LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

買い物で被災地支援

2012-01-12 00:10:42 | お気に入りのモノ



先日おひとり様時間をいただいて(殿ありがとう!)話題の辻堂のテラスモールに行って参りました~。
いや~、ほしいものがナイっ すぐさまいつもの本屋に飛び込みました~(笑)。
で、見つけたのがスポンジワイプ。有隣堂では雑貨と本が置いてあるんですね~。楽しい 知り合いへの贈り物に「これだ~!」と見つけてうれしくなりました

自分が断捨離始めて少々困ってしまうのが人への贈り物。もらうほうの人もモノ増やしたくないだろうなあとか考え始めるとあげたいものが出てこない 胃袋に消えてなくなるものとか日常使いの消耗品でセンスがいいものとかがいいのかなー?

スポンジワイプとは北欧からやってきたエコキッチングッズで、水ぶきに使うスポンジ。使い勝手がいいのはもちろんのこと土に還る素材。ムーミン柄とかデザインもかわいいので置くだけでもワクワクできそう
しかも、今回見つけたのは『おひさま復興支援プロジェクト』と言って、1枚につき30円被災地へのソーラーパネルの設置に使われるんですって

「売り上げの一部を被災地支援に使います」
と記載されてる商品はほかにも見かけるけれど、具体的に「ソーラーパネルに」と書かれているのがうれしい。
だって、どういう未来を作りたいかにちょっとだけかかわれるんだもの。10人のデザイナーさんのデザインから選べるので、何枚か持っていても楽しい♪ 家事しながら、見るたびに被災地に思いをはせられるし、届くのがソーラーエネルギーだと思うと未来への希望がわいてくるような気がして・・・。自分用にも買おうかな。

1枚につきたったの30円。ソーラーパネルの値段を思ったら一体何台贈れるんだろう?って正直思う。
でも、流れを作るのは消費者の私たちじゃないか~?おうよ。
Coop Americaによれば市場の2%が変われば流れが変わり残りの98%も変わるという。フェアトレードコーヒーはイギリスの学生たちが運動はじめて一年で市場の3%を占めたおかげでいろんなところで買えるようになったんですって。

政治に私たちの声を反映させるのは遠い道のり。もちろんそれも大事でやっていかなくちゃいけないけれど、日々の自分たちの買い物で流れを変えることができるのなら、すぐできる。毎日できる。消費者が流れを作って企業や政府を引っ張っていこうじゃあないの
たった一枚買っただけで、この壮大な計画(笑)。いやいや、でもバカにできませんよー。
これからはちょっとした贈り物はコレに決定です


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我が家の脱電生活

2011-11-09 13:59:21 | お気に入りのモノ
 

というタイトルから連想されるような大袈裟なことはしてませんが・・・

電気が自分の賛同しかねる方法で作られていて、その構造に疑問を持っているのなら、まずは自分たちの生活できるところから見直したいな、って。例えそうすることが構造自体を変えることに何ら影響を及ぼさないにせよ、そうしたいな、という私の思いを汲み(?)、ムリのない範囲でできるところから着々と進めている殿なのでした。
(↑口先だけの私と違って、実際に行動に移すのは殿のほうです、はい。)

さて、テレビなし、炊飯器なし、電子レンジなしの我が家。ヒーターはあるけど、薪ストーブ中心だし、掃除機もあるけど、箒&塵取でほとんど用が足りる。一般家庭に比べたら電化製品は少ないほうだけれど、我が家の欠かせない大型電化製品といえば・・・

 洗濯機、冷蔵庫、パソコン!!!

洗濯機に関しては、以前手回し洗濯機というのにチャレンジしましたが挫折
おとなしく、ありがたく謙虚に電気に頼らせていただきたいと存じます

冷蔵庫・・・調子が悪くなってもうダメか?となってから早1年・・・もっています
が、10年以上たっているので寿命は確実に来るんだろうなあ。これに関しては、あー、やっぱり非電化冷蔵庫がほしいっ!!!食べ物を保存するのに電気の力を借りないほうが自然な気がしてしまって・・・理想論ですが。

そして、パソコン。テレビなくてもネットからは離れられない我が家なので、殿が購入したのが・・・じゃーん!写真のソーラー式ポータブル発電器です。そんなに高くないです。1万5千円くらい?サンオーブンの半額!スーツケース型になっていて持ち運び可です(実際には重くて車以外では持ち運ぶ気にならないけど)。

さてさて、このソーラー式発電器なのですが、なかなか使い勝手が悪い(笑)。
まず、我が家は三方を山に囲まれていて日照時間が少ないこともあるのかフルに蓄電するまでに3日くらいかかります。で、冷蔵庫、除湿機のようなモーターを使うものへの使用は向いてないので、数少ない我が家の電化製品に使えない~。ブツブツ。

で、パソコンにつないだところ・・・むむむっ。なんだか、この雑音は!?モーターが周る音、かーなーりー気になります

と、最初は少々不満だったものに、ふと思いました。この気になるって大事だなー、って。使っているという実感がないから電気の無駄遣いしちゃうんじゃないかな、と気づいたのです
モーターがぶんぶんなっていると、「ちょっとネット見過ぎじゃないのー」と言われてる気がして、「はいはい、使ってますよー、あなたは今電気使ってますよー」とチクチク言われてる気分(笑)。
あ、パソコン消さなきゃっていう気になります。ネット中毒気味で離れたい身としては、いいね、いいね~

単なる自己満足です、はい。でも、いいんです。太陽の恵みにありがたや~、って思って暮らすほうが楽しいんですもん。殿は携帯充電用のソーラーチャージャーも購入
屋根には太陽熱温水器も取り付けています。
おひさま、ありがと~

室内照明に関しては・・・日が沈むと共に子供たちと共に早く寝れば解決デス
“自然のリズムに沿った暮らし”という名目のもとに殿が帰宅しても気づかず子供たちと寝てる日も少なくない・・・ということは内緒です
ってことで、早寝遅(←おいっ)起き万歳~


確かに、同じ電気を使うなら使ってることを実感しながら、ありがたや~と思いながらのほうがイイと思ってくださった方、ポチっとお願いしま~す↓↓↓
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ガスコンロでピザ満喫♪

2011-01-11 09:55:05 | お気に入りのモノ
 

モノは増やしたくない、増やしたくないんです~。時々しか使わなくて、場所取るものは特に。だけど、だけど、買ってしまった~。ピザ焼き窯。いやね、最初は薪ストーブの中でピザが焼きたかったんです。みなさんも期待してるでしょう?でも、いまチャイルドガードがしてあって中の出し入れがしづらいとか、温度調整が難しいとかで、じゃあストーブの上に乗っけて焼けるのにしようと相方が探してきたのがピッツァ・ヴィータ。イタリア語でピザライフという意味だそうな。でも、常滑焼なんです。超耐熱陶器製で、遠赤外線効果でカリっと焼きあがるという謳い文句。

で、買ったはいいけれど薪ストーブだとかなり時間がかかることが判明。ガスコンロだと3分なのに!もちろん待ちきれないエンロハ一家はこだわりなんか捨てるのさ~。ガスコンロでいいじゃないか~(笑)。
年末年始に里子のKちゃんが来てたので、ピザをイベントにしちゃおうと、久々に白神こだま酵母出してきて、生地からコネコネ。コネコネ・・・させた
さて、お味は!?

お、おいし~いっっっ!!!生地はカリっと焼きあがって、3分ってところがまたいい♪
具なんていらない。鈴木道代さんのところで教えてもらったシンプルにして美味のトマトソースとチーズさえあればOK
チーズは嗜好品ということで普段我が家には登場しないのだけれど、このお正月は2日に1回の割合で登場。やっぱりモッツァレラのお味が上品で一番好き~
「もうピザ屋に行かなくていい」
と相方。トマトソースをぐつぐつ煮込んだり、生地をコネコネしたり、とにかく過程が楽しいピザライフ。あ~ん、楽しいっ
パン作りからはしばらく遠ざかっていたけれど、よみがえるこの感覚。無心になれるコネコネ作業のひととき。あ~、これよ、これ、この過程が大事なの
フォッカッチャやナンもこれで焼けるので挑戦してみよう。

モノは増やしたくないけれど、必要なものばかりじゃ味気ない。たまには、こんな素敵な無駄も楽しみたい。と都合よく解釈してみたりして~
いままでは外へ外へ色んなものを求めていたけれど、最近はいかにおうちライフ(日常)を楽しくて快適なものにするかにシフトしてきています。今頃気づいたの?って感じでもありますが、日常万歳です
ガスコンロでよければ、ピザ食べたい方、お待ちしてまーす


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Barpipal × カゴアミドリさん

2010-12-06 09:55:50 | お気に入りのモノ
  

昨日思いはネパールへひとっ飛び~
夫に子供を預けて休日を満喫するMMちゃん&Cちゃん&ワタクシの悪友トリオ(笑)で、向かうは由比ヶ浜。海辺の黄色の建物が見ているだけでワクワクするSOHOビルであった
『ネパールの布と小物と、世界のかご』
という展示会に行ってきました~。

Barpipalさんとカゴアミドリさんのコラボ。一歩足を踏み入れるとまあ、何とも素敵な空間。籠や布などのナチュラル雑貨に囲まれているとなんだか落ち着く。自然素材に囲まれるのは森と同じ気が流れてるのかしらん?
さらに、ロケーションの素晴らしかったこと。一枚の大きな絵のごとく、窓枠から見えるのはキラキラと光る海にウィンドサーフィン。ただただ、静かでゆったりと時が流れていて、しばしぼーっと眺めてしまいました。子連れではゆっくり見れない、心の休息日

さてさて、以前People TreeにいたMMちゃんはお店の人や偶然再会した以前の取引先の人たちとフェアトレードの話しで大盛り上がり。ひとごとながらMMちゃん専業主婦はモッタイナイよ、やっぱり何か活動しなよ~、もっと発信しなよ~、と思ってしまいました。
“思い”のあるお仕事って本当に美しくて素敵だな、って思う。常識が通じなくて、なんでぇ~?と叫びたくなることいっぱいあることも知っているんだけどね。そんなMMちゃん、mixi内の日記をやめてblogをはじめました。コチラです。

Cちゃんと私は試飲でいただいたカモミールティーをいただきながら、ネパールの旅の思い出に浸ってみる
ああ、ネパール楽しかったなあ、また行きたいなあ。私にとってはじめてバックパッカーたちと出会い、刺激や影響をいっぱいもらった国なので思い入れが深い。さらに、どの国に行っても中心の都市は好きになれなかったのに、カトマンドゥは都市だけどはじめて心をとらえられてしまった町。
一人で町をさまよっていたとき、迷子になったけれど、不思議とこわくなかった。街角に突如としてあらわれるストゥーパや路地の低い門をくぐったところに昔からある寺院。足元には目のさめるような色彩のヒンドゥーの神様像があり、広場には鳩や野犬がウロウロ。聖と俗の共存する世界。
ネワール建築様式の残る半分崩れそうな窓からのぞく幼い顔、二階の窓から敷物をたたくおばあさん・・・今でもその何気ない日常の光景が目に焼き付いている。そこには生活があり、人々が暮らしていた。
小汚い掘っ建て小屋で注がれる甘い甘いチャイや、雨でかすむ濁流のガンジス川も全てがなつかしい。
あ~、旅の思い出を語るときりがないので、徐々にふりかえり旅日記でも書こうかしら。遠~い昔の話だけど(笑)。
そうそう、このとき私もバックパッカーになりたい!と思って、3年働いてお金ためたら2年くらい放浪の旅に出ようと思っていたのに、3年働いたらなぜか結婚しちゃったのよね・・・なぜか。人生はミステリー

話しが飛びましたが、衝動買いはしないようにしてるので、結局この展示会では何も買わなかったのだけれど、カレンデュラのお茶買えばよかったなあと後悔。ちなみにMMちゃんは籠を大人買い~
今回の展示は今週末のみのものでしたが、BARPIPAL展は12月13日~23日まで『カフェ&ピースマーケットにじのわ』でやるそうです。OPENは17:00-0:00(水曜定休)だけれど、18日、19日は土日限定のネパリランチも出るそう!食べたいな~、ネパリランチ
お店の方との会話が楽しかった素敵な一日となりました。子供たちをみてくれた相方に感謝ですネ


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気になる非電化冷蔵庫

2010-12-03 09:54:28 | お気に入りのモノ


冷蔵庫が時々グォォォオン、とびっくりするくらい大きな音をたてる
結婚したときに買ったからちょうど10年・・・寿命かな~、と思いながら色んなメーカーの冷蔵庫のパンフレットを集めてみました。集めてみてビックリビックリ。いや~、進化してるのねー。下茹でナシで野菜が冷凍できちゃったり、冷蔵するだけで野菜のビタミンがアップしちゃったり。技術がすごくて、ついていけな~い。科学音痴の上、あまのじゃくだから技術を駆使して栄養がアップしたりすると聞くと、なんとなくかえって不自然な気もしちゃうんだけど、どうなんでしょう

ところで、我が家のニーズに合った冷蔵庫がなかなか見つかりません
我が家の希望は小さめ、省エネ、野菜室が真ん中。この三点。レシピを重宝させてもらっているゆるベジのあな吉さんちの冷蔵庫は小さくてびっくりされるというけれど、我が家もやはり基本毎回食べ切りで保存ということがあまりないと冷蔵庫に入れるものがお豆腐や相方のずらっと並んだビールくらいしかなかったりします。ドレッシングとかマヨネーズ、ケチャップみたいなのは使わないからないし、豆腐なんかも持たないからその都度買ってくるからそれほどスペースを取らない。で、チビチビに開けられたくない別に冷蔵庫に入れなくてもいいようなもので埋めてる感じです。この埋め埋めさえなければかなりシンプル。なので、もうワンサイズ小さいのがほしかったのです。

そして、「野菜室が真ん中」でもびっくり。そういう型がほとんどないではないですかぁ~。そして、あっても在庫限りだったり、我が家と反対の扉開きしかなかったり、大型だったりという感じでして・・・。主流は・・・そう、真ん中に大容量の冷凍庫!パンフレットに整然と並ぶ冷凍食品の数々~
冷凍食品売り場ですか(笑)?
「家庭のニーズを反映してるんだよ~」
と相方に言われて初めて気付いた。そっかー、大半の家では解凍してチンの料理が多いんだあ、ってこと。イチバン使う冷凍食品が取り出しやすい位置に来てるんですね。我が家みたいに品数少なく粗食すぎるのもどうかとは思うけれど、冷凍食品オンパレードって食卓華やかでもやっぱりなんかさびしいなあ・・・。

理想は冷蔵庫のない生活。ガーデンから採れたての新鮮野菜をそのつどいただき、小川の水で冷やす。あ~ん、素敵。土いじりが正直なところあまり好きでない、実は意外と都会派の私には実現できそうもないけれど

美味しさと見た目の美しさ、という観点からすると家電って減らしたいなあと個人的には思う。テレビ、電子レンジ、炊飯器などなど徐々に家電ナシでやっていけるように我が家もなったけれど、冷蔵庫はまだまだ必要。生活形態変わらない限りやっぱりあると便利。
というわけで、あ~、なんか通常の冷蔵庫に代わる面白いのが出てこないかしら、と思ったら・・・あった、あった!あるんですね~、非電化冷蔵庫

『 星が たくさん みえる日は たくさん ひえる
  星が すこし  みえる日は すこし  ひえる
  ‥‥星が ひやすのかな?』

というフレーズが素敵です♪
我が家暖房がなくても陽だまりのあたたかさが夜まで残る2階とはうってかわって1階は、相方をペアガラス狂い(笑)にさせる寒さ。そっかあ、この寒さ何かに利用できないかしら!?キッチンから遠いけど、冬はそこでじゅうぶん冷蔵は事足りちゃったりして。非電化ひかれるな~。実際導入するには勇気がいるから普通の買っちゃうんだろうけど。ん~、気になる。実際に入れてる人見てみたいなあ。



非電化冷蔵庫、我が家には論外だけど、入れる人がいたら見てみたいと思ってくださった方、ポチっとお願いしま~す↓↓↓

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デザイン室内物干し

2010-10-21 13:11:47 | お気に入りのモノ
 

雨です。先日取り付けたpid室内物干ワイヤーが大活躍中!

『室内干しはかっこいい。 室内干しは楽しい。 ランドリーをインテリアにするという発想。 Pidのある日常では室内干しが絵になります。 必要なときにだけワイヤーを伸ばして使えるうれしい存在です。 』

との広告。グッドデザイン賞を受賞というのも納得、けど、いや、さすがに絵になるまでとは思わないけど。でも、空間の邪魔にならず必要なときだけっていうすぐれもの。定価12,000円くらいのをこちらのサイトhttp://item.rakuten.co.jp/shinwashop/new_pid/で6,700円(送料込)で~
インターホンくらいの大きさの白い小箱を壁にとりつけ、必要なときだけ、そこからビーッとワイヤーを取りだす。そこに洗濯物をかけるわけなのだけれど、10kgまで干せます。便利、便利

こういうのって日本人的発想だよなあ。引戸にちゃぶ台、たたんでしまう布団・・・こういう空間の使い方ばんざ~い。『縮み志向の日本人』という面白い本、むかーし誰かに貸したっきり戻ってきませんが、また読みたいなあ。
欧米の応接セットみたいなのに憧れた時期もあったけど(いや、なかったかな?)、掃除できるくらいの空間が私にはよいわ~。1Fにもう一部屋ほしかったけど、いいのさ~(と自分を説得)。部屋は広々使いたいから縮み志向で!我が家もリフォーム時にできる限り開き戸は引戸に変えました。これだけで、空間の広がり、見た目の印象がぐっと変わってくるから面白い。制限があるほうがアイディアってやっぱり生まれてくるのかしら。
我が家のリフォームも大体落ち着いてきましたが、1Fの腰窓から掃き出し窓に変えたところにやっぱりウッドデッキを作ってほしくて相方と意見合わず(笑)調整中です。平らなコンクリートのままのほうが作業もしやすいし、使い勝手が良いのではというのが相方の意見。でも、部屋の床と続くようにウッドデッキがあって、部屋が広く見えるっていうのが捨てがたいんだなあ。どうなることでしょう、続く我が家のDIY生活・・・


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漆と過ごす人生

2010-07-16 01:16:50 | お気に入りのモノ
 

頻繁に連絡を取り合う仲でなくても、疎遠になっても心のどこかで時々思い出してはどうしてるかなー、と気になる友達がいる。生き方が素敵で風の便りだけでも刺激を与えてくれるような人たち・・・。彼女もそんなうちの一人
最後に会ったのは結婚したての頃だったから、かれこれ10年前!?ひゃあ。時が経つのは早い

金沢・能登旅行の際に、輪島で修業していた彼女に私たちが止まっている宿に訪ねてきてもらったんだった。
大学卒業後、せっかく東大の哲学科に入ったのにやめて、輪島塗の職人目指すって聞いたときは、潔くてカッコイイなあ、って思ったわ。多くの人が、中退なんてモッタイナイと反対する中、
「大学に入れば選択肢が増えるはずなのに、大学に入ったから道が逆に狭まるのはおかしい」
って言ってたのが印象的だった。机上の頭の中だけの哲学じゃなくて、生き方としての哲学を選んだのよね。勇気ある決断!卒業してからでもいいんじゃない?とも思えるのに、気づいたら実行に移すその行動力憧れちゃう。能登の宿で会ったとき、
「冬がつらくて、こんなにも春が待ち遠しいとは思わなかった。春が来たとき、海眺めて泣いた」
って言ってたよね。結局輪島を出て、地元の埼玉に戻って活動してると人づてには聞いてたけれど、その後詳しいことは分からず・・・。それが、最近友人MちゃんがFacebookでつなげてくれて、ネット上での再会!(Mちゃん、ありがとう)。素敵なホームページもありました。


◆ ぬりもの 綿引千絵の普段使いの器と小物 ◆
           中野下漆器店


『はじめての和のオーダーメイド』という本に彼女の仕事風景が紹介されてます。仕事に打ち込む姿が見れて、わ~、千絵だ~、って書店で思わず見入ってしまいました(←立ち読み失礼)。
特別な日の、ではなく普段使いの漆を伝えたい彼女、そんな思いから皮革に漆を施した作品が多いそうです。
彼女の作品を扱うお店でこんな紹介文を見つけちゃいました↓

-横 顔-
綿引千絵さんは「漆皮=皮革に漆を塗る」、という手法の復興に挑む若手作家です。その秘めた情熱は昭和初期の芸術家を彷彿とさせます。革は木と較べて形が自由になる、安価である、という利点があり、そこに光をあてたのが綿引さんです。現在各方面から注目され、2008年秋現在、1年先までの注文が入っているそうです。

革に漆を塗るなんて硬く丈夫なものになるの? という疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、漆を塗ることにより硬質な仕上がりとなります。むしろ木地より丈夫かもしれません。重さは木地のものと同じくらいです。
綿引さんの漆皮 に注目してください。

ぬりもの屋japan ホームページより抜粋)


この紹介文を見つけたとき、わ~、期待されてる!と自分のことのようにものすごく嬉しくなっちゃいました
そして、さっそく注文。そう、母の誕生日にあげたかったものって千絵の作品だったのです~。

もうモノはいらないわ、という母。でも元々漆器好き。ものぐさな私と違って、手入れもできるし、普段使いということで毎日の生活に美しいものが加われば楽しいかな、と。大袈裟にしたくなかったので、選んだのは手のひらサイズの薬味皿。革が描く曲線と漆の艶の絶妙なハーモニー。左右対称でないところに日本の美を見る気がして、眺めていて飽きない。もうひとつは、本当は数珠玉のチョーカーがほしかったのだけれど、売り切れということで別の形のチョーカー。ねじりが素敵で、色も鮮やかな赤ではなく、少しくすんだ落ち着いた朱でそれも気に入ってしまいました。私もほしい!漆リングも気になる。ホームページ掲載されてない作品もあるので、気になる方は問い合わせてみたくださいネ。

母にプレゼントしたところ、どちらもドンピシャでとおっても喜んでもらえました。母も千絵のことはずっと気になってたそうで、彼女の作品ということがより一層嬉しかったみたい

消えゆく日本の伝統工芸・・・そこに女性ならではの感性、斬新な切り口で新しい風を主張しすぎるでもなく、謙虚に送り込んでいる彼女。今後も目が離せません

ぜひぜひ埼玉にとどまらず、鎌倉方面でも活躍してもらいたいなあ。千絵、応援してるよ~
普段使いの漆、ぜひぜひ友達にも贈りたいお気に入りになりそうです



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ノームのお皿

2010-06-16 10:53:23 | お気に入りのモノ


食いしん坊メイツから届いた新居祝い
「エコだから簡易包装でよろしくね~
と言われたけれど、段ボール箱に直接描かれたS画伯(5歳)のhome sweet home絵は包装紙よりよっぽどおしゃれ。センスいいなりよ~。ワクワク度アップでぬくもりが伝わってきます
中を開けたら・・・きゃ~ん、覚えていてくれたのね~。私が以前ほしいな~、とつぶやいていたひのきの間伐材トレーでした。生活アートクラブのもので、とっても素朴なの。木の器ってウレタン塗装が多くて、なんだかモッタイナイな~、と思っていたのだけれど、こちらは桐オイル。その分、水分はしみこみやすく、お手入れはひと手間かもしれないんだけど、この風合い、好きだなあ。しかも、国産間伐材。嬉しくなっちゃいます。食いしん坊メイツよ、ありがとう!

自分で買うと、ついつい無難なよく使う大きさでそろえがちなんだけれど、今回はいろんな大きさのセット。段々に重なってるさまもかわいい。一番小さなものはお煎餅サイズで、実際にチビはお煎餅と間違えてました。こんな大きさ自分じゃ買わない。かわいすぎる~。誰用?ノーム(小人)用?これはノーム用ね、なんてチビにファンタジーの世界も残してあげたいなあ。



ところで、ノーム・・・大好きなんです。我が家の玄関は入ると正面のニッチにノームが出迎えてくれます。実家から持ってきたんですけどね。
ノームに夢中になったのは中学生の頃だったかなあ。物語ではなくて、ノームの図鑑とでもいえばいいのかしら?自然と調和して暮らすノームの生活ぶりが大好きで、ワクワクしながら読みあさったものでした。自然療法や自給自足田舎暮らしへの憧れはこの頃形成されたのかな!?女性ノームたちの手仕事にもワクワク。織物したり、草木染めしたり、楽しそう!男性ノームたちもむろんなんでも作る。もちろん家だって手作りで、これがまたシンプルで素敵なの。アルコーブ(押し入れ式寝台)は将来家を持つことがあったらぜひ欲しい!と思ったなあ。あと玄関先の美しい彫刻の花嫁衣装箱。お客様は帰るとき、この箱の中に入っている贈り物をもらうことになっていて、便利な道具だったり、自然なものだったり、ときには高級な文章(たとえば詩、格言、なぞなぞ)だったりするんですって。そんな贈り物受けてみたいわ。
地下だから暗いけど、こんな家に暮らしたいと思ったものでした。人間でいえば大草原の小さな家みたいなイメージ?あまりにもノームへの思い入れが強くて、あとがきを読んだときは憤り、泣きました。どうしてこのあとがきを書いたのかと当時はうらみましたよ、山崎さん。今は大人になったので、彼女と同じ感想を持ってますが
本もできるだけ図書館で持たないように心がけている今日この頃ですが、こういう本は何度もぱらぱらめくっていたい。手元に置いておきたい一冊です。

さ、オープンハウスのときには、もちろんこのノームのお皿にも何かを作って盛りましょう。サンオーブンクッキングがいいかな?まわりには山菜・野草も多いし、我が家の地下にはきっとノームがいるはず。そんなことを感じている今日この頃、いつまでたっても夢見る夢子でした。


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楽しすぎ♪お日さまde料理

2010-06-15 10:15:29 | お気に入りのモノ

今日はちらっと晴れてますが、雨模様なWeekになってきました。太陽が恋しいです。いままでは、そんなこともなかったけれど、今は猛烈に。そのわけは・・・

じゃ~ん↓↓↓

 

ついについに念願のソーラークッカー生活を始めたからですこれも、太っ腹な新居祝いを申し出てくれた兄夫婦のおかげ。好きなもので良いと言ってくれたので、お言葉に甘えてかねてからほしかったソーラークッカー(太陽熱調理器)を買ってもらいました
ソーラークッカーとのワクワクの出会いはあぱあぱさんでのワークショップ。その後、泥んこの会に来てくれて、火厳禁の公園で野外料理が出てきたときには感動。その後もワークショップで作成した簡易型ので何度か試してみたけれど、簡易型では本格的な料理とまではいかず・・・食いしん坊の私は本気で料理したかった・・・食べたかったのです

何よりもこれ以上モノは増やしたくないというのと、お値段もよかったので迷ったのですが・・・いまの山のおうちのウッドデッキの日当たりは最高!ここで、ソーラークッカー使わずしてどこで使う?ってくらい。ここで、自然の恵みをもっともっと体感して暮らしてみたいなあ、という思いがふつふつ。そこで、最初考えたのは泥んこの会のとき持ってきてもらったパラボラ式のものです。折りたためて持ち運べるのっていいし、国産ってところもいい。けど・・・、ここの山では湘南ギャング(トンビ)やリスに狙われるし、何よりも我が家のチビモンスター×2に狙われるぅ~。ふざけてぶつかって熱湯がかかっても危ないし、我が家の場合はフタつきのものが必須でした。というわけで、国産じゃないのはちょいとひっかかりつつも実用面重視でアメリカ製のサンオーブンなるものに決定☆ 情報が少なくて不安だったけれど、これが、本当にすぐれものでして。温度計もついてるし、持ち運びもできるからアナタのおうちにも(笑)持っていけますよ~。詳細はコチラ

  

今回は、送料をうかせるために、手渡しでアンテロープさんから運んでいただきました。そのとき、お手製のクッキー(もちろんサンオーブンで焼いたもの)をいただいて、こんなにちゃんとカリっと仕上がるんだ、と感激
さっそく、自分でも試してみたのは、やはりクッキーでした。本当は1時間置きくらいに太陽の向きに方向を動かすのだけれど、外出してるとそうもいかない、入れっぱなし。第一弾は4時間くらい入れっぱなしのきなこクッキー(写真左)で、どうなることやらと思ったら、これがガスオーブンでは得られない味に!
そう、サンオーブンは焦げないんです。だけど、じりじりずーっと太陽熱で焼いてきたため、不思議なことに甜菜糖の甘みは黒糖のようなコクが出ていました。これは面白い
それからというものは、毎日がサンオーブンな実験の日々。米ヌカクラッカーでしょ、胡麻かりんとうでしょ、ポテトクッキーでしょ、バナナケーキでしょ~。お菓子から始まりましたが、チビチビの根菜重ね煮スープやお豆も煮てみました。お豆!これいいです。子供たちに気を取られてるとすぐ焦がしてしまったり、火をつけてること自体を忘れてしまうのがしょっちゅう(お~、こわっ)な今日この頃。なので、長時間煮込む系の料理は遠ざかっていたのだけれど、太陽にお任せすれば、放っておくだけ!
ご飯も炊いてみました。朝でかけて夕方戻ってきたので、太陽の位置が心配だったけど、ちゃあんと出来てました
スタンダードな焼き芋にも挑戦。な、なんですか~?これは!!!ねっとり蜜が出て、黄金色にびっくり。甘いっ。ただ、もちろん、途中曇ったらアウトです。現に、2回目の焼き芋はイマイチな仕上がりでした。が、そのスリル感(!?)もまた楽しいのですよぉ。人間の都合じゃなくて、自然に左右されるの。計算通りにできないから面白く、余計”恵み”って感じられるのかもしれません

いや~、楽しいです。お天気の日には一日3品くらいフル回転!チビのお迎えのでがけにおやつ種をセット。通常オーブンだったら、火をつけっぱなしで外出はできないけれど、サンオーブンなら安心。戻ってきたら焼けているというわけ
毎日がワクワクです。楽しすぎです、これ。太陽がなければできないけれど、災害時にも効力を発揮するこのソーラークッカーは、日照りの国でも大活躍しているそう。被災地のハイチに送られたり、アフリカでも、木を伐採せずに調理ができるということで喜ばれているそう。希望のクッカーなんです。素敵だわ。
みなさ~ん、これはもう一家に一台です(笑)。マンションだって、都会だって太陽の恵みを実感しながらワクワク料理ですよ~。次はパンをこれで焼いてみたいな。お天気の日限定のサンオーブンカフェなんてやっちゃおうかしらん?サンオーブンで作る簡単レシピも徐々にアップしていきますね。
楽しい日々をプレゼントしてくれた兄夫婦に感謝です。キラキラ太陽さ~ん、お待ちしてま~す


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スローチョコ

2010-02-16 10:20:03 | お気に入りのモノ
  

さて、バレンタイン当日は、「たまには二人で(って下チビはついてるけど)、美味しいものでも食べていらっしゃい」という実家の母の配慮で、上チビ抜きでお食事に行ってきました~。新鮮。昨日のイラリズムとは打って変わって、なごやかムード。いや、実際はどこに行くか決めるまではピリピリしてたけど。あはは、低レベルな自分からいつになったら脱出できるのでしょう~!?

どこに行くか迷って、結局その後のリフォームの打ち合わせまでに時間があまりない&4月から地元になるとこのレストラン入ろうよ、友達に聞かれて答えられるように、なーんて理由で、ベーカリーレストランPeter'sへ。古びた感じがセンスのいいお店で、中に入ると道路が見えず、海しか見えない。まるで船に乗っているみたい!インテリアもそんな感じで、それだけで嬉しくなってくる。上チビがいなくても、結局話題は上チビのことだったりするのだけれど、こういう休日もたまにはいいものです。しかし、こうやって外食するから風邪がよくならないんだな。とはいえ、気分的にずいぶんリフレッシュできて、ああこういう時間も大事だったんだな~、としみじみ。実家に感謝!

ところで、毎年義理チョコもらったら、持って帰ってきてくれる相方ですが、今年は全部食べられてた~!しかも、今年のは私も食べてみたかった~。というのも、スローウォーターカフェのフェアトレードチョコだったから!へえ~、会社にもこういうの知ってる人がいるんだぁと妙に感心。こういうチョコを知ってもらう機会として捉えれば義理チョコも悪くナイなあ。写真は中身カラですが(笑)、パッケージの絵もかわいいの

スローウォーターカフェは日本とエクアドルで環境運動を展開する環境=文化NGOナマケモノ倶楽部から生まれた企業。代表の藤岡亜美さんのプロフィールも面白いです。何がいいって、全てのモノ(商品と呼ぶのにはちょっと抵抗があります)にストーリーがあって、それがワクワクするところ。フェアトレードで、こんなに現地の人たちは苦しんでます、これじゃイカン!という怒りが出発点じゃないんだなあ。こんな素敵な森、存続してほしいなあ、とこちらに素直に思わせてしまうところがスゴイ
『雲と霧の森』からは、コーヒーや麻雑貨、『陽気な海の森』からは、椰子の実アクセサリーや雑貨、『雨の森』からはチョコレートやスパイス、『乾いた音の森』からは、編み物や楽器などが生み出されています。素敵ぃ。スローウォーターの物語もぜひ読んでみてください。→コチラ
同じ輸入物ならこういうモノ作りのストーリーがあって、作り手も受け手もみ~んながハッピーになれるものがいい。スローウォーターカフェのような企業が増えるといいなあ。



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