LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

カフェsora@城ヶ崎海岸

2011-05-19 23:51:56 | Shops
 

週末の兄夫婦、両親との珍しい集合小旅行は父の古希のお祝いのためでした
宿泊先は、両親のお気に入りゆえ、いつもの花吹雪。どちらかというとリピーターになるより、常に新しいところに泊まりたいタイプの私は、「また花吹雪ィ~?」って感じでしたが、濡れ縁の素晴らしさにやられました。外と内の境界線のあいまいさ。吹き抜ける風の心地良さ・・・日本って素晴らしい平屋でこういうシンプルな家がいいね~、と殿と妄想ふくらませてしまいました
うん、不可能ではない。モノが少なくて、身軽にシンプルに暮らせば。そういう平屋で何しようかな。殿は、こういう家が両親にいいね、と話してくれたのに、自己チューな私はといえば自分がそこで何するかで、妄想は続きます・・・

さて、今回ランチは城ヶ崎海岸にある、ヴィーガン(完全菜食)カフェSoraというところに初めて行ってみました~。
メニューは、高きびタコライス、車麩の味噌カツ丼、豆のホットサンドなどなどで、この手のお店としては定番。
お味は・・・うん、まあ至って普通で驚きはないけれど・・・子供に安心して食べさせることができるのは嬉しい
ただ、雑穀米はほとんど白米に近くて、柔らかすぎて個人的には好みではなかったかな。さらに、スローフードはスローフードなんだけど、出てくるのが遅すぎ&バラバラすぎるので、大人数で行くには向いてないかなあ・・・

と、厳しい感想を書きましたが、お店の雰囲気はとってもよかったです
ヴィーガンカフェっていうとアースデイ系な(ヒッピー系な)感じが多くて、みんな麻のアジアンな服着てバンダナ巻いてなきゃダメっすか????みたいな雰囲気があるのだけれど(え、偏見?)、若いフツーの観光客のお嬢さんたちも喜びそうな雰囲気でした。
手作り感あふれる店内の壁は珪藻土、柱をリメイクしたと思われる木のテーブルは何とも言えず味わい深い。赤、白、赤と並んだタジン鍋もかわいいし、トイレの小物類にはピンクのバラのモチーフなど、嫌味のない程度のガーリーさもかわいくて、とにかくセンスがいい。そして、何よりも窓から見える木々が気持ちがいいオーガニックな空間。置いてある雑誌や本類はもちろんオーガニックなものばかりでワクワク
同じような(エコ)意識の人たちの内輪的な感じではなく、こういう色んな人に開かれた感じの空間大好きです。主張しすぎるわけでもなく、自然体で自分たちが心地いいと感じてることを体現している感じが素敵
ここで食べた食事や読んだ雑誌がきっかけで、価値観が変わっていく人たちもいるんだろうな。
これからの時代には、カフェSoraさんのようなところにがんばってもらいたいです(って上から目線!?)。


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人力車&絵本カフェ

2011-01-24 10:32:28 | Shops
    
週末は、殿の会社の同僚家族が訪ねてきたので、鎌倉観光案内をしました。といっても、お互い子連れなので行けるところはごくごく限られてたのだけれど、それでも満喫してくれたようでほっ
お寺や神社にはあまり興味がないとのことだったので(って鎌倉はそれがメインなのに~)、長谷寺のみをご案内。階段登って見える景色が気持ちいいし、子供たちは洞窟が楽しい。もちろん、いつもの“なみへい”(一丁焼きの鯛焼き屋さん)は外せませぬ。ご案内したら、同僚の方ってば面白いの。3つくらい食べたのちに神妙な顔をして言った言葉、

「あの、私・・・自分の胃を甘くみてました。・・・追加であと2個食べてもいいですか?」

あはっ。こういう人大好き!同類ばんざ~い。食いしん坊って毎日が楽しいな、って思います(自己肯定)。

そして、翌日。長男の5歳の誕生日祝いにじいじが人力車に乗せてくれると前々から約束してたので、次男は殿に託し、二人でいざ長谷again
でがけ間際、いきなり靴下を脱ぎだす長男。ど、どうした!?
人力車に乗るから足袋にはきかえるそうです。はりきってました!

さて、鎌倉にはたくさん人力車が走っているのだけれど、今回お願いしたのは大きな会社組織に属している人ではなくて、個人でがんばっていらっしゃる方。
老舗で人力車の老舗有風亭の青木氏のお弟子さん、有風亭飛車清水さんにお願いしました~。TVチャンピオンにも出たそうな。とっても気持ちのいい方でした
ほかのところが一人いくらに対し、こちらは一台の料金で良心的なお値段(それでも高いけど。だから、じいじにお願いしちゃったのだけれど)。250キロまでOKとのことだったので、当初予定になかった私まで乗ってしまいました。恥ずかしかったけれど、次に乗ることはないと思われたので・・・。長男はじいじの膝の上でご満悦。10分の最短コースでしたけど、乗り心地は抜群で、ネパールでバウンドしまくりのリキシャのイメージが強かった私は、「ああ、やっぱり日本の道路ってちゃんとしてる!」なんてところに感心したりして。図書館まで毎週歩いているいつもの道だったけど、景色が違ってみえるから不思議でした。

ああ、そうよね。ものごとは何でもそうなのかも。
ちょっと視点を変えたり、工夫するだけで、いつもと違う風景が見えてくる。子供と一緒にスキップしながら歩いたらそれだけでも楽しくなったもんね。日常がツマンナイ、飽きたと思っても自分次第で限りなく楽しいものにできるんだった。その点子供は楽しむ天才だなあ、って思う。ただの箱がいろんなものに変身し、ハンカチ一枚あれば永遠と遊べる。大人は新しいモノに飛びついて買いたがり、楽しい体験を遠くへ遠くへ、非日常に求めるけれど、子供は日常の中で楽しめる。地に足がつきながらも、世界を広げられるんだなあ

さて、じいじと分かれたあとは次男がいなかったので長男とカフェでデートしました♪
赤い扉のかわいい絵本カフェSONG BOOK Café。まあ・・・、正直なところ置いてある絵本は私の好みとは違ったものが多かったのだけれど。でも、鎌倉中央図書館は古くてあまり長居したい雰囲気の場所ではないので、同じ絵本でもこういう空間で読めるは嬉しいです。絵本も五感で読みたいから、空間もやっぱり大事!

好みの絵本といえば、昨年12月にオープンしたsyocaに置いてある絵本はどれもドンピシャで、いるだけでワクワクする空間です。とおっても小さな空間だけれど、絵本と絵本のための家具のお店。家具デザイナーたちのセレクトした絵本が置いてあるんです。ゆっくり座って読んだりできないのが残念だけれど、こういう空間をおうちに設けられたらいいな~、って思います。

長男とのデート楽しかったぁ~。が、現実はその後歩き疲れた長男ぐずぐずモードで恐い母さん復活。嗚呼
おうちに戻って絵本を読んで、にっこり眠りについた長男。珍しく殿に読んでもらっていました。やっぱり絵本は親子をつなぐ架け橋だなあ、ってしみじみ。これからもいっぱいいっぱい読んであげたいと思いマス。


高いし恥ずかしいけれど、違う高さ(人力車)から鎌倉歩きをしてみた~い。人力車応援したい!、と思ってくださった方、ポチっとお願いしま~す↓↓↓

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Mahalo Deliリニューアル

2010-10-20 09:30:02 | Shops
  


閉店してるわけではないと聞くけれど、いつオープンしてるんだか謎だったMAHALO DELI@稲村ガ崎駅前、このたび極楽寺・稲村ガ崎アートフェスティバルを皮きりにリニューアルオープンしたそうです!しかも、ベジフレンドリーなお店として
なになに?なんでも、日替わりでシェフが変わるそうな。なんだかワクワクします!料理人はこんな感じ

 Luce tempo:マクロビオティックとローフードをベースに展開。麻心でスイーツを担当

 Peace food:麻心でキッチン担当。逗子の「あかり」にて、夏季限定のベジタリアンBarを担当

 わらじデリ:スコーレ白馬にて料理長。和のエッセンスが香たつ、パンや精進料理、ローフードを用意

 たがやす亭:マクロビオティック。食養生に基づく家庭料理を提供


ですって。ホームページはコチラ→http://mahalodeli.blogspot.com/
マクロビの人は多いけれど、ローフード(生の食材をとること)とは、これ結構マニアック。こんなお店が家の近くにあるなんて~、嬉し~い

・・・と思ったのだけれど、実はデリって利用しないことに気付いた。お惣菜を買うという習慣がないんです。幼稚園仲間に
「そういう食生活してたら、お惣菜とか買えなくて困るでしょう?」
と聞かれて、軽くカルチャーショックだった。ああ、お惣菜って日常的に買うものなんだ~って。中食(お惣菜)産業の伸び率って急速アップで、理由は一人暮らしや働いてる人たちのみならず、専業主婦層の間で爆発的ヒットになったからなんですってね。ん~、ん~

作れないなら買ってでも食卓を豊かにしようと思うのはある意味いいお母さんなのかも。でも、先日友達とも話してたのだけれど、私はこっち派↓

「食卓の品数増やすより、どうせ作れないんだったら、とびっきり美味しい無農薬のお米にこだわった自然塩、パリパリの海苔でシンプル塩むすびのほうがいいよね」

はい、開きなおって粗食派です~

なんだろ。こういうお店があることはすごーく嬉しい。ほかで買うならこういうお店が広まってほしい。でも、主婦が毎日お惣菜買うのって、いかにオーガニックであろうが、ベジだろうが、なんか違う気がするんだよなあ・・・。
とはいえ、興味津々。家で再現するのに参考になる料理があればと目を光らせてみます
が、ここで庶民派?貧乏性?がムクムク~。ん~、ランチボックス800円かあ。都内で働いてた頃なら安い!と思ったし、決して高くはないのだけれど、問題はその“お上品な”量なのよ。チビと二人で分けたということもあるけれど、た、足りないっす~
じゃがいものザータルパン粉焼きというのが気になって、ザータルってなんだ、なんだ!?と思ったら地中海地方のハーブだそう。お味は・・・少なくてよく分かりませんでした(笑)。フードファイターのチビ×2の我が家ではお味見ってところです(笑)。

スイーツのほうは大体味が想像できて、自分で作れると思ったのでやめようかと思ったけれど、チビがほしいほしいと大騒ぎ。ザクザク感が美味しそうなボール型のクッキー(クミン入り)を買ってみました。うん、美味しい!けど、ホロホロしててすぐに粉々になっちゃったのよぉ。スーパーボールくらいの大きさで1個100円。安いと思ったけれど、冷静に考えてみたら子供がワンコイン握りしめて買うには1個じゃ足りない。この大きさだと3つは必要。100円ならどか~んとサータアンダギーくらいのボリュームがほしいと思っちゃうあたりが、やっぱり私シティ派になれないってとこかしら。というわけで、もちろんさっそく味を真似て作ってみましたよ~。全然別物のオリジナルになりましたが。もうちょっと色々試作を重ねてみたいけれど、別物レシピを別途アップしま~す。

専業主婦は、自分で家で作るようの「参考」として、働いてる人たちにはコンビニ食より断然こっち!という感じで広まってほしいな~


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日本料理『幸庵』@藤沢

2010-09-22 01:17:38 | Shops
   

先週は誕生日でした。毎年同じことを言ってる気がしますが、歳を重ねるばかりで全然成長がなく、ちょっと焦り気味の今日この頃・・・いや、もっと真剣に焦って行動に出ろ~、って感じでしょうか?
みなみなさま、あたたかいメッセージありがとうございました。いくつになってもお祝いしてもらえるのは嬉しいし、メッセージが何よりも嬉しかったです!

さて、誕生日に思った決意、発見、学んだことなど高尚なこと(?)を書きたいところですが・・・すみませぬ、振り返りグルメリポートです(笑)。

下チビも相方に預けられるようになったので、憧れの「母さん、行ってくるわ、じゃっ」行動~。実家の母と二人でお食事にでかけました~。母が選んでくれたお店は藤沢にある日本料理のお店『幸庵』。
ロケーションは街中で正直よろしくないのですが、一歩中に入れば落ち着いた和の空間が出迎えてくれます~。接客は丁寧で、最後も道の角を曲がるまでお見送りという徹底ぶり。ゆっくりじっくり堪能するにはこういうお店は子ナシに限ります
が!!!普段お子ちゃまたちはいないというこの店になぜかこの日に限ってにぎやかな家族のお集まりが。おしゃべりはいいのですが、あの歩くたびにピュゥピュウ音のなるサンダル、なんとかなりませぬか~?やはり根が子供が好きでないワタクシ、自分の器の小ささにガッカリしつつ、でもやっぱり子連れは場所を選ぶべきだ~、とちょいとイラリズム。しかし、お料理が出てきたら、その美しさにうっとり、その世界にひきこまれました!さすが!

まず、金の器で出てきたのは、シンプルなあられ湯。これだけで、気持ちがすっと落ち着き、ちょっと背筋がシャンするから不思議。このシンプルさ、日本の美しさよ
最初に出てきたのは、お月見をテーマにした一皿。囲いは井戸をイメージして、銀色のお皿は水に映った月なんだそうです。真ん中には人参のウサギさんが。こういう繊細さと季節を楽しむ遊び心、ああ、日本人でよかった
次に出てきたすまし汁。こちらの料理長はこの一品に命をかけてるとか。そういうの好きです~。華やかなメインじゃなくて、スープに魂込める!命のスープ。私もそういうスープを作りたい。身体のすみずみまで沁み渡りました


  
ところで、とってもとっても美味しくて上品すぎる(=少なすぎ)のお赤飯には笑ってしまいました。お米命☆のチビと来れない~(いや、来るつもりもないけど)。「おかわり」とか平気で言いそうな相方とも来れない~(笑)。女同士に限ります
メインは秋の虫籠をイメージ。玄関先ではコオロギを飼っていました。少量ずつ(笑)盛られたお料理の美しいことといったら。特に茄子とピオーネの夢の共演という一品にはもうウットリ。やっぱり野菜が美味しい。
見た目の美しさはないのですが、おなか大満足でこれならチビも相方もいけると思ったのが、蓮根うどん。モッチモチで、食べ応えアリ。愛知の特産品ですって。
水菓子は、お誕生日ということで、氷の上に蝋燭がともされていました。美しい・・・。
和ってなんていいんでしょう。日本人であることに誇らしい気持ちでいっぱいになりました。
ちなみに、私たちが終わりかけた頃、70代後半か80代の老夫婦が隣に来ました。ワンランク上のコースなのでしょう、お吸い物にも大きな松茸が(笑)。そんな年齢になっても、夫婦でこうして仲良くデートして高級ランチをさらっと楽しむ、なんか素敵だなあと思いました

あっという間に時間も過ぎ、最近元気すぎるチビギャングたちにちょっぴりヘトヘト気味だったので、一瞬このままふらっとどこかへ旅立ってしまおうか~、という魔のささやきが。かわいいんだけど、めちゃめちゃかわいいんだけど、でも一人時間もほしい。
荷物重くて、気も重くなって、帰宅したら、相方&チビたちはまだ出掛けてていない。あれ?なんかさみし~い。「こんな虫いたよ!」と坂を登るにぎやかな声が聞こえてきたときにはほっ。やっぱりここ(日常)に幸せがあるんだわ~。・・・と思ったのもつかの間、元気すぎるギャングたちに次のおひとりさま行動が既に待ち遠しくなってる現実でした。おひとりさま行動第二弾に続く・・・


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なぎ食堂@渋谷

2009-10-23 11:08:48 | Shops

書きたいことがいっぱいあるのに日々が過ぎてゆく~。思い出し日記ばかりでが、先週末行ったなぎ食堂のことをば
久々に渋谷に行きました。もう車でしか行けな~い・・・円盤の中の宇宙人がのぞきみするように、車の中からあの雑多な人込を眺めるしか勇気がない(笑)。目的は、ヒーターのショールーム(このことについてはまた後日・・・って後日は来るのか!?)だったのだけれど、せっかく渋谷に行くのだから外食♪外食♪

ヴィーガン仕様のなぎ食堂に行ってきました~。ポイントは、カフェじゃないの、食堂なの。カフェご飯は相方というよりフードファイターのチビには足りないと思われ、ガッツリ食べられるというこの食堂に即決定
ひとくちにベジタリアンといっても、乳製品はOKだったり、肉はNGだけど魚はOKとか色々あるのだけれど、ヴィーガンっていうのは動物性は一切取らない。どうせベジタリアンだったら、中途半端よりここまで徹底した料理のほうが断然おもしろい!
あまりヴィーガンのところってないし、デリメニューが豊富って聞いていたので、ワクワク

お店はある意味実に渋谷っぽいアンダーグラウンドな感じのお店。さわやか~、自然素材に囲まれてというより、サブカルチャーに囲まれてる感じが都会の空気だわ。レトロで粗野な店内。お座敷の位置はかなり高くておもしろい作り。
ウワサに聞いていたメニューは・・・きゃ~ん、豊富しかも安い!渋谷なのに!?ベジ系なのに~!?!?
デリ3品+玄米ご飯+お味噌汁+漬物+ドリンクでなんと1,000円。5品にしても1,5000円。しかも、どれも結構なボリュームなのよ、これが。居酒屋メニューとだけあって、エスニック系が充実しているところも旅気分で楽し~い。茄子のタイカレー、厚揚げとトマトのココナッツ煮込み、ファラフェルなどなど

安さの秘密は、オーガニックにこだわってないからみたい。お手軽価格のものは切り替えてるそうだけれど、こちらのお店のスタンスはあくまでも普通・ふつう・フツーを強調。だから、普通に手に入る材料で。そういうのもアリだと思う。そりゃあ個人的にはオーガニックだったら嬉しいけれど、敷居が高すぎるもの。いろんな形があるといい。そんなわけで、来ているお客さんもベジタリアンという感じの人より、渋谷に勤めていて、安くてガッツリ食べれる食堂だからと常連でーす、みたいな人たちが多く、それもまたいい
特定の人だけの世界じゃないっていうのがいいな~。

研究材料なんて名目でしっかりスイーツも。カントリースタイルのケーキは、しっかり甘くて一般受けする感じ。ぺろり。
メニューも毎日のように変わるみたいなので、また渋谷に行く機会があったらぜひ寄りたいスポットです

余談ですが・・・この後ルヴァンで天然酵母パンGet!と張り切っていたら・・・転回禁止のところを知らずにしてしまい罰金。へこむわ~。・・・ルヴァンは消えました~。チビは、「どうして、まいごのまいごの子猫ちゃんなの?」とおまわりさんみて嬉しそうでしたが

なぎ食堂
〒150-0032
東京都渋谷区鶯谷町15-10 ロイヤルパレス渋谷103号
tel & fax : 050-1043-7751
open :
12:00pm - 16:00pm【15:00 last order】 (lunch time)
18:00pm - 23:00pm【22:30 last order】 (dinner time)

日曜・祝日休み



愛知食べ歩き日記

2009-08-08 10:34:06 | Shops
  

祖父の一周忌で、名古屋に行ってきました~。102歳で去った祖父。大往生だったこともあってか、しんみりした雰囲気はなく、食べることが大好きだった祖父を偲んで会食を楽しみました

法事の会食は、ナチュラルホテルエルセラーンの和食『』にて。オーガニックにこだわっているというのでここにしたのだけれど、食事内容としては極めて一般的な法事会食。というわけで、ワクワク感はないけれど()安心感はあり、こういう場もあるとありがたい

夜は愛知出身の相方の地元友人と松坂屋本店にある自然食ビュッフェ『草楽』へ。自然食ビュッフェは色々選べるから楽し~い。食べすぎちゃ~う
『草楽』がいいのは、野菜なら野菜だけで勝負してくれてるところ(写真左)。炒め物とか何でもお肉が入ってたりするのだけれど、ここは動物性とベジを結構分けてくれてるので助かる。大手のクリエイト・レストランツ系列なのね~。作り手の顔が見える小さな自然食のお店で味わえるような、心のほっこりはこの手では味わえないけれど、でも大手もどんどんこういう自然食に参入してもらいたいな~

さて、この日は老舗の名古屋観光ホテルに宿泊。ぷぷぷ、広~いお部屋(写真真ん中)が半額で泊まれるというのだから、泊まってみた。LOHASでも何でもないけれど、でも老舗のホテルの醸し出す雰囲気は好き。機能&効率を優先させたホテルには魅力を感じないけれど、老舗はやっぱりいいわぁ。ちなみにチビは夜中2回ほどベッドからドスンと落ちましたが
朝食のビュッフェも外国人のお客さんも多いせいか、ベジ系も充実。いくら美味しかったとはいえ、朝から食べすぎのエンロハ一家・・・ちょいと恥ずかしい!?

翌日相方の両親と向かったのは東浦というところにある、ひかりの里ファーム。障害者の人たちの働くファームで、自然食や天然酵母パンが楽しめます。やっとこのブログらしい場所登場!?
『くるみ』と名づけられたレストランは木が素敵に生かされている空間。窓から見える緑もとおっても素敵。ファーム内で取れる自然卵をのぞき、動物性はほとんどナシ。3日間じっくり煮込んだ薬膳カレーや季節の野菜をたっぷり使った和食はじんわりじんわり優しい味がしました
お土産に買ったこだわりの天然酵母パンも素朴ながら美味。軽くトーストすると外はカリっ、中はモチっとして、あ~ん、美味しい。こういうところで、食べると気持ちまで優しくなれる気がします(私の場合、長続きしないけどね)。

大手が手がける自然食と、素朴だけれど、大地にしっかりと根ざした自然食。
どちらも違うものとしていいけれど、後者のほうが“命をいただく”という感覚が生まれるかも。なんだかちょっぴり考えさせられた愛知食べ歩きでしたとさ。

TAKEMOTO@代官山

2009-07-29 02:37:02 | Shops


日曜日は相方の誕生日でした~。せっかくの日曜日だし、私が腕をふるうよりプロのお味堪能ほうが断然いいだろうと、いざ代官山~。目指すは日本料理『TAKEMOTO

正統派の日本料理のお店に子連れで行けるなんて、なかなかないので幸せなり~。こちら、私の女子校時代の同級生の旦那さまが店主なのです。センス抜群で、とっても素敵な彼女が選んだ旦那さまだから、きっとお味も間違いないと思ってました。かのジョエル・ロブション氏にもお褒めの言葉をいただいたんですって~。料理人対決のテレビ番組でも勝ち抜いてたよね~。きゃ~、ミーハーな私はこういうところにも反応

お店はカウンター8席、個室6席とこじんまりとしていて、日本料理ながらモダンで落ち着いたカジュアルな空間でした。こういうお店いいな~。作り手と食べ手の顔の見える関係で、コミュニケーションが取れるにはこの大きさがいいんだろうな。おかげでかしこまらず、ちょっと小さめの声でハッピバースデーの歌を歌ったら、ここでサプラ~イズ店主の武本氏が歌声を聞きつけて、相方にナント花束(写真)が。誕生日と伝えてあったので、同級生のKちゃんが気を利かせてくれたのです。あ~ん、ありがとう
そして、出てきたお料理・・・もうどれも絶品 ランチメニューではなく、シェフお任せコースで頼んだのだけれど、予想してないような料理が出てくるので、もう楽しくって。次はなんだろう、次は・・・とワクワク。日本料理なので、シンプルなのだけれど、出汁ひとつひとつがすっきりと透明感があって、実に奥が深いんです。出汁には数百ものパターンがあるんだとか。釜で炊いた麦とろご飯ももう美味しくて。こういうお店でおかわりができるのも、お米命のエンロハ一家としては嬉しい。心と身体に染み入る味でした~。日本ってやっぱりいいわ~ん
それにしても、料理ってホント創造的。お皿というキャンバスに描かれていく素材たちを目で楽しみ、五感で味わう。Kちゃんが惹かれたわけが分かったような気がしたわ。都内勤務だったら、通いたくなるような素敵なお店でした。写真を撮らなかったので、ぜひぜひHPをチェックしてみてくださいね~

さてさて、誕生日といえば、ケーキ。せっかく都内まで出てきたんだからと、この日はナチュラルスイーツなんて忘れてしまおう。いざ自由が丘モンサンクレールへ。やっぱり美味し~い。しかし、喜んでたのはバースデイボーイより・・・私?相方のほうは、
「なんだか味覚が変わってしまったみたい」
とのことで、甘すぎると。ナント、全部食べれないというから、これ幸いともらっちゃいました。あ~ん、デブ一直線。私より相方のほうが自然食という点では敏感になっちゃったのね~。私の地味ぃ~なナチュラルスイーツのほうを喜んでくれるんだから、それはそれで光栄としますか!?
日を改めて、相方へのスペシャルスイーツを作りたいと思いマス。

ジンジャーな週末

2009-06-18 00:52:06 | Shops
  
書きたいこと溜まってるのに、追いつかない今日この頃
でも今年の目標であるアナログ(脱ネット中毒?)に近づいてるからいい傾向なのかな!?

振り返り日記で~す
諸事情あって、車買い換えることになったので、週末は愛車とのお別れ小旅行with両親。・・・のはずだったのだけれど、お天気イマイチで遠出もモッタイナイということで日帰り近場に変更

土曜日はいざ小田原城へ。ちょうどアジサイと菖蒲がきれいでございました。でも、やっぱり私は野に咲く自然の草花のほうが心惹かれるかな~。
ランチはMMちゃんおすすめのナチュラルチャイニーズKONOMAへ。ん~、Jazzの流れる大人な雰囲気のお店は、窓から見える緑の木々がとおっても素敵。古民家ではないけれど、暗めで落ち着いた雰囲気の店内に相方大喜びで、“ね、暗いって落ち着くでしょ?”。いやいや、お店としては好きですが、暮らすなら日中から電気つけなきゃいけないのはやっぱり避けたいですわ~
KONOMAがある二宮報徳神社はとっても素敵な神社。こういう場に出会えると何とも言えず嬉しい。ミニ遊園地がある裏側から入るアプローチに母と二人ノックアウト。空掘りに木々に囲まれて見える空中回廊。いいわあ

併設されてるモダンなカフェは生姜がモチーフなんですって。神社でジンジャー。お味自体はいたってフツーだけど、なんかこういうモチーフって楽しい♪

すっかりジンジャーづいた私たちは、日曜日もいざ神社へ
週末まで都内に行きたくないという相方が唯一都内でくつろげて大好きという明治神宮へ。大好きなんです、ここ。人工林とは思えない素晴らしい木々に深く深く深呼吸。原宿のにぎわいから一転、凛とした空気が大好き
な~んて、やっぱり花より団子ですから~ルヴァンでパンと買い込んで、神宮の一番端っこにある芝生(写真右端)でピクニック。あ~ん、お高い()けれど、やっぱりルヴァンのパンは最高!噛みしめるごとにエネルギーもらえる感じ。ちなみに、ここの芝生、出産前はよく本読んだり、ごろごろしたものでした。エネルギーチャージできるお気に入りスポットです

さ、そして、せっかく都内まで来たから、とその後は代官山にあるログハウスの展示場BESS(元ビッグフット)へ。私たちが結婚パーティーをしたレストランの斜め前。懐かしいわ~。BESSには6つの個性的なモデルハウスが建っていて、楽しいの。妄想が広がる広がる。今回相方と二人、楽しいね~、いいね~、と思ったのはドームハウス。別荘だったらほしいわん
そのほかよかったのは、シンプルでモノのないログハウス。モノが多くなった途端所帯じみちゃうのね。やっぱりシンプルがいいわん
パンフレットいっぱいもらって、妄想ふくらませて、充実した週末でした。私が寝てる間にネットオークションでさっさと車売ってしまったときは随分うらんだけど(!?)相方、運転ありがとう♪

新緑(団子)を求めて

2009-05-24 01:22:18 | Shops
  

思いつきで行動するエンロハ家
金曜日からじいじは白神山地に行ってしまっていないし、母を誘ってどこかへ行こ~。新緑を見逃したくな~い。と、いざ清里へ。前日の夜まで箱根にするか泊まりにするかなど迷って、でもやっぱり清里の雑木林が好き、あの新緑がどうしても見たい!ということで遠いけれど、清里へ日帰りドライブ

あ~ん、やっぱり清里いい。あの開放感!!!
ICを降りてから既に空気が違い、橋を渡ることにはその壮大な景色に言葉を失う。神々しくそびえる南アルプス連邦にうっすらとでも、圧倒的な存在感でそこにある富士山。目の前は開けた牧場で、のんびりと牛が草を食べている。森へ足を踏み入れると優しい緑のカーテン。その向こうに青空と雲が透けて見えて、小川のせせらぎを聞いて、しばらく大地(芝生)に寝転んでエネルギーを充満すればもう最高
な~んて、実際にはそんな優雅なわけにはいきませぬ。ランチを食べた直後なのに“おにぎりぃ~。パン~”とチビからの鳴り止まぬ要求コール。朝おにぎり握ってるのを目撃され、清泉寮の天然酵母パン買いこんだの見てるからね。あのね、気持ちは分かる、母さんも食いしん坊だから痛いほど気持ちは分かるよ、でもランチ直後に言い続けるのはやめて~
食べたいコールの次は“母さん、ここで寝んねしないで。一緒にあっち行こ~”コール。しぶしぶついていったものの、小川に葉っぱ流したり棒をちゃぽんとする遊びに気づけば母も夢中。水の音ってどうしてああ癒されるんでしょう。大地にゴローンもいいけれど、チビのおかげで森を満喫。しかめっ面母さんもニコニコ母さんになれました。ありがとね。

ああ、清里いいなあ。こんなところに住んでみたい。なんて、思いつつも頭はやっぱり花より団子のことでいっぱい(笑)。清里ってホント、食べたいと思うものが少ないのが残念。行ってみたかったオーガニック系のカフェはひとつは閉鎖、もうひとつは臨時休業(涙)。唯一やっていたところに行こうと思ったけれど、そこはメニューが二つしかなくて母が違うところがいいと行ったので柳生博さんがやっている八ヶ岳倶楽部へ。クチコミ評判もよかったし、とても雰囲気のいいところなので、内容のわりにお高いけれどまあ空間代と思って入ったけれど・・・あれはガッカリです。柳生さん、もうちょっとプライド持ってやって~、と言いたくなってしまう。空間は素敵だけれど、でもやっぱり味と質も大事だわ、と。

そんなことがあったものだから、帰りによったカフェには大満足。思いがけない事故渋滞で遅くなってしまい、ともすればトゲトゲしくなりがちな心をほぐしてくれるような、そんなお料理を出してくれたのは、相模湖ICを降りて藤野町にあるカフェレストランShuでした~。野菜はオーガニック。夜に行ったので、暗闇の中ひっそりとたたずむカフェはムーディーで素敵。出てきたお料理は見目麗しく、食べる前から丁寧に作られたことが伝わってきて、気持ちがほっこりします。そして、美味しい!!!シンプルながらしみじみ美味しい。そして、お値段は八ヶ岳倶楽部の半額。ここはミニライブスペースにもなっていて、オーナーは人生を楽しんでいる感じがして、そこもまた素敵。空間もお料理もセンス抜群でした~
ふふふ、新緑ももちろんよかったけれど、最終的には団子に大満足のエンロハ一家なのでした。Shuまた行きたいわ~。

カフェレストランShu 
  神奈川県相模原市藤野町日蓮981
  TEL:042-687-2333
■ランチタイム 11:30-15:00
 ティータイム 15:00-17:00
 ディナータイム 17:00-21:30
■定休日 毎週月曜・火曜日

無農薬みかん青山園

2009-04-13 23:04:07 | Shops


伊豆の帰りナビが普段と違う道を示したため、山道の旧道を進むと、『無農薬みかん』の旗発見!柑橘類って無農薬が難しくてなかなかないので、いったん通りすぎたのだけれど、その直売所にUターン

青山園
■神奈川県小田原市江の浦405
■水曜定休

知らなかったぁ。ナビに感謝
小さな直売所だけれど、種類は豊富。無農薬のレモンや甘夏にワクワク。減農薬のものも散布回数は大体1~2回でノーワックスとのこと。これなら、オレンジピールやジャムにもしてみたい
ということで、箱買いしちゃいました~。甘夏ひと箱1,000円
嬉しいな、嬉しいな♪

でもね、“みかん屋の毎日”と題されたこちらのブログを拝見したら、高速道路1000円が響いて、真鶴道路がガラガラ=青山園の売り上げも傾いてるんですって。無農薬の柑橘類なんてなかなかお目にかかれないので、がんばってほしいです。また買いに行きますよ~。みなさん、柑橘類なら青山園へGO!

で、やっとこさ甘夏ジャムをこさえました
大量の甘夏の薄皮をひたすらむいて、刻んで、皮から実を取り出してルクルーゼに入れるという作業。無心になれてダイスキ。そして、コトコト煮ながら、味見を繰り返しながら(笑)、かき混ぜる幸せ。ジャムはめったに作らず久々に作ったのですが、甜菜糖を使っているので、あの甘夏のキラキラ金色ジャムには仕上がらず、はい、茶色~。しかし、味はよいのです。ほろ苦が好きなので、大人味。自家用なので、砂糖は控えたけれど、それでも美味しくするには、結果的にかなり入れたなあ。多分・・・もうジャムは作らないだろうな。なんだかね、あんなに砂糖を入れるんじゃあがんばって爽やかな甘みを出してる甘夏の実に悪い気がして。だから、残りは甘夏ジュースにして本来の甘みを堪能しようかしら、と思います。皮はもったいないからピールにしようかな。これまた砂糖をたっぷり使うけれど、皮になら甘夏に失礼にならないよね(笑)。

大量のジャム作りといえば、思い出すのがアーミッシュの暮らし。砂糖は使いたくないけれど、コトコト煮込んで、こういう丁寧な暮らし、なんだか自分自身も豊かになれる気がします