぐい、使いこなすね。

相方と友達のおかげで、リフレッシュした一日でした。般若かあさんにならないためにもこういう時間は必要かも。いやん、やみつきになりそう~



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日本料理『幸庵』@藤沢

2010-09-22 01:17:38 | Shops
   

先週は誕生日でした。毎年同じことを言ってる気がしますが、歳を重ねるばかりで全然成長がなく、ちょっと焦り気味の今日この頃・・・いや、もっと真剣に焦って行動に出ろ~、って感じでしょうか?
みなみなさま、あたたかいメッセージありがとうございました。いくつになってもお祝いしてもらえるのは嬉しいし、メッセージが何よりも嬉しかったです!

さて、誕生日に思った決意、発見、学んだことなど高尚なこと(?)を書きたいところですが・・・すみませぬ、振り返りグルメリポートです(笑)。

下チビも相方に預けられるようになったので、憧れの「母さん、行ってくるわ、じゃっ」行動~。実家の母と二人でお食事にでかけました~。母が選んでくれたお店は藤沢にある日本料理のお店『幸庵』。
ロケーションは街中で正直よろしくないのですが、一歩中に入れば落ち着いた和の空間が出迎えてくれます~。接客は丁寧で、最後も道の角を曲がるまでお見送りという徹底ぶり。ゆっくりじっくり堪能するにはこういうお店は子ナシに限ります
が!!!普段お子ちゃまたちはいないというこの店になぜかこの日に限ってにぎやかな家族のお集まりが。おしゃべりはいいのですが、あの歩くたびにピュゥピュウ音のなるサンダル、なんとかなりませぬか~?やはり根が子供が好きでないワタクシ、自分の器の小ささにガッカリしつつ、でもやっぱり子連れは場所を選ぶべきだ~、とちょいとイラリズム。しかし、お料理が出てきたら、その美しさにうっとり、その世界にひきこまれました!さすが!

まず、金の器で出てきたのは、シンプルなあられ湯。これだけで、気持ちがすっと落ち着き、ちょっと背筋がシャンするから不思議。このシンプルさ、日本の美しさよ
最初に出てきたのは、お月見をテーマにした一皿。囲いは井戸をイメージして、銀色のお皿は水に映った月なんだそうです。真ん中には人参のウサギさんが。こういう繊細さと季節を楽しむ遊び心、ああ、日本人でよかった
次に出てきたすまし汁。こちらの料理長はこの一品に命をかけてるとか。そういうの好きです~。華やかなメインじゃなくて、スープに魂込める!命のスープ。私もそういうスープを作りたい。身体のすみずみまで沁み渡りました


  
ところで、とってもとっても美味しくて上品すぎる(=少なすぎ)のお赤飯には笑ってしまいました。お米命☆のチビと来れない~(いや、来るつもりもないけど)。「おかわり」とか平気で言いそうな相方とも来れない~(笑)。女同士に限ります
メインは秋の虫籠をイメージ。玄関先ではコオロギを飼っていました。少量ずつ(笑)盛られたお料理の美しいことといったら。特に茄子とピオーネの夢の共演という一品にはもうウットリ。やっぱり野菜が美味しい。
見た目の美しさはないのですが、おなか大満足でこれならチビも相方もいけると思ったのが、蓮根うどん。モッチモチで、食べ応えアリ。愛知の特産品ですって。
水菓子は、お誕生日ということで、氷の上に蝋燭がともされていました。美しい・・・。
和ってなんていいんでしょう。日本人であることに誇らしい気持ちでいっぱいになりました。
ちなみに、私たちが終わりかけた頃、70代後半か80代の老夫婦が隣に来ました。ワンランク上のコースなのでしょう、お吸い物にも大きな松茸が(笑)。そんな年齢になっても、夫婦でこうして仲良くデートして高級ランチをさらっと楽しむ、なんか素敵だなあと思いました

あっという間に時間も過ぎ、最近元気すぎるチビギャングたちにちょっぴりヘトヘト気味だったので、一瞬このままふらっとどこかへ旅立ってしまおうか~、という魔のささやきが。かわいいんだけど、めちゃめちゃかわいいんだけど、でも一人時間もほしい。
荷物重くて、気も重くなって、帰宅したら、相方&チビたちはまだ出掛けてていない。あれ?なんかさみし~い。「こんな虫いたよ!」と坂を登るにぎやかな声が聞こえてきたときにはほっ。やっぱりここ(日常)に幸せがあるんだわ~。・・・と思ったのもつかの間、元気すぎるギャングたちに次のおひとりさま行動が既に待ち遠しくなってる現実でした。おひとりさま行動第二弾に続く・・・


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海辺の絵本箱

2010-09-12 22:15:25 | 本・映画


海辺の絵本箱・・・そんな感じの小さな小さなギャラリーにチビと足を運んでみました

ジオジオファクトリー(週末のみOPEN) 
   稲村ガ崎駅より徒歩5分

そこだけ時間流れが違う、ゆるりとした空気が流れている、絵本の中に迷い込んだかのような不思議な空間

「あ、この人の絵だ!」

と気付いたのはつい最近。はるか昔()学生時代にとっても気に入ってたポストカードブックがあったのです。
ニースのような場所の絵、ヨットに乗ってる少年、キラキラした夏休みを連想させるイラストの数々・・・。
誰が描いた絵かなんて当時は興味なかったけれど、外国のような絵が日本人によって描かれてたことだけはなんだか意外で印象に残っていたのです。
チビチビとお散歩中に見つけたその小さなギャラリーの絵はこのときのポストカードと同じ空気。懐かしい再会に、当時のさまざまな記憶がよみがえり、ちょっぴし胸がキュンでした

伊藤正道さん
とっても有名なイラストレーターの方だったんですね。訪ねたときは『自動車アーチャー』という絵本の原画展をやっていました。私が気に入っていたポストカードブックのことを話したら、ご本人もびっくり。量産してなかったみたいで、僕ももう2セットくらいしか持ってないんですよー、ずいぶん昔(!)ですよね、と。
あ、はい、ワタクシが学生だったのは昔ですぅ~

横浜生まれ、中学生から七里ガ浜育ち、現在稲村ガ崎在住の伊藤正道さんの絵は、この海からインスピレーションを得ていたのでした。学生時代にひかれた絵の世界、それがいま住んでる場所だったなんて~
静かに感激。
さて、併設のショップにはかわいらしいグッズや絵本がいっぱいだったのですが、カヌーの絵本と迷ったけれど、今回チビと一緒に選んだのは・・・

『マフィーくんとジオじいさん ふしぎなぼうし』(小学館)

発明家のジオじいさんの発明した不思議な空飛ぶ船帽子に乗って冒険にでかけるお話し。
イラスト入りのかわいらしいサインもいただきました。読み終わったらチビがしみじみとひとこと

“○くんも、こんなぼうしほしいなあ!”

空想が広がるわくわくする絵本でした。海辺で潮風感じながら生み出されてる絵たち。
小さな小さな空間でしたが、出てきたときにはなんだか気持ちがポカポカしていました

一日はみな平等に24時間というけれど、あきらかに違う時間の流れの場所がある。
海辺、緑の中・・・自然のそばにいる時間はなんて豊かなんだろう。そんなことを思った一日でした。


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携帯電話やめて見えてくるもの

2010-09-08 10:16:43 | 徒然日記
チビチビに何度も投げられ、とっても調子の悪かった携帯電話。機種変更しようかどうしようか・・・と迷っていたらロック解除のパスワードの文字が反応しない!反応しないのは一文字なのに、よりによってパスワードの文字~、つまりロック解除できないから何もできない~

う~む。これは・・・一度携帯をやめてみたら?とのお告げでは???

こういう偶然を必然と考えてしまう性質なんです、ワタクシ
子供がいて、行動が予測不可能なことが多いと、携帯ってホントに便利。時計持ってないから時計代わりにもなるし、幼稚園お迎えの時間ですよ~アラームは必須だし、ブログに使用している写真は全て携帯で撮ったもの。
何気ない日常の場面を撮るのにカメラ取り出すのって恥ずかしいけど、携帯ならさりげなくカシャってね

でもでも・・・やっぱり携帯を持つことによるストレスのほうが大きい。うまく使いこなせている人はいいのだけれど、私の場合は完全に携帯に使われちゃってるのです、トホホ
子供が横にいるのに携帯いじる母親の姿が嫌だな~、と思いつつ気付けば自分も。だって、連絡待ちのことがあるんだもん、と言い訳してみるけれど、傍から見たら同じ光景よね

家は山に囲まれてて圏外なので、なかなかダウンロードできなくてイライラ。やっとダウンロードできたら迷惑メールでガクッ
家族からはやめることを大反対され、プラン変更したら?と言われるけれど・・・あの・・・家族間の連絡は持ってれば便利だけれど、いままでの経験上いざってとき、どちらかが不携帯だったり、バッテリー切れだったりすることのほうが多いんですけどぉ~。ホント使えな~い(笑)。

思えば、携帯を持ってなかった時代は、待ち合わせに遅れることもなかったし、予定変更もこんなに気軽にはしなかったかも。携帯持って(私の場合は)ルーズになってしもうた
ちなみに、携帯持たないことを連絡しようとアドレス見直したら、「この人誰だっけ?」状態の人も何人か。え~いっ、人間関係もここで一度スッキリさせてしまおう!ご縁のある人は携帯の連絡先がとぎれたって、めぐりめぐってまた別の形で連絡を取り合う日が来るんだろう、最近はそんな風に思います

携帯にアドレスがあることで、なんとなくつながっているような気分になってしまっている人間関係。
気軽に連絡取り合えてうれしい反面、表面的なつながりが増えていってしまっていた気もする(私の場合)。
ん~、私が取り戻したいのは、鈍ってしまった第六感的な感覚なのかも
ネットはまだまだ手放せないけれど、携帯手放したら、なんだかまたひとつ自由になれる気がするのです~
なんて、ただ単に携帯メール打つのが億劫になってきたというの理由も大きいのだけれど

さて、やめることメールしたらみなさんの反応は意外や意外でした。
「うらやましい!私もやめてみたい・・・無理だけど」
という返事の多いこと、多いこと。結構負担に感じてる人多いんだ~、とビックリ。さらに、
「やめたお金を何に使おうと考えるとワクワクするよね」
なんて、一緒にワクワクしてくれる人まで
別に文明の利器をできるだけ手放して原始的生活に戻ろうなんて思ってませ~ん。便利なものは便利。だけど、当たり前になってることを手放したら、ちょっと別の視点で物事が見えてくる気がする・・・そんな風に思う今日この頃なのです。
な~んて、数ヵ月後にはまた携帯持ってるかもしれませんが!当面なしでやってみたいと思いマース。携帯やめて、どんなことが見えてくるのか、楽しみ楽しみ


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