LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

Hakunamatataとは

2009-12-31 04:09:34 | イベント


掃除せず、外出に忙しい年末。レ・フレールで締めたかと思いきやチビにはもうひとつ大イベントが。それは、ミュージカル初体験の巻~
CDは聞き込んで聞き込んで大好きなライオンキング@劇団四季劇場に、週末里子のT君も連れて行って参りました~
四季エライ!この不況のご時世で、もっとみんなに手軽にミュージカルに親しんでもらいたいと料金下げたのよね。とはいえ、四名分の出費は痛いぜよ~。ミュージカル好きかもワカラナイT君を連れて行くのはどうなんだろう、ちょっと贅沢すぎるんじゃないかetc.etc.正直色々考えちゃいました。映画でよくない?とかね。でも、我が子には見せたいんだもの。こういうところケチらない相方には、ちょっとホレナオシ~

久々にミュージカルに行ったら、やっぱり生はよかったのでした。あの始まる前の緊張感、劇場の雰囲気大好き~。ミュージカル熱が再熱しそうな予感です
ライオンキング、ちょっと怖い場面も多いので3歳児のチビは帰りたがるかな、と心配したけれど、食い入るように見てました。大好きな曲がかかると頭フリフリ前のめり。よかった~。このカワイイ姿見れただけでも、大満足の親バカでしたとさ。とはいえ、途中またしても私はチビチビがいるため、ガラス張り親子室行きとなりましたが・・・ぷぷぷ、座席的には自分たちの席よりこっちのほうが良いお席で快適ざんした。音響の残念さより、気兼ねしない快適さに一票

さてさて、ライオンキング、久しぶりに観てみたらなかなか深いではありませぬか。T君の目にはどう映ったんだろう?
私も大好きな言葉、Hakunamatata(心配ないさ、気にしない気にしない)は楽しく生きていくうえでのマジックワード。Hakunamatata精神は大好き。でも、きっとそれは他人から言われた言葉にふりまわされなかったり、身の回りに起こるネガティブな状況に落ち込んだりしないときのためにある魔法なのかな。過去に向き合わないこととはまた違う。過去から目をそむけ、自分が何者であるか気づかないようにしているシンバ。真実を見る、過去と向き合うときには苦しみも伴う
深刻なときって、ネガティブな状況をまわりのせいにしてることが多い気がして、深刻になるメリットはないよな~、と今でも思う。でも、深刻にならないことと真剣に生きることは違うのだ。どうせ自分なんか・・・と卑下しないこと。シンバの場合は、王様に生まれついた者だったけれど、私たち一人一人もそれぞれ持って生まれた役割があるはずで、それぞれが尊い存在。自信を持つのじゃ~。自信とは自分を信じること。前に進むこと、自分自身を知ること・・・複雑な過去を持ったT君の心にはどう響いたんだろう?
最初は、“え~、高いし、相方と子供たちだけで行ってよ”なんて言い張ってた私でしたが、結果的にはみんなで行けてよかった。相方ありがとう


それでは、みなさまHakunamatataで楽しくいきましょ~。でも、いざというときは真剣に向き合う精神で、良いお年を~
この一年間もつたないブログを読んでくださってありがとうございました


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やっぱ生レ・フレール!

2009-12-30 00:35:55 | お気に入りのモノ


さてさて、クリスマス会の締めは、約一年半ぶりに兄弟ピアノ連弾デュオ、レ・フレールライブに行ってきましたよぉ~
スタッフご一同さまに整体を紹介してくれたから、ということでVIP席にご招待いただいちゃいましたん。今回はクリスマスアルバム“Noel de Quatre Mains”からがメイン。お馴染みのクリスマスソングたちがレ・フレールの手によって華麗にアレンジされちゃってるというもので、チビも知ってる曲が出てきたら歌ったり。チビチビが途中で眠くなって、一部ガラス張りの親子室で聞きましたが、音響はさておき、ここまた良いお席で気兼ねしなくていいし、快適~

しかしな・・・正直な感想・・・まだまだ荒削りだった頃の彼らが懐かしいの~、私ぃ。今回は横須賀芸術劇場の大ホールだったのだけれど、デビュー前の小さなライブハウスだった頃がなつかしいなあ。きれいに作りこまれて、練習された曲はなんだかちょっと寂しいと感じるのは私だけ?お行儀よく聞かなきゃいけないというか・・・
でもね、でもね、最後のほうはやっぱりレ・フレール即興でノリノリのブギウギ調が始まれば、会場はスタンディングオベーション。みんなが一体となってノリノリ、これよ、コレ~。テンション、ア~ップ。子供たちは踊るはねる廊下に飛び出す~。イエ~イ。この光景がサイコーです

この日は母たちも急遽一緒に行くことにしたのだけれど、ギリギリだったので、両親の席は4階席(すまん・・・VIP席譲ると言ったのだけれど・・・)。ところがね、お隣に座った若いカップルが追っかけファンだったらしくて、ノリノリで楽しかったんですって~
まず最初に“あの~、立ったりしてもよいですか?”と聞かれたそうで、なんと和歌山から当日急遽決めてきたらしい。話しが弾んでみれば、マネージャーのファンでもあるという。そこで、終わった後、私たちを招待してくれたマネージャーの相方Mりんを紹介したらもう大感激
“マネージャーのK氏が彼らを発見して、世に送り出してくれなければ、私たちはこうして知ることも聞くこともできなかったわけで、本当に感謝しています!お会いできて、今日は感激です。もう明日から何があってもやっていけそうな気がします~”
と。なんて素直でかわいい子なんでしょ~。そういうふうに思えて感謝できるアナタが素敵よ~(とちょっと上から目線!?)。でも、ホント彼女の言うとおり。私もいままでは表舞台に立っている人たちにしか目がいかなかったけれど、こうして友人がプロデュースすることによって、あらためて人は表に出てこない人たちによって支えられ、輝かせてもらってるんだということを実感。そこにはプロジェクトX並のドラマがあるよね。

最後は楽屋行きのPassをもらい、チビいわく“チャンチャチャン(ピアノの音らしい)のお兄さん”にアリガト言う~、ということでレ・フレールのお二人にご挨拶。一緒に写真も撮ってもらって、ミーハーに喜ぶ母
三年前、彼らのデビューアルバムをレコーディングをしたときにも現場をお邪魔したのだけれど、そのときスリングに入ってた赤ちゃんがこの子です~。もうこんなに大きくなりました、と紹介できて私も感慨深い

彼らにはぜひこれからもLOAHSな音楽を創り出していってもらいたいな。何がLOHASって、ピアノだけど、お行儀よく聞くんじゃなく、歌って踊れるライブ!乳幼児からお年寄りまで一緒に楽しめる空間。あ~、ぜひまた小さなライブハウスにも戻ってきてもらいたいです。これからも、応援してまーす


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セレブ体験(クリスマス編)

2009-12-29 06:02:12 | イベント
 

すっかりお正月モードに入ってますが・・・ぜひ書き留めておきたい今年のクリスマスパーティーのことをば。セレブ体験(?)しました~。ぷぷぷ。何かっていうと、セレブ御用達のケータリングをいただいた、ってことです

今年のケータリングは素晴らしかったうっらら~ん、美しいお味でした
だってだって、ミーハー()な書き方をしてみると、シェフはナントあの映画俳優ロビン・ウィリアムス氏のプライベートシェフでハリウッド映画産業御用達のケータリングシェフ
なぜゆえに、そんなセレブ御用達シェフに頼めたかというと、泥んこの会で一緒のSちゃんのパパだから~。アメリカから一時帰国していたところを食いしん坊仲間で頼み込みっ
腕だけが一流のシェフなら多分たくさんいるんだろう。でも、Sちゃんパパに頼みたかったのは、彼の歩んできた道(普通の学校になじめなかったり・・・などなど)をざっとだけれど聞いて興味深かったから
実際にお会いしてみたら、とおってもまじめで、職人気質がキラリと光る素敵な人。テレビに出ている人気料理家で「ここで、旨味調味料を少々」なんて言ってる人や電子レンジを駆使してる人も多いけれど、本物のシェフはもちろん化学調味料なんて、使いませぬ。どんな大人数の仕込みだって、フードプロセッサーはノンノ~ン。包丁とは切れ味が違いまっせ。ポタージュは別として、基本裏ごし。泡立てはもちろん手でシャカシャカ。Micorowave(電子レンジ)なんてモッテノホカです~。パートナーのCh姐さんいわく、“板前のほうが似合う”に納得

今回はプロの作るベジ料理が食べてみたい。ってことで、乳製品も一切抜きのヴィーガン仕様でお願いしたのですが、テーマは、いや~ん、きゃい~ん、地中海。ブラボー。いやね、大変だったと思います。こちらで商売をしているわけではないので、道具もそろってないし、キッチンだって家庭用の普通のキッチン。でも、それでもこれだけ作れちゃうんだあ、と。

ワタクシ、まず最初のスープでやられました~。スパイスの絶妙な使い方、初めての味の数々にひたすら感激。“おいし~い”以外に言葉が出てこない・・・
お料理ってね、雰囲気が大事で素敵な器やテーブルセッティングも大事だと思うんです。でも、マイ皿持参で、ケータリング用の食器もないから普通のお鍋に入れられたらある意味かわいそう(!?)なお料理たち。それなのに、あれだけの感激ということは、いかにお料理自体が本物か、って証。さて、どんなお料理だったかをご紹介しま~す。

キャロットジンジャースープ (オレンジ風味がさわやかで、完全ノックアウト)
サフランバスマティライス (おこげサイコー。チビはまりまくり)
ベジタブル タンジン (オリーブがきいてるトマト煮込み)
茄子のアプリコット&アーモンド乗せ (これも感激!セレブなお味~)
ロールキャベツ (かぼちゃ&豆腐入り)
タブーレサラダ (アラブ料理らしい。ヴィネガーのきいたクスクスがさわやか!)
フムス&ピタブレッド (大好きなひよこ豆のペースト。止まらない~)

そして、デザートだけは、バター&シュガーたっぷりで、洋梨のタルトwith生クリーム添えを作ってもらいました~(子供たちにはヴィーガンチョコバナナケーキ)。だって、あのグゥエン・ステファニー(Don't Speak好きだったわ)、ディカプリオのご両親もファンというタルトだそう、どうぞどうぞバター使って(笑)。ん~、恍惚でした~。料理には生き様があらわれる。シェフに拍手

今回のクリスマスパーティーは私も徹夜でして。何を作ってたかというとくす玉。Cちゃんと協力して100円ショップでのザル二つを組み合わせて、中に折り紙キラキラを入れて、『大きなかぶ』真似て、みんなつながって、うんとこしょー、どっこいしょでエイヤっ。キラキラがふってくると夢中で拾う子供たち。んふふ、思惑通り。やったね。そのほか、Mりんがクッキーを作ってきてくれて、割り箸とカーテンフックで作った釣り針で、クッキー釣り(写真右)。子供たちも楽しめました(って子供のためにやってるんでしょうが~)。

いやね、大人は大人でおしゃべりに花が咲き、子供たちは子供たちで楽しんでなんともいい感だったのです。英語がしゃべれる人が多かったので、会話もインターナショナル。多国のバックグラウンドを持つシェフは、スペイン語通訳のMさんとはスペイン語でしゃべってるし、私も英語以外しゃべれるようになりた~い。コミュニケーションが取れるってやっぱりいいな。でも、言語はあくまでもツール。大切なのは内容よね。シェフの画一的教育に対する疑問、日本の伝統工芸へのリスペクトなどなど興味深い話満載で、考えさせられることいっぱい。充実した時間となりました~

そして、そしてシェフによるグランドピアノの生演奏まで。和を感じさせるちょっと物悲しい情緒的な即興演奏にしんみり。楽譜が読めないというから驚きです。才能ある人なんだなあ。技術じゃなくて、感性で弾いてるピアノは心打つものでした。Ch姐さん、家主のCちゃん、準備大変だったよね。本当にありがとう。おかげさまで、とても素敵なクリスマスパーティーとなりました


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Vege マジック!

2009-12-24 21:10:15 | イベント
  

友人たちとのクリスマス会第一弾は、感涙の隠れ家宿(実際の宿ではありませ~ん。イメージです)こと望湘の蔵Mりんさん宅にて。
このお宅でのホームパーティーにお呼ばれしたくて、半ば強引に「私たちが持ち寄るから~、家主はご招待(笑)だから~」と決めたベジタリアンdeクリスマスです。持ち寄るから呼んでよ、と・・・謙虚なのかずうずうしいのか(笑)。
いや、でも家主のMりんさんもぜひ一度ベジ料理を味わってみたいと言っていたし~、というわけで、5家族でワイワイ、にぎやかな宴となりました

持ち寄りは一人二品。ベジ料理というとどうしても茶色系の料理が多くなりがちなので、今回せめて色だけでもクリスマスカラー(赤・緑・白・黄色)を意識しようと事前に話し合い。ところが、前日の晩、これはインフルエンザか!?と思うくらいのだるさ、間接の傷みに襲われて全然料理どころじゃなかった私。とても、とてもスイーツにまで手がまわりませんでした~。出席キャンセルだわと思ったのだけれど、食いしん坊仲間の励ましと、持ち前の食い意地を持って(えばれることじゃあありませんね)、明け方奇跡の復活~。なんとか作りました。

ひとり二品でも持ち寄ればこんなにゴージャス。今回のメニューは、

車麩のベジカツサンド  (14個も揚げてくれたMMちゃん、ありがとう!)
オートミールコロッケ (クリーミーになるから不思議)

メキシカントンネルサンド (これイケル~。緑と赤の詰め物がきれい)
春菊のジェノベーゼパスタ (どかんと大きなボールに入ったパスタは圧巻)

玄米おかゆパン (かぼちゃ色がきれいで、ほどよい甘みが止まらない~)
米粉豆乳クリームシチュー (優しいお味にほっこり)

じゃがいものファルシー (相方4個も食べてました)

高きびバーグ (手間かかって、引き受けたことを後悔しかかったけど、無事仕上がりました~)
ツリーサラダ (豆腐シーザードレッシングを雪に見立てました)

そして、デザートは・・・

マクロビアップルパイ(塩だけなのに、なぜゆえにこんなにも美味しいのぉ~!?!?)
豆乳バナナアイス
甘酒いちごシェイク

家主のMりんさんご一家、お味はどうだったでしょうか~?私たちはこういう料理に慣れてるので、大満足だったのだけれど
お野菜って食べ方だなあ、って思う今日この頃。お肉のつけ合わせだとどうしても脇役になっちゃう。けど、お野菜を主役にすると、面白くなってくる。焼いて塩だけのシンプルなのもよし。混ぜてこねて、複雑にしてもどきにするもよし。野菜料理って想像的で面白いんだな~
先日、野菜嫌いの子供を預かることになって、料理に自信のない私にある人がこんなメールをくれたんです。

“エンロハちゃんのお料理はお野菜に魔法がかかっておいしいんだから。これを機会に野菜好きになるかもしれないじゃん

なんかすごく嬉しかった。調子に乗っちゃってよい~!?!?いや、作り手うんぬんより、植物自体の持つ神秘の力がすごい。だから、お野菜主役にすれば、野菜に魔法がかかるのです。ベジマジック!やっぱり植物っていいわ~
さてさて、写真のようなMりんさんちのご近所竹林を冒険に出た子供たち。子供たちが遊びにでかけたご縁で、ご近所さんともお話しする機会がありました(・・・正しくは、強制的に作ってもらいました~)。こちらいい意味で変わっている素敵なご近所さんが多くて、その中でもひときわ独自路線をいってらっしゃるお宅を外側からだけでも拝見したい!とずうずうしい隊出動~
昔スウェーデン人が住んでいたという森の中の木造の建物はもう旅館並四十畳の部屋が二部屋に天井までの高さは8メートルというそのお宅の奥様はパワフルパワフル。とっても面白い方でした。自然の営みの中に暮らしていて、そんな広い家だけれどお客さまが来ない限り暖房をつけないんですって。早寝早起き。日中は身体を動かしてるか、外に入ればいいって。生きる知恵を身に付け、たくましく生きているその家のお子さん(見た目は普通です)の話を聞き、また自分の子供たちをどう育てたいか考えてしまいました。母に教えられることは少ない。でも、自然から色々学んでおくれ~。そして、母にも教えておくれ~

とっても、刺激的な一日でした。Mりんさん、ありがとうございました


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クリスマス会に思う

2009-12-19 05:31:59 | 子育て

幼稚園のクリスマス会がありました。キリスト教の幼稚園なので、園行事で最大のイベント。インフルエンザで休園が続きながらもなんとか無事終了
同じバス停のママたちによると、宗教には無関心な親でも、子供たちが手をあわせてお祈りする姿や賛美歌を歌う姿には心打たれるらしい。賛美歌も祈りのひとつなんだと思う。
私自身はキリスト教の家庭に育ち、中・高校・大学とキリスト教の学校という環境で、前半素直に受け入れ、途中反発、大結論クリスチャンになることは今後もないでしょう~、でしたが、賛美歌だけは今も好き~。そして、こうやってクリスマス会に参加してみると、しみじみとやっぱりクリスマスはキリスト教のものだなあ、って思う(当たり前なんだけど)。まあ、サンタクロースの日(プレゼントもらえる日)でも、それはそれでワクワクするし、実際楽しいクリスマス会の準備も友達としているのだけれど。でも、やっぱり派手なことなく厳かな、キリスト教本来のクリスマスが好き。救い主といわれる神の子が、豪華な宮殿ではなく、どこの宿屋からもはじかれて、馬小屋の飼葉桶の中で生まれたことの意味は深い。子供たちは、ワケわからないままページェント(降誕劇)を演じているのだろうけれど、人間を超えたおおいなる存在が貧しい馬小屋で生まれたことで、大いなる存在=金持ちではない、きらびやかな世界でないことを知らず知らずのうちに学んでるんだろう
また、降誕劇の主役は人形のイエスを除くと、「マリアさま」とみな思いがちなのだけれど、先生がうまーく役割を割り振っていて、どの子も同じくらいの長さのセリフ、活躍ぶりで、どんな役柄でも満足できるよう配慮してあるところもよかったなぁ。一人一人が大事な存在。そして、自分のことだけ考えず、お友達のことを思う日が本当のクリスマス。その思う心が祈りなのかも。先生たちの配慮に拍手
最近祈りっていいなあ、と思うようになってきた。昔は、お祈りしてても途中で寝ちゃうし、こんなツマラナイ時間はない(すんません)と思っていたのだけれど。他人のためにできることって突き詰めると“祈ること”しかないんじゃないかと・・・。それは何も手をあわせて、特定の宗教の神さまにお祈りすることじゃなくて、その人のことを心から思う、幸せと平和を願う、それだけでも、ちゃあんとした祈りなんじゃないか、って思う今日この頃なのです。


ちなみに礼拝が終わったあとは、楽しいクリスマス会でした。先生たちからはトーンチャイムの演奏、有志ママたちによる人形劇。ここでも、先生たちは「お歌のプレゼント」「楽しい劇のプレゼント」という表現をしていて、ああ、いいな、って。プレゼントって何も形あるものだけじゃないのよね~。

とはいえ、ちゃあんとプレゼントもありましたヨ。しかも、たっくさん!写真のスイーツの数々はお菓子委員のママたちの作った愛情たっぷりの手作り。母にもちょうだ~い。コマと木製ハンガーは幼稚園から。百町森のもので、嬉し~い。今年は運動会のテーマが海だったから、魚のモチーフなのかしら?もうひとつ、粘土にどんぐりや小枝の飾りの付いたキャンドルスタンドは子供たちからおうちの人へのプレゼント。もらうだけじゃなくて、人にもあげましょう、ってところが、やっぱりいいわ~。

ところで、うちの息子・・・ページェントでは年少さんはみな羊なのだけれど、なぜか自分はサンタクロースだと言い張っていて・・・。理由はどうもこのプレゼントにあったらしい。先生から、「みんながおうちの人のサンタクロースになろうね」と言われたので頭がいっぱいで、自分は羊ではなく、サンタなのだと激しく思い込んでいます(笑)。

それにしても、楽しい幼稚園です。幼稚園、いろんな考え方があるけれど、遊び時間はできるだけ自由で、でも礼拝などしめるところはしめてというバランスが個人的には好き。こんな素敵な幼少期が過ごせるチビは幸せダナー。またまた母が通いた~い、と思ってしまったクリスマス会でした



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よなべ仕事

2009-12-16 11:24:52 | 子育て


か~さんが、よなべ~をしてぇ~

手袋は編みません(編めません)けど?一人ではよなべできませんけど~?
でも、仲間とならできちゃう

というわけで、思いつき行動隊員Cさんから、“明日幼稚園お休みなら泊まれるじゃん!よなよな作業しましょ~”とメールが来て、学級閉鎖をいいことに、いそいそとCさんちへ突撃宿泊してきました~。イエ~イ

こういう思いつきに対応できるためにも、やっぱり身軽な飛べる鳥でいないと、と実感。バッタバタ。でもね、エンジンかかるかかる。泊まるとなったら、猛スピードで部屋片付け。あまりにもヒドイ部屋に相方を一人で帰宅させるわけにはいかぬ、さすがにそこまで悪妻じゃあないですからね。たまに泊まりに行くと部屋が片付くかも(笑)。

なんてったって当日午後泊まることを決めたから、準備ないよ~といいつつ、美味しいパスタを作ってくれたCさん。そして、合間にはカリンソイラテなるものが~。あ~ん、Cちゃん天才ですぅ!!カリンの蜂蜜漬けを豆乳ラテにしたもの、あったまるぅ~。濃厚なのに後味さっぱり。これ、まるでキャラメルマキアートぉ
子どもたちが寝たあとは、ソバ粉のリンゴスコーン(ココアバージョン)のアッツアッツの焼きたてをヘーゼルナッツシロップ(これも美味)につけていただく。ブラボー。さらに夜中の2時頃にはまたまた焼きたてのザクザククッキー(写真)が。
最初は、ノンアルコールビールでも買って、語りingしようかと話していたけれど、寒いしエアーブランデーでいいよね、と(笑)。でも、ソイラテとスイーツで大正解。心もほっこりあたたまりました~。ありがとう。

で、何を作業してたかというと、クリスマスパーティー用の小物。ちょっと子どもたちがワクワクできる仕掛けを準備中です。23時過ぎにご帰宅のCさんだんなさま。作業風景をチラっとみてつぶやいた言葉・・・
「やっぱりね・・・あんまりすすんでないね」
やっぱり!?いやいや、夜はこれからですから~。明け方までちまちま作業しましたよん。

クリスマスのプレゼント交換というと、すぐに買ったものを交換という人が多い中、モノはもういらないよね、という価値観を共有できる仲間がいることは、なんともありがたいことよ。同じモノでも、おなかにおさまってしまうものや、自然に還るものがいいよね、って。
子どもたちは意外と既製品には興味を示さない。いや、そのとき示してもすぐに飽きちゃう。きちんとしたお金をかけたモノじゃなきゃと思い込んでるのは、実は大人だけで、子どもはキラキラした折り紙ひとつで実は喜んでたり宝物にしてたりするよね、って。棒とか石とかも宝物・・・結局それってオンリーワンで、いろんなものに変身できて、そこに想像の余地があるからなのよね、って
さ、今年のクリスマスは楽しくなりそうです
自分たちも楽しみつつ、クリスマスの本当の意味も同時に考えていきたいと思う今日この頃。偽善にならず、自然体で他人への思いやりもチビたちに伝えていきたい。どうすればいいかな。他人への思いやりより、まずは身内でしょ、という相方の声が聞こえてきそうです・・・。さ、いよいよ来週です



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『アジア的シンプル生活術』

2009-12-11 10:30:40 | 本・映画


最近気持ちがモヤモヤしている理由は間違いなく、コレです。はい、散らかりに散らかったお部屋~
今日は意を決して(笑)来客アリにしたら、久々にスッキリ~。2階に平行移動しただけ、っていう事実は・・・内緒よん

どうして、片付けられないのか。ハイ、モノが多いから~。これでも、だいぶ少なくはなってきたのだけれど。
で、思い返すは、みなさまおすすめの向山昌子さんの『旅で覚えた アジア的シンプル生活術』。読み終わったのは数週間前ですが、ふむふむと一気に読み上げましたよ~。その中で、

「あったらいい」は「なくても平気」

にはうんうん。気づいてないフリしたかった部分をつかれた感じ(笑)。

“わたしたちは、ほんとうは必要ないものばかり持ち続けているから、いつまでたっても「豊かさ」を実感できないのかもしれない”

ってそのとおりかも~。まあ、必要なものだけでも、おもしろみがないから、たまには素敵な無駄もあってもいいんじゃないか、って個人的には思うけれど。でも、荷物が多すぎて、羽が重たすぎて飛べない鳥になってるぅ~
やはりすぐに出かけられるよう、身の回りを軽くしておきたいワ。人生旅ですから

向山昌子さんはね、こう言うんです。

『好きなものを持たない贅沢
この世にたしかに存在する。見たいときに見られる。それがわかっているだけで満足できる。そういうものが、わたしにはいくつかある。
好きなモノすべてを手元に置こうとは、もう思っていない。だって、旅行中は好きなモノを全部持って歩けるわけではなかった。どうしても必要なモノから順番にバックパックにつめて、無理なく背負って歩けるだけの重さになったら、それでおしまい。
だから、アジアのあちこちに好きなモノをいっぱい置いてきた。

マレーシアでマンゴスチンを売っていたおばさんの笑顔

南インドのケララの夕日

トルコの少年が縫っていたサテンの布団

・・・大好きだったあれが、あそこにある(あった)んだと思うだけで、ほっこりと温かい気持ちになれる。アジアを旅行してみて、それで十分なのだとわかった。』

私もバックパックの旅が好きになってからは、お土産というのを買わなくなった。だって、それはその土地にあるからこそイキイキしてるものだから。私も心の中に思い出だけをいっぱい自分へのお土産にして、心の引き出しにしまい、ときどきそっと取り出して一人で思い出し妄想にふけるの。このほうがいつでも、どこでも楽しい気分になれると思ってたので、私もいつしか手元に置くことにはこだわらなくなりました。
好きなものが、それが生かされる人のところにあるっていいよね。そう思うようになってから、いろんなものを手放せるようになって、また少し自由になれた気がした。
さあてと、もっともっと自由になりたいぞぉ~。ホントの旅にも出たいし。元同僚Hさんがブログにサンティアゴ巡礼の旅のことなんか書くもんだから、んもぉ~、また一つ妄想が増えちゃいました~。ベビーカー押してスペイン巡礼の旅・・・いいかもぉ
身軽にスッキリしようと思いマス。


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横並びの効用

2009-12-07 21:16:56 | 徒然日記

日曜日の午後、家族4人で川沿いの公園をお散歩。銀杏が金色に輝いて眩しくて、うわぁ、っと嬉しい気分がこみあげてくる。私の気分もキラキラよ~ん。あ~ん、なんて愛しい日常よ。単純でヨカッタ
歩いていると、突然「あ!あれで遊んできてもいい!?」と興奮するチビ。ん?遊具も何もないぞ~?張り切って向かった先は・・・地面。おお、おお、モグラさんが掘り返したいい土があるでないの。さすが野生児
土運びに行ったり来たり忙しくするチビを眺めながら相方と会話。なんてことのない会話かもしれないけれど、これが家にいるとなかなかしないかも、とふと思った。たいていは相方は田舎暮らし不動産屋サイトか(←もう家決まったやん!)、車のサイト(←もう買い換えたやん!)をネットサーフィングしてたり、私のほうがチビたちと一緒に寝てしまったり・・・ネ。そういえば、最近こういう会話って減ってたかも

先日、自然食のお料理教室の先生が、『心を育てる食卓』という本を紹介していたのだけれど、その中で、親子で一緒に台所にたつのはコミュニケーションという上でも大事だ、っていうんです。テーブル囲んで面と向かってだと話しづらいこと、悩みごとやなんかも、横並びで顔(表情)が見えないと、ポツっと言えたりするんですって。横並びで顔が見えないというのは意外と本音をいいやすかったり、普段なら照れるようなことが言えちゃったり、語り合うのにいいポジション。ナルホドー、と。そういえば、以前相方とよく語り合ったのは車で長距離ドライブ中。車という閉ざされた空間だからと思っていたけれど、横並びだったからなのね~。公園みたいに人がいるところでも、並んで歩くと会話が弾むもの。そういや相棒Cさんと夜景見ながらエアブランデー(笑)片手に語りingしたのもソファーで横並びだったわ。うんうん、デートだって、向かいあった食事より、横並びのバーやカウンターのほうが心の距離が縮まったよね・・・だんだん昔のこと(笑)思い出してキタゾー

我が家みたいに男の子の場合は、大きくなるにつれ、いろんなこと親に話すのなんて恥ずかしくなってくると思うんです。けど、一緒に台所に立ちながら、横並びでポツポツと彼らの心の中、のぞけたらいいなあ。な~んて、“もういい加減カーサンに相談せず、自分で解決して”なんてこちらが思うくらい、おしゃべり男になったりしてね
横並びの効用・・・積極的に取り入れていきたいと思いマース


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珈琲バナナマフィン

2009-12-05 20:00:18 | レシピ


MMちゃんのバースデイに作ったのは、ソフトタルト。いつもハード系な私にしては珍しくソフト。米ぬかとココナッツのタルト生地に米粉マフィンをフィリングとして組み合わせてみました~
チョコ系にしようかなと思ったけれど、まだ授乳中のMMちゃんにはやっぱり優しい味で。とはいえ、ちょっと大人味にするためにコーヒー味・・・といっても穀物コーヒーね。チョコの代わりにキャロブチップ。今回は中身のマフィンのレシピをどうぞ↓


珈琲バナナマフィン

【材料A】
・米粉・・・1カップ
・ベーキングパウダー・・・小さじ1
・キャロブチップ・・・大さじ1~2お好みで

【材料B】
・豆乳・・・1/2カップ
・つぶしたバナナ・・・1本
・メープルシロップ・・・大さじ2
・植物性油・・・大さじ2
・穀物コーヒー・・・大さじ1
(玄米コーヒー、ココアなどアレンジ可)
・塩・・・少々

【材料C】
・オートミール・・・お好みの量
・ナッツ(くるみ、ピーカンナッツ、など)・・・お好みの量
・メープルシロップ・・・材料にからむ程度
・塩・・・少々


1.材料Aを箸でぐるぐるかき混ぜる

2.材料BをAとあわせて、マフィン型に入れる

3.お好みで混ぜ合わせた材料Cをトッピング

4.160度オーブンで20分


ちょっと小腹が空いたときのお夜食にもぴったり。米粉ってな~んかじんわり優しい食感なんだなあ。焼き立てだと、キャロブチップもとろ~り、オートミールもカリッカリ。熱々をどうぞ



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これよ、これ!真の贅沢

2009-12-04 19:27:41 | 徒然日記
 

昨晩のできごと。チビたちを寝かしつける時間帯に異常なくらいの爆音でひっきりなしに飛び続ける軍用ジェットの音。さすがに参りました
我が家は防音地域に指定されていて、軍用ジェットが真上を飛ぶのだけれど、賃貸住宅には防音工事もされることなくもう爆音はビンビン
耐えかねて、初めて(!)防衛庁に抗議の電話を入れてみたら、留守電。おーい、もう帰ってるんかいっとキレ気味の私。でも、怒りの感情の後はな~んかむなしくなっちゃって・・・。怒ったって無意味よね、って。そのあと、沖縄の人たちはどんな気持ちで毎日この音を聞いているんだろう、戦地の子供たちは・・・本当に戦争はいかんよなあ、平和ボケしてたけれど、平和に暮らせる世界にしなくっちゃ、としみじみ思ってしまったのでした。そして、今度は心の中で、
「もう分かりました。いまの平和の状況に感謝します。争いの起こってる国の人たちのことを思います。もうじゅ~ぶん分かりましたから、今晩はこれにて勘弁シテー
と唱えたら、ピタッとその瞬間から音が止んだ。・・・ウッソ!?半信半疑のワタクシ。また飛び始めるに違いない・・・でも、本当昨晩はそれっきりジェット機は飛びませんでした。あれだけ飛び続けて抗議の電話が殺到したから?もともとの軍事練習スケジュールと偶然あった?分からないけれど、とにかく止んでびっくり。状況を変えたのは果たして怒りの感情か感謝の念か。後者と思ったほうが気分いいので、そう思っておこうっと。まあ、このとき止んだからといって、この先も止むわけではなく、やっぱり今日も爆音は続いたけれど。でも、感謝の力ってすごい、と思った一件でありました。

で、本日。MMちゃんの誕生日を遅ればせながら祝おうと、食いしん坊仲間のCさんといつもの穴場公園へ。城址跡で年月を経た木々に囲まれているこの公園。空気が違う!公園なのに、まるで森の中で森林浴をしているかのよう。今日は抜けるような青空で、空を見上げたら木の葉がひらひらと舞い降りてきて、もうそれだけでじ~ん。そこへ、ジェット機が空を切り裂いていくわけです。それでも、戦地にいるわけではなく、身の危険を感じずに過ごせる私たち。ああ、この平和の日々を守りたいっと思ってしまった。

ところで、最近お金に関して考える機会が多いのだけれど、よく言われるようにお金と豊かさってイコールではないな、って実感。大きな庭つきの豪邸には住めないけれど、歩いていける範囲にこんな素敵なプライベートガーデンがある(ホント、私たち以外だあ~れもいないの)。しかも、自分たちで手入れする必要なし(笑)。緑と落ち葉にたわむれるベビーたち、なんて、ビューティフォー。そして、CちゃんがMMちゃんに焼いてきたマクロビアップルパイを囲んで芝生でティータイム。もうもうこのパイがサクッサクで絶品でね~。誕生日でない私までご相伴に預かり、ラッキー。この空間、話の通じる仲間、美味しい食、もうサイコー。これよ、これ!お金かかってないのに、真の贅沢。この満足感。人生の醍醐味なりヨ~

そしたらね、ふと「地球が財産」、この緑の地球を守らなきゃとフカクにも思ってしまったの。なぜ不覚か、ってなーんかそういう正義感強いスローガン的なの、こそばくて苦手だから。でもでも、この豊かな時間と空間を過ごせるのは、何も私物である必要はないわけで。そう思うと、いかにこういうみんなのものである自然環境を残すか、さらに平和で安心して過ごせる環境を作るかなのかな、なんて思ったのでありました。
あ~ん、今日も楽しい日でした
みなさまも、それぞれにとっての“これよこれ!”と思える日々を過ごせますように


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