ふと思った。
住宅街なのに三方を山に囲まれている我が家でのお茶の時間は、まるで峠の茶屋みたい。
子供たちが大騒ぎで走りまわり、優雅なティータイムとはほど遠いけれど、緑の風が流れ、空を飛ぶ鳥たちを眺めながらのほっこりタイム。
“おひさまChaya”と名付けてみました~。残念ながら我が家は殿の恋い焦がれる古民家ではないので(笑)茶屋を洋風に(または葉山のぱくりとも言う)Chayaと綴ってみる。
おひさまChayaで出てくるスイーツはサンオーブンで焼いたもの。雲に左右されるので気まぐれオープンだけれど、だからこそおひさまの恵みをたっぷり感じられる滋養あふれるスロースイーツ。失敗しても雲のせいにもできるしね。
おひさま笑顔の子供たちにせっつかれながら(笑)召し上がれ。
今回のお客さまはNさん。頻繁に会う仲ではないけれど、これいい!とかこれなんか違う、と思う感覚が共通するところがあって、原発のこと、寄付のことなど、ついついワタクシも本音&毒舌トーク解禁してしまいました。あ~、批判・批評しないが今年の目標なのに。でも、いいデトックスをさせてもらえて、話せてスッキリ!ときには必要!Nさん、ありがと~。やっぱり一人で悶々と考えているよりも、誰かと思いっきり語り合えたほうがいい、そう再認識させてもらいました。でも、語り足りない!!!Nさん、また来てね。
さて、花より団子。Nさんが茅ヶ崎の美味しい隠れ家パン屋さん五空パンを買ってきてくれたので、私の手作りを出すのはドキドキだったのだけれど、この日は初めてあな吉さんのレシピからミントケーキを作ってみました~。ミントは直前に摘んだ野生のもの。ミントティーにするととても力強い味がするんです。寒天型に入れてオーブン入れて焼くというレシピなのだけれど、寒天型をオーブンに入れるのがいやで挑戦してなかったのだけれど、サンオーブンなら焦げる心配なし。同時にいつもの米ヌカコーンブレッドも焼いちゃいました。個人的にはもうちょっと甘味があってもいいかなー、と思ったのでこれをもとに今度アレンジしてみようっと。
スイーツが焼きあがった後は、急いでトマトソースを仕込む。あ~、ちょっと雲が出てきちゃったからどうなるかな?と思ったけれど、トマトソースの場合は後からガスでやり直しもきくし、ひたすら放置。熱不足でトマトの酸味があまり飛ばなかったけれど、どんなに放置しても焦げ付かないのは忘れっぽい私にとってはありがたや~。
トマトソースを仕込むってことは・・・そう、またまたピザの出番です!
近所の人からは、「薪ストーブって言えばピザだよね~。薪ストーブのあるうちのガス台で焼くピザ美味しいね」とからかわれるのだけれど、はい、スローもいいけど、ガス台なら焼き時間3分というのは食いしん坊にはたまりません。以前も紹介したコチラでカリッと焼きあげます。
しゃべって、作って、食べて。あ~、こういう時間が過ごせるありがたさ。
確かに地球は私たち人間のせいで病んでいるかもしれない。
放射性物質を含んでるかもしれない風は、以前のように思いっきり吸い込みたいものではなく、ビクビクしなければいけないものなのかもしれない。
木々や草花にとって、恵みだった雨は恐怖の雨に代わってしまった・・・?
キラキラしていた食べれる野草たちは土壌汚染が心配で、避けた方がいいものになってしまったかもしれない。
それでも・・・やっぱり目の前の自然たちは懐が深くて・・・。
ちょっと例えが違うかもしれないけれど、病気の人たちの存在が健康な人たちにむしろ色々なことを教えてくれることがあるのとちょっと似ているかも?
全ての病は“気づき”と“学び”のためと言われるように、いま病みかけている空・海・大地は自らの身体をもって、いま私たちに大いなる“気づき”をくれようとしているのかもしれない。だから、鈍感な私だけど、気づきたい、学びたいのです~。へらへら笑いながらも、内側では時々もがきつつ、これからに向かって何か動き出したいなあ。・・・その何かが具体的に出てこないからモヤモヤしているのだけれど。
同じくモヤモヤしてる方、話しあってるうちに何かが見えてくるかも!ぜひ、“おひさまChaya”にいらしてくださいませ。
うん、きっと今は気づき&学び、そして行動のとき!と思ってくださった方、ポチっとお願いしま~す↓↓↓
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