今日の食鳥業界

令和2年次のブロイラー種鶏導入は前年比2.6%減の見込み

 日本種鶏孵卵協会が6月末現在でブロイラー種鶏導入52社からの報告をまとめた「ブロイラー種鶏導入調査」結果によると、調査結果を基に令和2年次および令和2年度の全国種鶏導入の推計羽数は、2年次が485万1000羽となり、令和元年次の導入実績498万羽に対し、2.6%の減が見込まれるとしています。また2年度では485万7000羽となり、令和元年度実績496万8000羽に対し、2.2%の減が見込まれるとしています。
 また、種鶏導入を基に令和2年次および2年度のブロイラー素びな生産見込みは、年次ベースで7億7611万羽(6.2%増)、年度ベースで7億7396万羽(4.8%増)が見込まれ、コマーシャル素ひなのえ付羽数を前年比1.5%増と仮定すると、年次ベースでは1124万羽の余剰、年度ベースでは627万羽の余剰が見込まれるとしています。この余剰の多くは年前半に生じると見込まれます。

7月14日(火)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より1円安の597円
◆「むね肉」が同2円高の263円
■「正肉相場」は同1円高の860円でした。
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