日本種鶏孵卵協会がまとめた1月のブロイラー用ひなのえ付け羽数は、ブロイラーふ化場69ヶ所からの報告を集計したもので5799万1000羽で、前年同月の実績に比べ1.4%減少となりました。未集計分を含めた全国ベースでのえ付け羽数は6023万9000羽が見込まれるとしています。年末需給対応などで12月のえ付けが3.7%増と繰り上げえ付けもあったことの反動もあり1月え付けは減少したと見込まれます。県別のえ付け状況でも青森、宮崎両県は前年を上回るえ付けとなっていますが、北海道、岩手、鹿児島の主要道県では前年を下回るえ付け羽数となっており、主産地でもまちまちとなっています。 3月3日(木)の食鳥卸売相場(東京)は ◆「もも肉」が1日(火)より2円安の626円 ◆「むね肉」が同4円高の264円 ■「正肉相場」は同2円高の890円でした。