今日の食鳥業界

1月の家計支出5ヶ月連続で実質減も食料は堅調

 総務省が1日公表の家計調査1月分によると、単身世帯を除く一世帯当たり消費支出は28万973円で前年比3.1%減、物価変動を除いた実質でも3.1%減少で、5ヶ月連続での実質減少が続いており、消費マインドの回復がみられません。実質増加したのは室内装飾などの家具・家事用品、自動車関連や通信費などの交通・通信、食料、保健医療の4費目で、後の住居、光熱・水道、被服・履き物、教育、教養娯楽、交際費などのその他消費支出の6費目で実質減となっています。食料支出は外食、調理食品などの支出が伸びたことで一世帯当たり6万8857円の支出で実質2.9%増と前月に続き2ヶ月連続での実質増となりました。食料では果物だけが実質減となったほかは実質増となり、食費に使う支出は堅調気配となっています。このうち肉類の一世帯当たり支出は7315円(実質2.1%増)で、生鮮肉が6106円(同2.7%増)、加工肉が1209円(同1.1%減)でした。生鮮肉3品の1人当たり購入量、支出額は、鶏肉が445g(前年同月比107.2%)の445.3円(同108.5%)、牛肉が171.7g(同96.9%)の614.3円(同104.8%)、豚肉が579.7g(同108.9%)の858.3円(同107.1%)でした。
鶏肉の100g当たり購入単価は100.1円(同101.3%)でした。

3月1日(火)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より4円高の628円
◆「むね肉」が同と変わらず260円
■「正肉相場」は同4円高の888円でした。
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